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電話が終わったころには、もう寝ていたちょっと困った顔をして眠っている彼に、さっきまでの勢いはなくて。長いまつげに綺麗な鼻筋、ぷっくりした唇、起こさないように「おやすみ」と頬にキスを落として。そっと、目を閉じた。?:あんま、無理すんなよ…無理はしてないよ、シアワセだから。夏休み明けの学校に行くと、いつもの人達が集まっていた。元気な日高くんが「ありがとな」って、声をかけてきた。すんごい嬉しそうだから、「良かったね」って。沙織も「ごめんね、、一緒に見れなくて」って電話で散々話したのに
生温い風が吹いて風鈴がチリンチリンと、音を立てる。今日は地元の夏祭り。昨日、夜遅くに帰ってきたから、朝はゆっくりできるねって楽しみにしていたのに。あなたは「ちょっと行ってくる」って、出かけてしまった。お昼頃、沙織たちに一緒に行こって誘いを受けた夏祭りも、なんか物足りない気がして。でも1人ではいたくなくて、しーちゃんは彼氏と行くって言うから沙織と遊びにきた。「いいよね〜しーちゃんは。かっこいい彼氏と浴衣デート、わたしもしたい。」なーんて言ってる沙織は、今夜あたりに彼氏ができるんだろうなあ
…「うん、うん、良かったね~」…「沙織が幸せならそれでいいよ」…「わたし?わたしはいいんだって(笑)」彼女の電話はいつ終わるんだろうか。さっきからずーっと待って、もう1時間経つ。はやくベッドいって布団に入っていちゃいちゃしたくて、でも、後ろから抱きしめても耳をかじっても、なんの反応もない。つまんない。だから、布団に入り、考える………急遽学校の仕事が入ってしまった今日は実彩子とゆっくりできると楽しみにしていた。俺が似合うって言った紺の浴衣を着て来てくれたのは、ほんとは、すごく、嬉し
彼女も俺に押されてあたふたしていたけど、だんだん理解してきたのか...“ちゃんと言ってくれなきゃわかんないもん!言わないとあげないもん!”今日...バレンタインやん...俺が言われる方やん...涙目で訴えられたらさ...こっちが折れるしかないやん...ちょっと悔しいから、実彩って呼び捨てにして告白した。そのあとの嬉しそうな彼女の顔は...俺だけにしか見せらんない///。彼女が作ってくれたチョコを、その場で食べた。食べさせてもらった。俺が告白したんだから、わがまま言ってもいいやん
宇)おはよ〜!タタ、今日も可愛いね〜。タ)ワンっ!!宇)しっ!あんま吠えたらダメよ。朝だからね?今日から晴れて大学2年生。バイトのしすぎで進級が危ぶまれたがなんとかというところだ。実家を離れて一人暮らしを始めた1年前が懐かしい。いや、正確に言うと1人と1匹暮らしかな。実家にいた時に保護施設から引き取ったコーギー犬のタタを一人暮らしのアパートに連れてきたからだ。アパートで犬OKなんて他にない。家賃もそこそこ安くてすぐにここに決めた。なんだか導かれたように。もちろん大学までは遠いけ
今日は事務所で、雑誌の取材が何件かあるらしいソロ活動も一段落して、AAAとしての活動が始まる今の心境を...みたいなことだろうか?宇「よし!」自分に喝を入れ、メンバーがいる部屋のドアを開けた宇「おはよー!」浦「おはよう、宇野ちゃん」末「おはよ。朝からテンション高いね♪」與「おはようさん!久しぶりやなぁ」日「はよー」次々に挨拶をしてくれるメンバー...最後は...
突然、日高くんがにっしーを呼んだ日「こら!まだライブは終わってねぇだろ!」西「あっそうだった!」何かを思い出したかのように、にっしーは走ってみんなのところに行ってしまった日「宇野もボーッとしてないで、アンコールしろ!」宇「え?あ!はい...えっと...Nissy!チャチャチャNissy!チャチャチャNissy!チャチャチャ......」そんな強制的なアンコールってある?訳もわからず、ひたすらアンコールNissy以外のみんなが、ステージに戻ってきた宇「?」これ
ピピピピピピピピピピピピピピ…ガサッ…実「ん…」隆「おはよ…。」実「ん…おはよう…隆弘…。」隆「んふ…。」笑いながら私の頭を撫でる隆弘。実「あ…今日…秀太来るんだっけ…?」隆「…そだったね…はぁ」実「なんで溜息なの…?笑」隆「実彩子と一緒に居たい…。」実「はは…でも…私も千晃とお出かけだから行かないとな…。」隆「はぁ~…」実「何時に秀太くるの…?」隆「ん~今何時?」実「今?10時だよ笑」隆「10時か…ん?あ、やばい!!!」実「ん!?」隆「11時半に…くる…秀太