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1.痛いのと、恥ずかしいのと海は昨日、部活中に足がもつれて転んでしまい、思いっきりお尻を打った。尾てい骨の所・・・。朝、お尻が痛くて目が覚めてしまうほど、昨日よりも痛みが増していて、歩くのもイスに座るのも辛い。恥ずかしくて、悠一には言っていない。なるべく普通にしていたが、それでも動作がぎこちなくなってしまい、勘づかれたら面倒くさいな・・・とヒヤヒヤしながら身支度を整えた。「行ってきます」と玄関を出るまで何も言われなかったので、きっと朝の慌ただしさが海の味方をしてくれたのだろう。
1.ダイエット年末のクリスマスイベントで、月美は『ダイエット』という大きな課題を与えられた。お正月は実家に帰り、おせち料理やお雑煮で母の手料理を久しぶりに味わった。その上、元日に家族で出かけた初詣以外は、家の中で1日中ゴロゴロと過ごす日が続いた。頭の中には“やせなきゃ!”という思いが結構な割合を占めていたにも関わらず、それを実行する意識が欠けていた。実家の体重計は電池切れであり、ストックしてある電池を入れ替えればいいだけのことなのに、それすら後回しにして体重を計るという基本作業
3.海への厳しさ「ほら、じゃあ最後、海っ、こっち来い!」“お兄ちゃん・・・さっきまでと声のトーンが全然違う・・・。”「オレはおまえの保護者として、2人より厳しくするから覚悟しろよ。」“綾と莉子の甘いおしおき、うらやましいなぁ、って思っていたところに、いきなりそんな怖いこと言わないでよ。ほっぺがピクピクするじゃん・・・。”無言で強引にひざの上に引っ張り上げられて、手荒くショートパンツとパンツを一緒に下ろされた。「まったくおまえは、次から次へといろんな問題起こしやがって!
奈良の唐招提寺には、鑑真さんがおられます唐招提寺の蓮の花🌸見事です😊鑑真さんの御廟に続く道。静謐です。鑑真さんは唐(中国)から渡ってきたお坊さんです。何度も航海に失敗し、失明してまでも日本にやってきて仏教を伝えました。教科書に絶対載っている、超有名人ですその鑑真さんに、母がお説教されたことがありました。母が、大神神社と檜原神社で神様にカタツムリをつけられた後のお話です。(「神様の叱り方」という記事で書いています。)「鑑真さん!聞いて下さい
1.トレーニング日曜日、月美は目覚ましが鳴る前に布団から出ることができた。土曜の夜、やりたいこともたくさんあったが、さすがに昨日は夜更かしせずに早めに就寝した。今日は絶対に遅刻することはできないから・・・。眞木野が先週言った、「今日より厳しくしなければなりませんから。」という言葉が頭から離れなかった。この前だってだいぶ痛かったのに、あれ以上されたら我慢できなくて泣き叫んでしまうかもしれない。予約時間の10分前にヒップハートのドアを開けると、いつもなら受付にいるはずの眞木野の姿は
1.眞木野の二面性前回やったスクワットの特訓は月美にとってかなりハードだったようで、明日で1週間経つというのにまだ筋肉痛が残っている。普段から運動をしていないし、トレーニングといっても週に1回、しかもまだ基本の基本という段階であって、筋肉を酷使するレベルには至っていない。そこにあの地獄のようなスクワットやり直しの嵐。そのあともちろん何のケアもしていない月美の体は、ボロボロの状態だった。階段の上り下り、立ったり座ったり、歩くだけでもズシーンとした鈍痛が太ももからお尻全体に襲いかかってく
2.お説教とおしおき“恒先生、本気でお尻叩く気なの?”恒は海の前にイスを持って来て座ると、「さあ、ふてくされてないで、何から聞かせてもらおうかな。」と意地悪そうに微笑んだ。“恒先生のその素敵な笑顔、目尻が少し下がって優しそうで、グーッと吸い込まれてしまいそう。いつもなら大好きなんだけど、今はとってもムカつくし、これから先の展開を考えると、怖くてまともに見られない・・・。”「じゃあまず、月曜日の夕方、来れなかった理由を聞こうかな?委員会が長引いたからだっけ?これは本当のこと?そ
1.空と彼女/海と先輩修学旅行も終わり、もうすぐ七夕。毎年この時期になると、なぜかカップルが多く誕生する。新学年にも慣れ、これから訪れる夏を満喫するために、男子も女子も多少なりとも焦りを感じる時期だからであろう。見事カップルとなったあかつきには、七夕祭り、花火大会、夏祭り・・・など素敵なイベントが目白押しで、おひとり様と比べると雲泥の差である。空もその1人で、修学旅行に出発する3日前に、陸上部の後輩である2年生の飯沢舞衣(いいざわまい)ちゃんから告白された。陸上部は男女混合の部活で
2.おしおきトレーニングが終了しヒーリングルームに移動すると、芳崎と月美はソファに向かい合って座った。「何か話すことあるか?」芳崎が面倒くさそうに月美に問いかけた。“眞木野さんはあんなに丁寧な言葉遣いをするのに、どうしてこの人はこんな乱暴な言い方しかできないのだろう?”「なければ終わりにする。」“私もできればこの人と話をするよりも、早く終わらせてくれた方がありがたい。”まだ20分も時間が残っていたけれど、月美は帰ろうと思いソファから立ち上がった。そこにタイミングよく、
反抗期?思春期?なんだかわからないけど、母娘大バトルで今回の全範囲において、久々に勉強から逃げまくった娘さん。1番逃げたのは理科あまり逃げなかったのは算数あまりの態度の悪さとやらなさに、コース落ちして懲りるべし!!と思いましたがまさかのコースキープの組アップ素点がむちゃくちゃ悪かったのに、偏差値高く出ました。難しかったんでしょうか、、、算数過去最高点!といいましたが、2問も転記間違いそれでもまぁ、良い点でした。なんだかモヤモヤして、全く褒められていません。なんならお説教みっち
4.困った双子ちゃん「海、こっち来い。」悠一に呼ばれ、ソファの所に行くと、「たっぷり泣かせるから覚悟しろよ。」恐ろしい言葉を投げつけられ、もうすでに海は泣き顔になっていた。“200発なんて未知の世界・・・。空、100発であんなにお猿さんみたいに真っ赤っかなのに、200発じゃ、お尻燃えちゃうよ・・・。私のお尻どうなっちゃうの・・・?。”心の中の声が叫んでいる。「海ちゃん、本当は今日、もっとひどい目に遭わされるところだったんだよ。お尻叩かれるぐらい我慢しなきゃな。」「恒、
2.誰も味方をしてくれない海がリビングに入ると、空が待ち構えていて、「まじで兄ちゃん鬼だったんだぞ。何回も携帯見て、ブチブチ文句言ったり舌打ちしたり。おまけにオレまで怒鳴りつけられて。」「ごめんね、空。でも今日は怒られないと思う。私たちすごくいいことしたから、お兄ちゃん褒めてくれると思うよ。」「何したんだよ?」答えを聞く前に玄関のドアがバタンと閉まる音が聞こえたので、空は慌てて2階に上がった。海は「正座してろ!」と言われたのを思い出して、その場にペタンと座り込んだ。悠一が入っ
kikoですAyaのお仕置きです私は、こんなAyaが可愛くて仕方がない❤️まず、Ayaの反省文をお説教しながら書かせました跪かせてこれを一文読ませてはお膝に乗せてお尻ペンペン三十回泣いても喚いても暴れても許しませんお膝から降ろしてお尻を出したまま>ごめんなさいを大きな声で言わせましたそして次の文を読ませて繰り返しました最後は、抱きしめて>お仕置きありがとうございましたと言わせました素直に出来ないとやり直しです反抗するとお尻ペンペンは十回増え
3.空の飲酒空はお酒のせいか、足元がフラフラしている。悠一は自分の車の所まで来ると、「おまえ、酔っ払ってんのか?いったいどれだけ飲んだんだよっ!」と怒鳴り飛ばし、空の答えを待たずに、「まったく、中学生のくせに、酒飲んでんじゃねーよ!」空の腰を抱え込み、体をくの字に曲げ、短パンとパンツを一気に下ろした。バッチーン、バッチーン、バッチーン、バッチーン・・・・・力いっぱい、痛いのを何発もくらわせた。2人がいないことに気づいた恒は、女の先生たちに事情を聞いて、心配になって探し
1.ヒップハート月美は星に質問したことを、自分にも問いかけてみた。長所3つ、短所3つ。履歴書や学校の書類に長所を書く欄があるが、自分の長所なんてスラスラ書ける人がいるのだろうか?よっぽど自分に自信のある人か、よっぽど身の程知らずの人でない限り、3つも書けないと思うのだが・・・。月美自身は過去、嘘偽りと自覚しながらも『優しい・社交的・努力家』と照れくさくなるような言葉を書き記してきた。誰に文句を言われる訳でもないし、是非を問われることもないのだが、後ろめたさを感じずにはいられなか
1.反省の色なし3月に入り、少し春の気配が感じられるようになってきた、のどかな日曜の昼下がりのこと。恒は愛犬ゴールデンの女の子チャオと、少し離れた公園に立ち寄った。ベンチに座って、チャオに水を飲ませ日向ぼっこをしていると、公園の隅にある公衆トイレから、学生服を着た男の子が出て来た。部活帰りか、これから向かうのか、大きなスポーツバッグを持っている。その子はチラッと恒の方を見たような気がしたが、そのまま公園から出て行ってしまった。“ん?何だ、空じゃないか?”空の家と学校を結ぶ行程
1.あおい先生海は先日、耳鼻科検診を学校で受けられなかったため、自分で病院に行くことになり、放課後、市立病院の耳鼻科を受診した。今までに耳鼻科の診察を受けたことは一度もなく、少しドキドキしていた。しかも、耳鼻科の隣に内科の診察室があるということで、そのドキドキはさらに助長された。総合受付を済ませ内科の前を通ると、入り口に『蓮ヶ谷悠一』の名札を見つけた。素早くその場を通り過ぎて、隣の耳鼻科待合へ向かった。今日、悠一に会うと面倒なことになりそうだから、“どうか見つかりませんように。”
1.病院へ昼休み、月美は保健室にいた。喉が少し痛いのと、朝から胃がキリキリして、知果に助けを求めてやって来た。体温計を借りて熱を測ると、38度。それほど自覚症状はないものの、いつもより体が重たくボーッとしている気がする。「知果さん、胃薬ってありますか?」「月美ちゃん、大丈夫?まだ2日目だよ。だいぶストレス溜まってるみたいね。」「先生って大変なんだなってつくづく感じてます。やることは多いし、いろんな生徒がいるし。」「そうよね。実習って、いきなり知らない環境に放り込まれるんだもんね
4.海はみんなから・・・恒は学校を後にして病院に戻った。土曜日の診療は午前中で終了するのだが、午後は予約診療になっているので、今日も何人かの患者さんが訪れた。夕菜もそのうちの1人でpm4:00ごろに来院した。ねんざした足は昨日より腫れも治まり、痛みも和らいでいると言うので、本来ならば「明日から部活OK!」と指示するところだが、恒はその言葉を飲み込んだ。「夕菜ちゃん、今日の昼休みに学校に行って藤重先生と話をしてきたよ。その後ミーティングが開かれて、先生も参加してきたけど、2年生も3年生
2.いい子の仮面海は玄関を入るとリビングに駆け込み、「和貴おじさん、こんばんは。」飛び切りの笑顔で、元気にあいさつをした。「海、大人っぽくなったな。悠一と暮らし始めるときに会ったきりだから、もう2年も経つもんな。」「うん。おじさんもお変わりない?」「ああ。海に会えるの、すごく楽しみにしてたんだぞ。」「私も嬉しい。今日は遅くなっちゃって、ごめんなさい。」「いっぱい勉強できたか?」海は悪びれた様子もなく、明るく、「うん。」と答えた。そのとき、おじさんの携帯が鳴り、悠一
3.スパルタ指導…水・木・金〈水曜日:3日目〉“せっかく部活が早く終わって、本当なら夕方家でのんびりできるのに、何で毎日毎日、恒先生の所へ行って、変な課題を出されて、おまけにケツ叩かれなきゃいけないんだ・・・。”空はだんだんとこの与えられた使命をうっとうしく感じ、何とか理由をつけてサボることばかり考えていたが、結局いい案が浮かばず、今日も仕方なく久藤整形外科のドアを開けた。珍しく患者さんは1人もいなくて、恒が待合室のソファに座って雑誌を読んでいた。「何だ、空。ずいぶん不満そうな
2.怒り爆発!何も知らない海はお風呂から出ると、呑気に鼻歌なんて歌いながらリビングにやって来た。“お兄ちゃん、誰と話してるのかと思ったら、恒先生だぁ。”「こんばんは。」いつものように笑顔であいさつをすると、恒は「こんばんは。」と言い返したものの、今までに見たことがないような険しい顔をしていた。“ん?”海が首をかしげていると、ツカツカと海の方へ近づいて来て、「ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」178㎝の長身から見下ろされた156㎝。海は背筋がゾッとするのを感じた。「先
◼️結視点警察署◼️「結さん?ご主人がお話したいって…」女性のお巡りさんにそう言われて、電話を受け取った。『結?……💢何やってんの?💢』(ヒィィ!航ちゃんのお怒りモードMAXな声が、耳のすぐ傍で聞こえる…💧)思わず背筋を正してピシッッと椅子に座り直しちゃった…💧航ちゃんが怒りながら、悠ちゃんに迎えに行ってもらうからって言ってくれた。良かった…。航ちゃん来れないから、私どうなるのかと思った…💧まさかお泊まりかと…💧(コンコンコン)「失礼します。櫻井さんのお迎えの代理の方が来られま
1.便秘、そして・・・夜ごはん、海は食欲がなかった。「ごちそうさま。」「海、全然食べてないけど、体調悪いのか?」悠一は海の顔をのぞき込み、心配そうに聞いてきた。「ううん、大丈夫。」海が首を振ると、悠一は海のおでこに手を当てて、「熱はなさそうだな。おまえ、毎日ちゃんとウンコしてるか?」「な、なに言うの、突然・・・。」明らかに動揺して、あたふたしている海を見て、“最近、肌が荒れてる感じだし、朝、トイレに入っている気配はないし・・・。”悠一は、「海は便秘症だ」という、楓の話を
1.林間学校星は今年の夏休み、あまめま市が主催する中学2年生対象の林間学校に参加することになった。星の内向的な性格からして自ら志願したのではなく、ある人物に強く勧められて苦渋の決断を下した。それは、月美が家庭教師をしていて見事志望校に合格し、この春大学生となった八木沢慶だ。星は去年の夏休みのボウリング大会で初めて顔を合わせ、たった数時間で慶のとりこになってしまった。慶は今回の企画に、大学生ボランティアとして携わっている。「お盆に2泊3日で林間学校が開催されるので、ぜひ参加してほ
2.海の苦悩乃愛がいなくなってしまい、どうしていいか分からずに途方に暮れ、海は思わず空に電話をかけていた。舞衣とデート中だった空は、1度目はつながらなかったが、少し経ってからかけ直すと、2度目の電話に出てくれた。「空、どうしよう・・・。恒先生のとこの乃愛ちゃん、いなくなっちゃったよー。」あたふたと助けを求めると、「海、落ち着け。どこでいなくなったんだ?」「あのね、乃愛ちゃんと近くの公園に来てて、ちょっと目を離したらいなくなっちゃって・・・。どうしよう、ねぇ空ー。」「海、まず恒
2.悠一の失態海のことが気になりつつも置き去りにして、悠一はうららの家に駆け付けた。チャイムを鳴らすと中から、「はぁーい。」という元気な声がして玄関のドアが開いた。そこには、ついさっき具合が悪いと言って電話をかけてきた気配など少しも感じさせない様子で、満面の笑みを浮かべたうららが出迎えてくれた。「先生、いらっしゃい。」「うらら、大丈夫なのか?」「うん。もう治っちゃった。先生、来てくれてありがとう。それより上がって。用意できてるから。」奥からお母さんも出て来て、「先生こんに
3.許されない往復ビンタされ、頬に手を当てたまま床に突っ伏している魁に向かって、「ほっぺた打たれたら、次はどこ叩かれるか分かってるだろ?いつまでも待たせるな。」眞木野は感情のこもらない冷たい口調で言うと、魁の二の腕をつかみ立ち上がらせた。ローテーブルに両手をつかせて、お尻を突き出す体勢をとらせると、短パンとパンツをガバッと脱がした。腰に手をまわして身動きできないように押さえつけ、次の瞬間、バッチィーーンッ!!「ううぅッッ・・・」うめくような重たい声が魁の口からこぼれた。
2.トレーニング&ヒーリング体験月美は待合室の奥にある更衣室でTシャツと短パンに着替えて、再びトレーニングルームに入った。「聞き忘れていましたが、月美さんはどうしてうちを選んでくれたのですか?」眞木野に聞かれた。「えっ?どうしてって・・・。」「体を動かしたいのなら、他のジムでもよかった訳ですよね?」「はい・・・。」「すみません。少し意地悪な言い方でしたね。トレーニングだけではなく、心の方のケアも望んでいらっしゃるということですよね?」「はい。できれば両方お願いしたくて
2.厳しいおしおきの後で・・・たかやんが与えた空と海へのおしおきは、相当厳しいものだった。生徒指導室に残された2人・・・海は真っ赤なお尻を出したまま、床に倒れ込んで泣き続け、空は心配そうに海の所に近づき、背中をさすりながら言った。「海、大丈夫か?ほら、パンツ履いて帰るぞ。」「空ー、お尻痛いよー。歩けないよー。」涙を流して甘える海に、「しょうがないなぁ。おんぶしてやるから、取りあえずパンツと短パン履いてくれ。」「うん。」海は真っ赤になったお尻を、痛々しそうにパンツの中にしまい込