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(7)「脱走したんだよ」「本気できいてんの」智香は静美を怒る。静美はごめんと謝ると明日かがいるのに気づく。「明日香ちゃんといるってことは……真相わかったんだ」智香はあきれた表情でもの申した。「最初からそう思ってたんでしょ?」「まぁ、お姉ちゃんだから」夏喜菜と明日香は二人の会話についていけなかった。そのなかで明日香はある疑問を持つ。「犯人は自首したのはどうして?」夏喜菜から詳しく聞かされた。犯人は自分の罪に耐えられなくなり自首のという。犯人は男性だということ。「自分の
(6)智香は早上明日香のマンションへ向かった。五月経由で会ったときに連絡先を交換していたため連絡を取り約束を取り付けたのでいないと言うことはない。聞く質問は黙秘を通してるわけの真実を明かすため。マンションをとおしてもらい、部屋まで来るとマンション内のチャイムを再び鳴らした。しばらくすると鍵が開けた音がしドアが開いた。「お待たせしました」「明日香さん、電話でも良かったけど直接、確かめたいことがあって」「上がってください。立ち話もあれなんで」「気は使わなくていいのよ。けど上がらせて
(5)野上静美は刑事に聴取されるもほぼ黙秘を通していた。「お嬢ちゃんね。現場の廃工場に君の指紋が見つかってるんだよ」「……」刑事は頭を抱えた。「我々も暇じゃないんだよ。たださえ、最近事件率が多いっていうのに、正直に話した方がいいよ。なにも言わなかったらいつになっても解放されないよ」その聴取をマジックミラー越しから見ていた水谷刑事は口元に人差し指をあて聞いていた。「吐かないわね。あの子」「水谷、あの子の姉あの女子高生だろ。余計なことはさせてないだろ」「信頼できる刑事に頼んだので
(4)智香はさっそく、調べ始める。静美が何の容疑で捕まったのか知るために五月も詳しいことは知らない。そもそも、警察だったのかと疑ってもいた。姉が知ってる静美はそんなことができるのとは相当思えない。わ学校の校門に夏喜菜がたっていた。「どうしたの仕事は?」「静美が捕まったって連絡があったら仕事どころじゃないでしょ?」「警察には行ったの?」「捜査情報は教えられないって詳しくは分からないけど明け方、とある工場で見つかった男の車にあったそうよ。静美の髪の毛が」「髪の毛が!?」「昨
(3)父親は出張先から帰ってこれなかった。幸は既に寝ているが一人にはできないので五月は留守番で智香と夏喜菜は警察署に向かった。既に身柄が移されていた。「静美、大丈夫?」夏喜菜は抱き締める。「ごめんなさい。そういえば、お母さん、お仕事は!?」涙を流しながら夏喜菜は言う。「早く片付けたのよ。五月から誘拐されたって連絡あって心配で仕事どころじゃないよ」「なにもされてない?」智香が質問する。「うん、犯人、覆面してたし、声も機械声だったからそれにあのあと、すぐ目隠しされて何かを嗅がさ
(2)五月は今日は早く自宅に帰っていた。彼女は今年が受験生。友達に勉強だといい誘いを断った。成績は学校で最下位から3番目とものすごく悪いが目指す高校は県内で一二を争う進学校。成績最下位が入れるところではけしてない。だが、目指すと決意した五月には今、勉強が何よりも大切だ。はじめて数分もたたずに電話が鳴る。自宅にはくそ姉智香、幸、静美もおらず渋々、勉強をやめて電話に出る。「野上ですけど……あまちゃんかぁ、勉強してたんだけど用件は?」相手は同学年の島家天未(しまやあまみ)「……!?
(1)野上静美は今年から中学生になり、もう一ヶ月たとうとしていた。「早上さんは何が好きなの?」中学で仲良くなった他の小学校から来た早上明日香と仲良くなっていた。彼女は綺麗に手入れされた髪が肩までかかり、前髪には桜の髪留めをして容姿端麗。グラビアモデル、読者モデルにいてもおかしくないスタイルをしていた。明日香は友達ができるか心配だった。親の都合で中学校から全く知らないところに行くことになったからだ。彼女に近づくのは女子はモデル体型と仲良くなることで自分も細く見え、町でスカウトされると
(3)蓑川有紗を思いだし、自宅に帰ると静美に聞く。「静美、蓑川有紗ちゃんと同級生だったわよね」「そうだけど」「犯人捕まってないのよね」「NEWS見ている限り、解決してないみたいだよ。あの時も日夏ちゃんと同じように頼んだけど捜査してくれなかったね。お姉ちゃんが関わっていたらもう解決したと思うけど」「過去のことを……それはアニマと関係あるとは知らなかったからよ」「アニマにこだわるけどアニマの事故でなにか知ってるの?」「事故は知らないわよ……猫のこと知ってた」「有紗ちゃんたちが飼っ
(2)アニマ.グラーンドの関係あるのは間違っているのではと警察も思い始めていた。だが、仮に偶然でも両事件の被害者の関係にアニマとつく少女がいる。そこまで偶然で説明つくのかアニマというのがニックネームやあだ名、アニマという別人を指していただとしてもそのような情報もいまだにない現状ではこれが最前の方針としかなかった。佐藤守は金田からの「被害者学を調べろ」と言われ独断で調べていた。日本では殺人などを起きると犯人がどうして犯行を行ったなど主にする加害者学がもちいられるが被害者学とは被害者に何らか
(1)蓑川有紗(みのかわありさ)は一人で下校していた。いつもは友達と帰っているが今日はその友達が休みで他に帰る子はいなく一人で帰ることになった。有紗は住宅街を歩いてるので人の気配はあまり気にしていなかった。「武に会いに行こう」用事を思いだしいつもの違う道に入った。鼻唄を歌いながら。夕方6時になっても有紗は帰ってはこず、学校に電話するもすでに出ていると返事があった。母親は警察に電話しようとするも夫に止められ電話することはしなかった。翌日の朝になっても帰ってこなく警察に電話しない
第4話別れの時「静美ちゃんの退院日決まったの!」「詳しくは決まってないけど1か月後を目処に退院予定よ」「よかったー」ひと安心してホッとした奈未花。電話がかかってきて五月が応対した。しばらくしてリビングに戻ってきた。「奈未花ちゃん、お母さんが今日は久しぶりに外食するから帰っておいでって電話だったわ。」「いつもだったらまだ終わってないのに」「早く上がらせてくれたって最近、残業が多かったようだから」「そこまで聞き出すとは五月、見直す」五月は笑うが心の中ではいましも中指を立たせ
第3話宝物ある日、静美のお見舞いの帰り、奈未花と自宅に帰った智香は帰りに公園に寄った。「はい、ジュースよ」「ありがとう智香ちゃん」既に夕方6時前で公園には2人だけしかいない。「奈未花のカエルの小物入れの中身ってカンバッチと髪留めだったのね」今日、静美の病室で小物入れを落として閉め忘れてて中身が出た。すぐさま拾い、しまう奈未花の表情はすごかった。「そう、やっちゃんとまさにぃから貰ったの」「親が離婚して父親のところに行った2人よね」「何で知ってるの!?」「聞いてたのよ五月に話
第2話仲良くなって智香と奈未花は格闘ゲームで対決することになった。母親が帰ってくるまでに帰ったいれば大丈夫と行って、いっそう、帰ろうとしないのでかけで勝負した。知香が勝ったら言われた通り、家に帰る。家まで知香が送る。奈未花が勝ったら何でも言うことを聞く。智香はショートカットの空手少女を選び、奈未花は右目に傷を負った男性を選ぶ。かい奈未花は知香がゲームをあまりしないことを静美から聞いてるので受けた。最初は両者とも相手の動きを見図る。空手少女が突っ込む。負傷の男性はジャンプして避け
プロローグ智香はお墓に来ていた。今日は今年亡くなった少女の墓。智香はカエルの小物入れを取り出して話しかける。「これは大切にしてるよ奈未花」智香は思い出す。奈未花との思い出を。第1話少女との出会い「五月、幸は?」「おじいちゃんのところに行ってるって何回言わせる」「ひーまー、静美は入院してるし、何で暇なの、あり得ないわ」駄々をこね始める。五月に相手してと言うが無視する。先ほど、無視したことを根に持っていた。「妹は姉の言葉を無視しては駄目と昔から決まってるの。聞こえてるよね?」五