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こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですあわわ!霜月11月も、今週でおわり!!は、早い!今回はデータベースについて、著作権の観点から見ていきたいと思います。データベースも著作物となり得ますが、では著作物とはどのようなものでしょうか。著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものとされています。「創作的に」とは、ありふれた表現ではないこと、と説明されたりします。誰がやっても同じような表現になるような場合、創作性はありません。
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です今日は☁今週は少し気温が下がるとのことですが、紅葉🍁はどんな感じかな?🍁🍁🍁さて前回、データを記録している媒体は有体物データそのものは無体物ということを書きました。で、有体物ではないデータについては、所有権のような独占的・排他的な権利はありません。しかし、有体物でないものにも独占的・排他的な権利が認められる場合があります。それが知的財産権です。(無体財産権という言い方もありました.
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です久しぶりに帰ってきた、月曜日のIT契約...(さて、次はいつ?(苦笑)今日は、今のところ秋晴れ!青空!!この後は、☔予報なんですけどね...さて、IoTやAIというものが、ビジネスにおいても重要になってきています。それに伴い、様々なデータの取引も増えてきています。このデータ取引についても、契約(内容)が非常に重要になります。この点、システム開発と同様なのですが、それは、目に見えないもの
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですたいへんご無沙汰をしておりますm(__)mサボってます...(´_`;)さて、IT契約、特にSEO対策やホームページ制作に関しては、(以前は?)悪質商法のようなものが横行してました。例えば...中小企業に電話をかけてきて、「SEO対策しませんか?」といって、どう使うか分からないソフトについて、リース契約させる...あるいは、「SEO対策...」という勧誘から、結局ホームページを作る契約を結ばされ...その金
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です急に秋らしい風を感じるようになった大阪です皆さんのところはいかがでしょうか?さて、著作権に関しては【著作権】のテーマで書いていることが多いのですが、あまりIT関連の著作権について書くということがありません。ということで、今回はIT契約に関わる著作権について検討してみます。IT契約で著作権が問題となる例としては、システム開発におけるプログラム(ソフトウェア)の著作権Web制作における、Webページ全体の著作
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です本日、ただいま、台風21号の真っただ中!暴風雨です...最寄りの鉄道も、12時過ぎには運休になっています。台風は間もなく瀬戸内海に出て、その後本州に再上陸でしょうね。要注意!さて、IT契約のうち、システムの運用・保守契約は委任契約(準委任契約)ですることがほとんどだと思われます。さて、システム開発契約では言われていることで、システム運用・保守契約ではほとんど言及されていないことがあります。それは、受託
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です厳しい残暑続きです...(-_-;)そんな中、2学期が始まったところも多いようですね!夏休みの宿題はちゃ~んと終わったかな!?さて今回は、システム開発が終了した後の、システムの運用・保守に関する契約についてです。運用・保守契約については、最初に重要ポイント2つを理解しておいてほしいと思います。システム開発契約は、(全体として)請負契約で結ばれることが多いと思われますが、システムの運用・保守契約は委任契約
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です昨晩は、かなりの(?)熱帯夜...どうも(お天気アプリの表示では)30℃を下回らなかったようです...なかなか厳しい天候が続きますね。システム開発において、(全体として)請負契約であるにもかかわらずプロジェクトマネジメント義務が生ずるのは、その請負契約が「委任の要素が入った請負契約」だからである、と前回書きました。ところで、プロジェクトマネジメント義務と言われると、つい受注者(ベンダー)側における一方的な義務と思
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です日曜日から高校野球が始まりましたね⚾選手も応援する皆さんも、熱中症やケガに気を付けて、いい思い出を持って帰ってほしいですね~⚾さて前回、(全体として)請負契約で締結するシステム開発契約は、委任の要素が入った請負契約であるということを書きました。ところで、これまでシステム開発で開発に遅れが出た場合や失敗した場合においては、受託者(ベンダー)側にプロジェクトマネジメント義務があるとされてきました。
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です今日は、最寄りの鉄道がトラブルで2度にわたって運転を見合わせる、という出来事に巻き込まれまして...🚃午前の予定が午後に振り替えられてバタバタしていました。最近は「振り替え輸送」というのをやってくれていますが、この鉄道でしか行けない!というような場所は、なんともなりませんよね...さて、ここ3回くらい、請負契約と委任契約基本契約と個別契約について書いてきました。こういった契約類型という
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です猛暑...(*´Д`;)前回は、「請負契約である基本契約」と「委任契約が含まれる個別契約」の関係について説明しました。請負契約と委任契約の関係は、基本契約と個別契約の関係だけではなく、個別契約どうしの関係にも大きな影響があります。ここで、請負契約と委任契約の特徴について、前々回に書いたこととは別の視点で確認しておきます。一般的に、請負契約・・・相手方の協力を必要としない委任契約・・・相手方
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です世の中、連休の最終日。ほんっとに、暑い!アプリでの気温、39度ですよ!!さて前回、システム開発契約において多段階形式で契約を行う際、それぞれの段階で請負契約か委任契約(準委任契約)のいずれかで行っていると思います、ということで、それぞれの契約類型についての注意点を書きました。さて、この多段階形式の契約、それぞれの段階での契約が、それぞれで独立しているわけではありません。多段階に分けているとはいえ、全体
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です先週末からの各地の大雨で被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。また、沖縄では非常に大きな台風8号が接近しているようです。こちらのほう、被害が出ないことを祈るばかりです。さて、ちょっとご無沙汰していたブログを徐々に復活させていきたいと思います...月曜恒例のIT契約ネタです。システム開発契約は、一般的に、請負契約委任契約(準委任契約)という契約類型が利用されています。いわゆる多
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですはい、確かに...昨日からの雨が、なんとなく梅雨っぽいなぁ、とは思っていました☔さて、民法の債権法が改正をされ、法律に合わせてこれまでの契約内容を見直したり、自社で利用している契約書のひな型の改訂を進めている会社も多いと思います。この改正法は、システム開発契約への影響も(当然ですが...)あるとされています。具体的にどのような影響があるのか、契約実務上、どのような対応が必要なのか、といったことについ
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です先週末には、九州南部が梅雨入りした、そうですね。いよいよ来ますね~、あの季節。さてさて、日本の契約では、契約(の内容)と契約書(の内容)が別になっていることがよくあるというお話の、またまた続きです...契約の内容≒契約書の内容となっていることについて、それが日本らしい云々...と言ったとしても、いざトラブルになり、その契約書が、裁判上でも(裁判に至る前の)裁判外でも、そのトラブル解決
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですいろいろ、問題山積の、青空の下...さてIT契約について、前回は、契約書は「カタチ」だけではないということを、裁判になった場合から見て説明しました。そうすると、いや、裁判なんてするつもりはないから...というご意見をいただきます。いやしかし、裁判って、こちらがするつもりはなくても、訴えられて裁判に引きずり込まれる、ということもあるのですが...そういった場合の防禦方法としても考え
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です近くの駅では、ツバメたちが子育て真っ只中!親鳥がビュンビュン飛び回って、エサを運んできています。子どもたちは親鳥が近づくと、口を大きく開けて「ゴハンくれ~」と元気よく鳴いています。なんで、「自分の親」が飛んできてるって分かるんですかね?(@_@?さて、前回、日本の契約では、契約(の内容)と契約書(の内容)が別になっていることがよくあると、書きました。では、契約書とは「カタチ」だけ、
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です連休後半は良い天気でしたが、昨日の夜あたりから雨が降り始めました。連休に別れを告げる涙ですかねぇ...皆さん、連休バテせずにお仕事に励んでおられることと思います。さて、その連休なるものの間、すっかりサボってしまっていたブログ、ぼちぼち再出発!今日は月曜日なので。日本の契約は、IT契約(システム開発契約)に限らず、契約(の内容)と契約書(の内容)が別になっていることはよくある(むしろ、その方が一般的?
【IT契約】「エンジニア」から「経営者」へ~独立起業する際に知っておくべきことこんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です世の中、ゴールデンウィーク真っ只中、だそうですね...で、今日は振替休日です。ところで、「振替休日」とは...「「国民の祝日」が日曜日にあたるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。」という規定があるんですね。〈国民の祝日に関する法律〉さて、そんな月曜日です。もともとエンジニアだった人が
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です季節外れの暑い日が続いている、ここは大阪...皆さんのところはいかがですか?の、月曜日です。さて、システム開発に関する裁判について、時々大きなニュースになることがあります。以前にもちょっと触れた、プロジェクト管理義務(プロジェクトマネジメント義務)について定義されたとされる東京地判平16.3.10の裁判例同様に、プロジェクト管理義務(プロジェクトマネジメント義務)に基づいた判決と考えられるスルガ銀行v
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です今日は曇で、夜は☔の予報です。曇りのせいか、ちょっと肌寒い感じ。で、そんな今日は火曜日ですが、月曜日の気持ちで、IT契約ネタ...IoTによって、多くの情報が得られるようになりました。その情報が、商品・サービスの開発に利用されたり、AIの学習用データとして利用されたりしています。ビジネスにおいてIoTで得られる情報は非常に重要なものとなっています。そのような状況では、情報の質だけではなく、情報
東京は、風の強い日が続いています。「ふたば大樹」の飯村です。今回は、知財系の本の読書録です。通勤の電車内で、「ITビジネスの契約実務」(商事法務)をコツコツと読みました。ソフトウェアやITの契約関連についての本でこれまで名著とされてきた「ソフトウェア取引の契約ハンドブック」(共立出版)に続く書籍との紹介に惹かれ、手に取りました。なるほどなるほど、ITビジネスの流れ及びその際に登場する各種契約がコンパクトにまとめられた総論(第1章)に続いて、ソフトウェア開発委託契約、ソフト
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですちょっと寒さが戻った先週末~今日、でしたが、明日はまた暖かくなるようです。さて、IT契約について見ていく月曜日。IT契約、特にシステム開発において、重要となる裁判例がいくつかあります。例えば、東京地判平16.3.10の裁判例は、プロジェクト管理義務(プロジェクトマネジメント義務)について定義されたとされるものです。スルガ銀行vs.日本IBM〈東京高判平25.9.26〉においても、上記裁判例で示されたプロ
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですSNSを見ていると、今年の桜は散るのが早い、という書き込みも見られますが、私の周辺は、あまり強い風もなく、わりと長く楽しめている感じです。まぁ、でももう終わりですねぇ...近くの電車の駅では、燕も帰ってきて、巣作り(修復)をしたり、(たぶん)抱卵も始まっているようです。さて、突然ですが...事実は、立証されなければ「事実」とはならない。この考え方を理解しておくことは重要です。システム開発でトラブ
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です桜開花のニュースがちらほら入ってきていますね~🌸あ、この場合の「桜」とはソメイヨシノのことでして🌸沖縄は...🌸さて前回、システム開発において委託者(ユーザー)と受託者(ベンダー)間の「会議」が重要になるということを書きました。会議が重要であるというのは、会議で決まることが「契約の締結」につながるということがあるからです。会議で決まった要件、仕様等は、「契約内容」となります。契約とは、業
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですシステム開発に関しては、いわゆるキックオフミーティングをはじめとして、定期・不定期に、委託者(ユーザー)と受託者(ベンダー)の担当者等が集まって話し合いをする機会が持たれます。その会議、特に目的や目標を定めずに、集まって現状報告のようなだけで終わっていないでしょうか?あるいは、何かを決める場合、現場の担当者(責任者)や決済できる担当者が出席できているでしょうか。要件も確定し、検収前のデモという段階になって、現場
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です急に暖かくなりましたねぇ今週はまた少し気温が下がるようですが...花粉症の皆さん、対策はしっかりと!で、IT契約、トラブルへの対応もしっかりと!システム開発については、なかなか仕事(委託業務)が終わらない...という話をよく聞きます。クライアント(ユーザー)からの追加の要求が多くて...といった理由が多いようです。これについては、次の点が考えられます。・作業内容(業務内容
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですなんとなく、春めいてきましたねぇ...梅、見に行きたい...さて...今後、AIが実業務にどんどん入ってくるようになると思われますが、そうすると、当然、システム開発だけではなく、AIソフトの開発、ビックデータを使っての学習や、それによる学習済みモデルの制作、といったことが増えてくると思われます。システム開発について、トラブルの原因は主に契約の甘さにあると思われますが、今後はさらに契約の重要度が高まるでしょう。
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木ですさて、当事務所では以前、リース契約によるホームページ制作への対応を請け負ったことがあります。どう考えても高すぎるホームページの制作契約について、リース契約で結ばせる、というものです。個人事業主や中小零細企業が狙われていました...とはいえ、事業を営んでいる以上は消費者契約とはなりません。つまり、消費者契約法や特定商取引法は適用されず、発注者(ユーザー)側にとって不利な契約であっても、いちど契約した以
こんにちはIT契約のサポートをしている行政書士の高木です連休最終日、いかがお過ごしですか?さて、月曜日のIT契約ネタ、先週は1回すっ飛ばしてしまいました(^^;さてITに関する契約...よく分からんのですよ。一般の方々は。よく、「大阪の人は、目に見えないモノには金を出さない」などと言われまして、いわゆるクリエイターやデザイナーの仕事、デザインというものには金払いが悪いと言われます...(^^;)まぁ、合ってます。一方で、それに対して「分かってない」