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4月29日(月・祝)矢来能楽堂観世流の、坂真太郎先生のお社中会に参加させて頂く。参加と言っても、拝見するだけで、出演はない。知り合いの方が、難しい一調を務めるし、去年も参加させて頂いて勉強になったし・・お社中の方と知り合わないと参加できない。番組表というモノを頂き、それが“入場券”になる。坂真太郎先生のお弟子さん達の、まあ発表会なのだけど、凄い面々が囃子をしていただいたり、地謡をしていただいたり。番外という模範的演技もあるし。参加費は、お幾らかかるんだろうか、なぞと心配
去る4月23日、矢来能楽堂にて、「五流の会」を旗揚げしました!!メンバーは、小倉健太郎(宝生流)佐々木多門(喜多流)豊嶋晃嗣(金剛流)山井綱雄(金春流)清水義也(観世流)のシテ方全五流の能楽師5名。昭和47年と48年に跨がるほぼ1年間に生まれがひしめく、5名です。「五流の愉しみ」と題して、五流の違いをあれこれ見比べたり、してみました。開催の決定告知が結構ギリギリだったり、平日だったりしたのですが、大勢のお客様に集まって頂きました!ありがとうござい
4月国立能楽堂ショーケース狂言鎌腹野村万之丞(和泉流)能土蜘蛛土蜘蛛(つちぐも)松木千俊(観世流)
また詳しく詳細が出ましたらご報告させて頂きますが、2024年6月7日に、お能の初舞台を踏ませて頂きます🙇♀️🔥✨『3D能エクストリーム』というお仕事でご縁を頂きました、観世流の坂口貴信先生にお習いしておりまして、毎回大変に有難いお稽古をつけて頂いております😌✨『清経』の舞囃子ということで、急に大挑戦ではございますが、先生の熱いご指導のお陰で少しずつ進んでおります💦本当にお恥ずかしい限りでございますが、精一杯務めさせて頂きます🙇♀️🙇♀️🙇♀️また番組の詳細が分かり次第、改めてお知
竜女舞う森海風を呼ぶ人生における初体験!「能」煌びやか。これほど煌びやかという表現が合う物が他にあろうか?煌びやかで豊かにゆるやかな溜めをたくわえ、優雅にそして魂を指先にまで伝えての舞。※終演後撮影大鼓・小鼓・笛・太鼓・地謡(じうたい)と舞の、まさに阿吽の呼吸が観客の耳と目と心に迫りくる!650年前の伝統芸能、今僕の心に居ついてくれた。願ったり叶ったり感謝しきり。演目(番組)は・解説→仕舞→狂言「清水」(笑った笑った
2月18日、飯塚市のイイヅカコスモスコモンで飯塚能が開催されます。主催の観世流シテ方、木月晶子さんのお父様、故木月達雄先生がずっと主催されていて先生がなくなられてから晶子さんが引き継いでなさっています。地方都市でお一人で能の催しをずっと主催されているのは大変なご苦労があったと思います。本当に尊敬してます。今回は源氏物語を題材にされた「葵上」(あおいのうえ)を主催者木月晶子さんが主演されます。六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の生霊が恋敵葵上を苦しめる、というストーリーです。今回は梓之
浮月楼とのお付き合いは叔父が亡くなった時に、その存在を教えていただき初めて伺った時から続いております。静岡駅にほど近い、駅前の喧騒とは一線を画した一角に大きな門構えの料亭があります。徳川慶喜が20年住んでいた屋敷が今は料亭と結婚式場として今もその佇まいを残しています。浮月楼社長と徳川慶朝は大変仲良くしていました。その縁で、2人が亡くなった後も、お付き合いを引き継いでおります。遺産というのは、金品だけでなくこういったご縁も大きな財産であると思います。サザコーヒーとのお付き合
能好きで笛の宗家から習っているお客様から、ふた月に一回ある観世流のチケット一年分いただいたので、ふた月に一回はギンザシックスへ早く寝なかったため、船こいただ
土曜日はこちら周南新春能・能楽キャラバンに行って参りました。番組は以下。前半は大槻文蔵先生後半は静と知盛です。結構な人出でした。開場45分前に到着したのですが、全席自由席だけあって既に長蛇の列。徳山毛利の御膝元に加えて企業城下町だけあって周南市の皆さんさすがハイソやわ。ワタクシの在所辺りじゃこんなんないぜ。っていう雰囲気でした。お着物の方もそれなりにいらしてました。ワタクシは能楽キャラバンですが、ほとんどの方が新春能気分だったのでしょう。大半が中高年の女性とその連れでし
1月19日(金)国立能楽堂プレトーク安藤貴康(シテ方観世流)(休憩)狂言『梟山伏』(和泉流野村萬家)シテ(山伏)野村万之丞アド(兄)吉住講小アド(弟)上杉啓太能『巴』・替装束(観世流銕仙会)シテ(女巴御前の霊)西村高夫ワキ(従僧)則久英志アイ(里人)河野裕基笛:八反田智子小鼓:鳥山直也大鼓:高野彰地頭:観世銕之丞面:「増女」ショーケースというのは、能の馴染みが少ない方を主たる対象としてコンパクト上演するもの。が、今月は、国立能楽堂は
今月2回目の能楽狂言御茶ノ水能養老観世流考えるな、感じろ!と言っておきながら、あると便利な台本檜書店様様である
今週の土曜日、大濠公園能楽堂で能楽キャラバン観世流特別公演があります。九州ではめったに見られない大曲「安宅」が出ます。歌舞伎「勧進帳」のもとになった人気曲でもあります。私は一調「杜若」を勤めます。
写真は横浜芸者の楓さんです白塗りがはえますうなじの後ろ側ここは少し肌の色を残してありますそこにはなぜか理由があるらしいのです芸者の修行は大変なようですこんな身近ではなかなか見ることが出来ません○大寒にうなじは白く大山路秀横浜芸者の楓さんとかでんさんが舞います新春らしく観世流の仕舞「鶴亀」「猩々」など大山の松鈴庵などで観世流の仕舞の御指導は加藤俊彦先生です大山の新春をお楽しみ下さい※伊勢原市大山349松鈴庵にて1月20日午前10時からh
⭐︎大槻能楽堂創立90年記念公演第1回@大槻能楽堂2024年1月3日(水)「翁」(観世三郎太、茂山千五郎」「末広かり」(茂山宗彦)「羽衣」(大槻文蔵)「笠之段」(観世銕之丞)「高砂」(観世清和)◎注連縄のかけられた初春の能舞台。良き。◎観世ご宗家、銕之丞師、文蔵師…観世流シテ方東西の重鎮フル出演というミラクル過ぎる豪華布陣。興奮のあまり震えが止まらない。◎のみならず、大鼓は亀井広忠師、小鼓は飯田清一師という圧巻のベテランコンビ、笛の杉信太朗師に太鼓の小寺真佐人師という新進気
さくらFMの生ワイド番組「SakuっとLa・ら・Ra西宮」(午前10時~午後1時)。2024年は1月1日(月・祝)からスタートします。月曜日の11時台は「ラグジュアリー・タイムゾーン」。特集コーナーです。2024年最初のゲストは梅若基徳さんです。梅若基徳さんは観世流の能楽師で、重要無形文化財「能楽」の総合指定の保持者です。国内のみならず海外でも公演を行われています。「西宮能楽堂」の開館にも尽力され、能の普及に努められています。番組では梅若基徳さんに能の基本や楽しみ方をた
私が所属してます「能楽協会九州支部」主催の普及公演「クリスマス能」が今年も開催されます。今年から九州支部主催の公演は事前講座を開催することとなりました。能楽鑑賞の初心者や、初めてご覧になる方により楽しんでいただけるように工夫して参ります。どなたでもご参加いただけます。たくさんのご参加お待ちしてます。
先日、捻挫した能体験は今日のチケット付きその時習った謡の場面を忘れたの巻ちなみに今日の沢山の鬼が出てくる鬼揃えは、将軍に見せた時に「経費がかかりすぎだ!」と観世流が老中にお叱りを受けた経緯をもつ
長男の能友⁉️(90歳のおばあちゃま)からご招待頂き、3日文化の日に、京都観世会館で行われた真謡会全国大会へ、能鑑賞に行かせて頂きました今夏の能舞台スタンプラリーにもお誘いくださった方で、たまたまおうちもご近所さんでご招待下さったおんとし90歳のおばあちゃまは、なんと卒塔婆小町のシテ方を見事に演じ切られました❣️私は次男担当で送迎のみで鑑賞できなかったんだけど、夫は、ビブラートもきいていて、迫力もあり素晴らしいお声でビックリした🫢と。卒塔婆小町に引き続き、三輪も鑑賞鑑賞後には、お茶も点
キモノ日和11月25日(土)荒磯GINZA能特別公演能「安宅」勧進帳・滝流之伝を前に、予習もかねて久しぶりの能講座をいたしました。観世流シテ方の清水義也先生を講師にお迎えし、主役自らの特別講座に皆さまは、その迫力に魅了されました。今回の公演は、ご子息義久さんの子役としての最後の舞台となります。野の花の先生に季節のお花を頂戴いたしましたいつもありがとうございます。次回の能講座もお楽しみに!
今日はこちらに出演します。解説や装束つけの実演等、能楽入門にぴったりの内容になっております。能楽の世界をちょっと覗いてご覧になりませんか⁉️
中城城跡での公演2日目です。昨日、終演後に雨が振り出し、今朝も結構長い時間雨が降っていました。とても心配しましたがなんとか持ち直したようです。昨日の演目は琉球舞踊と能でしたが、今日は狂言と能が上演されます。沖縄の皆様にお楽しみいただけたら嬉しいです。
10月28日(土)鎌倉能舞台解説「能の和歌」中森貫太狂言『二人大名』(和泉流野村万作の会)シテ(大名)野村裕基アド(大名)岡聡史アド(通りの者)内藤連(休憩)能『俊成忠度』(観世流九皐会)シテ(平忠度)小島英明ツレ(藤原俊成)遠藤喜久トモ(俊成の従者)鈴木敬吾ワキ(岡部六彌太)村瀬慧笛:一噌隆之小鼓:鳥山直也大鼓:柿原光博地頭:中森貫太季節も良くなってきて、久しぶりに鎌倉能舞台。序でに、散策もしようと。鎌倉能舞台は、以前とは違
10月14日(土)国立能楽堂解説「高野山の信仰と芸能」松岡心平(東大名誉教授)狂言『居杭』(大蔵流宗家・茂山忠三郎家)シテ(算置)茂山忠三郎アド(何某)大蔵基誠アド(居杭)茂山良倫(休憩)能『高野物狂』(観世流観世会)シテ(高師四郎)関根知孝子方(平松春満)坂井真悠子ワキ(高野山の僧)宝生常三アイ(高師四郎の下人)善竹大二郎笛:槻宅聡小鼓:幸正昭大鼓:國川純地頭:藤井完治解説は、「高野山の信仰と芸能」となっているが、まあ、本日の演目解
国分寺アンティークアベニューの古書まどそら堂の100円棚で見付けた能の宝生流謡本「安宅」「俊寛」「舩弁慶」。「安宅」は歌舞伎「勧進帳」の元で昭和7年発行。「俊寛」「舩弁慶」は明治44年発行だから、なんと112年前のものでビックリ。まどそら堂では、3年前にも100円棚で観世流謡本「八島」(大正13年発行)「松虫」「敦盛」を見つけて購入しているが、さらに古い謡本が手に入るとは思わなかった。112年もの間、どこで誰に読まれていたのだろうねぇ。
今日はアステールプラザ能楽堂で市民能楽のつどいがあります広島の能楽愛好の方々がつどい日頃のお稽古の成果を発表します(金剛流、喜多流、観世流、宝生流)9:30-18:00是非お出かけください
来る10月7日、土曜日、島原城薪能が開催されます。今年は観世流です。最近は、観世流、金剛流、宝生流の3流で回り持ちで担当しているようです。今回のメインの演目は「船弁慶」兄頼朝と仲違いして、逃げる源義経のお話しでドラマチックな人気曲です。チラシには記載されていませんが今回の船弁慶は重前後之替(おもきぜんごのかえ)という小書(こがき特殊演出)が付きさらにドラマチックにあります。さらに地元の子どもたちが演ずる狂言、プロの能楽師が演ずる仕舞、狂言もあり見ごたえがある催しとなっています。しか
…どの座の出身か?「大和猿楽四座」とは、古くに大和国を拠点に活躍していた猿楽集団の事、他にも「近江六座」や「丹波」にもあったが、「大和」以外はやがて廃れるなどして、「大和」の四座が現在ある能の各流派に繋がっている。円満井(エンマイ)・外山(トビ)・結崎(ユウザキ)・坂戸(サカド)がそれぞれ、円満井⇒金春、外山⇒宝生、結崎⇒観世、坂戸⇒金剛、となり、この内、結崎座の観阿弥・世阿弥父子は、京に進出後、室町幕府3代将軍・足利義満の手厚い保護を受
11月の、鎌倉市民文化祭参加「謡曲と仕舞のつどい」への出演を巡って、初めて申し合わせなるモノに参加したときのことは、先にブログで書きました。その時に謡って頂いたお素人、といってもベテランですが、の地謡を録音してきて、それを元にして紀彰先生に舞を修正して頂きました。『采女』のキリです。本来の申し合わせの目的は、シテ(舞手)に合わせて地謡を調整するということなのでしょうが、ワタクシのようなド素人は、とてもとても、ベテランの地頭などに注文など出来やしない。地謡に合わせて、舞うしかないの
8月27日(日)相模女子大グリーンホール・大ホール挨拶相模原市長相模女子大学長能楽解説松山隆雄山本則重松山隆之仕舞『笠ノ段』梅若紀彰『鐘ノ段』小田切康陽『枕ノ段』梅若長左衛門狂言『附子』(大蔵流山本東次郎家)シテ(主)山本泰太郎アド(太郎冠者)山本則重アド(次郎冠者)山本則秀(休憩)能『土蜘』(観世流梅若会)シテ(怪僧土蜘ノ精)松山隆之ツレ(源頼光)松山隆雄ツレ(胡蝶)伶以野陽子トモ(頼光の従者・太刀持ち)小田切亮磨
今晩は!二晩続けてテレビを見た岩田順子です。今夜は「古典芸能への招待」。内容は能・観世流「頼政」シテ大槻文蔵ワキ福王茂十郎大槻文蔵さんは大阪を代表する能楽師であり人間国宝です!御年80歳。一度も文蔵さんの舞台を拝見した事がないので、せめてテレビで拝見させていただこう!そう思いました。80歳でこうして舞台を務められるのは素晴らしいです!後見を芸養子の大槻裕一さんがシッカリ務めておられます。解説付きなので分かりやすかったです。でも、舞台のあの雰囲気はテレ