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おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは、米長期金利低下を受けて反発。対ユーロでドルが軟調だったこともドル建て商品の割高感が後退し下支えとなった。チャートを見てみると一目均衡表の基準線は維持しているものの、今日の高値は中期移動平均線(26日)止まりで戻りは限定的。今月13日高値を起点とした右肩下がりの状態で先週安値を割り込む様なら、その流れはより鮮明となる。先週安値を維持できるか?割り込むか?が今週の課題。NYプラチナは、6営業日ぶりに大幅反落。最近の常用に対して利益確定売りが出
おはようございます、週末の海外商品市況ですがNYゴールドは、米購買担当者景況指数(PMI)速報値が11ヵ月ぶりの高水準。リセッション懸念が後退し米連邦準備制度理事会(FRB)が5月に開催のFOMCで0.25%の追加利上げに踏み切るとの見方が強まり米長期金利が上昇し反落へ。チャートを見ると短期移動平均線に上値を抑えられ週間安値こそ割り込みませんでしたが終値ベースで中期移動平均線を割り込み終了。続落し先取安値を割り込む様なら調整色強める展開へ。NYプラチナは、米購買担当者景況指数(PMI)速報値
おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは米長期金利低下・対ユーロでのドル安。週間新規失業保険申請件数・米フィラデルフィア連銀製造業景況指数・3月の景気先行指標総合指数などの一連の経済指標が低調だったことで、米連邦準備制度理事会の利上げ停止が近いとの見方から長期金利低下により金が買われた。チャートを見てみると前日高値を上回り昨日の下ヒゲ部分で押し目形成からの再上昇の様相も呈しているが、短期移動平均線(9日)を明確に上回れず決定打不足の感あり。続伸して短期平均線を終値ベースで明確に上回
おはようございます、海外商品市況ですが、NYゴールドは反落。米長期金利上昇、対ユーロでドル上昇。最近の米経済指標が強い数値を示したことで5月開催のFOMCで利上げ停止としないとの観測があり上値重い展開。チャートを見ると一時、中期移動平均線まで後退。本日高値は短期移動平均線となっており上値抵抗帯と考えられる短期移動平均線と突破できるのか?サポート帯と考えられる中期移動平均線を割り込むのか?が目先の方向感を決定づける可能性あり。NYプラチナは続伸。米長期金利上昇。それに伴い対ユーロでドル高が進行
応援よろしくお願いいたします。お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱Tel:06-6300-5757(代表)谷本憲彦商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員▼原油価格の上昇を背景に物価上昇見通し復活OPECプラス、サプライズ協調減産-5月から日量100万バレル超石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は2日、5月から日量100万バレルを上回る減産を実施すると発表した。
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、対ユーロでドルが軟化したことを背景に3営業日ぶりに反発。中国国家統計局が18日発表した今年1~3月期の国内総生産(GDP)は、実質ベースで前年同期比4.5%増加。成長率は前期(2.9%)から加速し、4四半期ぶりの大きさとなった。リセッション観測がくすぶる米国景気の現状が意識され、外国為替市場ではドルが一時主要通貨に対して下落。ドル建てで取引される商品の割安感がから買いが入った。米長期金利の指標である10年債利回りが低下したことも、金利を生ま
おはようございます、海外商品志向ですがNYゴールドは、米長期金利の上昇と対ユーロでのドル高を背景に続落。米ニューヨーク連銀が朝方発表した4月のニューヨーク製造業景況指数は、総合で10.8と、前月(マイナス24.6)から大幅に上昇。市場予想(マイナス18.0)も上回った。これをきっかけに米長期金利が上昇。金利を生まない金は売られた。外国為替市場では対ユーロでドル買いが優勢となり、ドル建てで取引される商品の割高感が意識されたことも重しとなった。NYプラチナは、反発。自動車用触媒コンバーターや
おはようございます、週末の海外商品市況ですがNYゴールドは、対ユーロでドルが上昇したことを受け4日ぶりに反落。米連邦準備制度理事会(FRB)の理事はこの日朝方、米テキサス州サンアントニオで行われた講演で、根強いインフレを背景に金融政策引き締めを続ける必要性に言及、「FRBにはまだまだやるべき仕事がある」と述べた。この発言を背景に、FRBによる早期の利上げ停止観測が幾分後退し、米長期金利の指標とされる10年債利回りが上昇。金利を生まない資産である金の売り圧力となった。対ユーロでのドル上昇もドル建
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、リセッションへの警戒感が高まり3日続伸。朝方発表された3月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%低下と、市場予想を下回った。前年同月比では2.7%上昇と21年1月以来、2年超ぶりの低水準。また、新規失業保険申請件数は8日までの1週間で前週比1万1000件増の23万9000件となり3週ぶりに悪化。前日発表の3月の消費者物価指数(CPI)に続く低調な経済指標や雇用関連指標を受け、米連邦準備制度理事会が早期の利上げ停止に踏み切るとの観測が広がり、
おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは、米消費者物価指数(CPI)の発表を受けた米長期金利の低下と対主要通貨でのドル下落を背景に続伸。米労働省が発表した3月のCPIは、前年同月比5.0%上昇した。伸びは昨年6月をピークに9カ月連続で鈍化し、市場予想を下回った。インフレの鈍化傾向を示唆するような内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの観測が高まり、CPI発表後に米長期金利の指標とされる10年債利回りが低下。金利を生まない金の買いを促した。ただ、
応援よろしくお願いいたします。お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱Tel:06-6300-5757(代表)谷本憲彦商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員過去4月発表分最近の傾向CPIコアは予想5.6%となっており、鈍化一服が警戒されています。左軸:CPI右軸:NY原油($)OPECプラスによる協調減産を受け、NY原油の下落は一服しています。CPI[前年比]は一昨年9月以
おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが継続するとの観測を背景に3営業日続落。米労働省が前週末に発表した3月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から23万6000人増となり、伸びは前月から減速したものの、依然として堅調な労働需要が確認された。これをきっかけに、FRBが5月開催の連邦公開市場委員会で追加利上げに踏み切るとの見方が広がり金は売られた。外国為替市場で対ユーロでドルが上昇したことも割高感につながり、値を抑えた。NYプ
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、利益確定やポジション調整の売りが優勢となり続落。今週発表の経済指標が低調な内容だったことで、市場では米国がリセッション入りするとの懸念が拡大。安全資産としての需要から、週初の2日間で50ドル以上上昇しており、前日に続き利益を確定する売りが出た。3月の米雇用統計の発表を翌7日に控え持ち高調整の売りも出た模様。午前の外国為替市場では、対主要通貨でドルが堅調に推移。ドル建てで取引される商品に割高感が生じたことも圧迫要因。NYプラチナは、米労働省
おはようございます、海外商品市況ですが、NYゴールドは、米景気後退懸念の強まりを背景に3業日ぶりに反落。米民間雇用サービス会社ADPが朝方に発表した3月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比14万5000人増となり、市場予想を下回った。また米サプライ管理協会(ISM)が発表した3月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は51.2となり、前月から3.9ポイント低下。前日発表の2月の雇用動態調査に続き弱めの経済指標が相次いだことで、リセッション懸念が拡大。午前は買いが優勢だっ
おはよう御座います、海外市況ですがNYゴールドは、米長期金利の低下やドル安を背景に続伸。米労働省が午前に発表した2月の雇用動態調査では、非農業部門の求人数が前月比63万2000件減の993万1000件と、2カ月連続減少。2月の製造業受注は前月比0.7%減(市場予想0.5%減)となり、2カ月連続のマイナス。低調な統計結果を受けて、米労働市場や製造業の需給逼迫懸念が緩和。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが終わりに近づいたとの見方から、米長期金利が統計発表後に低下に転じると、利子を生まない
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、ドル軟調や米金利の低下が支えとなり反発。2日深夜には、一時1965.90ドルまで下落。OPEC加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」による予想外の追加減産表明を受け、油価上昇に伴うインフレ圧力を軽減するため、各国の中央銀行が政策金利の引き上げに動くとの観測が重しとなった。しかし、この流れは朝方にかけて反転。米連邦準備制度理事会の利上げ停止時期が近づいているとの見方を背景に、ドルが売り戻されたことが手掛かりとなった。また、米サプライ
おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは、ドル下落に伴う割安感から買いが膨らんで上伸。外国為替市場でドル安・ユーロ高となり割安感が台頭。米長期金利の指標とされる10年債利回りが軟調に推移したことも、利子を生まない金の買いにつながり、一時2000ドル台に乗せた。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮小。米連邦準備制度理事会が金融政策を判断する上で重視する米個人消費支出物価指数の発表を31日に控え利益確定の売りが出た。一部の市場関係者は「最近の上昇は引き続き、買いの大半を占めるショートカバーによ
おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは、金融システム不安が後退する中で売られて反落。経営破綻したシリコンバレー銀行を米ファースト・シチズンズ銀行が買収することで合意するなど、過度の金融システム不安がひとまず和らいでいる。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が後退し、リスク資産とされる株価が上昇する一方、これまで安全資産として買われてきた金は売りが優勢となった。また、外国為替市場でユーロに対しドルが上伸したこともドル建てで取引される商品の割高感につながり上値を抑えた格好。ただ、米連邦
おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは、ドル下落に伴う割安感から買い戻しが入り3営業日ぶりに反発。米地方銀行ファースト・シチズンズ銀行によるシリコンバレー銀行の買収合意が引き続きリスク選好の流れを後押しした格好。安全資産とされる金に対する需要が弱まった半面、基軸通貨のドル下落に伴う割安感が支えとなりジリ高で推移。米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが午前に発表した3月の消費者景気信頼感指数は前月から上昇し、市場予想を上回る強めの内容。向こう1年間のインフレ期待も高水準を維持し
おはようございます、海外商品市況ですがNYゴールドは、銀行システム不安の後退を背景にリスク回避的な取引から売りが優勢となり続落。米連邦預金保険公社(FDIC)は26日、経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行について、米地方銀行ファースト・シチズンズ銀行が一括買収で合意したと発表。これを受けて銀行システムの健全性を巡る過度の懸念が後退。株式や原油が買い戻される半面、安全資産とされる金は利益確定の売りが先行し、相場は一時1945ドル近辺まで下落となった。NYプラチナは、続落。金融システム不
週末の海外商品市況はNYゴールドは、米利上げ休止観測や米欧の金融不安を背景に買いが先行したものの、利益確定の売りが優勢となり3日ぶりに反落。米連邦準備制度理事会は22日の金融政策会合で予想通り0.25%利上げを決定。ただ、米欧の金融システムを巡る懸念から、米利上げ停止が近づいていることを示唆した。ドイツ銀行など欧州銀行株の急落を受けて、リスク警戒感から「質への逃避」の買いが入り前日に続き一時2000ドルの大台に乗せた。ただ、買い一巡後は利益確定の動きや週末要因の売りに押され、マイナス圏に転落。
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げを停止するとの観測が広がる中で続伸。FRBは0.25%の利上げを決めた前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で「継続的な利上げが適切」との文言を削除し、「いくらか追加的な金融引き締めが適切」との表現を盛り込んだ。これがハト派寄りと受け止められたことで、利上げ局面が間もなく終了するとの見方が広がり、米長期金利が低下。金利を生まない金への投資妙味が高まり買われた。NYプラチナは、米連邦準備制度
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、米金融政策発表を前に持ち高調整の買い戻しが優勢となり反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、この日は米金利とドル指数が低下し買いを促した。最近の金融システム不安の台頭を踏まえ、市場では年内利下げの可能性を巡る観測も再燃。この先の政策運営について、連邦準備制度理事会がどのような見解を示すかを見極めたいとのムードが広がった。清算値確定後に公表したFOMC声明で、FRBは0.25%の利上げ決定。会合参加者が示した政策金利予想は、年内に
おはようございます、海外商品市況ですが、NYゴールドは、金融システム不安が和らぐ中を売りが優勢となり反落。スイス金融最大手UBSは19日、経営危機に陥ったクレディ・スイスの買収で合意。日米欧の6中央銀行は金融システム不安の沈静化に向け、米ドル資金供給の拡充で協調することを決定。さらに、イエレン米財務長官は21日、シリコンバレー銀行など経営破綻した中堅銀行2行と同様に、預金の取り付け騒ぎが発生すれば他の銀行でも預金を全額保護する措置を取ると明言した。これら一連の対応を受けて、金融システム混乱をめ
応援よろしくお願いいたします。お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱Tel:06-6300-5757(代表)谷本憲彦商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員コロナショックから明けた市場は、強力な緩和政策の下、リスクオンムード全開でした。特にロシアによるウクライナ侵攻の影響もあり、原油価格は一時130ドルにまで上昇。欧州経済を圧迫する事態となりました。当時の原油価格上昇はコモディティのなかでも群を
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、米欧の金融システムを巡る信用不安が根強い中「質への逃避」の買いが膨らみ反発。シリコンバレー銀行など2行の破綻からの信用不安が欧州に波及。米欧金融当局による特別措置で大きな混乱は回避。ただ、シリコンバレー銀行の親会社が17日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表。これを受けて銀行システムへの懸念は払拭されず、リスク回避としての金買いが加速し年初来高値を更新した。NYプラチナは、外国為替市場でドルが対ユーロで軟調に推移
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、安全資産としての需要が後退し反落。スイス金融大手クレディ・スイスの経営不振で金融市場が混乱する中、欧州中央銀行(ECB)は0.5%の大幅利上げ継続を決定。一部で台頭していた利上げ幅縮小観測に反してインフレ抑制を優先する姿勢を打ち出した。ECBの発表を受けて危機拡大への警戒感が強まり、安全資産とされる金に資金が流入。相場は一時1938ドルまで上昇しましたがマイナス圏に押し戻された。イエレン米財務長官が議会証言で「米国の銀行システムは引き続き健全
おはようございます、海外市況ですがNYゴールドは、スイス金融大手クレディ・スイスの経営不安を背景にリスク回避姿勢が強まる中、安全資産としての需要が高まり反発。NYプラチナは、スイス金融大手クレディ・スイスに対して筆頭株主のサウジアラビアのサウジ・ナショナル・バンク(SNB)が追加出資を見送るとの報をキッカケに、欧州の金融機関を巡る懸念が台頭。投資家がリスク回避姿勢を強める中、外為市場ではドルを買ってユーロを売る動きが広がりドル建てで取引される白金の割高感が強まり続落となった。NY原油は