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「女郎花」も秋の七草の一つである。とはいわれても「女郎花」を「おみなえし」と読める人は少ないのではないだろうか。そもそも「おみなえし」という名前の植物は見たことがないという人も多いし、しかも「女郎」なんて少々如何(いかが)わしい感じがする。しかし、「おみなえし」という名前は、「おみな」が「美女」のことで、「えし」が古語の「へし(圧)」で、どんな美女をも圧倒するほど美しい花という意味を持つ。それに「女郎花」という漢字が当てられたのは平安時代の900年代だが、この時代、「女郎」は貴族の令嬢
前回からずいぶんと時間がたった。時間は容赦なく過ぎ去って行く。いまは猛暑の日々。今年からさらに酷暑という基準が加わった。40度を超える暑さである。いつの間にか日本は熱帯になったのか?点茶盤をいただいた。脚を気にせずお点前できるので、それなりに楽ちんであるが、同じことをしているのに、畳の上とは感覚が違うらしく、別のお点前のように思えるらしい。井伊宗観好みの12カ月棗の7月は鵲(カササギ)と女郎花の組み合わせで紅溜塗の下張り棗。長刀鉾絵の平茶碗で洗い茶巾にしてみた。皆具は韓国の牡丹唐草象嵌。掛け