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今年のゴールデンウィークもいよいよスタート。5月に入ると、さわやかな季節を感じる素敵な言葉が多くあります。今回は協会発刊の「季節の言葉・四季の挨拶文」から5月5日の「端午の節句」に行う日本の風習「菖蒲湯」(しょうぶゆ)をご紹介します。今が季節の花「菖蒲」、あちらこちらで美しい姿を目にします。この菖蒲の根葉を湯船に入れて沸かしたお風呂が「菖蒲湯」です。中国では、邪気を払い無病息災を祈る厄除け行事として「端午の節句」が行われていました。これが現在の菖蒲湯の始まりと言われています。
三寒四温という言葉の通り少しずつ春が近づいてきています。東京はいよいよ来週開花予想とのこと、お花見の季節ももうすぐですね。さて協会では、通常レッスンとは別に年3回様々な課題にチャレンジして競い合う「競書道」を発刊しています。今回は、先日行われた新春号課題の審査風景をレポートします。道の課題は、賞状や細字など様々出題されます。新春号の上級課題は、A3枠なしの横書き課題でした。力作ぞろいの課題は、審査の先生方を大いに悩ませたようで…。写真版の作品を選ぶのは至難の業で
もうすぐ3月卒業式シーズン到来ですね。この時期は卒業証書の筆耕依頼が多いため賞状技法士にとって1番忙しい季節です。今回は作業真っ只中の賞状技法士に密着、揮毫の様子をレポートします。協会には学校や印刷会社から卒業証書の筆耕依頼が入ります。時期や納期が重なるため多くの学校を抱える賞状技法士も少なくありません。この日行われていたのはある学校の卒業証書揮毫。仕上げの証書番号の書き入れ作業に立ち会いました。この日の証書はB5サイズ。最近は賞状のサイズも様々、縦書きもあれば横書きもありバラン
2月も下旬少しずつ春の訪れを感じられるこの季節。今回は、ただいま実施中の春の体験レッスンのご案内です。協会では、2月と3月4月開講に向けての春の無料体験レッスンを開催しています。春はスタートの季節、新しいことに取り組むチャンスです。美しい字を書けるようになりたい大好きな字をいかして趣味と実益を兼ねたい実用書道の資格を取りたい身近なのし袋を自信をもって書きたい今ここに挙げたのは、体験レッスンに参加された方たちの声です。これらの夢を実現するのはご自身次第、そのお手伝い
2月に入り、明後日は暦の上でも立春。少しずつ春の足音が近づいてきています。そんな春の訪れを感じさせる陽気に包まれた1月31日に協会では、【賞状技法士一級試験実用書道師範一級位試験授与式】が行われました。合格者が一堂に会す、この授与式。今年は10名の合格者が出席、皆さん緊張の面持ちの中授与式が始まりました。篠崎会長から合格者の皆さんにお一人お一人認定証書が手渡され合格者代表者からの謝辞が読み上げられました。認定式が終わると、美味しいお食事を囲んで懇親会を開催。担当の
昨年末から始まった新春実用筆ペンキャンペーン。たくさんの皆様からお申し込みをいただいています。ありがとうございます♪キャンペーン終了まであと10日。今日は教材にもれなくついてくる「レイアウト・毛筆作例集」をご紹介します。この作例集には、暮らしに役立つ「のし袋」や「年賀状」の書き方が紹介されています。筆ペンの良さは、なんといっても手軽なこと。筆文字の格調の高さとボールペン字の気楽さをあわせ持っています。お祝い事に欠かせないのし袋も筆ペンで書くとこんな感じ👇この作例集には、のし
2024年もスタートしてほぼ10日。どのような新春をお迎えでしょうか?元旦は能登半島地震が発生し大変なお正月を迎えられた皆様も多くいらっしゃると思います。心からお見舞い申し上げます。地震の影響により特に通信学習受講生の皆様の中には学習が難しい方もいらっしゃるかと思います。何かございましたら事務局までどうぞご相談ください。さて今年最初のブログは受講生、修了生向けの情報誌競書「道」をご紹介します。購読会員の皆様には年末にお届けしましたが、競書「道」は、受講生や修了生の研
今年も残すところあとわずか。来年こそは、筆で年賀状を書ければ良いな~と思っている皆さん、気軽に筆ペンから始めませんか。今年最後のブログは、昨年大好評だった「新実用筆ペン講座」新春特別キャンペーンのご案内です。協会では、実用書道の様々な講座を開講していますが、「新実用筆ペン講座」はまずは気軽に筆文字を始めたい方には特におすすめの講座です。こちらが教材一式👇基本の点画練習教材からのし袋や年賀状の宛名まで暮らしに役立つ教材がたっぷり。初心者も始めやすいなぞり教材も豊富です。
今年もあと2週間。年始の準備で忙しい時期ですね。この時期、年賀状の宛名など筆文字を見る機会触れる機会が増えますが、今回は土曜日に行われた恒例の新春お札書き説明会の様子をリポートします。毎年、大阪校では選抜試験を通過した受講生でシフトを組み「大阪成田山不動尊」の新春お札書きのお手伝いをしています。10年以上続く素敵なご縁です。今年も協会資格を取得している大阪校受講生が選考試験に参加。制限時間内で、お札の浄書と御朱印を書き上げました。今年の試験内容の一部をご紹介👇
9月からスタートした秋のセミナー。最終日の23日(祝)は2つのセミナーが開催されました。まずは、「前田書法の神髄」と題して行われた筆力セミナー。当日担当の協会会長篠崎先生は前田書法研究の第一人者です。中国古典をベースとした前田書法は、美しく豊かな筆づかいが魅力ですが、習得するには少し難しく実に奥深い書法です。当日は、賞状技法士養成講座の教材を使いながら基本点画と字形の整え方を細かく解説。ベースとなった中国古典と比較しながら前田書法を深掘りし、参加者の筆づかいを丁寧に指導
11月は、協会にとって試験月間。先日のブログでは、当協会が長年実施している「賞状技法士一級試験」の当日の模様をレポートしました。今回は、もう一つの実用書道試験「実用書道師範一級位試験」についてご紹介します。「賞状技法士一級試験」は賞状筆耕のスペシャリストを目指す試験ですが、こちらは実用書道全般が試験内容となり当日は知識問題と実技問題にチャレンジします。午前中実用書道に関する知識問題が出題され、午後は6種類の実用書道課題を4時間の試験時間内に書き上げるハードな内容です。
昨日11月3日(祝日)文化の日。秋らしい晴天の中、第35回賞状技法士一級試験が東京、大阪の2会場で開催されました。当日の様子をレポートします。賞状技法士一級試験は、午前と午後各1課題ずつ計2課題の賞状にチャレンジする試験です。事前に指定されている5つの賞状用紙の中から2つが出題されるこの試験。いかに賞状を美しくバランスよく書き上げるか、技術もさることながら、長時間の集中力と平常心も求められます。東京会場は、受験者が多いため複数会場に分散して試験が行われますが、
10月も後半秋も深まってきました。毎年11月に開催される「賞状技法士一級試験」も今年で回を重ねて35回。11月3日の試験まであと二週間ですが、先週日曜日に、銀座と大阪で「一級レイアウト対策セミナー」が開催されました。賞状技法士試験合格のポイントは、なんといっても筆力とレイアウトの完成度です。特にレイアウトが決まらなければ、筆を入れることもできません。いかに素早く、正確に仕上げるが合格のカギを握ります。今回のセミナーは、先日発刊された「賞状技法士一級試験レイアウト対策ハンド
10月に入り、すっかり秋めいたさわやかな季節になりました。9月の展覧会とともに協会の一大イベント今年で35回を迎える【賞状技法士一級試験】の締切日が今週金曜日に迫ってきました。毎年11月に東京と大阪で開催しているこの試験は、午前午後一課題ずつ計2課題の賞状課題にチャレンジし、筆力やレイアウトなどの総合判断で合格が決まる協会の公開資格試験です。当日はA3枠有縦書き賞状をはじめとする指定された5つの賞状サイズの中からランダムに2課題を出題。サイズの違うものに対応する筆力、レイアウト力
9月も中旬を迎え、協会では11月の賞状技法士一級試験に向けて昨日から東京と大阪で「2023秋のセミナー」が始まりました。昨日初日を迎えた秋のセミナー内容は、午前筆力アップ講座午後B4枠有縦書き賞状対策講座です。今日は、大阪校でのセミナーの様子をご紹介します。ほぼ満席状態だったこの日は、今年一級試験を受験する方や来年以降受けられる方など熱心な受講生で熱気に包まれました。通学生や通信生、もちろん修了生の方も参加できるこのセミナー。午前の筆力アップは、基本点画や字形の整え方
先週、東京会場で開催された「第29回前田記念実用書道展」。今週は、場所を移し本日から大阪会場で開催されます。昨日、講師や受講生による会場展示作業が行われました。前田賞には、赤い大きなリボンが飾られ位置を微調整。賞状がきれいに飾られるように紐を調整したり、昨年の会場画像をスマホで確認しながら、掲示物の準備をしたりと細かい作業が続きます。そして、会場が整うと全員で最終チェック!大阪会場には、多くの賞状作品以外に…参加者全員が書いた恒例のミニ色紙作品や行書作品や命名軸などの実用
先週月曜日から開催していました「第29回前田記念実用書道展」東京会場が一昨日9日(土)に閉幕しました。天候にはあまり恵まれない予報だったため心配されましたが、多くの皆様にご来場いただき本当にありがとうございました。会期中のメインイベント、8日(金)に開催された表彰式の様子を本日はご紹介します。当日は、関東に台風直撃かという大雨の中、開催も危ぶまれましたが足元の悪い中にもかかわらず入賞者の皆様に東京交通会館2階ギャラリーにお集まりいただきました。当協会篠崎会長の挨拶か
9月に入っても相変わらずの猛暑続き。皆さんいかがお過ごしでしょうか。このブログでたびたびご紹介してきた【第29回前田記念実用書道展】昨日から東京会場が開催されました。今日は、会場の様子を一部ご紹介します。入口を入ると右側の一角には講師作品。個性豊かな賞状作品が連なります。そして、会場内には今年の入賞作品や入選作品が所狭しと飾られています。こちらは、前田賞をはじめとした入賞作品の一部👇また入選作品はこちらです👇どの作品も力作ぞろいです。そして、会場の正面には、協会
お盆休みが明けても、猛暑続きの毎日ですが皆様いかがお過ごしですか?協会の一大イベント「第29回前田記念実用書道展」開催まであと2週間。先日、作品を額に入れる額装作業が行われました。この日は、展覧会実行委員の先生方と事務局メンバーなど総勢10名で作業を行いました。積み上げられているのは、賞状用の額です。1つ1つの作品を慎重に丁寧に額に入れていきます。作品には、賞名とお名前を貼り付けます。毎年200作品以上の出品がありますが、入選作品にはすべて毛筆で揮毫した名札が貼り付けられ
全国的に猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。こちらも毎年熱い戦いが繰り広げられる前田展作品審査。作品締め切り後、一次審査そして個別審査を経て先日、銀座校にて全講師による最終審査が行われました。その様子がこちら👇どの作品も素晴らしいものばかり。今年も審査員泣かせの秀作ぞろいでした。そして、今回の前田賞をはじめとした入賞作品入選作品が決まりました。今年の前田展最高峰『前田賞』はどなたの手に?応募者の皆様には、来週中に結果をお届けする予定です。楽しみにお待ちくださ
7月も中旬、協会では現在今年の前田展応募作品が出揃い審査の真っ最中です。さて、9月の展覧会が終了すると、今年も賞状技法士一級試験のシーズン。今日は一級試験対策も含めた秋のセミナーのご案内です。先日、刷り上がったセミナー申込書はこちら👇定番の一級試験直前対策に加え、今年は9月末に発刊予定の新刊本「一級試験レイアウト対策」の特別セミナー。そして東京会場では、さらに協会会長篠崎先生による「前田書法セミナー」や実績抜群の協会講師による「筆耕セミナー」など盛りだくさんな内容です。セ
6月も明日で最終日。今週来週と協会では作品の締め切り日が近づき事務局には連日多くの作品が届いています。明日6月30日(金)は、「道」新緑号の作品締切日です。来週は7月7日(金)は、「前田展」の作品締切日です。こちらが「道」の作品。今回の上級課題はA3枠なしでした。そしてこちらが「前田展」の作品。どの作品も力作ぞろい!受講生の皆さんの思いが伝わってきます。最近は、郵便事情もあって少し届くのに時間がかかるようです。余裕をもってご提出ください。作品の到着を心よりお
6月も下旬。あちらこちらで紫陽花の美しい姿を目にする季節です。先日、銀座校近くで撮影したのがこちらの写真。さて、毎年この時期になるといよいよ前田展の作品の締め切り日が近づいてきます。出品される皆さんはラストスパートの時期ですね。今年の締め切り日は7月7日(金)。あと2週間となりました。選りすぐりの作品が全国から集まる前田展ですが、賞状を始めとした作品作成のポイントは、やはり美しい文字をいかにバランスよく書いて仕上げるかです。そこで今日は、当協会がお手本としている前田書法に
6月とともに今年は梅雨の到来。全国で大雨続きのここ数日ですが、皆様いかがお過ごしですか。そんな大雨の金曜日、秋の発行に向けて協会の情報誌、競書『道』の作問委員会が行われました。毎号、講師陣による競書課題を掲載していますが、初秋号は篠崎会長率いるAグループが担当。この日も4人の先生方による作問委員会で課題が決定していきました。毎回競書課題は、先生方の経験から様々な角度で出題。今回も賞状課題や細字課題がこの日決定されました。次回の「道」初秋号は9月1日発行予定
5月はさわやかな季節。この季節ならではの美しい言葉が数々あります。手紙などでもよく使われる「青葉」「新緑」そして今日ご紹介するのは風薫る5月などとも使われる「薫風」(くんぷう)です。今では、「風薫る」と決まり文句のように使われますが、もともとは、漢語の「薫風」でこれを訓読みして和語化したものです。薫風とは初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風のことです。「かぜかをる」や「薫風」、「風薫る」と様々な表現で短歌や俳句にも詠われるこの言葉を筆で書くポイントは、次の2点です。
年間3回発行している協会の情報誌、競書『道』。先週新緑号が発行され購読会員の皆様にお届けしました。今回は、筆耕現場のお話を満載。協会で携わっている卒業証書などの筆耕方法や受講生が活躍する筆耕現場のお話をインタビュー形式で掲載しました。実は、発行早々この場を借りて、誤植訂正させていただきます。今回の上級課題ですが、(A3枠有り・縦書き)となっていますが、ヒントの文中にあるように(A3枠なし・縦書き)の課題です。ここにお詫びして訂正いたします。今回の競書課題の提出
4月も最終日。2023年も3分の1が過ぎようとしています。さて、新年早々協会ブログでご紹介した今年の【前田展】。現在の申し込み状況をお知らせします。4月末日現在で、140名ほど゛の受講生の皆様からお申込みをいただいています。通学生の方から通信生の方、そして修了生の方など今年も多くの作品が集まる予感!事務局でも今から楽しみです。さて、前田展は毎年早期申し込み特典をご用意していますが、皆様ご存じでしょうか?5月12日(金)までにご入金お申込みされた皆様には、当協会の物販購
協会の直営通学教室は、銀座校・横浜校・大阪校の3校。今日は、横浜駅きた西口から徒歩1分の横浜校をご紹介します。通いやすさ抜群の横浜校。このビルが横浜校の入っている相鉄岩崎学園ビルです。こちらの4階に横浜校があります。少し奥まったところにあるので、教室開講日にはエレベーターを降りると実用書道で彩られた手作りの看板がお出迎えです。コンパクトに整理された教室は、先生と生徒の距離感も程よい空間です。この日は協会の競書「道」の掲載記事のために訪問。横浜校中村先生と受講生の方にインタ
協会と提携する5番目のカルチャー教室として、北陸初の「賞状技法士養成講座」が今日から開講しました。【北國新聞文化センター金沢本部教室】です。金沢の「香林坊」は、兼六園も近い中心街。当日も多くの観光客でにぎわっていました。その中心にあるビル「香林坊プラザ」7階が教室です。6名の受講生でスタートした講座は、静かな環境の中皆さん熱心に学習されていました。今回の教室の特徴は、のしや宛名など暮らしに役立つ実用書道を短期間で学ぶ2時間コースと本格的な実用書道の資格「賞状技法士」を取得する
春は学習を開始される方が一番多い季節。今回はこの時期特に忙しい、協会の発送センターをご紹介します。藤沢にある協会の発送センターには、各コースの教材や用具がすべて管理されています。先日、伺った日にはちょうど教材発送の作業中でした。教材は、種類が多いため組み合わせを間違わないように正確な作業が求められます。特に気を遣うのは、紙の管理。賞状は角が折れないように慎重に扱います。この日セットされたのは、賞状の通信教材セット。丁寧に梱包された教材や用具が、今日も全国の受講生に送ら