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こんにちは、内田ユミです。季節が進んで、不安定な気候が続いていますがご無事でお過ごしでしょうか。本日(9/10)は西洋美術史セミナー「大天使ってなに?」の実施日です。ここのところ西洋美術史セミナーは、一般の方に向けては年2回(春・秋)実施しており、今日は、その秋の回です。ビジネス系とも、自己啓発系ともちょっと違う、大人の教養を磨き、人生をさらに豊かに楽しむための講座です。皆さまが、絵画の世界に開かれるきっかけになれたらとても嬉しく思います。よかった
天使を身近に感じることはありますか?今回の西洋美術史セミナーでは「大天使」をテーマにします。毎年、秋には初心者さん向けに一回完結のセミナーをしています。今回は、ミカエル、ラファエル、ガブリエルという西洋の絵画によく登場する大天使を通して絵の見方が面白くなるトピックスをお話しします。大天使は、意外にも、いろいろなところで私たちと関わっています。※タロットカードの絵のなかにもこの大天使たちは存在します。西洋の絵画によく登場
明日は、春分。まだほんの10日前のことですが西洋美術史セミナーを久しぶりに会場で行いました。西洋美術史セミナーのレジュメを作っているとき...どんなテーマであろうとも共通して感じることがあります。それは、永遠に続くものは、ひとつとしてないということ。「〜〜主義」「〜〜イスム」は、終わりと始まりが常にセットで自ら終わろうとしないものは、強制的に、終わりを迎えます。「強制終了」と
私が、タロット占い師として活動を始めた時期とほぼ同じのちょうど2年前、みかまるさん(しばたみかさん)と音声SNSのクラブハウスで「魔法学校」というルームを開くようになりました。それが、今回のイベントの最初のきっかけになっています。〜〜〜〜〜ティーデザイナーしばたみかさんとのコラボイベント実施は、今週末です。◇変わりたいけど変わらない人生に魔法をかける西洋美術史セミナー&魔法のお茶会in新宿▽3月11日(土)午後https://merci-art.pres
3月11日(土)in新宿西洋美術史セミナー&魔法のお茶会のイベント開催が近づいてきました!========お申し込み締め切り:3/8(水)午前11時========当日ご参加の方のなかから、抽選(内田ユミとじゃんけん)で5名の方にしばたみかさんのご著書『カップ一杯の魔法』をプレゼントしますとってもステキな本なのでこの機会に皆さんに読んでいただきたいです。今回の「魔法のお茶会」の根底に流れるみかま
3月11日のリアル会場でのイベント開催が近づいてきました!今度の土曜日です。ご参加の方の人数を会場の担当の方にお知らせする関係でお申し込みの締め切り★3月8日(水)の午前11時とさせていただきます。ご検討中の方はどうぞよろしくお願いいたします。▽ご案内ページはこちらhttps://merci-art.press/event/special/私が、人生で初めて行ったセミナーは「ルーヴル美術館のまわり方」(2014年)でした。そこから時を経て、今回は
3月になりました。もう春がやってきていますね。陽光が増しています。3/11(土)イベント会場からの眺望です。▽詳しいご案内はこちらhttps://merci-art.press/event/special/魔法にかかりたいひと〜お待ちしてます✨*このイベントはしばたみかさんと私で、非日常の空間であなたの人生に必要な魔法をかけていくイベントです。昨日、私とみかまるさんは会場で打ち合わせをしてきました。
見た目で、感じる心地良さのことを「美しさ」と仮に、定義するならば絵画に描かれる題材は、美しいものとは限りません。ドラクロワ「キオス島の虐殺」例えば、ロマン主義の画家たちは恐怖、不安、争いや死までも真実という名の美であるとして絵画のテーマにしました。ひとは、何に対して「美しい」と思うのか。これは、私が長いあいだ探求し大切にしているテーマです。美しさについて考えるとき、「絵画」はとても適した、そして、ステキな題材になりま
人生はしばしば、旅に例えられます。旅には、必ず終わりがあって、いつか家に戻ることが前提になっています。もし、戻る場所がないとしたらそれは、旅とは呼ばないのだろうと思います。たとえば、パリに行くとしたら。。。ルーヴル美術館やオルセー美術館に行ってオペラ座のシャガール(天井画)を見てチュイルリー公園を散策して......ヴェルサイユやモン・サン・ミシェルへ足をのばしたり、そんな風にたくさんの刺激を受けることは淡々とした日常に変化をもたらし、人生に彩りを与えて
~ルーヴル美術館の成り立ち~ルーヴル美術館の起源は、12世紀まで遡ります。もともとルーヴルは、パリを外敵の侵入から守るための要塞でした。その後、お城になりさらに王宮として使われた時代を経て、増改築を繰り返しながら、近代になってようやく美術館として開かれるようになります。このような歴史的経緯から、ルーヴルは建物の構造がとても複雑で、入口も複数存在します。ルーヴル美術館は、一般的に多くの方々が「美術館」と聞いてイメージするような、すっきりと整った箱状の建造物
内田ユミ(ルーヴルの魔女)です。ふたりの魔女によってあなたの人生に魔法がかかる会を開催します。絵画には、「美しい」とは言い難い作品もたくさんあります。むしろ、そういう作品の方が多いかも...ほとんどの人の人生も、美しいことだけで埋め尽くされてはいません。けれども、その「美しくはない」状態を知っているひとだけが本当の美しさに出会えるのかもしれません。美しさとはなんだろう?という問いは、素朴だけれど、探求しがいのあることです。私が人生をかけて追
「魔法学校〜やさしい魔女のつどい〜」しばたみかさん(ティーデザイナー)と内田ユミ(西洋美術史講師)で毎週木曜日、音声SNS(Clubhouse/クラブハウス)で配信しています。クラブハウスが日本で広まり始めた、2年前から続いていて125回を超えたところです。私たちが掲げている「魔法」とは自分にやさしく、自分らしく生きるコツ、のようなもの。それは決して特別なものではなくすこし工夫すれば...誰もが、日常のな
本日の、ルーヴル画像はこちらですある展示室から見渡した、ルーヴルの中庭。中庭と、チュイルリー公園の境にあるカルーゼル凱旋門や(※シャンゼリゼ大通りの凱旋門とは別のものです)もっと遠くにはエッフェル塔が見えています。ルーヴルの建物はカタカナの「コ」の字を横長にしたような形状で、三つのブロック(翼)に別れているのですがこの写真には、それぞれのブロックが、少しづつ写り込んでいます。ルーヴ
※今日の写真はガラスのピラミッドに反射した陽光が建物で光る一枚✨◇早割り:明日2月12日(日)まで◇開催日:3月11日(土曜)午後新宿駅近く前半は『ルーヴル美術館展』を楽しむための西洋美術史セミナー(内田ユミ)休憩を挟んで後半は...本来の自分とつながり、自然体で楽しめる魔法のお茶会(しばたみか)です。=====集まってくださった方と幸せな時空間をともに楽しむというイベント趣旨もありますのでアーカイブ
パリのガイドブックなどで「ルーヴル美術案に行ったら見ておきたい作品〜点」のような記事をみかけることがあります。そんな記事などを参考に館内で目当ての作品を目指しても、作品がない(展示されていない)ことがあります。今日の上の写真は、17世紀フランスの画家ジョルジュ・ド・ラトゥールの展示室です。有名作品に、「いかさま師」というものがあります。画家のエリアをが探して行って見ると
私がはじめて、セミナーを行ったのは2014年の9月でした。テーマは「ルーヴル美術館のまわり方」。セミナールームは、総武線沿線のある駅に近い場所を選んびました。(便利なように)でも線路と近すぎて、時おり、電車の走行音が、窓から聞こえてきました。あのとき、何者かよくわからない私のセミナーに来てくださった方々。。。最前列の席で、あたたかい表情でうなづきながら聞いてくださった女性、熊本県から来てくださった母娘、帰り際に、わざわざ感
ルーヴル美術館、リシュリュー翼・2階。1980年代後半に実施された「ルーヴル大改造計画」(グラン・ルーヴル・プロジェ)まで、大蔵省として、実際に使われていた一画です。*ちなみに「ガラスのピラミッド」が出来たのも同プロジェクトです。ナポレオン3世の好みでもあり、時代の主流でもあった、「ネオ・バロック」と呼ばれる様式です。ヴェルサイユ宮殿のような建築の進化系といったところでしょうか。。。
イタリア(フィレンツェ)から嫁いできたお妃の半生を描いた24枚の大シリーズ「マリー・ド・メディシスの生涯」と一般に呼ばれるものの、本人による発注(存命中の制作)だったため実際は、人生の後半までが描かれています。ルーベンスの画風(こてこて感)とサイズとしてのボリュームで真剣に見るとかなりエネルギーを消耗するかもしれないシリーズです。(※褒め言葉です)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜◇3月11日(土)午後@新宿「ルーヴ
3月11日(土)に「ルーヴル美術館展を最大限に楽しむセミナー」&「LOVEな魔法のお茶会」を開催しますそれまでの間(あと36日)毎日お昼12時ごろに、過去に撮りためたストックからルーヴル美術館の写真を一枚投稿していきます。楽しみにご覧いただけたら嬉しいです。~~~~~ちなみに今日の写真は、ある年の夏。夜間まで開館している日だったせいか夕方になっても大混雑でした。鑑賞のメインとなるエリアのひと
今年は、パリ・ルーヴル美術館から「愛」をテーマにした作品74点が日本の美術館にやってきます。3月1日から東京(赤坂)の国立新美術館で、6月末からは、京都市京セラ美術館での展示になります。おそらく、今年もっとも多い観客動員数となりそうな美術展です。https://www.ntv.co.jp/love_louvre/この投稿を読んでくださっている皆さまの中にも足を運ぼうと思われている方が多いのではないかと思います。
🎨ルーヴル美術館展〜愛を描く〜3月1日から東京国立新美術館でルーヴル美術館展が開催されます。あとひと月後にスタートです!!>美術展の公式サイトはこちら◇3月11日(土)に、この美術展を最大限に楽しむための西洋美術史セミナー&お茶会イベントを開催します>>こちらから(3月11日土午後)@新宿ティーデザイナーしばたみかさんとのコラボイベントです※2月12日まで早割中✨内田ユミ愛の魔法に
1月も後半になりました。今日は新月、そして旧正月ということで人によっては、いよいよ2023年が始まるという感覚をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。🌟🌟🌟🌟🌟さて、3月11日(土)に西洋美術史セミナー(内田ユミ)と魔法のお茶会(しばたみか)という構成で都内会場にてコラボイベントを開催することになりました。今年の3月から東京に、6月末からは京都の美術館にパリ・ルーヴル美術館から74点の作品がやってきま
「美しさの定義は、人それぞれである」という考え方は現代人にとってごく、自然なものではないかと思います。けれども、人ぞれぞれ「好み」は違っても、多くのひとが「美しい」と感じやすい傾向はあります。西洋の絵画に限定して簡潔にいえば、安定した構図(左右対称など)で濁りの少ない、明るい色彩で描かれている絵画は多くのひとが瞬間的に「きれいだ」と認識しやすい傾向があります。また、描いてある題材が分かりや
本日、8月12日は、英国の画家・版画家・詩人のウィリアム・ブレイクの命日です。1757年-1827年享年は69歳でした。「ウィリアム・ブレイク」という名はおそらく、「知る人ぞ知る」という感じではないかと思います。特に、日本での知名度は、それほど高くはないでしょう。しかし、インパクトの強い作品を残しているので彼の作品を見かけると知っているように感じる
さ皆さんお疲れ様です『桜咲く!』~学び応援project~キャリアカウンセラーの宮若さくらですこのブログでは法政大学通信教育部を卒業したキャリアカウンセラーの宮若さくらが、通信制大学で学ぶ学生さんに向けて情報を発信しています。熊本県立美術で、西洋絵画を中心にした美の旅〜西洋美術400年〜珠玉の東京富士美術館コレクションが始まりました初日は富士美術館の館長の講演がありましたので、行ってまいりました。美術は全然わからな
「芸術」と呼ばれるものには、有形・無形さまざまのジャンルがあります。(かつてセーヌ川のクルーズ船から撮った一枚)建築物の場合は、実際に、人々が利用するという実用面での機能の大きさに特徴があります。絵画や、彫刻作品は作家が作って完成させたら、その後に、第三者が手を加えることは基本的には、ありません。けれども、建築
1832年1月23日は、フランスの画家エドゥアール・マネの生まれた日です19世紀パリのモダニズムな生活風景を描いた最初の画家。写実主義から印象派への移行をうながした重用な人物とみなされている。政界と強い関係を持つ上流階級の家庭で育ったマネだが、将来の約束された裕福な家庭生活を捨て、ボヘミアン的な自由な生活に走り、絵画の世界に夢中になる。1863年にパリの落選展で展示した《草上の昼食》や、1865年にパリ・サロンに展示した《オランピア》は、パリの娼婦の裸体を描いたものだが、これらの
ルノワールは、現代とても愛される画家のひとりです。本日はご命日。享年78歳1919年12月3日に亡くなりました。今日で没後102年です。子どものかわいらしさや女性の美しさなどの見た目の美点だけでなくモデルの内面的な長所を最大限に引き出す表現が魅力のひとつです。本人の明確な意図として、絵の題材にするものは愛
10月4日は、画家ミレーのバースデーです。近代フランス(バルビゾン派)を代表する画家のひとりです。ジャン=フランソワ・ミレー(Jean-FrançoisMillet)1814年10月4日生まれよく知られているのは、農村の風景を描いた作品です。見た目として、全体的に茶色っぽく題材としても、物静かな印象です。派手さや、インパクトの強さはないものの心に染み入る郷愁のようなものがあ
★この投稿は、西洋美術史セミナーや映像商品などのご案内や、購入ページリンク先のまとめとして随時更新しているページです。>>お問い合わせはこちらから(*随時更新:最新更新日2021年10月1日)「絵画巡礼」西洋美術史オンライン講座10月22日から第一回目のセミナーをスタート以後、毎月1度、西洋美術史のセミナーをZoomで行います。2015年以来の公開収録に参加いただけます。>>詳しくはこちらのページから