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八十八夜(はちじゅうはちや)八十八夜は雑節のひとつです。雑節とは二十四節気以外に、季節の変化の目安とする特定の日のことをいいます。(節分・入梅・半夏生・二百十日・土用・彼岸など。)八十八夜は、立春から八十八日目にあたる日のことです。春から夏に移る節目の日、夏への準備をする決まりの日、縁起のいい日とされてきました。また、八十八夜の別れ霜というように、この頃から霜もなく安定した気候となり、茶摘み、苗代のもみまき、蚕のはきたてなど、一般に農作業の目安とされています。
5月ですね。5月の別名は・・・皐月(さつき)【由来】田植えを行う時期で、それを意味する「早苗月(さなえづき)」から「さつき」へと転じたとされています。【別名】菖蒲月(あやめつき・あやめづき・しょうぶつき)五色月(いついろづき)稲苗月(いななえづき)雨月(うげつ・うづき)炎景(えんけい)啓明(けいめい)建午月(けんごげつ)狭雲月(さくもづき)早苗月(さなえづき)五月雨月(さみだれつき)写月(しゃげつ)鶉月(じゅんげつ)条景(じょうけい)
牡丹華(ぼたんはなさく)《2017年は4月30日から5月4日です》牡丹(ぼたん)が大きな花を咲かせる時季をいいます。牡丹は、中国では花の王と呼ばれ、華やかさの象徴とされています。《ボタン科ボタン属:Paeoniasuffruticosa》原産国は中国で、日本には奈良時代の頃に持ち込まれたといわれています。花言葉は、王者の風格、風格あるふるまい。【二十四節気:穀雨】【七十二節気:牡丹華】
藤(ふじ)《マメ科フジ属:Wisteriafloribunda》藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類があります。右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」といわれています。※牧野富太郎の命名による※花序は長くしだれて、20cmから80cmに達します。花はうすい紫色で、藤色の色名はこれに由来しています。蔓(つる)は木に巻きついて登り、樹冠に広がります。直射日光の差す場所を好む、好日性
のれそれマアナゴの稚魚で、「べらた」「たちくらげ」とも呼ばれています。レプトケファルス(稚魚)レプトケファルス(Leptocephalus)は、カライワシ上目(ウナギ目、フウセンウナギ目、カライワシ目、ソトイワシ目)の魚類に見られる、平たく細長く透明な幼生で、大きさは5cm前後かそれ以下から、1mを超す場合のもあります。☆おうちで簡単!酒の肴メニュー☆☆のれそれのネギポン酢☆のれそれの卵とじ※わたしが作ったことがあるものや、お店でいただいて美味しい!これ、おう
五風十雨(ごふうじゅうう)五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るような順調な天気のことをいいます。そこから転じて、世の中が平穏無事という意味も。この季節に限らないことばですが、春から初夏へと変わる、気持ちのいい陽気の時期にぴったりですね。【二十四節気:穀雨】【七十二節気:霜止苗出】
蓬(よもぎ)Mugwort《キク科ヨモギ属:Artemisiaindica》日本全国いたるところに自生し、地下茎はやや横に這い、集団を作ります。茎は立ち上がり、やや木質化します。葉は大きく裂けて、裏面には白い毛が密生します。夏から秋にかけ、茎を高く伸ばして、目立たない花を咲かせます。特有の香りがあり、春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁物の具、また草餅(蓬餅)にして食べます。【二十四節気:穀雨】【七十二節気:霜止苗出】
霜止出苗(しもやんでなえいずる)《2017年は4月25日から4月29日です》霜が降りるのが終わって、稲の苗が生長する頃をいいます。霜が発生することを、よく「霜が降りる」と言います。稲作農家は、田植えが近づいたことを知り、田植えの準備に入ります。【二十四節気:穀雨】【七十二節気:霜止出苗】
木の芽(サンショウの若葉)《ミカン科サンショウ属:Zanthoxylumpiperitum》葉は互生、奇数羽状複葉。長さ10~15cmほどです。5~9対の小葉は1、2cmの楕円形で縁は鋸歯状(きょしじょう)です。裏は表に比べ白っぽい色をしています。葉には油点と呼ぶ物があり、つぶすと芳香を放ちます。油点は細胞の間に油が溜まったものです。太陽に透かして見ると透明に見えるので明点とも言います。☆おうちで簡単!酒の肴メニュー☆☆筍とエリンギの木の芽和え☆木の芽味噌
新牛蒡(しんごぼう)牛蒡《キク科ゴボウ属:Arctiumlappa》日本人が食すようになったのは江戸時代から明治にかけてです。根や葉を食用としています。茎の高さは1mほどで、主根の長さは品種にもよりますが、50cm~1mほどあります。花は6~7月に、紫色のアザミに似た総苞にトゲのある花を咲かせます。新ごぼうと呼ばれるものは、一般的なごぼうが晩秋から冬に収穫されるのに対し、そこまで大きくなるまで育てず、秋に植えたものをある程度育った初夏に収穫された若取りのものです。まだ
チューリップ《ユリ科チューリップ属:Tulipa》鬱金香(うこんこう、うっこんこう)和名の鬱金香は、花の香りが、スパイスまたは食品を黄色く染めるのに使われるウコンのような、ほこり臭いことに由来しています。原産地はトルコのアナトリア地方といわれています。ターバンを意味する「テューリパ」が由来だそうで、トルコ国内の宮殿(トプカプ宮殿)やモスク(ブルーモスク)に貼られたタイルにチューリップが描かれているそうです。生産地ではオランダが有名で、各国へ輸出されています。
WAを楽しむblog、葭始生(あしはじめてしょうず)。http://ameblo.jp/fun-wa-blog/entry-12267169525.html
みつばJapanesehoneywort《セリ科ミツバ属:Cryptotaeniacanadensis》江戸時代から栽培され、今日では主にハウス水耕栽培したものが出荷されています。茎と葉が食用とされています。さわやかな香りが特徴の香味野菜(ハーブ)です。β-カロテンを多く含む緑黄色野菜です。山菜としては春から初夏が旬です。【根みつば】根みつばはその名の通り根が付いたまま収穫、出荷されるものです。一般的な糸みつばに比べ茎が白くて太く、根が細いゴボウのようなしっかり
WAを楽しむblog、穀雨。http://ameblo.jp/fun-wa-blog/entry-12267168721.html
WAを楽しむblog、八重桜(やえざくら)。http://ameblo.jp/fun-wa-blog/entry-12267168032.html
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葭始生(あしはじめてしょうず)《2017年は4月20日から4月24日です》春爛漫は、野山だけでなく、水辺にもやってきています。水辺に葭が芽を吹き出しはじめる時季をいいます。葭は「葦」とも「蘆」とも書きます。葭は、河川の下流域や干潟に生育する植物です。多数の茎が水中に並び立ち多くの水生動物の住みかや隠れ家になり、浄化作用も持っています。葦簀(よしず)や茅葺き屋根の材料として使われるなど人間の生活にも深く関わりのある植物です。【二十四節気:穀雨】【七十二
WAを楽しむblog、雨前茶(うぜんちゃ)。http://ameblo.jp/fun-wa-blog/entry-12266458835.html
穀雨(こくう)田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころです。春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。昔から、この日を田植えの準備をする目安にしているようです。【二十四節気:穀雨】【七十二節気:葭始生】
WAを楽しむblog、さざえ。http://ameblo.jp/fun-wa-blog/entry-12266095005.html
八重桜(やえざくら)《薔薇科サクラ属:Prunuslannesiana》八重桜は、八重咲きになるサクラの総称です。多くの品種があり、日本でとりわけ多くみられる品種としてはカンザン(関山)やイチヨウ(一葉)、フゲンゾウ(普賢象)、ヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)などがありますフゲンゾウは室町時代から存在していた事が知られており、今日では強健さと鑑賞性の高さを特徴とするカンザンとイチヨウが多く植樹されています。関東では新宿御苑が、関西では「桜の通り抜け」として知られる大阪の造幣局
白海老(しらえび)《オキエビ科シラエビ属:Pasiphaeajaponica》体長5~8cmほどで、サクラエビよりも大きく、やや左右に平たい体型をしています。額角はないですが、複眼の後ろに小さな棘があり、尾の上にも小さな棘があります。体色は無色透明で僅かにピンクがかっていますが、死ぬと乳白色になります。和名はこの体色に由来しています。深海で群れを作り遊泳しています。昼間は、水深150~300mのところにいますが、夜は、水深100mぐらいのところまで上昇する日周鉛直運
WAを楽しむblog、虹始見(にじはじめてあらわる)。http://ameblo.jp/fun-wa-blog/entry-12265885872.html
雨前茶(うぜんちゃ)中国では、清明が訪れる4月5日ごろより手前に摘んだ茶葉を、明前茶(めいぜんちゃ)といいます。さわやかな香りに、ほのかな甘みのある味わいで、日本でいう一番茶のようなもの。そして清明のころには雨前茶という、明前茶より味わいにボディーのある茶葉がとれます。また、春分前に摘まれた茶葉は、分前茶と呼ばれ、最上のお茶とされますが、気候が寒い年はとれないことも。雨後の虹が現われはじめるこの時期は、新茶の季節でもあります。【二十四節気:清明】【
さざえ栄螺HornedTurban《リュウテン科リュウテン属:Turbocornutus》さざえは、海水生や浅い岩礁域、琉球列島・小笠原を除く北海道南部から九州にいます。産卵期は夏で、浅い岩礁域に棲息。藻を食べています。夜行性で、生殖腺(いちばん貝殻の奥にある渦巻き状の部分)の色が雌は緑、雄は灰色(成熟期にはクリーム色)になります。☆おうちで簡単!酒の肴メニュー☆☆さざえのお刺身は、コリコリ感がたまらなく美味しい!☆アヒージョ、バター焼き※わたしが
虹始見(にじはじめてあらわる)《2017年は4月15日から4月19日です》大気に潤いが満ちてきて、雨あがりに鮮やかな虹を見つけると嬉しくなります。チューリップも様々な色の花を咲かせて、景色の中の色合いがにぎやかになったと感じます。街路樹の小さな花が開花し、足下に落ちて散らばるころ。【二十四節気:清明】【七十二候:虹始見】
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空豆(そらまめ)《マメ科ソラマメ属:Viciafaba》そらまめは、さやが空を仰ぐように上に伸びることからこの名が付いたといわれます。大きめのさやの中には豆が2~4個入っていて、その豆が未熟なうちに食べるものが青果店に並びます。豆が完熟したものは種実用として乾燥させ、おたふく豆や煮豆などに加工されます。そらまめの出荷は4~5月頃が最盛期で、地方によっては「四月豆」や「五月豆」「雪割豆」などの呼び名もあるそうです。またさやの内側が蚕のまゆに似ていることから、
しらすしらすは主に、体に色素がなくイワシ類の稚仔魚(子ども)の総称です。イワシ類には「マイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシ」などがあります。加工法によって商品名が違います。水揚げされたしらすをさっと茹で揚げたもの『釜あげしらす』『釜あげしらす』を、軽く機械や天日で水気をきったものは『ちりめんじゃこ』『ちりめんしらす』かたいめに干したもの『かちりちりめん』『上干(じょうかん)ちりめん』生しらすを板状にそのまま干したもの『たたみいわし』☆おうちで簡単!酒の