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戸田城聖全集質問会編286「摂受と折伏」・折伏の根本精神昭和三十一年五月「大白蓮華」六十号掲載出席者会長戸田城聖理事長小泉隆理事白木薫次青年部長辻武寿参謀室長池田大作大阪支部長白本義一郎(司会)教学部長小平芳平摂受と折伏小平折伏の問題は入信するまえから聞かされて、しかも、最後まで私たちの切実な問題になるわけですが、摂受と折伏と、それから折伏の根本精神というようなことにつ
戸田城聖全集質問会編285生命の不思議をめぐって昭和三十一年三月「大白蓮華」五十八号掲載出席者会長戸田城聖指導部長柏原ヤス理事石田次男統監部長原島宏治秘書部長和泉ミヨ教学部副部長山浦千鶴子中野支部長神尾武雄青年部主任参謀北條浩青年部参謀石田栄子男子第十部隊長安保康宏
戸田城聖全集質問会編284また手のない子が生まれた〔質問〕信心するまえに、手のない子が生まれて死に、信心してから、また、手のない子が生まれましたが。これは、よほど過去世に罪をつくったのです。ほんとうに気の毒です。鶏の腹の中の卵のように、そういう宿習がつながっていて、後から後からつぎつぎにでてくるのです。しっかり信心しきって、深い罪障を断ち切る以外にありません。
戸田城聖全集質問会編283生後四か月の子の発育が遅い〔質問〕生まれて四か月の子供で、発育がひじょうに遅いのですが、小児マヒでもなく、原因不明です。なおるでしょうか。なおります。心配ありません。こういう話があります。文京支部の大工さんで子供の発育が悪くて、二年しても歩けなかった。育てたときはガラスのビンで育てた子供なのです。医者へ行っても、どこへ行っても、信心という信心を、ぜんぶやってもだめなのです。ところが、この日蓮正宗の信心をやってから、ダンダンよくなってきた。だんなさんもよ
戸田城聖全集質問会編282どこが悪いのかわからない〔質問〕病気で医者、邪宗教とあらゆることをやってきてなおりませんでした。日蓮正宗に人信して二十三日ですが、なおるでしょうか。どこが悪いのかさっぱりわかりません。二十三日ではまだわかりません。絶対になおります。医者が名前をつけることができない病気は謗法であります。謗法は不信から起こってくるのです。地に倒れたものは、地によって起きるように、謗法の病気は御本尊様によらなければなおりません。ニューヨークまで行ってもなおりません。医者でな
戸田城聖全集質問会編281結婚十三年、子供ができない〔質問〕結婚十三年になりますが、子供ができません。子供というものは、そうかんたんにできるものではありません。ところが、また、かんたんにできるもので、いらないところにはできるし、欲しいところにはできないし、金みたいなものです。「子供、子供」といっても、親を食う子供がいます。子供を食う親もいます。したがって子供が欲しいというのは、ただ欲しいというのではなくて、良い子が欲しいといわなくてはなりません。悪い子はもたぬほうがよいのです
戸田城聖全集質問会編280やけどで曲がったひざを手術すべきか〔質問〕五歳になる子供が、二月、大やけどを負い、足の指がなくなり、ひざが曲がったままですが、手術をしたほうがよいでしょうか、どうでしょうか。手術したほうがよいかどうかはわかりません。ひたすら、御本尊様にお願いする以外にありません。医者が手術をしたらよいといえば、手術をやりなさい。その結果は、あなたの信心によります。
戸田城聖全集質問会編279なおったカユイものがまた悪化〔質問〕お尻のところに大きなカユイものができましたが、入信後一週間でなおりました。最近また悪くなりました。どういうわけなのでしょうか。両親は信心しておりません。このようなことはよくあることですが、一回よくなって、今度悪くなったことは、その病気が、この信心をしたら、かならずなおるという証拠であります。両親に信心をやらせなさい。
戸田城聖全集質問会編278右足関節骨膜炎で手術した〔質問〕十年前からの病気で、右足の関節骨膜炎です。信仰して、手術を二度もして、また本山にくるまえにもやりました。この手術は、膿がたまるので、それを手術しました。膿を出しただけですね。問題ないです。信心は?(六か月です)まだ一年たたない。そのように十年前に大手術して、一生の運命があなたの足にあるのだから、それを半年や一年ですぐなおしてしまおうなどとは、むしがよすぎます。ふだんは、お線香とロウソクを使っているだけではないか。資本金
戸田城聖全集質問会編277手術に失敗、すわることができない〔質問〕三年前に、腰の関節炎になって、そこを手術して、プラスチックの骨を入れましたけれども、失敗しました。信心をして、その痛みがとれましたけれども、すわることができません。それで、すわりたいという欲望ですが、こういうことを御本尊様にお願いしてかなえていただけるでしょうか。かわいい願いですね。すわるどころか、東京中、走ってあるけるように願いなさい。遠慮なく、だいじょうぶです。そのとめてあるところに、ほんとうの力がつきます
戸田城聖全集質問会編276腰髓骨折で歩けない〔質問〕腰髄骨折をして、歩けなくなってしまいましたが、なおるでしょうか。医者はなおらないといっているのですね。髄盤はこわれているか。こわれていないならなおります。病の原因に六種類あります。一つは四大順ならざるゆえに、二には飲食節ならざるゆえに、三は坐禅調わざるゆえに病むのであり、この三つは医者でもなおる病です。次は鬼便りを得るといって、原因不明の伝染病等で、医者ではだめです。次が魔の所為であり、あなたのはこれです。落盤して骨を折
戸田城聖全集質問会編275主人が関節リューマチ〔質問〕入信一年、主人が関節リューマチで悩んでいますが、なおるでしょうか。絶対になおる。ただし信心の仕方で早い遅いがあります。朝夕の五座三座と、一か月一人の折伏を励みなさい。これだけしてなおらぬはずはありません。
戸田城聖全集質問会編274カリエスだがいつごろなおるか〔質問〕次男が、カリエスですが、いつごろまでになおるでしょうか。それは、本人と親の信心の深さで、早いか遅いかが決まります。カリエスは、かならずなおりますが、いつなおるかはわかりません。信心をもって買えるのです。三越へ買物に行くのに、金の持っていき方で、買物が違ってくるのと同じで、信心によって幸福を買うのです。釣鐘(つりがね)にたとえれば、撞木(しゅもく)を打つ力の強弱によって、音色が異なるのと同様に、なおる、なおらぬも
戸田城聖全集質問会編273自動車にひかれ知覚神経がきかない〔質問〕軽い小児マヒの子が。八年前にわずらいました。それは、入信後、二、三か月してなおりましたが、その後、自動車にひかれて、知覚神経がきかなくなり、お乳から下がぜんぜん動きません。暑い寒いもわからず、尿も時間をきめて取っているのです、こういう病人も、信心によってなおるでしょうか。それは、医者はなおるというのですか、なおらないというのですか。(なおらないといいます)それでは、なおるでしょう。なおるけれども、これはいつもい
戸田城聖全集質問会編272毎日唱題に励んでいるがなおるか〔質問〕十三歳の女の子が、三歳のとき小児マヒをやり、現在も続いていますが、五月に入信し、子供は毎日一万五千遍の題目を唱え、母は折伏しておりますが、なおりますか。それだけの信心があれば、かならずなおります。
戸田城聖全集質問会編271なおった小児マヒが再発しないか〔質問〕御本尊様を一年間誹謗して、子供が小児マヒになりました。そこで初めて、御本尊様をいただいて熱心にやってなおりました。今後、熱心にやっていれば、再発するようなことはないのでしょうか。そう疑ってはだめです。かぜをひいてアスピリンを飲んでなおった。またかぜをひいたら、アスピリンを飲めばよいと、こういうことになっているでしょう。御本尊様を拝んでなおったのならば、御本尊様を拝めばよい。こうなれば、なにも心配することはないで
戸田城聖全集質問会編270小児マヒの子と信心反対の四人の子〔質問〕昭和二十九年十二月入信、六歳の子供ですが、おなかの中にいるとき、事故にあってびっくりした影響を受けて、運動神経をおかされ、小児マヒにもかかり、左手がききません。また、その上に四人の男の子がいますが、信心に反対です。どのようにしたらよいでしょうか。小児マヒの子供は、夫婦そろって、すなおな信心以外になおす方法はありません。しかし、時間がかかります。信心とは、わが心を、御本尊にたのみまいらせ、夫婦そろって、三年、
戸田城聖全集質問会編269小児マヒがなおったら信心する〔質問〕小児マヒがなおったら信心する、という人がいるのですが、どうすればよいでしょうか。それは無理です。ここによく効く薬があります。その薬をかぜがなおったら飲むといっても始まりません。飲んで、初めてなおるのです。それと同様に、なおったら信じようといってもだめです。ここで、小児マヒの問題について、もう一度話しておきます。小児マヒは、親子双方の責任です。すなわち、子供には、小児マヒで苦しむ宿命があり、親には、小児マヒの子供
戸田城聖全集質問会編268脳性小児マヒの子をなおせるか〔質問〕一年間信心しております。八歳の子が、脳性小児マヒという病気です。折伏は、話をきかせてあげるていどですが、このままでなおりますか。ただたんに、話をしましたというていどではだめです。折伏しなくてはだめです。それから、よくあなた方の話をしたくらいの人だと、このような人がいるのです。どうか、はいってください。おはいりください。まるで保険の勧誘員にいわれているみたいです。これでは、法を下げます。入れてあげるのです。折伏し
戸田城聖全集質問会編267七歳の子供が小児マヒ〔質問〕七歳の子供が小児マヒなのですが、なおるでしょうか。毎回、この質問がでるのです。これは重大な問題です。これは、子供だけの罪障だけでなく、親の罪障もはいっているのです。親が生きているあいだはよいが、死んだらどうなるか、という一家の重大な事件です。医者にかけてもだめです。しかし、入信すればかならずなおるともいえません。かならずなおるか、かならず死ぬ、のどちらかです。早く死ねばよいと思えば、絶対に死なない。どうしても助けてやろ
戸田城聖全集質問会編266妹の乳ガンが再発〔質問〕乳ガンであった私の妹が、二月に入信しました。護秘符をいただき、一時はなおったのですが、また再発しました。どうすればよいでしょうか。仏法のうえからいうならば、本人が初信の功徳に酔ってしまって、不知恩の行動にでると、再発します。不知恩の行動がなければ、心配はありません。宿命転換を願って、真剣に信心に励みなさい。
戸田城聖全集質問会編265妻が胃ガンで死の宣告を受けた〔質問〕私の妻は、胃ガンで、医者から死の宣告を受けました。大御本尊様にお願いしてなおるでしょうか。難問中の難問です。医者がどういっても、胃ガンという病気は、なおるとは信じられません。私が医者でもなくてうんぬんすることは不遜で、なおるといってもらいたいでしょうが、なおるとはいえません。しかし、人間というものは、胃ガン、胃病。肺病になるからだをもっているのです。病気になったからだから、同様に、病気をなおす力ももっているので
戸田城聖全集質問会編264胃弱で悩む〔質問〕一月に信心したばかりですが、主人も、しゅうとも、胃病で死んでおります。息子も胃が弱いので、信心でじょうぶにしていただきたいと思っております。自分も、このごろ、胃が痛くなってきました。よそへ出かけると痛くなってくるようなしまつです。現在も痛くて、困って、けさからなにも食べていません。どうしたらよろしいのでしょうか。ふつうは痛むだけで、胃で死ぬということは、ちょっとないはずなのです。胃というものは、ひじょうにじょうぶにできているのです
戸田城聖全集質問会編263伸びた腸、手術したくない〔質問〕信心して二年五か月になります。病名がわからなかったのですが、御本尊様に一生懸命にお願いしてお題目をあげたところ、胃下垂のひどいのと、大腸が六寸か七寸ぐらい伸びたままになっているとのことです。医者は手術して切ってしまえというのですが、私としては手術したくありません。手術しないでなおるでしょうか。めんどうなことです。胃下垂は問題ではない、そんなものはすぐなおります。腸が伸びてるというのは、いままでお目にかかったことがない。
戸田城聖全集質問会編262喀血して危険な状態〔質問〕弟は二月に信心しました。御座替わりのとき登山した後、大きな喀血をして、現在も危険な状態にあります。年齢は二十七歳です。ふつうの結核ですか、粟粒(ぞくりゅう)性ですか。返事があやふやのようですが。粟粒性といえば、一年もたぬ。ふつうの喀血なら、たいてい粟粒性ではないと私は思う。本人が、ほんとうの信心ならば、喀血だけでは死にますまい。粟粒性なら相わからぬ。だが、粟粒性でも、こういう子がいるのです。いまから四年前に、私が仙台
戸田城聖全集質問会編261肺病の弟、一時よくなったが再発〔質問〕自分の弟が六年前より肺が悪く人院していましたが、御授戒を受け、六月に退院し一時よくなったのですが、また、最近悪くなりました。よくなるでしょうか、どうでしょうか。本人は折伏はしていません。折伏意欲が、本人にでなければなりません。功徳を受けるには、やはり折伏しなければならないのです。たとえば、卜ックリの中に酒がはいっていても栓がつまっていれば出ません。つめっ放しで功徳のでるわけがありません。このなかにも、つめっ放しの
戸田城聖全集質問会編260一度はなおった肺病が再発〔質問〕去年十月に信心しまして。二か月で肺病がなおり、折伏に喜んだ生活をしていましたが、最近、また悪くなって寝ております。本人から、今後いかにしたらよいかを聞いてもらいたいと頼まれたのですが。肺病は気にしないほうがいい。あまり無理をさせず、かぜをひかせないようにしなければなりません。要するに、肺病の人は、かぜをひかせてはなりません。かぜのひきそうなときには、カイロを背中のオビの上へすぐ入れるようになさい。これは、いちぱん大事な
戸田城聖全集質問会編259肋膜(ろくまく)で休学して学科が遅れた〔質問〕私は八月に入信しました。子供(小学四年生)が肋膜で休学したため、学科が遅れており、毎日居残りで勉強しています。からだを無理すると、また再発するおそれがあると思いますが、どうしたらよいでしょうか。学校を休ませずに、無理をさせないようにしなさい。奥さんの心配は、さきにいく子供たちに遅れないで、急いでついていかせたいと思うことでしょう。教育上の結論をいえば、私は低能児教育と優等児教育とを十年間やりました。昔
戸田城聖全集質問会編258弁膜症がまだなおらない〔質問〕子供は、何万人に一人というカリエスでしたが、入信してなおりました。しかしまだ心臓弁膜症のほうはなおっていません。最初は歩けなかったのですが、いまでは少し歩けるようになりました。しかし遠出はできません。学校へ行くまえに、なんとかしてやりたいと思うのですが。なおしてくれというのでしょう。これは親の情としてとうぜんです。しかし、よく反省してみなさい。御本尊様のためになにをしましたか。お経をあげるといっても、口であげるのですから
戸田城聖全集質問会編257家中反対だが折伏に歩きたい病人〔質問〕心臓弁膜症がなおるといわれて信心しましたが、家中の反対がすごく、外へ出るより家に寝ていて病気をなおしなさいというのです。どうしたら折伏に歩けるようになるでしょうか。それは、あなた自身の決心の問題だと思うのです。家族の反対がすごいのなら、かならずなおる、ほんとうです。あなたの信心がきちんとしていて、反対が強いのなら、かならずなおります。なおらないものだったら、そんな強い反対がでてくるものではないのです。じゃまがすご