ブログ記事1件
日本のGDPがここ20年ほど横ばいになっている。先進国でも唯一日本ぐらいのものだ。この背景にはいろいろな推論があり、陰謀説まで流れるくらいの特異性だ。リーマンの後は通貨供給量を増やすことが遅れたということもあるが、ではなぜ遅れたのかということも謎である。一転してアベノミクスの金融政策で通貨供給量を増やしても成長しない。1つにはアベノミクスの確信的な富の偏在を志向する政策による効果ともいえると思うが、もしここで、市場に通貨を供給したとしても、本当に実態経済が回るのだろうか?鶏と卵