ブログ記事160件
〜はじめに〜膵頭部癌手術不可◇胃空腸バイパス手術◇癌発覚とその後を書きます■膵頭部の癌が大きくなり、十二指腸を圧迫してご飯が食べれなくなって、夫の膵臓がんは見つかりました。(2023年11月)※添付写真の絵は当時の担当医師が説明時に書いてくださったものです。■十二指腸狭窄のため、胃と腸をつなぐバイパス手術をして、食べれるようになりました。■2023年12月に本人に余命告知があり、無治療なら3〜5か月抗がん剤で延命を行なって1年〜1年半と言われています。抗がん剤で癌を小さくしてから
一昨日、昨日とお通夜、告別式を無事に滞りなく執り行いました。両日共に、多くの方々に参列頂き、本当に有難い限りです。執り行った斎場では、今年1番の参列者だったそうです。改めて妻の人柄や人望に尊敬の念を抱くと共に、本当に淋しい気持ちに苛まされています。子供達はママ宛のお手紙を書き、ママへの感謝と労いとこれからの事を確りと伝えてました。一番泣いたのは私かも知れません。葬儀が一通り終わり、妻も家に帰って来ましたが、これから、まだまだ寂しさは増えるばかりです。妻が家に帰って来てから不思議な事が色々
富山大学、セカンドオピニオンの候補にしようかなすい臓がんは早期発見が難しく、がんが進行して、そのままでは手術が不可能な状況で見つかる場合が多い。その場合、薬物療法や放射線治療を行うことでがんを小さくしてから外科手術を行う。これをコンバージョン手術といい、富山大学では、この分野で目覚ましい成績を収めている。具体的な数字を見てみよう。富山大学では、切除不能局所進行すい臓がんと診断された144件中、化学放射線療法で48件(33%)がコンバージョン手術を行うことができた。しかも、その後の5年生存率が
続きまるで熱が出て病院にかかったら『風邪ですね』と言われるくらいの軽い流れで救急外来にかかったら『癌ですね』と言われた。突然の宣告がショックすぎてパニックにもならなかった。『はぁ…癌ですか』と答えて、すぐに『治りませんか?』と問い返していた。先生はその問いには答えなかった。テレビの中でしか聞いたことがなかった【ステージ4】という言葉が頭から離れなかった。先生は淡々と撮った画像を私に見せながら紙に『ここが胃でここに膵臓があって…』と絵を描いて私に癌の場所や大きさ
1週間前あたりから倦怠感、痺れ、お腹、背中の痛みが酷くなり、本日急患で診察する事となりました。血液検査はアルブミンが下がっていたものの、腫瘍マーカー含め大きな問題はなかった一方で、お腹に張りがあった事からエコー検査を実施。腹水が溜まっていた為、腹水穿刺を行った所、腹水にかなり血が混じってました。腹水の検査結果次第ですが、医師の見解は何れか2点1、がん性腹水で腹膜への転移2、何らかの感染症罹患腹水?転移?腹膜播種?突然の事で、まだ信じられません。血液検査でもCTでも大きな問題はなか
救急車!2023/11/3(金・祝日)夜10時過ぎ私(患者の妻)が救急車を呼びました。子供がおらず、夫(61歳)の体のことは、結婚当初から私が口出ししても全く受け入れないため、本人任せでいましたが、今回ばかりは夫のクリニックでの診断と治療がおかしいと感じました。■近所のクリニックに2023年9月から通っていましたが、検討違いな診察ばかりでした。本人が膵臓じゃないか?と言ってるのに、高血圧の治療ばかり行うなど。夫は不信に思い、途中別のクリニックに本人の判断で転院。転院先でエコーを行い胆石
お陰様で長女のインフルエンザ罹患は、今日になって熱も下がり、少し咳が出ている位で大分改善しました。一旦一安心です。一方で妻の病状は、昨日も腹水を1.5リットル抜き、一昨日の2リットルと合わせ、合計3.5リットル抜きました。痛みは和らぎ腹部膨満感は、多少改善するものの、発熱(38.0℃)が続き辛い状況が続いています。あまり良い状況ではありません。実は妻が膵臓がんに罹患している事は、今迄娘達に話していませんでした。妻の体調が今迄比較的元気だった事と家族が暗くなる事を避けたかったからです。長女
昨日は朝から退院手続きと妻をストレッチャーに乗せ、介護タクシーにて転院先へ搬送。受け入れ病院での入院手続きや諸々の検査、その後職場で来月一か月の介護休暇登録を行うなど慌しい1日でした。がんセンターの主治医からは、「また、体調が復調したら私が外来で診るからいつでも戻って来てね」と仰って頂き、妻も「必ずまた戻って来ます。その時にはまた宜しくお願いします」と返答していました。介護タクシーの車内からは、満開の桜を見る事が出来、以前住んでいた住居にも立ち寄る事が出来ました。受け入れの病院は、改装後ま
一昨日の投稿から、ブロ友さんから多くのメッセージありがとうございました。卒園式前の晩に次女が腸炎となり下痢や嘔吐があり、結局卒園式は欠席しました。保育園では、インフルエンザや腸炎が流行っていて多くの園児がお休みとなり、別日で欠席者向けの卒園式を行う様です。妻の体調は依然復調せず、あまり飲めず、食べられず、寝たきりに近い状況が続き、痛みはオキノームで抑えています。つい2週間前までは普通に外出する程、比較的元気だったので、突然の事で看病する側も気持ちが追いつかない状況です。先日の腹水検査の結
■2023/11/4(土)夜に救急車で運ばれ即入院となった夫の入院先から今朝7時に帰宅したばかりですが、朝9時に会社への連絡を終えた頃、入院したB病院の主治医から電話が有りました。頭が真っ白で詳しく覚えてないのですがその電話で私に『膵臓がん』であることをが伝えられました。本人に伝えるタイミングについては、『動揺するタイプなので本人に伝えるのは少し待ってもらえないか』と伝え、同日15時に医師から私一人で診断の説明を受けることになりました。本人への膵臓がん告知のタイミングについても
皆さんからの多くのメッセージありがとうございました。妻の病状について主治医から連絡があり、腹水及び胸水あり、小腸も管が細くなっており予断を許さない状況と言われました。昨日、腹水を2リットル抜き、痛み止めは痛みの都度ボタンを押す点滴で何とかコントロールしていますが、それでもまだ痛みは少し残っている様で、今後の処置は病院側でチームを組んで対応にあたる様です。また、小腸の管が細くなっている事から食事や飲み物も入院から今まで全く取れなく、辛い状況が続きます。もうこれ以上悪くならない様に祈るのみです。