湿度が高くなると、体内が「湿邪」となり皮膚の症状を悪化させます。皮膚のジュクジュク、手足の末端に湿疹、慢性化しやすいなどの症状のほか、体内の水分を調節する「脾胃」の機能も低下させやすくします。ムカムカ、口のネバネバ、食欲不振、軟便等消化器の異常。中には耳の聞こえが悪くなる、目まいがするという人も。舌は歯型がついています。食養生としては、淡味のもの。ウリ科の食べ物や豆類など体の余分な水を取り除くものを。はとむぎ、冬瓜、胡瓜、小豆、もやし、緑豆など。漢方薬は勝湿顆粒や香砂六君子湯。中国では湿気の多い