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中国医学は漢方とも呼ばれており、中国文明とともに数千年の歴史を歩んできました。「気」や「陰陽五行」などの神秘的な概念や人体と宇宙の対応関係、西洋医学とは全く異なる治療法の数々は、今も人々を魅了しています。中医学の根底となるのは、『黄帝内経』と呼ばれる書物です。言い伝えによると、今から5000年前、中国文化の礎を築いた「黄帝」と、その大臣で道家の修行をしていた「岐伯」は健康維持や病気の治療について多くの探究をしていました。その内容記録したのが、漢方の奥義書と言われる『黄帝内経』なのです。
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みんなの回答を見るまたまた自分のブログをリブログします昨年の今日、投稿した私のブログです読み返してみたら、またまた今年の自分にも必要な内容でした2023年4月16日(日)にABCラジオ「大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部presents私からだ上手にやさしくつきあえる毎日を。」に南野陽子さんが出演した時の事を書いたブログでした相変わらず絶賛更年期中なのでナンノちゃんのアドバイス改めて参考になりますYouTubeの動画は無くなっているようで残念ですが先生の
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中国医学は2400年前に完成したと言われています。このときの日本は、マンモスを追いかけている時代。そんな、中国医学の源流は、各地で発展していた専門性の高い医学でした。それらを集めて「黄帝内経」という世界最古の医学書にまとめたのです。この学問の基盤は、古代中国の学者たちがたどり着いた「陰陽の考え方」に基づいています。これが「易経」です。後に中医学に大きな影響を与えました。さらに、この陰陽学説に五行学説が加わることで、より高度な理論体系が完成しました。もし五行理論がなかったら、中国
全国、海外からもご受講頂いております、教室歴10年以上・SNS登録者24,000名以上東洋医学・陰陽五行を基礎理論から知ってサロンに活かすオンラインで開催のサロン向けやさしい漢方ティー教室のSACHIです。黄帝内経(こうていだいけい)とは東洋医学の最古の書物で東洋医学の考えが全て記された本です。あっ、ちなみにですが黄帝内経は一般的には「こうていだいけい」と言われますが「こうていないけい」でも「こうていないきょう」でも「こうていだいきょう」でも読み方はどれでも
四柱推命学は東洋思想の理論を人の運命に照らし合わせて占ってゆく占術で、学問的な要素が含まれています。東洋思想の一つに『四季陰陽』というのがあり、これは古代の教え、黄帝内経素問という書物の中の言葉です。そう聞くととても難しく厄介な印象を受けるでしょうが、ようは人は季節の影響を受けて生長している生き物ですよ。春夏は陽の気が盛んで補強し、秋冬は陰血を滋養する。ということが自然の摂理に添ったものですよ。という教えのことですね。これからの季節、春から夏は草木が茂るイメージで『陽
高校の授業以来、古典を読んだこと無かった私が、黄帝内経を読むことになって、これで続けてこられました。書き出してみると、四回読んでいました。①読み下し文をWordに打ち込む私は漢文のままでは読めないので、先人の先生方が読み下してくれた状態から始めます。この段階での理解度は、0%です…打ち込んでいるだけでは、何にも分かっていません。②Wordを印刷して、意味を書き込む中学高校の国語の古文漢文の授業のように、解説本に書かれている言葉の説明を書き込んでいきます。この段階での
気のはなし絵本元気はじめのき・衛気まもるき・宗気むねのき・清気そらのき・水穀の気つちのき・営気いきるき東洋医学の絵本陰陽五行まわるき・世界で一番つよいのは(相剋)・東洋医学はじまりのはなし・おなかがいたくなるまえに・鍼灸院に行く話①寝違い編・②妊婦さん編・③骨折後編BASEネットショップ「気のはなし陰陽五行まわるき」500円「未病のはなしおなかがいたくなるまえに」1000円(完売しました)「五臓六腑のはなしごぞうろっぷさん」800
たぶんパート2ちょっと前に気について書いたのですが、その続きのつもり『「気」について』それぞれの「気」最近は「気」についても語りやすくなったと思います。時代性か、スピリチャルが浸透してきたためか、多くの人がその人なりに「気」を体験し、語る…ameblo.jp「気」って、治療や施術・ヒーリングで使われたりする、割と実用性のある「気」から気持ちや感情から発露し「言葉」となっている「気」なと一口に「気」と言っても色々あります。これらの「気」は、興味ない人や気に対して懐疑的
王様は言いました。「岐伯先生の話では、癰と疽があったがこれらは何によって違うのだ?」岐伯は言いました。「癰と疽の違いは、見て分かります。疽の出来物の上の皮は、妖しい色になって堅く、牛の首筋の皮のようで、癰の出来物の上の皮は、薄くてつやがあります。」王様は言いました。「どうしてそうなるのだ?」岐伯は言いました。「癰とは、営気が経脈の中に留まって、血が滞って行かなくなり、血が行かないと、衛気が通れずに、枠に囲われて出られず二進(にっち)も三進(
黄帝内経の第一章の末尾に、健康な生活を送るためには内においては思想に患が無いこととあります。さらにその先に「星辰に従った生活」という事が書かれているので、これ、五術のことでしょうか?という印象を受けます。五術から見れば、当然の話なのでしょうが、医学から見るとなんとも怪しい話であり、西欧医学で言えばフロイトとかユングとかソンディといった異端な医師たちが考えていた事であり、西洋医学の世界ではあくまで異端の話です。そもそも黄帝内経が書かれた漢の時代の前は、春秋戦国時代であり、周の文化が色濃く
岐伯は続けて言いました。「脛にできる出来物を、『兎齧』といいます。兎に齧られたように赤く、骨まで至るので急いで治さなければいけません。治せなければ人の命に関わります。内踝にできる出来物を、『走緩』といいます。形は出来物ですが、皮膚の色は変わりません。何度か経穴を砭で切り開いて寒熱を止めれば、死ぬことはありません。足の上から下まで出来物なのを、『四淫』といいます。とても大きい出来物で、急いで治さないと、百日で死にます。足のへりにできる出来物を、『厲癰』といいます
岐伯は続けて言いました。「大腿部にできる出来物を、『股脛疽』といいます。見た目の変化はそうひどくはないのに、内部で膿が骨まで行きます。急いで治さないと三十日で死にます。尾骨の尖った端にできる出来物を、『鋭疽』といいます。出来物は赤くて堅くて大きくて、急いで治さなければいけません。治さないと、三十日で死にます。大腿部の内側にできる出来物を、『赤施』といいます。急いで治さなければ、六十日で死にます。両脚に出来ていれば、十日目に死にます。膝にできる出来物を、『疵
岐伯は続けて言いました。「胸部にできる出来物を、『井疽』といいます。大豆のような形で、出来てすぐ三、四日目で早く治さないと、下りて、お腹に入ってしまうので、治らずに、七日で死にます。前胸部にできる出来物を、『甘疽』といいます。色は青くて、形は穀物の粒々や、カラスウリのようです。いつも寒熱で苦しみ、いそいで治療すれば、寒熱は去りますが、寒熱去っても、十年で死にます。死にそうになってから膿が出ます。脇にできる出来物を、『敗疵』といいます。敗疵は女性の病です。出
王様は言いました。「出来物について、形や状態、治療でしてはいけないこと、治るか治らないか、治らないなら死ぬ日数、病名について聞かせてくれたまえ。」岐伯は言いました。「喉の中にできる出来物を、『猛疽』といいます。治さなければ化膿し、中の膿を出さないと、喉が塞がり、半日で死にます。化膿した膿を出すには、豚脂を冷やして三日食べると治ります。頸にできる出来物を、『夭疽』といいます。出来物は大きくて赤黒く、急いで治さないと、熱邪が体の中を下がっていき、腋窩の深部に入り
●中医未病セラピスト®資格取得者向けのアドバンス講座「疾患別保健茶講座」中医未病セラピスト®取得者のみが受講できます通学受講・アーカイブWEB受講(通信)が選べます日時:4/6(土)10:00~12:00講師:于爾康先生講座内容:第1回【花粉症】講座の詳細は中医未病セラピスト®資格取得講座のアドバンス講座をご覧ください●中医未病セラピスト®資格取得者向けのアドバンス講座「疾患別中医学講座」中医未病セラピスト®取得者のみが受講できます通学受講・アーカイブWEB受講
この【黄帝内経】に書いてあるのが本来、人は100歳まで動作に衰えがないとのこと今現代のほとんどは、50代くらいから様々な機能が衰える人が多いようです。全員ではありませんがたいがい50代〜60代くらいになると腰が痛い、膝が痛いが当たり前になります。その原因は以下のように書いてありました。デタラメな自然法則に反した生活をしているからだと書いてあります。過剰な労働で神経をすり減らしその腹いせでデタラメな食事をし酒をたくさん飲み、睡眠の質が下がり内臓の機能低下がおこり、運動不足に
岐伯は言いました。「王様がおっしゃるとおり、人の経脈はいつも流れていて止まりません。それは、天だけでなく、地の法則とも合っています。まず、それをお話させてください。天の太陽、月、星が空を移動する軌道を間違えれば、日蝕や月蝕※になります。地の水の流れが異常になれば、水が溢れて洪水になり、草は成長せず、五穀は実らず、道は通れなくなり、人々は行き来せず、横道に集まり、小さい村に居て、他所との交流は無く、ばらばらになります。人のは周って流れて休まず、天の二十八宿の星に応
王様は言いました。「これまでに私は、いろんなことを聞いた。食べ物が胃腸に入ると、消化されて気が取り出される。上焦から出た衛気は、肌肉を温め、骨と関節を養い、腠理を通じさせる。中焦からは、営気が雨のように、肉の谷に上から注いで、孫脈に滲みる。津液と滲みた営気が合わさると、変化して赤い血になる。合わさって出来た血は、まず孫脈に満ち、溢れて絡脈に注ぎ、絡脈がみんないっぱいになってから経脈に注がれて、体の深部も表面も広く行き渡ると、呼吸のリズムに合わせて動いて行く。その動きに
メモメモ・・・漢方でも有名な黄帝内経にも書かれているとはおどろき
いよいよ、最後の篇になりました。本当にここまで来れるとは、思ってなかったけど、亀の歩みでも、ちょっとずつを何年も続けたら、こんなとこまで来れるんだなあとびっくりです。最後の篇なので、締めくくりの話かと思ったら、そうでもなく、いつもどおりの、知りたい王様と何でも答えてくれる岐伯の話です。全部読み終わったら、また本を作ろうと思っています。私が、黄帝内経に何が書いてあるか、知りたかったので、知れたことをまとめます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのおはなしは、黄帝内経
殆どの病気の根本原因は気の放出と心身内に蓄積した邪気の影響です。しかも、大きく影響するのは後天の気ではなく、先天の気(真気)の放出です。後天の気の放出レベルであれば、養生と栄養摂取、外気を補うことで治癒が可能ですが、先天の気の放出は、多くの場合は病気へ移行する可能性が更に高くなります。先天の気の大放出の場合などの最悪の場合は、寿命を縮めることや命の危険さえあります。現在はストレス過多の時代です。一歩外に出ればストレスだらけです。或いは、情報に関しても過多の時代ですから
ブティック社が人気のムック本を再販しました。私のコラムも掲載されています。レモンでやせる!血液、血管がキレイになる特効レシピ|本の情報|ブティック社「レモンでやせる!血液、血管がキレイになる特効レシピ」の書籍情報ページです。|ブティック社はソーイング、ニット、手芸、料理、園芸、ネイル、ビーズ、児童書、住まいなど、ハンドメイドや手作りに関する実用書の出版社です。www.boutique-sha.co.jp紡ぐしあわせ薬膳協会ホームページにて、薬膳
王様は言いました。「よくわかったぞ、ありがとう。ちなみに、これらのいろんな病変や症状を治すには、どうするのだ?」岐伯は言いました。「必ず先に、病人の、体の苦楽と、心の苦楽をはっきりさせて、何が起こっているのかしっかり診断を定めてから、治療します。まず、どの臓腑が関係しているのかをみて、小さな邪気は取り除いた後に、気を調えます。盛の場合には、寫の治療を、虚の場合には、補の治療をします。」王様は、治療を受ける前に、気持ちの様子も医者に伝えるのがい
王様は言いました。「いつもよく寝て、睡眠時間が長い人は、何が原因だ?」岐伯は言いました。「そういう人は、腸胃が大きく、皮膚が渋で、肌肉の間が通りにくいタイプです。まず、腸胃が大きいと、衛気が深部に留まる時間が長くなります。また、皮膚が渋であると、肌肉の間がぴったりひっついているので気が通りにくいので、行くのが遅くなります。一般的に、衛気は昼には陽を行き、夜は陰を行きます。陽気が尽きると寝て、陰気が尽きると目が醒めます。ですから、腸胃が大きい人は、
王様は言いました。「病になった人が眠れないというのは、何が原因だ?」岐伯は言いました。「人が寝るしくみは、体をめぐっている衛気が、昼は体表の陽を行き、夜になると深部の陰に行くので、夜は眼を閉じて眠るのです。(霊枢78)その病の人は、衛気が陰に入れないで、いつも陽に留まっているので陽気が満ちて、陽蹻脈が盛となって、衛気が陰に入れないので、陰気は虚となって、眠れないのでしょう。」王様は言いました。「では、目が閉じて開けられず、見えないという人は、
全国、海外からもご受講頂いております東洋医学・陰陽五行を基礎理論から知ってサロンに活かすオンラインで開催のやさしい漢方ティー教室のSACHIです。東洋医学の考えでは春は伸び伸びゆったりと過ごす事をオススメしています、なので昔の王様などは春に冠などをかむる事はよろしくない事とされていました。なぜって?それは冬に寒くて縮こまっていたカラダを暖かい春は徐々にゆったりと伸ばしていく時期だから。だから冠などで頭を締め付けると髪や頭皮がゆったり出来ず伸び伸び出
王様は言いました。「では、高い所で目がくらんだ時は、どうすればいいのだ?」岐伯は言いました。「心は良いと思っているのに、神気が嫌がっているのは、同時に反する感情がある状態なので、精気が乱れて、視るのが乱れて、眼が眩みますが、神気の嫌がる感情が無くなれば、症状は戻ります。まもなく治るのは、迷といい、眩むのがひどいのは、惑といいます。」王様は言いました。「なるほど、わかったぞ、ありがとう。では、他にも聞きたいことがあるのだ。よく忘れてしまう人は、何
光藤です。「受講したけど、なかなか全部理解しきれてなくて、活かせてないです、すみません。」と言われる受講生さんもいるんですが、謝る必要なんて、全くないです。一度聞いただけで、東洋思想のすべてがわかるわけではないんです。基本編3回受講したら、その日からプロフェッショナルになるわけではないので。そんな講座あったら、私が受けたい(笑)なんの学びもそうですが、受講したから、資格をとったから、その日からなんでもわかってできるようになるわけではないですよね。例えば、