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ビタミンD摂取は乳がんの予防になりますか、とのご質問をいただきました。確かに、細胞レベルの実験研究では、がん細胞の増殖を抑えたり、がんの細胞死を促進したりする作用が確認されています。-そこから、ヒトのがん発生を予防する効果があるのではないか、との期待が生じたのだと思います。以下は、ビタミンD摂取が、さまざまな進行がん(転移や命に関わる進行がん)の発症リスクを下げられるかどうかを調べた報告です。25,871人を対象とした、ニ群に割り振った、前向き臨床試験ですので、結果の信頼性はとても高いと
がんに栄養を運ぶ新しい血管ができないようにする物質を含む食品があり、血液を供給させないことでがん細胞を餓死させられるというがん細胞による血管新生を抑えることができれば、がんの再発や転移を防げるのだそう。ブルーベリー、ニンニク、大豆(特に納豆)などに抗血管新生特性があることで知られている。納豆は「若返りのビタミン」と言われるビタミンEも含まれ、肌や血管の老化を防ぐのでなるべく食べるようにしています。細胞の酸化を防ぐことで肌のシミやシワなどができにくくなり、抗ガン作用
YangJJ,etal:AssociationofDietaryFiberandYogurtConsumptionWithLungCancerRisk:APooledAnalysis.JAMAOncol.2019Oct24..[Epubaheadofprint]PMID:31647500なかなか面白い論文を見つけた。ヨーグルトと食物繊維をよくとる人は、肺がんになりにくいらしい。量が、多ければそれだけ減るという結果多