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読者の皆様ご無沙汰しています。脳梗塞の闘病生活を送りながら、国際沖縄空手道無想会の世話人に復帰した南風です。また、南風のブログでも、「江戸時代の沖縄空手の普及活動」をしている無想会の活動状況を紹介したいと思います。少し、時間が経ちましたが、2023(令和5)年5月6日に行われた、東京セミナー(1日目)の内容を、ご紹介します。テーマは、「浮きと転身」でした。『【複製】沖縄武道空手の極意第壱巻第四章解説』沖縄武道空手の極意解説シリーズ1-19「「形」とは何
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第2部になりますが、第1部に時間を取られたため、比較的短時間になりました。その関係で全員一緒に時間をかけて稽古するということではなく、3つのグループに分け、各自の課題を念頭に稽古してもらいました。私は巡回指導ということになりますが、人数と時間の関係から、気が付いたところをグループごとにアドバイスする、という形式になりました。3つの異なる型・「形(かた)」になりますので、それぞれ一つか二つくらいの話になると思いますが、タイトルの順
昨日の続きです。稽古メニュー的には第1部としてペアを組み、攻防の理と具体的な技について、仕掛け技の設定を変えながら数をこなしてもらいました。第2部では「基本型(きほんかた)」と「形(かた)」の稽古になりましたが、第1部では2種類の技を稽古し、昨日のブログでその内の一つについてお話ししましたので、今日は残りの技についてお話しします。この日の第1部のテーマとしては、対応時、相手の意表を衝くようにする、ということであり、昨日はその場で姿勢を落とす、という場合でした。度
指導FI氏(三段)参加成年部(男性9名)片手取り呼吸法入身・転換掴まれる前から始動片手取り呼吸投げ掴まれる前から始動し、肩に返す。片手取り四方投げ(転身から)表・裏掴まれる前から始動横面打ち合気投げ横面打ちから下に潜り込み、合気投げ。持ち上げるのではなく、横へ滑らせる感覚。片手取り二教落とし手首・肘・肩を順番に固めていく。今日のHKさんとの稽古で、正面に向かい合ってではなく、受けの外側に出て受けを向きながらでないと効果が減衰することを確認。座技呼吸法以上。今日は
指導YO氏(三段)参加少年部4名、成年部5名テーマ:適切な足捌きをベースに基本技を理解する。準備運動*大きな掛け声+個々の運動を正確に行う受け身座り方・立ち方、基本動作(転換、転身、転回、反転、おくり足)片手持ち・呼吸法(表裏)*転換を意識して片手持ち・四方投げ(表裏)*転身を意識して正面打ち・一教(表)*おくり足を意識して坐技呼吸
指導YO氏(三段)参加少年部5名、成年部5名テーマ:足捌きの基本、言葉(技の名称)と動作の一致など準備運動受け身足捌き(転換、転身、転回、反転)片手持ち・呼吸法(表裏)正面打ち・一教(表裏)片手持ち・四方投げ(表裏)*四方投げの安全な受け身の取り方坐技呼吸法
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、昨日お話ししたように、約束組手のグループと「形(かた)」のグループに分けました。私は2つのグループを掛け持ちでアドバイスして回りましたが、前者には指導員がいたので、後半はほぼ任せるカタチになりました。そこで後半は「形」のほうが中心になったわけですが、ここでは複数の種類を行なうのではなく、タイトルにある「四方拝(しほうはい)」のみを徹底的に繰り返すことになりました。当然、そのための説明もしっかり行ないましたが、それは分解・解
昨日の続きです。今日は「基本型(きほんかた)」の中の3つについての話になりますが、昨日同様、本来は一つずつお話ししても1回分のブログになります(もっと細かくお話すれば書籍としてお話しするくらいの内容になりますが)。それを1回のブログでお話しするわけですから、かいつまんでということになりますが、今回お話しできないようなことについてはこれまでのブログ、あるいは今後のブログの中で補充できればと思っています。長くなりそうなので、前フリなしで本題に入っていきます。まず
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、「基本動作(きほんどうさ)」から始まってこの日できるところまで続ける、ということで行ないました。結果的に「形(かた)」まではできず、「基本型(きほんかた)」までになりました。昨日のブログでは「基本動作」の「Ⅰ」から「Ⅳ」までを行ないましたが、その次は「基本型」になり、今日はその内の3つだけお話しします。具体的にはタイトルに挙げた「正拳の右左(せいけんのみぎひだり)」、「前進後退(ぜんしんこうたい)」、「四方割(しほうわり)
ある土曜日の稽古の話です。一般稽古の日ですが、今回は稽古の様子が異なりました。実はこの日を最後に稽古を休む道場生がおり、次回復帰した時に少しでもこれまでのことを覚えておいてもらおうと、「基本動作(きほんどうさ)」からスタートし、時間が許す限り数をこなそう、ということにしたのです。何故そのようになったかというと、高校3年生の受験生が参加していたのです。つまり、これから受験勉強に集中する、というわけだったのです。つい先日もそういうことで休みに入った道場生がいたわけで
昨日の続きです。ある火曜日の稽古ですが、研究稽古として行なっています。2日続けて「正整(せいさん)」の分解・解説の稽古の様子を綴りましたが、今日はこの日の最後のメニューになります。具体的には「投げの形(なげのかた)」ですが、タイトルにもあるようにこの日は「下段5番(げだんごばん)」になります。ということは、この日で「投げの形」のカテゴリーを終了することになりますが、今後はこれまでお話ししてきた技の流れを前提として応用技も含めた稽古に入ります。もちろん、基
土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。こちらでは四方拝の形の稽古をしているグループがありました。そちらのグループを担当していた時の話です。まず、形の入りのところから意識してもらうところがありました。上が形の入りのところですが、気をつけの状態から左足を開く時に両手が大腿部横からわずかに離れてしまうケースがありました。左足を開き、外八字立ちになってから、たしかに両腕を大きく広げてはいくのですが、それが少し早かったということです。
先々週火曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話のことです。こちらでは投げの形十五構(なげのかたじゅうごこう)の稽古も行なわれていました。今回はその中の下段の五番になります。タイトルにあるように十五番目に位置するものです。投げの形は上段と中段と下段それぞれ5番までずつあり、順番でいくと下段五番にて最後となります。その最後の締めくくりとして千唐流らしい転身動作を活用する中でも360度の転身を用いたものになります。動きとしては、まず、内八字立ちから相手の下段四股突き
いやあ、やっぱり「日本のレベル7原発事故」が起きても「東電は1ミリも責任」を取らなかったから、だから「10年ちょっと前」で「未だにフクイチは復旧見通し不明」なのに「原発再稼働」だとか「新増設」まあ「次にレベル7の原発事故」が起きても「電力会社も政治家も責任取らなくて良い」わけだから、まあ「利権・お金・お金!!」で考えると「原発再稼働・原発新造」になるのは「当たり前」かと思います。まあレベル7の原発事故が起きても「100%因果関係」と言う「理不尽極フリ」的「判定」を持ってして「フクイチの
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、今回は積極的に攻撃する意識でのメニューになりました。そのため第1部では4種類の連続技の数をこなし、第2部ではその技をペアを組んで互いに確認する、という流れでした。ただ、昨日のブログもそうでしたが、この話は第1部・第2部という括りでお話しするより、技ごとに単独稽古と組稽古についてお話ししたほうが効果的と思い、そういう書き方をすることにしました。それにより自分が仕掛けた技のプラス面とマイナス面を知ることができるようになりますが
「執刀医ボストリコワ」を演じた成康咲季さん、実家の旅館の女将に転身との報。
今回の国際沖縄空手道・古武道無想会の世界総本部道場での成人部・昇級審査では、形はこのレベルの弟子たちでは、言うこと無し・・・。一番わたくしが注目していたのは、今回おこなわれる顔面殴打無しのフルコンタクト形式での組手についてでした。度々、記していますが・・・。路上では90%近くの闘いが、顔面への手・腕による殴打で、勝敗が決まってしまいます。この顔面・頭部への手・腕での殴打無しっというのは、90%の技術を封印しているということです。そんなことは、効率的な格闘技
一昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。昨日は送別会の話でしたが今回の稽古内容です。大きく2グループに分けて行っていましたが、私のグループでは基本動作Ⅳの稽古を行っていました。初めて行う子もいましたので、まずは順番の確認をしながら行っていきました。下はその最初からのもので一部となります。前後左右への転身をしながら受け→突きを行うため、初めて行う場合は左右がわからなくなり混乱します。そのため、ゆっくりと一動作ずつ行っていきました。
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の話ですが、第1部では埼玉の事件の話をベースに、武術的な意識からそういう場合、どう対処するかを説明し、2種類の技を行ないました。もちろん、そういうことを1回2回行なっても現実には役に立たないかもしれません。相手が稽古の設定通りに仕掛けてくる保証は無いし、何よりも心理的な面で問題が生じやすくなります。ですから、ここではそれだけで大丈夫といったことではなく、改めていろいろ考えてもらうきっかけになれば、という思いで行ないました。
ある日曜のお昼、テレビ朝日の「テレビタックル」の終盤で目にしたのは、学校の校長から63歳で役者に”転身”した男性の話題。駅そばで見かけた”せんべろ”ならぬ”500べろ”転身と言っても、63歳ならとっくに定年後だ。学校の教員は退職金と年金の額が高いことで知られる。(その代わり、現役時代の給与は低い)退職後は、町内会の世話をしようが、ゴルフ三昧をしようが、孫の世話に没頭しようが自由。その選択肢の一つが俳優というだけに過ぎない。40歳・妻子ありで教員を退職、俳優に挑戦というのとはわけ
昨日の続きです。ある火曜日の稽古の話ですが、メニューは土曜日のような感じになり、今日はその最後に行なった「形(かた)」のことについて綴ります。そこでは2組に分けて行ないましたが、その内の1組については昨日のブログでお話しし、そこでのテーマは「正整(せいさん)」と「抜塞(ばっさい)」でした。今日はタイトルにもあるように「壮鎮(そうちん)」と「鷺牌(ろーはい)」になりますが、後者には「小」と「大」があり、稽古したのは「大」でした。ですから、正式には「鷺牌大(ろーはいだい
あなたに寄り添う提案で、帰りたくなるお部屋づくりを。~welcomehomeinterior~インテリアコーディネーターのいえふじえりです(新米ママ、5月に第一子出産!)ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございますこれまでの経緯や自己紹介はこちら↓インテリア業界への転身の理由連日のブログに続いて、なぜインテリアを仕事にしようと思ったのか①なぜインテリアを仕事にしようと思ったのか②なぜインテリアを仕事にしようと思ったのか③私がインテリア
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、今日も第1部として稽古した約束組手の話になります。今回は相手が「突き」で仕掛けてきた場合と「蹴り」で仕掛けてきた場合の2パターン行ないましたが、昨日のブログは前者の場合でした。今日は後者のパターンの話になりますが、間合いや接触時の感触など点で異なります。でも、武技全体としては「受け」の際に「崩し」まで意識・実践し、その上で反撃をする、という点は共通させるつもりで稽古してもらいました。もう一つ共通することがありますが
ある土曜日の稽古の話です。最近、土曜日の稽古メニューは3部構成になることが多く、この日も同様でした。大きな流れとしては第1部が約束組手、第2部が自由組手、第3部が「形(かた)」という構成ですが、具体的な内容としては第2部を除いて異なります。今日は第1部の様子をお話ししますが、内容的には2つの技を行ない、今日はその内の一つについて綴ります。そこでは仕掛け技とそれに対する「受け」を違えますが、反撃技については同じになります。技の応用というところからそのような構成にし
昨日の続きです。ある火曜日の稽古の話ですが、研究稽古の日になりますので、「形(かた)」の分解・解説、あるいは「変手法(へんしゅほう)」や「投げの形(なげのかた)」といった通常のメニューでは扱わないようなことを行ないます。この日の場合、久しぶりに稽古に参加した道場生がいましたので「形」の確認とその後にその解釈についての稽古になりました。タイトルにはその「形」が「四方拝(しほうはい)」であることが記されていますが、千唐流では最初に教授されます。そのため、初心者用の「形」とい
一昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。こちらでは試合での組手のための約束組手の稽古も行われていました。最初に行われていたのが、相手からの右上段逆突きに対しての動きでした。続いて、相手からの右中段前蹴りに対しての動きです。こちらに対しての動きですが、まず、前の腕にて掬い受けを行います。こちらの動きは抜塞(バッサイ)の形で出てきます。下イラストは形の中にある正面を向いた状態のものですが、今回の動きでは組手の構えから行っており、正面に対して90度向きを変
昨日の続きです。「四方拝(しほうはい)」に登場する動作を武技として用いる場合の解釈例ですが、昨日は基本である「右中段追い突き(みぎちゅうだんおいづき)」の場合だけでなく、「左中段刻み突き(ひだりちゅうだんきざみづき)」の場合でも稽古した様子を綴りました。しかし、仕掛け技についてはもう一つ、「右中段逆突き(みぎちゅうだんぎゃくづき)」の場合は、という設定でも行ないました。この場合、下肢の動きについては「刻み突き(きざみづき)」の場合と似ており、上肢の動きについては「追い突
今日から、色鉛筆画家から、水彩画家に、転身します。今日の作品は、こちら↓ハシビロコウです。久しぶりの作品ですが、まあまあな、感じですかね。この後、猫のイラストを、水彩絵の具で、描きます。頑張って行きます。リアルな作品を、どんどん。松浦広英。
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。こちらでは試合での組手のための約束組手の稽古も行われていました。今回まず行われていたのが、相手からの右上段逆突きに対しての動きです。下が上段逆突きになりますが、試合ではよく見られる突きの一つになります。こちらに対しての動きですが、まず上段内受けをしつつ相手の突きを受け流します。下イラストは仕掛けが右中段追い突きに対して中段内受けを柔の受けで行っているイラストですが、こちらの柔らかく受け流し相手の姿勢を