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個人医院から紹介状を貰い、大きな病院に腹部CT画像を持って行くことになりました。この時点では膵炎あたりと考えていました。母はこの日、車で1人で病院に行きました。仕事から帰ると、いつもは駐車場にまっすぐ停めてある車がひどく曲がって停まっていました。この時点でとても嫌な予感がしました。この後のことは断片的にしか思い出せません。母は「長生きしたかった」「もうダメやわ」「あんたは強く生きていって」など言っていました。先生はガンと明言はしませんでしたが、「非
はじめまして。kuromiです。私は、札幌市に住む30歳女性(2019年10月現在)で、2019年8月にすい臓の「体部+尾部」&脾臓を「全摘」する『膵体尾部切除術』という手術を受けました。2019年6月頃までは、全く自覚症状もなく、ある日突然、「すい臓」というよくわからない臓器の病気になり…、人生はじめての「手術」を受けることになって…。この数カ月間は、毎日が不安との闘いでした。とくに、最初に行った総合病院で、医師から十分な説明を受けることができず、転院先を探して手術を受けたので、
すい臓に直径6cmの腫瘍が見つかり、すい臓半分(体尾部)と脾臓全摘の手術を受けた私。まさか30歳になったばかりで、こんな大きな手術をするとは思わず…泣きたい気持ちでいっぱいでした。でも、「すい臓は手術ができるだけでもラッキー」という先生の言葉に励まされ、手術日を迎えます。手術が終わって目覚めたら4時間ほどの手術を終えて、看護師さんの声と、肩を叩かれる感触で手術台の上で目が覚めました。「大丈夫ですか?無事終わりましたからね!」と言われ、ぼんやりとしたまま頷くと、次に
食事で糖を摂取すると。。。糖は、すい臓のβ細胞から分泌されるインスリンによって体内に運ばれる。このインスリンの量が減ってしまったり、十分に働かなかったりすることが、糖尿病の原因である。取りこめなかった糖は、結果として血液中に残る。その血液中に残った糖を測って(血糖値)、糖尿病かどうかを判定する。従って最初から糖を摂らなければ、血糖値は上がらない。当たり前だ。しかし、糖を摂らずに血糖値を下げても、糖尿病が良くなったことにはならない。それは、糖をうまく体に取り込めないという、
こんにちは。kuromiです。このブログでは、私が27歳の時に膵腫瘍(SPN)と宣告されてから、30歳で膵体尾部切除術をうけるまでの闘病記をアップしています。すい臓の病気を指摘されてからの経緯は初投稿の記事にも記載しています。少しでも、参考になれば幸いです。*******2016年10月。たまたま行った近所の病院で受けた”腹部エコー検査”により、すい臓に直径3cmの腫瘍が見つかりました。腫瘍が見つかってから、札幌市内の総合病院に行くまでの経緯に関しては、前記事に
チョイス@病気になったとき〜肝臓・すい臓〜より。前回書いた番組情報(https://ameblo.jp/suiengohan/entry-12429961939.html)の続きです。膵炎の見分け方。これ難しいですよね。ササニシキも6年も胃炎と誤診されておりました。この番組でも「胃の病気と間違われやすい」と紹介されていました。こちらの先生(福岡山王病院のドクター)が「胃の薬を処方されて飲むと、すい炎も少し良くなる。それですい炎と分からないこともある」とい
すい臓に腫瘍が発覚した3年半前から、私の病名は一貫して『SPN(Solidpseudopapillaryneoplasm)』でした。”SPN”は、20代~30代の若い女性に多い”低悪性腫瘍”。10%程度の確率で、悪性腫瘍になると言われていて、手術による摘出が推奨されていますが、多くの場合”無症状”なのが特徴です。腫瘍が発覚した当初は無症状だったし、年齢的にも性別的にもピッタリ。(当時27歳)私も、”SPN”という診断を疑っていませんでした。でも、転院先の
前記事に書いたように、すい臓にできた直径3cmの腫瘍が6cmに肥大化してしまっていた私。「手術しないとダメ。」という消化器内科のお医者さんの勧めで、外科を受診することになります。この時には、自分でも、「もう手術するしかない」と観念。体調も悪く、自律神経やホルモンバランスの乱れから、極度のめまいに襲われ、背中痛もひどくなっていたので、藁にもすがる思いで、外科を受診しました。・・・でも、ここからが地獄のはじまり。親と疎遠で、結婚もしていない。彼氏や親しい親戚などもいな
自分のすい臓にガンが見つかってから、こちらのブログでもたくさんの方がガンと闘っていらっしゃる事を知りました。皆さん、様々なシチュエーションで、ガンと闘い、日々を送っていらっしゃる。ご自身の闘病記、病院の事、ガンの事、治療の事、薬の事、日常生活の事、様々な視点で書かれていらっしゃり、またよく調べて書かれてあるものもたくさんあります。私よりも早くに病気と闘い、日々の出来事の中から大事に言葉を綴ってあるので、まだまだブログを書き始めて日の浅い私がとてもそんな素晴らしい文章を書いて太刀打ちすること
遊びに来てくれて、ありがとうございます😊私は3ヶ月毎に通院しています。年に3回CTで、1回がエコー。今日はエコーでした。昨日の夜は「私、今回は大丈夫な気がする。(再発していない)自信がある。」って主人に自信満々で話していました。でも、エコーの検査が始まると、急にドキドキ。当然だけど、じっくりみてくれる。こんなに時間がかかるなんて、もしかしたら…。画面が赤くなっているのを見た日には、何かひっかかった〜😱すい臓じゃないと良いな〜。でも、すい臓以外なら転移したってことになる?
外は夏30°超えそうだー今日の体調はまずまずというのもここ数日間胃腸の調子がまた悪かった右上腹部その後ろ(背中)みぞおち左腹部(すい臓)胃液で胸がゴロゴロそんな中雨の多いこの季節芝も雑草も私の体調復活を待ってはくれません火曜日は二日酔いの旦那さんを取っ捕まえて一緒に芝刈りしました今年も芝刈り出来て良かったけど来年はどうなるか分からない芝刈りの要領を旦那さんに教えました毎年私ひとりで芝刈り(そりゃもうたいへん)二人でやるとな
今回自分で把握する為買った本などちょっと目的外の物もありますが3月1日です。診察の日です。妻も一緒です。嵐の櫻井くん風の先生から病院内で検討した結果(ドラマ的ちょっと間が空き手術です。手術しかありませんヒェ〜早速外科の診察手術説明を受けてください。イッチー、あのー他の治療法はありませんか?先生、標準治療は手術だけです。(キッパリイッチー、セカンドオピニオンは可能ですか?先生、はい。病院が決まったら教えてください。では手術を受ける為大腸内視鏡検査を3月9日にMR
直径6cmに肥大した膵腫瘍。前記事に書いたように、転院先の病院で低悪性腫瘍である、『SPN(Solidpseudopapillaryneoplasm)』ではない可能性を指摘された私。「SPNでは無いなら、何の病気なんだろう???」不安な気持ちのまま、医師のすすめで生体検査を受けることになります。私が受けた生検は、『超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)』。すい臓の病気の診断に、よく用いられる方法です。私の場合は、転院から4日後、口から胃に内視鏡を入れ、
いよいよ手術当日。過去記事にも書きましたが、これまで手術の同意書の件で揉めて転院したり、転院先で追加検査(生検やPET検査)が必要になったり…と、なんだかんだ手術を受けるまで5週間近く待っていたので、人生はじめての手術に対する恐怖心よりも、「やっと手術受けられる~~~ヾ(*´∀`*)ノ」という達成感の方が大きいまま目覚めました。↑「手術待ち」のストレスって、結構つらいんです(泣)手術する時点では、すい臓に6cmの腫瘍があることはわかっていましたが、病名は”判別不
いちばん最初…2016年10月19日に外科の主治医に初めて会った時は「こんな若い先生がわたしの腹を切るんか…」と不安だったけど今じゃ主治医の顔を見るとホッとする昨日の内科受診に続き今日は外科の受診日昨日の血液検査……基準値内ではあるけどCEAが上がっていたことへの質問に転移でなくても基準値を超えることがある基準値内の上昇は特に問題ない抗がん剤S1はあとどのくらい服用するのか2週間服用&1週間休薬を一回として合計八回だからあと三回7月まで
昨日は午後から雨に☔️なった福岡市ですが今朝は雨も止んで日が差し込んでますブログのお友達で自然協生農法を実践しておられる清水流美さんから菊芋を頂きました今まで全く食べた事が無かった菊芋色んな食べ方にチャレンジしておりますがなんと‼️血糖値を下げるインシュリンの代わりをしてくれる事が私の実戦で解りましたネットでも食べるインシュリンと言われてる事は知ってましたが、これ程までとは…と改めてビックリした次第です昨日の昼の12時頃に測った血糖値は食前で87でした(測定器の日時
こんにちは、イッチーです。昨日遂に病理組織検査結果が出ました奥さんと息子とイッチー3人で担当のO先生から説明を受けました。来ると言っていた末娘は来れなかったみたいO先生、画像を見ながらこれが手術によって切除した胆のう、十二指腸、すい臓です。最初切除したすい臓の断端に異常があり再切除した断端には大丈夫です。胆のう、胆管、十二指腸にはがん細胞はありません!しかーし、2つに分かれたすい臓を10等分した部分を見ると5番から7番のスライス(チーズじゃありません)した部
さて一昨日9月1日の記事、「糖質制限からカーボカウントへ」の続きというか補足である。実は分食は、妊娠糖尿病だけでなく、一般的な糖尿病治療でも認められているとも考えられる。「スーパー糖質制限食の誤り」でも引用した「糖尿病の食事療法」→一番下「公的機関のサイトでの記載」をもう一度見てみよう。中ほど「米国国立医学図書館は次のように述べている。[27]・砂糖を多く含む食品を制限すること・より少量ずつ、一日にわたって摂取すること・いつ、どのくらいの炭水化物を食べるかに注意を払う
最初の一週間はほぼ寝たきりでした。立ち上がるのは、ベッドの横に置いてある尿器に用をたす時だけ。。。毎日先生が病室まで問診と触診にくるのですが、すい臓がある部分が硬くなっているとのこと。自分でも触るとわかり、すい臓の形がわかるほど、たらこのような形で硬くなっていました。そんなある日、触診に来た先生が「あれ?」と言ったので、自分もお腹を見てみると発疹が出ていました。お腹だけで無く、背中や足の付け根などにも。。。痛み止めなど色々点滴をしているので、薬剤性の発疹かもしれないということで、その日の
皆さんこんにちは今日も良いお天気ですね。ちょっと整理をしたいと思います。2月22日に消化器内科医から膵管内乳頭粘液性腺癌IPMCとの確定診断を受けました。生命保険提出用診断書にも膵管内乳頭粘液性腺癌の記載があります。また、外科医からの手術説明では膵管内乳頭粘液性腫瘍IPMNと説明され一体どちらが本当なのと悩みました。ある書籍に記載があったのですが、内科医と外科医の違いは、箱の中にある物(病気、病変)を調べる方法だと言う事でした。内科医は箱の外から色々な検査を行って
前記事でも触れましたが、私に膵腫瘍が見つかったのは、今から3年半前(2016年10月)のことでした。もともと事務系のお仕事をしていた時に、社内のピリピリした雰囲気に馴染めず、2年近く、1時間に2~3回トイレに駆け込まないといけないくらいの”腹痛”や”下痢”に悩まされていたんです。結局、別会社に転職したのですが、転職後も”腹痛”や”下痢”は続いてしまって…。困った末に、近所の病院(消化器内科)を受診したことが、まさかの”膵腫瘍”発見のきっかけでした。腹部エコー検査で偶然見つか
旦那が自分から体の不調を訴えたのに、何故か病院に行くのをごねだすワケわからん寝不足とか糖尿だとか無責任な話を聞いては私に報告するはよ病院行かんか!ワケわからん(二回目)で、会社の健康診断で「内臓が悪いのでは?」と懸念され掛かり付けの病院に行ったら紹介状と検査の結果等を持たされて帰ってきただから、早く診てもらえば良かったんだよ!怒る私に「うーん」と生返事「なんなの?」と詰め寄る私に「肝臓か、すい臓だって。今度は国立病院行ってくる」あっそ早く診てもらって治しなよと、軽い気持
今日は胆石の検査で超音波をやってきました。このクリニックで最後に見てもらったのは去年の1月。そのあと、3月にも会社の検診で腹部CTを撮りました。その時は、胆石の指摘はあったけど、大きな症状もなく。胃カメラで逆流性食道炎の指摘。これも症状なく。そういえば3か月ほど前から胃の上が時々痛かった。何か食べると治ったのであまり気にしていなかった。1か月ぐらいから体が、特に背中がかゆい。11月の半ば金曜日に突然胃痙攣が始まり、近所のクリニックへ。問診だけで、胃酸を抑える薬を処方
結果説明次回検査予約220円粘液性嚢胞性腫瘍(MCN)の疑い、摘出手術をする方向に。大きさが5㎝弱、膵体尾部に嚢胞がみえる。(訳:すい臓のまんなか~しっぽの方に袋に見えるものがある)膵頭部(すいとうぶ):あたま膵体部(すいたいぶ):まんなか膵尾部(すいびぶ):しっぽ嚢胞(のうほう):袋状のものどろどろした粘液をつくるような腫瘍が疑われる。粘液性の袋なので、針などでぷつっと刺すと、水膨れ同様に中の液がまわりに漏れてしまうので、組織をとる検査はできない。故に良性・
CT検査8,320円造影剤を使ったCT検査画像で明瞭にわかりやすくなるように血管に点滴でお薬をいれる。すると、見え方が変わって、血流がすごくあるのかも、わかる。一般的に無害、アレルギーが1%~2%軽症で熱くなったり、かゆくなったり。それは自然反応で問題なし。数万人に一人、息が苦しくなる。
母のかかりつけの病院は、悪い病院ではありませんでした。この病院は父が末期にお世話になった病院で、(父も悪性リンパで数年前他界しました。)母はここでの看護に感動してかかりつけにしたのです。しかしこの病院は検査や高度医療向きの病院ではありませんでした。税金の無駄ということで、CTも余程のことがない限り撮ろうとしないそうです。後から知ったことですが…。5年前のすい嚢胞は、まだ悪性に変異する前に偶然見つけられたものでした。これはいわばラッキーだったのです。この段階
初・外来診察血液検査(腫瘍マーカー)6,980円造影剤を使ったCT検査やMRなどをして、しっかり見極めていきましょう。現時点、エコー写真だけでは、なにかの判断はできない、とのこと。次回、CT検査の予約と採血をして終わりました。そういえば、地元の病院なので、同級生のお母さんに会った「まいこちゃん!岡本まいこちゃんじゃない!」って採血担当してくれた担当看護師が同級生のお母さんでした(笑)
前回までが今年平成29年2月1日の事です。朝いちばん受付を済まして待っているとイッチーさんとの声が診察室から聞こえて来ました。糖尿だけかなと高を括っていたら、あの先生の顔が忘れられません(T_T)あの残念そうな顔、えっ!心電図、異常ありません。血液検査、血糖値、高いですね。糖尿病では人間すぐにどうにかならないですが、ですが、CTの結果を見て下さいと。ここすい臓ですね、異常が見られます。明らかにこの部分に腫瘍があります。まさかがん、癌、ガーン。腫瘍が悪性か良性かわかりま
すい臓にできた直径6cmの”腫瘍”と”極度のめまい”、”発熱”、”背中痛”、”腹痛”etc...を抱えた私。前記事で触れましたが、外科の担当医や病院の対応に不信感が募り、手術日程が合わなかったこともあって、『転院』を決意します。…とはいえ、手術未経験の私には、”転院先を探す”のも初めてのこと。5分と起きていられない身体のまま、一から”転院先を探す”のは、かなり過酷な作業でした。とくに私は、転院に必要な段取りや転院先の探し方など、”予備知識”が全くなかったので、より大変だった
膵体尾部、脾臓、胆嚢を切除して2年と半年の経過観察です。造影CTと腫瘍マーカー(CA19-9)検査でした。造影CTの結果は問題なく、また腫瘍マーカー値も許容範囲内でした。懸念していた脂肪肝も糖尿病の治療のために食事に気を使っているので、「問題ないレベル」だそうです。なのでIPMNの術後は良好です。糖尿病のため、夜間1日1回のインスリン注射、食事前に1日3回シュアポストを服用してます。HbA1cは7.1%なので、もう少し下がるといいなぁと思ってます。