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アイシナ初の白馬君の一人称です♪和歌を題材にしてますがから紅とは全く無関係です。(むしろ超訳百人一首の声優ネタ・・・でしょうか?)お楽しみいただければ幸いです。[newpage]少し古びた木製の扉のへこみのところに指を掛けてゆっくりとスライドさせると、僕はその部屋の中をぐるりと見渡す。そして窓際に座るある一人の少年の姿を見つけると、僕はその場でフッと口許を上げて笑みを浮かべた。「おはよう~、白馬君!!」そうして一歩、部屋の中に足を踏み入れたところで、一人の少女が野に咲く花の
アイのシナリオボイス投稿者が歌ってみた見つけてくれてありがとう!友達がよくカラオケで歌ってた曲です最近見始めたまじっく快斗の主題歌だったとは...驚いたぁ【🐭やぴさんからお知らせ🐭】9月14日土曜日にリアルイベント実施します!初のディナーショーだよ(敷居を低くやりたいから無理に着飾らないでいいからね)詳しくはまたお知らせします!容姿、年齢、性別....youtu.beやぴさんが歌うアイのシナリオまじっく快斗の歌です。凄くカッコイイから聴いてみて
「名探偵。」深夜の阿笠邸のリビングにオレの声が響く。いつも通り連休中に少年探偵団の子ども達に誘われて泊っていく事になったオレと青子。そしてやはりいつも通り青子は既にオレの膝で気持ちよさそうに寝息を立てて熟睡していて。この家の主である博士と探偵団の子ども達は9時きっかりに寝室へと向かい、哀ちゃんは地下室で一人であの薬の研究を進めているらしい。というわけで、いつも通り今ここで起きているのはオレと目の前にいる名探偵の二人きり。「名探偵。」もう一度呼びかけたオレに名探偵が微かに苦笑
昼休憩の後、少しだけ教室を抜け出して戻ってくると、いつも隣の席にいるはずの青子の姿が見当たらずに、オレはぐるりと室内を見渡した。やっぱりいない。(どこに行ったんだよ?)もちろん青子には青子の用事があるし24時間ずっと青子のそばにいる事は出来ない。それでも少しでも姿が見当たらないと不安に感じてしまう自分は相当重症だと思う。きっと青子に話したら笑われるに違いない。(そんな情けない事言えるかって・・・。)そこまで考えてまわりに気づかれない様にひとりで微かに苦笑していると、不安気な表情で廊
いつも通りの習慣で休日の朝、青子の作った朝食を食べる為に中森家の扉を開いた快斗。だが玄関に入ってもキッチンにも居間にも人の気配がない事を不思議に思いまわりを見渡した。休日だからといって青子がいつまでもベッドから起きてこない事は絶対にないし、警部が仕事なら尚更青子は起きて警部の出発の時間に合わせて食事の支度をしているはずだった。「青子?」快斗は青子を呼びながら玄関で靴を脱いで中に入る。すると、テーブルには朝食を済ませた食器が一人分だけ置かれていてそのままになっていた。快斗はすぐ
突然鳴り出した呼び出し音に、俺はポケットの中に入れてある携帯電話を取り出す。それは新一の方の携帯電話だった。俺は着信画面を確認して微かに首を傾げると、蝶ネクタイ型変声機を取り出して応答ボタンを押した。「もしもし?蘭か・・・。どうした?こんな時間に・・・。目暮警部が??わかった。すぐに連絡する。大丈夫だって。心配すんな。じゃぁな。」俺はそう言って手短に通話を終わらせて終話ボタンを押した。「どうした?」そうたずねてきたキッドに、俺は携帯で目暮警部の電話番号を探しながら答える。「ああ
「なんで?」青子は教室を飛び出してからずっと考えていた。快斗を嫌いなはずなんてない。幼い頃、思い出の時計台の前で出会ったあの日から、ずっと快斗はそばにいてくれて。快斗だけはいつも何があっても青子のそばにいてくれて。そんな快斗の事を嫌いなんて思った事なんかあるはずも無くて。(どうしてあんな事言っちゃったんだろう・・・。)心の中で呟いてみるけど、理由なんかわかりきってる。あの瞬間、青子の中で快斗とキッドの顔が重なって見えた気がして、そう思ったら、もう止められなかった。
『アイのシナリオ』シリーズ「WITH」≪歩き出す未来へ≫の冒頭、名探偵奪還シーンの続きのつもりで書きました。「WITH《歩き出す未来へ》」/「向日葵(ひまわり)」の小説[pixiv]http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7608958・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「服部君!!コナン君が大怪我したって本当!?」そう問いかける蘭に平次が頷く。「ああ。ホンマや。今緊急手術中や。腹をナイフで刺されとって、他に