ブログ記事2件
やっぱりアントニオ猪木は素晴らしいプロレスラーだったと言う話に尽きる本でした。中身に触れずに話すのは無理なので中身読んでない方はネタバレ対策で動画でも見ながらまた来て下さい。読むつもりのない方は是非、この感想を読んで触れて頂きたい。そうじゃなきゃ感想文なんて書きませんので。1976年のアントニオ猪木はモハメド・アリと戦った年なわけですがアクラム・ペールワンとも同じタイミングでやってたとは思いもよりませんでした。ペールワンの話は伝説として、きっとNumberの記事辺りで読んでたんだろう。
『1984年のUWF』柳澤健著。スポーツ・グラフィック・ナンバーに掲載された加筆修正した本。なんでロープに振られて帰ってくるの?キャメルクラッチはなんで決まるの?そんな問いから始まる本文はつまりプロレスはかつて結末の分からないスポーツガチの格闘技だった。てゆーことを言ってるのですね。そしてわしももれなく本気で思ってたちびっ子の内の一人。青森から後楽園ホールへ密航した内の一人。なんやねん!密航って!今ではそんな暴露も誰も驚かない切り口。そして思うのはフェイクとガチ