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我が家の不登校の息子コロ(特別支援学級在籍、小3)は、不登校のまま夏休みを迎えた。もともと登校していないから、平日だろうが夏休みだろうがコロが引きこもっている環境は全く同じ。家に引きこもって朝から晩までゲーム三昧である。唯一変わったことと言えば、私が毎朝欠席の連絡を学校に入れなくて済んでいることぐらいだ。今年は連日の猛暑ということもあり、太陽の強い光や暑さが苦手なコロはますます外に出たがらない。一方、下の子(ハコ)は保育園に通っているので、悪天候や猛暑日を除けば大体お
我が家へ7年半ぶりに赤ちゃん(ハコ)がやって来て、早1年半。新生児の頃から予防接種に追われ、ようやく落ち着いたと思った矢先に、市から「1歳半健診のお知らせ」が届いた。1歳半健診と言えば、コロ(ハコの兄)が外部から初めて発達の遅れを指摘された時だ。コロは泣きもせず、笑いもせず、指差しもせず、積み木も積み上げず。言葉も出ず。別室へ案内され、毎月保健センターで発達相談を受けることになったのだっけ。さて、肝心のハコはというと……。定型発達なのか、コロと同様に非定型発達
自閉っ子コロが、特別支援学級(にこにこ学級※仮称)の新2年生に進級した。にこにこ学級は1・2年生の教室が同じ複式学級なのだが、担任の先生は2人とも昨年度と変わらず。そんなに環境の変化が無かったので、ホッと一安心。今日で3日目の登校だが、現在の登校成績は2勝1敗だ。------------------------------1日目:始業式のみ(朝8時登校→9時にすぐ下校)自分から起床し、元気に登校。帰ったら、お決まりのゲーム三昧。2日目:午前授業のみ(給食な
今日はハロウィン。一体、いつからこのお祭りは日本で市民権を得たのだろうか。私は中部地方にある某県の山の奥の奥の奥の出身だが、子どもの頃にお菓子がもらえる行事といったら、節分の豆まきか、近所のお寺でやっていた涅槃会(ねはんえ)ぐらいだった。涅槃会とは、お釈迦様が亡くなった日に合わせて開催する行事なのだが、当日はお寺のお堂にお揃いのハッピを着た檀家の爺ちゃん達が集まって、カラフルな団子と一緒に大量のお菓子を撒いてくれたのだ。まさに子ども垂涎の大ボーナス行事。※中学生の頃、あの団子
我が家の自閉っ子コロ、完全不登校から転校したものの、毎日遅刻をして、毎日早退をしている日々だ。毎朝、起こしても起こしても、布団から出てこず。それをどうにか「そんなに辛かったら2時間目で帰っておいで。迎えに行ってあげるよ。」と、なだめすかして、ようやく起床。朝ごはんを食べさせ、オムツを交換し(8歳のコロ、未だに朝から晩までオムツ生活…)身支度を手伝う。ランドセルを背負わせたら、アンパンマンのガチャの玩具からカプセルを1つ出し、中に入ってる飴を食べてからようやく登校という、気の遠くなるバトルが
4年前の今頃、私は息子を特別支援学級に入れるべく、教育委員会と某小学校の校長と壮絶な戦いを繰り広げていた。全ては「息子に二次障害を起こさせない、不登校にしないため」に。目標はただただ、それだけ。それに命を懸けるぐらいに頑張っていた。当時の私は「息子が不登校になったら人生お終いだ」と本気で思っていたのである。ところがどっこい。『はい、トンコさん!!4年後の現場のトンコです。あなたの息子さん、特別支援学級に入っても不登校になってます。それどころか、そこにはもう
新年度から学校に行かなくなった息子コロ(特別支援学級在籍、小3)と一緒に過ごした1学期がもうすぐ終わろうとしている。母の私の日課と言えば、学校に欠席連絡をすることだけだ。校長先生と教頭先生のご尽力で欠席連絡がスマホから出来るようになったため、学校の事務室に電話が繋がらないことや欠席の理由を毎回言うストレスから解放され、それだけで心が凄く楽になった。ウェブ上の欠席連絡ツールで、学年とクラスを選択し、名前を入力。欠席のマークをポチっと押し、欠席理由の欄に「心の不調のため」と入力
我が家のハコも無事に(?)今月で2歳を迎えた。大怪我も胃腸炎も乗り越えて、飄々と『0655』(※Eテレの5分番組)に出てくる辰やタコと一緒に体をフリフリと動かしている姿を見ると、生命力は強そうな子だと思う。何とありがたいことよ!!そして、半年ぶりに母子手帳のチェックリストを記入していて……出くわしたあの一文。「2語文(ワンワンキタ、マンマチョウダイ)などを言いますか。」※母子手帳の写真が暗いのは、私の気持ちが反映されているから…?ついに来た……2語文
先日、東近江市の小椋正清市長が不登校について発言した内容がニュースになっていた。該当記事を読んで、当事者としてストレートに嫌だと思ったけれど、実際に市長がどんな雰囲気で発言をしたのか、京都新聞が実際の音源を公開していたので聞いてみることにした。もしかしたら、発言の切り取り方で悪く書かれてるかもしれないではないか。(←かすかな願望)音源を聞いた上で、出た感想は「うん、やっぱり聞くんじゃなかった。」だ。……こ、これは文字で読むのより、100万倍印象悪いぞ。最後の方、半笑い
息子コロ(小3・不登校)が在籍している支援級が今年度は酷いことになっていて、不登校になっている我が家だけでなく、登校している子たちも辛い思いをしていると聞いた。……子どもがあまりに理不尽な仕打ちをされて、校長室に怒鳴り込んだ保護者の方もいるほどだ。※下校時に偶然、現場を見た支援級のママさんから「ただならぬ雰囲気だった」と聞いた…💦御多分に漏れず、我が家も支援級のボス主任先生からチクチクと嫌がらせを受けている。ボス主任先生は決して自分では手を下さず、裏で部下を操っているのが非常
学校の歯科検診の結果、「虫歯あり・歯石付着」で歯医者行きを命じられてしまった我が家の自閉っ子コロ(小学3年、特別支援学級在籍)。超絶に怖がりなコロ、生まれて初めての歯医者さんである。不安が無い訳がない。いやむしろ、不安しかない。3つあった候補の中から、クラスメイトのしいちゃん(※仮名)が通っている歯医者さんに行くことを決めて、無事に予約が完了。歯科に行く前、しいちゃんのママさん&同じくクラスメイトのけい君(※仮名)のママさんと話す機会があり、障害児の歯科通いの話でもち
我が家の息子コロ(小3、特別支援学級、完全不登校中)は、11月に入ってから一歩も外出していない。カレンダーを確認したら、10月30日にハコの保育園の送迎に付いて行ったのが最後だ。ちょうどその時期に夫が連続でテレワークになったのと、連休が重なったことで、コロが外出しなくて済む環境が出来上がってしまったのが運の尽き。コロはASDの特性で不安が強すぎるため、一人で留守番は出来ないが、誰かが家にいれば極力外出したくない子なのだ。そしてついに8日目。さすがの私もこれではマズい
新年、保育園に復帰して4日というスピードで胃腸炎に感染した我が家のハコ。夜中に何回も嘔吐する度に、汚れたシーツやら服やらを大量に洗濯するハメに。ゴム手袋で衣類を予洗いしながら朦朧とした記憶を辿る。……そういえば、おチビだったコロが保育園で胃腸炎を貰って来た時、私も盛大に感染して地獄を見たことがあったっけ。これは、もしかしたら家族全員がゲロゲロゲーの憂き目に遭う前兆かもしれん!!居ても立っても居られず、ハコの育児で余った母乳パッドをビニール袋の中に装着し、洗面器にセットした。ケチな私は
今日、ASD息子のコロを小学校へ迎えに行った午後14時30分頃、外の気温は35度。うだるような暑さの中、団地の駐輪場に男の子が座り込んで号泣していました。心配になって「どうしたの?」と声を掛けると、「自転車がなくなった」と言います。私が「ママとかパパはどうしたの?」と聞くと…。私の想定を何百倍も超える答えが返ってきました。「お父さんとお母さん、お仕事で今日、帰って来ない…自転車、一緒に探してほしい。。。」私:「えええ?!」男児:「友達と図書館に行く
我が家の自閉っ子コロ(特別支援学級在籍※みどり学級(仮称)、3年生)は今年度に入ってから、週2日ほど算数の時間だけ登校する日が続いていた。なぜ算数だけ出席していたかというと、算数は彼が唯一安心できる科目だから。他の授業はどうしても出席するのが無理だという。国語は、読まされるのか、書かされるのかが分からないから不安すぎる。図工は何をするのか分からないから不安すぎる。体育、音楽、生活単元、道徳、学活……以下同文。算数だけは、何らかの「計算」をする授業だと分
我が家の押入れには2種類の紙おむつが大量に占拠している。コレが私の兄の所のように、2歳差育児なら分かるのだが…。ウチの場合は7歳と0歳用のおむつだからシャレにならない。今日も早朝5時過ぎに赤ん坊が起き出し。【母乳→飲んでいる最中にウンチ→おむつ替え→ギャン泣き→再び母乳→またウンチ→おむつ替え→なぜかまだギャン泣き】という悪夢のようなループをようやく抜け出したのが、朝8時ぐらい。……すっかり忘れていたのだが、乳児ってお腹に力が入る度に高確率でウンチが出る。おむつの
ゴールデンウィーク前に、ASD息子コロ(特別支援学級在籍、小3)が通っている学校の遠足があった。遠足と言っても、学校の近所にある公園に行って遊ぶだけという「近足」である。インクルーシブ教育の一環なのか、普通級の子に交じって一緒にお弁当を食べたりもするらしい。コロの昨年度の担任の先生は、超ベテランで子どもを楽しませるプロフェッショナルだったので、コロは「遠足=楽しい思い出」という記憶が脳内にインプットされているらしく、普段は学校に殆ど行かないコロに今年の遠足に行くかどうか聞いてみ
私の中で「新年度、気が重い事ランキング」ワースト10に入るであろう、小学校からの検尿の催促があった。このブログの題名の通り、我が家のコロ(小3、特別支援学級在籍)は、未だに24時間オムツが外せない。普段の大便の処理でさえ憂鬱だというのに、採尿して指定された日に提出するだなんて、我が家にはハードルが高すぎるのだ。夫は決して手伝ってはくれず、母の私だけが毎年頭を悩ませている。---------------※ちなみに、昨年のブログを見返してみたらば、2022年の私の心
毎日のように小さな子供が親に虐待、虐待死させられるニュースを見かける。継母に虐待され続けて育ち、奇跡的に生きている私にはフラッシュバックが起きると共に、胸が締め付けられ涙が出る。プロフィールがあったアメブロの『尊敬する人』に必ず入れていた人物『柴田英嗣』(アンタッチャブル)。今もフリースペースには似たようなプロフをコツコツと作っているのだけど(どんな人物か分からないと色々判断し難い方々がいるかもしれないから)。もともとアンタッチャブルの大ファンで、特に柴田英嗣さんが大好き(今も)。昔、
学校にも行かない、放課後等デイサービスにも行かないコロ。家で私が勉強を見てはいるが、家族以外の人とコミュニケーションを取る手段が全くなくなってしまった。そんな訳で、地元で開設したばかりの精神疾患専門の訪問看護ステーションに助けを求めることになったのだ。会社の運営がまだ不安定なのか、短い期間で担当が変わったり、猛烈に催促しないと領収書が貰えなかったり……小さな(?)トラブルはあったものの、新年度からは作業療法士(OT)さんが週2回・30分間、我が家に訪問してくださることで落ち
特別支援学級(知的・小2)に在籍している我が家の息子コロ。先日、個人面談に行って来たのだが、転校生ということもあったのか、担任の先生に加え、何と!校長先生が面談に参加してくださった。ビックリ仰天である。今回の面談の主な内容は【コロが読み書きをとにかく嫌がる件】だ。面談の内容を書く前に、コロが1学期、小学校でどれだけ問題児だったかをご説明しようと思う。------------------------------コロは、オムツ登校と給食免除(弁当を母が昼に届ける)を許可してもら
ふと、息子の児童精神科の薬を服薬カレンダーにセットしていて、気が付いてしまった。↑※ダイソーで150円(税抜)で入手。便利過ぎる。……この薬が全部なくなる頃には2023年が終わるのか!!まさに、驚愕の事実だ。驚愕の事実と言えば、ハコの保育園(1歳児クラス)で月1回配布されるプリントに「最近は、ますますお話が上手になり”せんせい、どんぐりあったよ。””〇〇つくってるの”などと会話を楽しんでいます」という一文を発見してしまった。え、え?!待って、二語
すっかり年が明けたのに、心も体も浮上できず。新年から大きな地震を目の当たりにして、無力感でいっぱいになる。そして我が家では、ハコが大ケガをしてしまった。しかも私が見ている目の前で……。咄嗟のことで、どうすることもできなかった自分が情けなくて。このまま母親としてやっていけるのかどうか、目の前が真っ暗になった。詳細は心に余裕があったら書くかもしれないが、書けないかもしれない。それぐらい大きな出来事だった。年末年始は家族全員で自宅待機。外出もままならず、ハコの2歳の
我が家の自閉っ子コロ(特別支援学級在籍・小3)が、ついに1日も登校しなくなり早幾十日。当然だが、今年度に入ってから欠席日数が登校できた日を大幅に上回っており、もはや何日休んだのか、母の頭ではカウントできないレベルである。今年の担任の先生(小学校の担任初めての若人講師先生)は、コロが何十日休もうが電話連絡などは皆無。仕方なく、時々私が登校時間にプリントを受け取りに行っているのだが……。毎回、若人先生から衝撃的な発言を聞いてしまい、落ち込んで帰ってくるので、もはや親の私が「プ
昨日、支援級に在籍する息子コロを迎えに行った時のこと。コロが通う支援級は、毎日の下校時刻をプリントでお知らせしてくれていて、その時間が大幅にオーバーすることは今までなかった。ところが。昨日は待てど暮らせど、全然1年生がやって来ない。同じくお迎えに来ていたCくんのママさんと「来ないですね~。プリントに2時半って書いてましたよね?」「うちら、間違えましたかねぇ?」「でも、デイのお迎えの車も来てるし、おかしいですよね。」などと話していると、10分以上オーバーしたぐらいで、先
ASD児コロ、特別支援学級(みどり学級※仮称)の3年生になったものの、相変わらず学校を休みまくる日々を送っている。新学期、給食の時間まで居られた日はゼロ。最長でも2時間目で早退している状況だ。それすら無理で、1時間目で帰宅なんてことも。(↑もはや、何しに行ってるんだか状態)昨年度に担任をして下さったベテランスーパー講師S先生が別の小学校に赴任してしまい…。相変わらずパワハラボス主任B先生は存在するという、不安しかない新年度を迎えている。そんなB先生は、4月から校内の
特別支援学級(みどり学級※仮称)に通う我が家の自閉っ子コロ、4月から登校渋りが続いている。運動会の練習が始まってしまい、更に不安感が強くなっているコロだが、「ちょっとは学校に行かねば」とも思うらしく、週に2日か3日ぐらいのペースで朝の1時間だけ頑張って登校しようとすることがある。担任の先生に相談し、運動会の練習には参加しないことを了承して頂き、事前に「運動会練習と体育ではない日を選んで登校させるようにします。」と伝えてある。もちろん家でも、みどり学級から配られた週間予定表を入念
自閉っ子コロ。1年生の3学期から登校しぶりと欠席が重なり、新2年生になっても絶賛(?)継続中。それどころか、悪化の一途を辿りまくっている。今日も欠席したのだが、簡単な宿題もイライラ&号泣で全く進まず。不穏なコロに対応していたら、何だか私まで無性に泣けて来てしまい、親子で涙を流す始末である。事情聴取の難しいコロの話を何回も何回も根気強く聞くうちに、最終的にコロの不登校の原因が判明した。結局、入学当初に懸念していた給食とオムツが元凶だったらしい。オムツの事を書くと、
我が家の自閉っ子コロ、小学校入学までにオムツが取れず、学校に頼み込んでオムツで特別支援学級に入学させてもらった。(本当は、トイレトレーニングが終了していることが支援級入学の条件だったのだけど…。)1学期の終わりに、本人がプールに入りたくて、どうにか布パンツで通えるようになったものの、一難去ってまた一難。コロが克服できたのは、小学校の小便器のみで、デイサービスと自宅のトイレは洋式の個室なので入ることすらできていない。デイがある日は、コロは極限まで水分を摂らず、トイレを極限まで我
我が家の息子コロ(ASD・不登校中)は、ゲームが無しではこの世で生きて行けぬ子である。この世界に「友達」と呼べる子は1人もいないばかりか、不登校ゆえ同世代で話せる相手すら誰もいない。そんな彼が辛うじて日々を過ごしていけるのは、ニンテンドースイッチの本体とコントローラー、出力するためのPCモニターがあるお陰なのだ。コロにとっては、国宝よりも大事な宝物である。それなのに。コロは、自分の手で世界で一番大切にしているPCモニターを破壊してしまった。原因は「スーパーマリオメ