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この秋、三井記念美術館では、6年ぶり3度目となる「超絶技巧」の展覧会が開催されています。その名も、“超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA”。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)2014年に開催された第1弾では、明治時代に作られた超絶技巧の工芸品にスポットが当てられました。続く2017年に開催された第2弾では、明治工芸とともに、超絶技巧+αな作品を作る現代作家たちの作品も併せて紹介されていました。今回の第3弾でももちろん、異端の牙彫師・安藤緑山を筆頭
気になっていた「超絶技巧未来へ!」2017年にも開催されていたのですね!何点かをピックアップしての映像(20分ほど)を見てから作品を見ると感動が増すかも…エントランスには撮影可のこちら鍛金作品本郷真也レーザー(?)が向かって左から右へと照射され内部が背後のモニターに映し出されます一枚の金属の板を打ち出して造形するという鍛金…作品は精密で繊細で驚異的!「本郷真也サイト」鉄鍛金家本郷真也|BlacksmithShinyaHongo鉄鍛金家本郷真也は最も固く難
【日曜日の#日曜美術館は…】今年70回目の節目を迎えた「#日本伝統工芸展」。技を極めて生まれる美しい形。未来へとつながる新しい創造。#伝統工芸の今を見つめます。Eテレ9月17日(日)朝9:00日本最高峰の技と美が結集する日本伝統工芸展。今年70回の節目を迎えた。培った技とセンスで未来へつながる創作に挑む匠。アトリエ訪問も交え伝統工芸の今を見つめる。日本最高峰の匠たちの技と美が結集する日本伝統工芸展。戦後、工芸技術の継承と次世代の
【パナソニック汐留美術館】開館20周年記念展「中川衛」美しき金工とデザイン会期:2023年7月15日(土)ー9月18日(月・祝)行ってきました。パナソニック汐留美術館の開館20周年を記念する展覧会です。※画像は撮影OK作品やチラシから。作品内容は公式HPなどを参考にしています。”中川衛”さんは、・1947(昭和22)年、石川県金沢市に生まれ。・金沢美術工芸大学産業美術学科で工業デザインを専攻。・卒業後、1971年に大阪の松下電工(現パナソニック)に入
9/14(木)は早番の仕事が終わってから、新橋駅近くのこちら↓に向かいました。パナソニック汐留美術館でやっている『中川衛美しき金工とデザイン』展です。もうすぐ終わってしまうので間に合って良かった。中川衛(なかがわまもる)さんは1947(昭和22)年生まれで今年76歳。「彫金」の分野で重要無形文化財、いわゆる人間国宝の保持者です。石川県金沢市を拠点に活動を続けています。中川さんは「象嵌(ぞうがん)」という手法で抽象・具象のさまざまな作品を生み出して来ました。象嵌と
「ゴールドの習作」(デジタルコラージュ)金色の表現ってどんなバリエーションがあるかな?そんなテーマで素材を集めてみましたよ。気づいたのは素材の透明度を上げると途端に輝きがなくなること。色彩のコントラストが大切みたいそして金属つながりの旅でした↓⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰⋱⋰お出掛けしてきましたー予定外にひとり東京まで。慌ただしく日帰りです。金沢駅から汐留美術館まで北陸新幹線で移動したら所
中川衛美しき金工とデザイン展パナソニック汐留美術館展覧会レポート人間国宝中川衛の個展へ行ってきました。場所は新橋の汐留。パナソニック汐留美術館。開館20周年の記念展だそうです。開館してからもうそんなに経ったんですね。■展覧会リーフレット■中川衛さんとは1947年石川県金沢市生まれ金沢美術工芸大学ではデザインを専攻、卒業後デザイナーとしてパナソニックに就職しました。ふるさとの金
「開館20周年記念展中川衛美しき金工とデザイン」へ。(パナソニック汐留美術館で9月18日迄)中川衛さんは松下電工(現パナソニック)で美容家電のデザインに携わった後、退社し、27歳で郷里に戻り、地元の伝統工芸である加賀象嵌の彫金家の道を邁進し、重要無形文化財「彫金」保持者に認定された方。つまり、人間国宝でいらっしゃいます。ゆったりと鑑賞しました。加賀象嵌に魅了されます。シャープで精緻。うつくしい。中川さんから象嵌を学んだ作家さんたちの作品も良かったで
いい加減な新潟旅行記の何個目か笑ムサシは新潟発祥のホームセンター・・・でいいのかな。新潟亀田にある店舗は、スーパーセンタームサシという名称で規模も大きい。(今気が付いたけどスーパーマーケット&ホームセンターってことなのかな?)ここは食料品もあるし、フードコートもあって、品数も在庫も多いけれど、まあほぼ売っているも品目はよそのスーパーやホームセンターとそうは変わりない(失礼、いやいや、そこら辺の店などは比べ物にならないくらい色々ありますがね)。だけど!、ここの二階にはちょっと別。ア
自己紹介登山ジャンルからしばしお引っ越し家作りの記録を残します夫…焼酎大好きな60代、どちらかと言えばアウトドア派外壁など外装にこだわりがあり妻…ワイン大好きな50代、どちらかと言えばインドア派照明や内装にこだわりありそんな2人が、自分の意見を主張しつつ折り合いをつけ、でも譲りたくないところは押し通しながら、一年がかりで設計までこぎつけました3月24日、本契約4月29日、地鎮祭5月10日、着工5月20日、着工6月11日、上棟式8月5日、大工工事完了9月完成ま
こんにちは、ヒーリングアートで、自分を癒して大好きになるお手伝いをする、たちばなゆかです。自己紹介/体験会MENU/体験者様の声/お問い合わせ/アート一覧お盆休みになったので、ずーっと前から気になっていたシルバーリング作りの体験にいってきました😊私はモノがどうやってできるのか、すごく興味があるので、どんな風に作るのか、興味津津😆何でも最初から作ってたみたくなってしまう。そしてシルバーが好き♥会場は見たことのない道具がたくさん並べてあって
今年2023年にめでたく開館20周年を迎えたパナソニック汐留美術館。それを記念して、この夏開催されているのが、“中川衛美しき金工とデザイン”。金沢市出身で金沢市をを拠点に活動する金工作家で、2004年に戦後生まれとしては初となる初の重要無形文化財保持者、いわゆる、人間国宝に認定された中川衛さん(1947~)にスポットを当てた展覧会です。(注:会場の写真撮影は、特別に許可を得ております。)ところで、まず何よりも気になるのが、パナソニック汐留美術館の20周年記念と、人
今日もNokiコレクションから、煙草入れを1つアップしたい。ぱっと目につくのが、黒漆塗の煙管筒に描かれた蜥蜴!こういう強烈な個性を放つ煙草入れ、かなり私好みである。(要はマニアック好みということか)煙管筒には、蜥蜴が、朱漆で生き生きと描かれている。一方、煙草入れの材質はクロコダイルだろう。これも煙管筒の蜥蜴に合わせたのだろうか。また形も個性的。下のラインを反らせた形の煙草入れは、私は見たことが無い。前金具も精巧な作り。明治期頃の腕の良い金工師の作だろう
昨日、今日と高岡市美術館市民ギャラリーにて今年も色々な人と関わる事が出来まして、あっ‼️という間に終わりました💦本当に楽しかったです。ありがとうございました🥰🥰しかしながら、ほんとに殺人級の暑い日が続く中、足を運んで下さりありがたいです💦今年の展示は動画🎥のコーナーが2箇所あり。作品展示の他にはもちろん道具、漆器を作る為の道具や材料の展示。ショップギャラリーには、お財布に優しい素敵な匠の作品の購入も可能🙄明日は地階エントランスにてワークショップもあります‼️
私の彫金の先生の田部健次先生の作品展が、今年もカモメのばぁばぁ広島のレンタルギャラリーカモメのばぁばぁカモメのばぁばぁは広島のレンタルギャラリー貸し画廊です。絵画、彫刻、現代アート等、自由な表現の展示会場としてアーティストにスペースをレンタルしています。カフェスペースで展示会を鑑賞できる広島市横川のギャラリーですkamomenobaabaa.web.fc2.comで行われます。田部健次金工作品展身近な暮らしの中に金属を素材としたメタルアートを…—小さな夢の世界—日時2
第50回伝統と技と美高岡巧美会展令和5年8月3日(木)〜8月6日(日)午前9時半〜午後5時(最終日は午後4時まで)高岡市美術館市民ギャラリーにて入場無料また受付のお手伝いをさせていただきます。毎年、声をかけていただきありがたいです。🥰今年はワークショップもあります。どうぞ親子でのご参加も記念によろしいかと思います😃というても、決して回し者ではございません😅暑い日が続きますね💦ただいま、高岡市美術館では楽しめる体験型の美術イベントも開催されていますよ‼️ちな
金沢里山工房交流会展金沢·里山のKOGEI2023会期:令和5年8月16日(水)~8月27日(日)11:00~17:00(最終日は16:00まで)会場:金沢・クラフト広坂2階ギャラリー金沢の自然豊かな里山で活動する創り手の思いが込められた工芸作品をお届けします。前期:8月16日(水)~20日(日)・富永和雅(織)・石崎志保(ガラス)・鷹栖充(陶芸)・戸田雪心(染)・齊藤美知代(木工)・田中美路(陶芸)・崎川隆江(木竹工)・増井洋子(陶芸)・芝山佳範(漆芸)後期:8月2
先週スタートのパナ美。金沢を拠点に活躍の、彫金人間国宝・中川衛氏。氏は新卒時にパナソニック入社だったそうで、工業デザイナーとしてパナソニック(当時はナショナル)の家電を手がけました。夫人も会社の同僚だったそうです。作品を観ていると、古典的と言うよりはモダンでシンプル、無駄のない曲線に工業デザイン出身と聞くと、納得します。中川氏の手掛けたパナソニック製品や、退社して金沢に戻ったころに出会った象嵌の鐙(あぶみ)、氏の師匠・高橋介洲作品、駆け出しのころから重鎮の現在までの作品の変遷などが順
鉄炮のカラクリにあるイボ隠し、江戸初期の物は総じて波型、無縫型(涙型)が多い。しかし共通している点が一つある。真ん中の穴である。この穴はちょうど中間に位置しており、蟹目の下側に位置している。江戸中期以後に於いてはイボ隠しは装飾性を帯び始め、堺筒などでは穴のない菊水が定番となっている。考古考察用の分銅紋の例(指で刺してある方)。真ん中に穴を開ける代わりに左右に大きな穴を開けてある。この穴の理由を知る為に再度口訣記を参照したい。口訣記信の巻にある「引金の事」にはカラクリの整備清掃に関する
▲一部作品は写真OK。蝶は一つの木から、水たまりも木の板から掘り出し。魚の頭(粗)は金工。ハルカス美術館で開催中の展覧会「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」へ行ってきた。超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNAhttps://www.aham.jp/exhibition/future/tyouzetugikou2023/4年前の「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」をさらに発展させたものとのこと。前回も腰抜かしモンだったが、今回はさらにトンデモ
先月『第71回埼玉県展』に行ってきました県立近代美術館日本画、洋画、彫刻、工芸、写真、書の6部門があり展示数は約1,500点もありました僕は工芸家なので彫刻、工芸に時間をかけて見てきましたよ全作品の写真撮影がOKだったので彫刻、工芸作品の一部を主に撮ってきました樹脂で作ってあるのかな面白い生き物だね木工の作品世界観がいいね陶器の猫かわいくできてるね
第16回横浜山手の坂道と風景展PART2が7月15日(土)より始まります。上は、展示作業中の風景。今回は、絵画と金工の作品が並びます。道に置く看板も用意。2023年7月15日(土)~7月23日(日)会場ArtGallery山手11時~18時(23日は17時まで)参加作家は勝見ケイ、小池明美、鈴木麻美、本間基福、宮島光平、やまむらこあきの6名です。暑い中ではございますが、ご無理ない範囲で足を運んでいただきましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
古式金工では、まず金をスプレーガンで溶かし、ツメで挟み、冷水に素早く入れると、詩のような「ジジ」という音を立て、冷水の神秘的な力を利用して金属を固める。金は柔らかくて壊れやすいため、彫刻は非常に難しい作業が、アブドゥシティ・アブリミティの熟練した技術によって、紙のように薄い金箔でも彫刻されるの。新疆では、アブドゥシティ・アブリミティのように古式金工の全工程を完璧にこなす職人は非常に少ない。古式金製品は高価が、それでも多くの憧れの眼差しを集めている。現在、アブドゥシティ・アブリミティの手元の注文は
新疆の古式金工芸は、まるで不思議な絵巻物のようで、その独特な形状と熟練した処理方法によって、芸術界で際立った存在感を放っている。この古い工芸では、職人たちは累珠、累糸、錘捻、彫刻、溶接、摩擦加工、象眼などの技術を巧みに活用し、膨大な労力と知恵を注ぎ込んでいる。製作工程は煩雑で複雑が、古式金工は高い硬度、優れた耐摩耗性、そして極めて少ない材料使用という特性を持っている。他の金製品のような輝きではなく、むしろ独特のマットな質感、均一で温かみのある模様、古風な趣と。
お茶を始めてから、道具を見るとすぐに欲しくなってしまう癖がついてしまった。その最たるものが花入で、金の花入が「真」の花入といって、格式が高いなどとは全く知らないで買ってしまった。とくに「真」の花入を出すような正式な茶事なと一度もしたことがないのに・・である。いやはや、酔狂としかいいようがない。最初に買ったのが、花入金工師一ノ瀬宗辰造唐銅下蕪花入下の蕪の部分のカーブ形が気に入った。次が唐金花入【白露】裏八世又玄斎(一燈)耳は、像の形で、これも下のふくら
こんにちは制作の小林です。長野県立美術館で開催中「超絶技巧、未来へ!」展行ってきました!信濃美術館改め、長野県立美術館新しくなってから行くのは初めてです「超絶技巧」シリーズ第3弾だそうです巡回展で各地を巡っています作品によっては写真撮影、SNSへのUPがOKだったので撮影してきました1人目は稲崎栄利子さん陶芸好きの間では有名な方で、「ロエベ財団クラフトプライズ2023」大賞を受賞されたそうです柔らかいショ
超絶技巧未来へ❗長野県長野市の善光寺近くにある長野県立美術館に行きました。「超絶技巧未来へ❗」を富山県氷見市から来た弟夫婦と見に行きました。弟は現在、氷見市芸術文化館の初代館長であり、義妹はニューヨーク在住30年、美大を出たアーティストでもあるので、私もデコパージュ作家の一人として彼らと鑑賞するのが楽しみでした‼️とにかく、日本の名工たち特に明治の各種の名工達の技術と美の表現は尋常ではなく、憧れと言うレベルではなく崇拝に値すると思っていました。その名工達に挑むかのような現代のアーティ
1週間に6日間着物を着ているいっちゃんです。Iwearkimono6daysaweek.”新聞”日経新聞は7月から値上がりします。夕刊はやめることにしました。"Newspaper"ThepriceoftheNikkeinewspaperwillrisefromJuly.Idecidedtostoptheeveningpaper.forwardtoit.2023年6月9日の私です。MyKimonoon9/6/
現代の甲冑を作る鍛金家。薄さの限界を超えてなお削り続ける木彫家。超絶技巧の持ち主たちの創作の現場を訪ね、追い求める「リアルを超えたリアル」の世界を垣間見る。昨年放送し、大きな反響を呼んだ「現代の超絶技巧」再び…。金属を何万回と打ちこむ精緻な技を積み重ね、現代の甲冑(かっちゅう)を作りだす鍛金家。木彫の常識を打ち破り、薄さの限界を超えてなお作品を削り続ける木彫家。目の前に実在する対象を見つめ、自分の技を磨き続けた先には何があるのか?超絶
..★一般ブースのご紹介⑬『放浪する雑貨屋PeddlerMike』..放浪する雑貨屋PeddlerMike(ホウロウスルザッカヤペドラーミケ)・・●年間100日出店を目標に放浪の旅をしながら雑貨屋を営んでおりますMike(ミケ)と申します。・気づけば行商稼業も8年目レジン、天然石、金工など当店はハンドメイド作品を中心に作家(クラフター)が生み出す最高の作品を理解し、評価していただける方々の下へ届ける雑貨のお店・・お呼びとあらば北は北海道南は九州沖縄まで一つ