ブログ記事4,081件
2.実は、あおいも・・・休憩後10分ぐらい車を走らせると、目的地に到着した。木々の葉は赤く色づき、下の方には小川が流れていて、自然を満喫できる絶好の場所だ。家族連れや友達同士で訪れているグループが何組かいて、にぎやかな雰囲気に包まれている。少し遅れて恒たちの車も到着し、みんなでバーベキューの準備に取りかかった。みんなお医者さん、ちょっと怖い集団。だってお肉を切りながら、この間の手術の話とか、メスとか注射とか麻酔とか、空と海が普段聞き慣れないような恐ろしい言葉が飛び交っている。2人はド
2.暴言「星くん、今日の分はおしおき対象外にしてあげるね。次回からは、1回できなかったごとにおしおきするから、ちゃんと覚えておいてね。」月美に言われ、星はコクンとうなずいた。果たして1週間後に、きちんとあいさつができる男の子に変身できるのか・・・。将来的に考えれば、ペンリストなど存在しなくても基本的なあいさつはできなくてはならない。今はただ星の意識改革を進める上で、おしおきの力を借りてそのきっかけを手繰り寄せているだけである。いわゆる『おしおき作戦』によって星がどんな変化を遂げるの
2.トレーニング&ヒーリング体験月美は待合室の奥にある更衣室でTシャツと短パンに着替えて、再びトレーニングルームに入った。「聞き忘れていましたが、月美さんはどうしてうちを選んでくれたのですか?」眞木野に聞かれた。「えっ?どうしてって・・・。」「体を動かしたいのなら、他のジムでもよかった訳ですよね?」「はい・・・。」「すみません。少し意地悪な言い方でしたね。トレーニングだけではなく、心の方のケアも望んでいらっしゃるということですよね?」「はい。できれば両方お願いしたくて
3.おしおきでやる気アップ?芳崎から思いもよらぬ電話をもらい、1時間後に星はヒップハートに到着した。眞木野は他のお客さんとヒーリングルームに入ったばかりだったので、手が空くまで芳崎がトレーニングの指導をしてくれた。テスト週間で部活がないため、なまった体をストレッチでほぐすことから始めた。「どんな感じだ?」「うーん・・・。まだたっぷり時間があるから大丈夫って思ってたら、あっという間に今日になってた。」「おまえ、ケツ叩かれないと何もできないタイプだな。」「そんなことない。」
1.コンプレックス月美は先週ヒップハートで知り合った女性と、今日お茶をすることになっている。“名前ぐらい聞いておけばよかった。私より年上だろうな。25才ぐらいかな?お仕事してるのかな?何でヒップハートに通ってるんだろう?お尻叩かれるの平気なのかな?”いろいろと聞きたいことはあるが、今一番気になっているのは2人のトレーナーさんのことだった。特に『芳崎対策』について相談に乗ってもらいたかった。芳崎のことはさっぱり理解できず、きついことばかり言われて落ち込んでしまうので、どうしたら乗
3.不機嫌翌日、海は日直だったので、登校するとすぐ職員室にクラス日誌を取りに行った。ドアを開けてよわしの机の方を見ると、よわしと月美がニコニコと話をしていた。海がいる場所から見ると、2人の距離がずいぶん近い気がして、思わずキッとにらみつけ口を固く結んだ。よわしの机の上には理科の教科書が開いてあったので、今日の授業の打ち合わせをしていたのだろう。そのままあいさつもせずに、机の横にかかっている日誌を取ろうとすると、「海、おはよう。」よわしの方から声をかけてきた。海は目を合わさないよ
2.念願の!30分が経過しトレーニングが終了すると、「それでは月美さん、あちらでいろいろと聞かせてもらいましょうね。」眞木野の言葉にドキッとしたのは、月美だけではなかった。“月美先生、眞木野さんにおしおきされちゃうのかな?さっき、たかやんにどーのこーのって言われてたけど、教育実習で何かあったのかな?”星が本当のこと・・・海のせいで、たかやんにお尻を叩かれたことを知ったら、せっかく落ち着いた海への怒りが再び沸き起こることは間違いなかった。眞木野とヒーリングルームへ向かう
3.心境の変化店を飛び出した月美は、今自分の身に起こった出来事を頭の中で反芻しながら、「信じられない!」「最低!」「もう嫌!」ブツブツと呪文を唱えるように繰り返した。“お医者さんとか彼氏ならまだしも、何で赤の他人にお尻見られなきゃいけないの!服の上からお尻叩かれるのだってすごく恥ずかしいのに、何も言わないでいきなりパンツ下ろすなんてあり得ない。本当の意味でのおしおきなら仕方ないのかもしれないけど、今日なんて何も反省することなかったよね?それに所詮あそこなんて、『おしおきごっこ
1.眞木野との出会い翌日、月美と星は駅で待ち合わせをしてヒップハートに向かった。星はずいぶんと緊張していて、いつもより口数が少なかった。「星くん、大丈夫?ちゃんと自分の思っていること伝えるんだよ。先生が言ってあげてもいいけど、たぶんそんなことしたら、「お節介なことするな!」って怒られちゃうと思うから。」「うん。分かってる。その人って、怖い人なの?」「えっと・・・普段は優しいけど、怒らせちゃうと大変かも。」「月美先生は怒られたことある?」「うーん・・・。ちょっとだけね。」
3.悪い言葉を使わない今日は1年生で取り組む大きな目標を決めた。そして、それを叶えるための前段階として、1学期の目標も言い渡した。星が少しでも前向きな気持ちで臨めるように、本日の家庭教師はいい雰囲気で終わりにしようと思っていたのに・・・。月美は星の目の前に正座して、座っている星の腕をサッと引き寄せた。星はよろけて体勢を崩しながら、月美のひざの上に倒れ込んだ。そのまま腰をギュッと押さえつけられ、間髪入れずにお尻を叩かれた。「納得がいかないおしおきは受けない」と決めていたのに、いざ
1.あいさつ今日は部活がなかったので、星は朝から母親の顔を見る度に、「今日、家庭教師、断って。」だとか、「お腹痛くなりそう。」だとか、「1人で勉強した方がはかどるのにな。」だとか、思いつくままの苦情を、必死に訴えた。母親は忙しそうに家事をしながら、「はいはい」と軽くあしらい、そんな星のことを相手にしなかった。それでもいつも以上にしつこく言い寄ってくるので、「どうしてそんなに嫌なの?」と聞いてみた。星はどうしても自分の気持ちを分かってもらいたくて、恥ずかしさを押し切っ
ちょいと愚痴を失礼します朝地域の方ほぼ御年配のジジさんババさんが見回り&班登校に途中まで付き添いしてくれるんです。で、うちの子の班は、去年から同じ元教師の「通称緑のおじさん」が担当してくれてます。でね、私この方が超絶苦手でして「最近は、親に甘えている子どもが多い。」やら「不登校は、家庭の問題」やら他人様の家庭への口出しがね今日も「今年は何とか朝からみんなと班で投稿できてます」と言ったら「良かった」からの、「1人で学校に来れない子はね、家庭に問題があるんですよ。放置も過保護にし過ぎるのも
パートナーAさんのメッセージ>お仕置き。。>この間のお仕置きは、>あまりに厳しかったし>ホントに反省してたし>痛みは、いつもより感じなかったのかも>それでも十分Kikoの平手は>痛かったけど><>アタシが我慢できない、>少し前くらいでkikoがペンペン>止めてくれてたよね>だから、我慢していたけど、>続いていたらアタシ暴れてたかも(^^ゞ>でも、kikoに言われて気付いたけど、>今までは、こらえて>我慢していたのかもしれない>お
5.先生それぞれの叱り方海と綾のお尻を目一杯叩いた後、たかやんは男子の所に行った。「おまえら、あいつらに誘われて仕方なく着いて行ったんだろ?被害を受けた側だよな?とんだ災難だったな。もう部屋に戻っていいぞ。」たかやんは拓斗と環太に背を向けた。2人はポカーンと口を開けて、たかやんの言葉を疑った。「オレたち一緒に悪いことしたんで、同じように・・・。」環太が言葉を濁しながら言うと、「同じように何だ?」「・・・同じように・・・ケツ叩いてください。」拓斗もそれに続いて、「オレも・
アラフィフ、バツイチのルイです2人のセフレは22才(F君)と24才(H君)今は、割り切った関係を楽しんでおりますおぼこさ満天Fくん22才F君とベットで…F君と知り合ったばかりの頃のお話。この時F君と会うのはまだ、2回目くらいだったと思う。ベットの上で私の首筋に貪るようにキスするF君。F君すごく興奮してるのが、伝わってくる。私もF君の背中と頭を、ぎゅっと抱える。リュイールホット5gデリケートゾーン潤い美容液日本製うるおい美
1.星&空の作戦あおいろ中学に実習に来て、今日で5日経つというのに、月美は1度も星と話をしていなかった。校内で2回ほど見かけたが、話しかけられない状況だった。楽しそうに友達とふざけ合っている姿を見て、家庭教師やヒップハートで見せる顔とは一味違い、明るく元気そうで安心した。一方、星の耳には、『月美が実習先のクラスで、あまりよく思われていない』という噂が入ってきた。ここ数日、星なりに調査を重ねて情報を収集したところ、何人かの女子が月美のことを悪く言い、その中心にいるのが海だということ
4.海はみんなから・・・恒は学校を後にして病院に戻った。土曜日の診療は午前中で終了するのだが、午後は予約診療になっているので、今日も何人かの患者さんが訪れた。夕菜もそのうちの1人でpm4:00ごろに来院した。ねんざした足は昨日より腫れも治まり、痛みも和らいでいると言うので、本来ならば「明日から部活OK!」と指示するところだが、恒はその言葉を飲み込んだ。「夕菜ちゃん、今日の昼休みに学校に行って藤重先生と話をしてきたよ。その後ミーティングが開かれて、先生も参加してきたけど、2年生も3年生
チャオー----!!!!!限定柄のスシオタオルほちい~~~!メルカリで売ってるけど(教えてくれてありがとう)もう一度東京駅に挑ませてください!『【スシオマザーの名にかけて!】絶対に手に入れたかった限定品。』チャオー-----!!!!!!ただいまぁぁぁぁ!!『【リアルタイムレポ】果たしてお土産買えるのか応援よろしくお願いします^^』チャオー-----!!!!…ameblo.jpそしてギャーミーが「フェイラーもかわいいけど、ファミリアのシェニール織(フェイラーと同
1.トレーニング日曜日、月美は目覚ましが鳴る前に布団から出ることができた。土曜の夜、やりたいこともたくさんあったが、さすがに昨日は夜更かしせずに早めに就寝した。今日は絶対に遅刻することはできないから・・・。眞木野が先週言った、「今日より厳しくしなければなりませんから。」という言葉が頭から離れなかった。この前だってだいぶ痛かったのに、あれ以上されたら我慢できなくて泣き叫んでしまうかもしれない。予約時間の10分前にヒップハートのドアを開けると、いつもなら受付にいるはずの眞木野の姿は
3.初!お尻丸出し帰り道、学校から家まで歩いて15分。悠一はひとこともしゃべらなかった。2人の間を気まずい空気が漂っている。“帰ったら絶対におしおきされるよね・・・。もう海のお尻、充分痛いのに・・・。あーあ、このまま逃げ出したいよー。”玄関のドアを開け、リビングに一歩足を踏み入れた途端に、「正座!」と静かに冷たく言い放たれた。さっきたかやんに散々叩かれて、正座するとお尻にかかとが当たってズキズキと痛い。悠一に気づかれないように、お尻をちょっと浮かせて座ったが、バレたら怒られそうだ。
1.プール侵入「わぁー、きれい!」ここは学校の外プール。夜中の1:00。夜の静まりかえったプールで、海は1人浮かんで星空を眺めている。「キャー、流れ星!あっちも、あっちもだ。すごーい!!」今日は流星群がよく見えるって、夕方のニュースで言っていた。“こんなにたくさんの流れ星、生まれて初めて見た。しかも、誰もいない貸し切り状態のプールにぷかぷか浮かんで、超気持ちいい!明日は空を誘って、また来よう。空にも絶対にこの幸せな気分を味あわせてあげなきゃ。”次の日、「空~、実はね、
2.忘れていた素直な気持ち空が恒に連れられて行った後、悠一と海は夜ごはんを食べながら、「海、ごめんな。腕、大丈夫か?」「うん。ちょっと切れちゃっただけだから。」「オレ、空に厳し過ぎたか?」「ううん。朝から空の態度ひどかったから、お兄ちゃんが怒るのも無理ないよ。」「そうだよな。でも恒が言うように、オレ、どうしてもすぐカーッとなっちゃうんだよな・・・。」“お兄ちゃん、珍しく反省してる?恒先生にお尻叩かれたのが、そんなにショックだったのかな?”「それにしても空のヤツ、よくあ
「ご住職、今日はとっても嬉しい気持ちになりました、ありがとうございました」お葬式の後、僧侶控え室にご遺族の方がみえられて満面の笑みでそう仰ってくださる場合があります凄く通る良いお声に感動した汗だくになりながら全身全霊で読経してくださっているのがわかった、すごく有り難かったなどと仰ってくださるので私も全力でつとめて良かったとその都度思うのです一方で、お説教は『故人は間違いなく地獄に堕ちます。故人だけじゃない。私もあなたも人は死んだら全員地獄に堕ちるのです』というお話を必ずします。と
3.反省するということよわしはまず、海に向かって話し出した。「海言ってたよね。「もう卒業するまで、お尻を叩かれるようなことはしません!」って。あれつい先日の話だったと思うけど、これで2度目のおしおきになるよね?海のこと信じていたかったのに・・・。」よわしのがっかりした感じが、言葉と表情の両方からひしひしと伝わってきた。「海は今回のこと、悪かったって反省してる?それとも、そんなに騒ぎ立てることじゃないのにって思ってるのかな?」「反省してます。」軽く答える海を見て、よわしは
昨日のくだらない記事にコメント頂きありがとうございました。昨日は色々イライラマックスで、ネガティブなことしか浮かんでこず、それを文字にぶつけてしまいそうになるところをぐっとこらえて願望記事を書いてしまいました。ちなみに今日以降はいつもどおり真実しかない記事をお届けいたします。さて、イライラマックスの原因。それは娘ココの算数の出来なさっぷり。春期講習で解いている問題は一切振り返っていないのですが、基礎中の基礎問題の配布プリントや本科テキストの復習をやらせて習熟度を確認して
3.波乱続き星は一般病棟の空いているベッドに連れて行ってもらうと、高熱のせいかすぐに眠りに落ちた。5時間も爆睡し、目覚めるとだいぶ体が楽になっていた。注射のお陰で熱が下がったのだろう。実習に戻れそうな気がしたが、勝手なことをしたらきっとまた怒られると思い、しばらくおとなしくしていた。星がいる部屋は6人部屋で、本当にこの人たち病気なの?というぐらい元気な男性陣が集まっていた。星が目覚めるのを待っていましたとばかりに、「お兄ちゃん。」と声をかけられ、pm3:00のプチ宴会に誘われた。
2.発覚!たかやんの威圧力に耐えきれず、海は重い口を開いた。「綾にネットでDVDを買ってもらって、そのお金を綾に渡して、DVDを受け取りました。」たかやんの顔を見ないように伏し目がちに答えた。「そのDVDはどこにあるんだ?」と聞かれ、海はカバンの下の方から、さっき隠した小袋を取り出してたかやんに渡した。「おまえ持ち物検査のとき、これどこに隠してた?それとも二谷先生が見落としたか?」海が答えられずに黙り込んでいると、「海っ!!」“至近距離にいるのに、そんなに大声で叫ばなく
2.車の中で・・・「蓮ケ谷海さ~ん、どうぞ~。」悠一はやっと海の番だと、少し浮かれた感じでマイク越しに海を呼び出した。ところが全然入って来ないので、坂本さんが廊下に出てみると、そこには誰もいなかった。「先生、海ちゃんいなくなっちゃいました。」「トイレかな?」「ちょっと探してきますね。」“待たせ過ぎたかな?かれこれ2時間近いもんな・・・。”海は気持ちを落ち着かせようと、同じフロアーの少し離れたトイレにいた。鏡には、今にも泣き出しそうな自分の顔が映っている。“泣いちゃダメ!”
3.ミーティングpm1:00、体育館での練習を変更して、ミーティングが行われることになった。部活で使用するミーティング室は普通の教室のように机とイスが並べられ、前にはホワイトボードが置いてあるだけの殺風景な部屋だった。女バス部員は皆、「何で?」「どうして?」と騒いでいたが、海には察しがついていた。3年生5人、2年生6人、1年生は夕菜が休みで8人。全員が席に着くと、たかやんが入って来た。そして、その後ろからもう1人、恒が現われた。意外な人の登場に部員たちはざわめき、「キャー、久藤先生
2.厳しいおしおきの後で・・・たかやんが与えた空と海へのおしおきは、相当厳しいものだった。生徒指導室に残された2人・・・海は真っ赤なお尻を出したまま、床に倒れ込んで泣き続け、空は心配そうに海の所に近づき、背中をさすりながら言った。「海、大丈夫か?ほら、パンツ履いて帰るぞ。」「空ー、お尻痛いよー。歩けないよー。」涙を流して甘える海に、「しょうがないなぁ。おんぶしてやるから、取りあえずパンツと短パン履いてくれ。」「うん。」海は真っ赤になったお尻を、痛々しそうにパンツの中にしまい込