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こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですチャイコフスキーコンクール優勝をきっかけに大ブレイクした神尾真由子氏は12年の間に日本いや世界を代表するviolinistへ最近の日本の演奏家はテクニックや表現力でも堂々としていますそうなるといかに話題性をもち続けるかが生命線に彼女は最近、ピアソラ:「ブエノスアイレスの四季」を演奏、椎名林檎を思わせるファッションでミステリアスにピアソラというと「リベルタンゴ」が有名ですが、16世紀のビバルディへのオマージュとして
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですウィーンフィル恒例のコンサートも今年は記念の年が重なり特別感がありますまずウィーン楽友協会が設立150年、同じく関係の深いシュトラウス一家の弟ヨーゼフの没後150年、そしてベートーベン生誕250年、また日本で開催のオリンピックイヤーという年ですね指揮者はウィーンフィルとは10年位親交のある若手ラトビア出身のネルソンス人気曲と初登場の曲をバランス良く選曲スッぺの「軽騎兵」序曲、ヨハン・シュトラウス二世の「トリッ
新年おめでとうございます所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です恒例となった東急ジルベスターコンサートも今回で25回カウントダウンの指揮者は山田和樹氏、山田氏は20回にも出演し2度目の登場ですが、かなり緊張の様子ところがカウントダウンの曲のホルスト:「木星」を1秒も外さずに2020の0時に大成功曲の最後を長く延ばす終わり方でもないのに的中させた時は身震いしました(過去には成功とは言い難い回もあり…)ソリストはチャイコフスキーコンクールの第二位のピア
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今週末は定例のフィギュアスケートの全日本大会です今回は久しぶりの羽生選手が出場となり楽しみです選手たちが皆、口を揃えて言うのは「全日本が一番緊張する!」と、もちろん国際大会は移動や環境も違い、肉体的には大きな負担、ただ日本からは何人か選ばれ派遣されるので、同志のような仲間意識も芽生えます全日本はテレビで放映されている人もいない人も皆が同じフィールドで闘うことに…下克上のチャンスでもありトップ選手(強化選手)た
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですクリスマスも近づき愉しいクリスマスソングとともにバロック音楽も盛んに演奏されるシーズンですまず音楽の父のバッハが挙げられます最近番組で有名な「G線上のアリア」は元は弦楽合奏曲を19世紀のバイオリニストのウィルへルミによる編曲(G線だけで演奏)で大人気に職人気質の彼は宇宙的秩序を音楽で表すことで神への深い信仰心を示しましたチェンバロ曲の「ゴールドベルク変奏曲」は三位一体からの3の倍数ごとにカノンを緻密に発展させ壮大
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です江副記念財団の現役の器楽の奨学生たちが1年間の研鑽を室内楽の形式で発表するコンサートです実際に室内楽に取り組むとなると、学生が授業で履修する場合以外は発表する場が設定されない限りは中々難しいところです複数出演の反田氏はこのコンサートをきっかけに室内楽に目覚めたと、まず合わせる練習場所と日程の調整が容易ではない各々が少しずつ無理をして歩み寄る事が必要、それでも1度合わせる醍醐味を味わうとヤミツキに!本番(仕事)
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です現代のピアニストたちのレパートリーにおいて重要な位置をしめているものにベートーベン~ショパンやリストの作品があります彼らは作品を遺し現代とも繋がりをもっていますが、ピアニストとしても活活躍していました彼らの少し前18世紀後半~19世紀前半にも練習曲で有名なモシェレスやショパンにつながるノクターンの形式を確立したフィールド等、多くのピアニストたちの話題が紙面を賑わせていましたそのフィールドの演奏評判は大変高かったもの
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です先日は日比谷公園の中央にある松本楼にブライダルの関係で伺いました久しぶりの日比谷公園でしたが、良い天気でイベントもあり大勢の人でにぎわっていました松本楼のロビーのピアノは松本楼経営者の梅屋庄吉氏が支援していた中国革命家の孫文の夫人、宋慶齢が日本滞在中(旧梅屋邸)によく弾いていたピアノ、国産のヤマハ第1号アップライトピアノで2台のみ現存歴史上の人物の思いが刻まれているのかと楽器には魂が宿る感じです…松本楼の仕事
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室ですミュージカルの貴公子と呼ばれる中川晃教氏はミュージカル「モーツァルト」に出演天使の歌声と称されるテノールのハイトーンボイスで歌うモーツァルトのトルコ行進曲のアレンジ曲「happyDay」はバイオリニスト大谷康子氏とのコラボが記憶に残っていますスタインウェイのグランドピアノを裸足で弾きながら、思いきり歌い上げるデビュー曲は明るく爽やかな歌声でことばがはっきりと聞き取れ、強烈なメッセージが伝わってきますさすがミュージカ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今年のチャイコフスキーコンクールで第二位受賞で二十歳の藤田真央氏が題名のない音楽会55周年sp祝祭オーケストラとともにベートーベンのピアノ協奏曲「皇帝」を演奏しました驚くことに30分程度の全曲を美味しい部分を6分に上手くまとめあげました演奏する側としてはどの部分も思い入れがあり、捨て難いのですが…、聴く側としては最も集中できる時間は6~7分がベストかとオーケストラのメンバーは指揮者の山田和樹氏をはじめに国際コン
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です出光音楽賞は現在また将来的にも活躍を期待される演奏家、作曲家に授与される名誉ある賞です🎵今年はバイオリンの郷古廉氏、ピアノの牛田智大氏、筝のLeo氏が受賞、過去には今も第一線で活躍中の方が大勢います今は国際コンクールで日本人も優勝するようになり話題になりますが、また次の優勝者が出ると話題も移りますこのような厳しい現実を渡っていくために非常に励みになる賞かと受賞演奏会での選曲が興味深いバイオリンの郷古氏はチャ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です秋ドラマ(TBS)でバイオリン教室が題材にした人間模様が展開されています世代や環境の全く異なる3人がバイオリンの音色に魅了されて(1名の男子は少し異なりますが)バイオリンを始めるところから物語は始まります偶然にも3人は同じグループになり教室で練習を重ね発表会に出演したものの悲惨な出来ばえ…(本番は怖いものです)しかし1つの事を成し遂げたことで3人の距離は近くなり(戦友のような)ある日メンバーの1人の主婦の家に招か
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です少し前に音大の定期演奏会に行って来ました🎵ここ2、3年はアクセスの良い池袋の東京芸術劇場が多いです何と今回はチャイコフスキーのピアノ協奏曲というおそらく学生のオーディションとして初の試みオーケストラ曲もプロコフィエフN.5というメジャーではない初の試み(同じロシア出身の作曲家ですが時代、作風が異なります)おそらく同じチャイコフスキーでN.5またはN.6かなと期待していましたが…新しい年号とともにチャレ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です4人のピアニストがコンクールを通しての成長を描いた映画「蜜蜂と遠雷」の作者、恩田陸氏のインタビュー記事が興味深いです転勤族で先生は5人変わり、ピアノは4歳から中2まで定期的にレッスン秋田で習った先生からリバッティのレコードを今も愛聴するという、ピアノへの愛が記事の端々に感じられますモデルとした浜松国際ピアノコンクールで書類審査で落ちた人がオーディションから参加、優勝し何とショパンコンクールでも優勝してしまった「
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です最近公開の映画「蜜蜂と遠雷」は直木賞と本屋大賞のダブル受賞の恩田陸氏の話題作過去にも音楽やピアノやバイオリンなどの楽器にまつわる作品は時折目にしますそれだけ一般の人たちからも注目があるということですね環境の異なる4人のピアニストのコンクールを通した成長が描かれています個人的にはロケ地のホールや演奏曲目、演奏を支える陰のピアニストが興味深いです最近の活躍がめざましいピアニストたちで、特に藤田真央氏は最近のチャイコ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今回のconcertではピアノ、バイオリン各々の特性を考え、調性にこだわりをもち選曲しましたバイオリン曲はチャイコフスキー:「白鳥の湖」からのバイオリンソロが活躍する数曲を選曲素朴なイ短調から輝かしく華やかなイ長調へ転調するように並べましたバイオリンは開放弦が基本のニ長調やイ長調が得意ですまたイ長調はイ短調、ハ長調の近親調(使われる音が似ている)のため違和感なく進行しますまずイ長調で思い浮かぶのはモーツアルト:
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今回のconcertでは調性にこだわりをもち選曲してみました🎵ピアノは平均律で調律されるのでどの調でも同じように弾けますが、基本は白鍵のみのハ長調、原曲がどの調で作曲されたか、また♯系か♭系でも異なりイメージが大きく変わります楽器の特性により管楽器なら♭系、弦楽器なら♯系が多いです一頃試験曲を選ぶ時は調性で選んでいたほど、自分の中では重要事項です令和初、原点に立ち返る意味でピアノの曲は基本的な調、ハ長調のシュ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です少し前に当教室定例のminiconcert(発表会)が盛会のうちに終了しました今回はホームグランドのホールがリニューアル中のため他のホールでの開催約2年前このリニューアルの件を知ってからは近隣のホールをいくつか見学に、激戦の抽選で平日に開催になりましたが今回のホールへ、近隣とは言え会場が違うと勝手も違いかなりの戸惑い、生徒たちには出来る限りいつもと同様の進行となるべく、本番当日まで下見や打合せで数回通う事にお
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今回は弦楽四重奏団(カルテット)の紹介です普段は別々のオーケストラに所属していながら構成された大変ユニークなグループです人間は何人か集まると必ずや問題が発生するのは世の常ですメインの活動とせずに維持していくのが永く継続するコツかも?弦楽四重奏の形式を確立したハイドンの弦楽四重奏77番「皇帝」第2楽章(オーストリア第2国歌)が演奏されましたハイドンは「パパハイドン」と呼ばれる人格者で博愛の精神でおいしい出番!を
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です以前取り上げた事もありましたが、17歳奥田弦君の再登場です🎵今回はバイオリン曲「チャルダッシュ」と言えばモンティと言われる位、有名な曲をバイオリニスト大谷氏とのコラボです❗モンティの「チャルダッシュ」は色々な演奏者がアレンジを施す程の即興性の強い作品で、演奏者の力量が問われますそれをジャズで料理されるとモンティではなくなる…という正直な感想です彼は本格的なレッスンは殆ど受けずに幼い頃から自分で動画を探し練習、い
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今回は生誕140年で日本の西洋音楽の原点となる滝廉太郎を紹介します明治初期の西洋音楽の黎明期にお正月、箱根八里、荒城の月等、そして1900年に代表曲の組歌「四季」を作曲その中の「花」はハモリが美しい日本初の合唱曲で本格的な芸術歌曲、シューベルトやシューマンとも張り合える本格的なピアノ伴奏でピアノ伴奏だけでも世界観を主張またドイツのライプチヒ音楽院に日本男子初の国費留学、和声の授業についての手紙からは本場ヨーロ
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です須藤英子氏が演奏するピアノは「トイピアノ」といってそのまま訳すと「おもちゃのピアノ」です彼女は「本格的な楽器」として取り組まれています彼女の音楽経歴は一流で現代音楽の分野で活躍中ですが、あるきっかけでトイピアノに出会うことに元々色々な事に器用にチャレンジされる彼女にはピッタリの楽器そしてピッチとタッチの繊細さが求められる楽器で日本製がダントツとのことカーネギーホールで小柄で可愛らしい日本人の彼女が小さいピアノを
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です真夏日の更新の日々ですね夏休みも皆様楽しまれている事と思います中学生はコンクール予選や来る秋の合唱コンクールでのピアノ伴奏のふよみで奮闘しています🎵ソロの曲とは少しちがい和音や分散和音、トレモロが多い調号はフラット系が多い時にリズムが複雑とりあえず最初の2ページの要領をつかむのが一苦労もちろんピアノ伴奏の練習をする事でふよみが早くなり、テンポ感やフレーズ感に敏感に何より少し位のミスでは止まらなくなります
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です最近は梅雨明けしたとたん猛暑日の連続となりましたね❗そうなると、ちょうどピアノやバイオリンのレッスン時間に夕立に当たってしまう方が何人かいます…こればかりは予測不能逆らえず、なるべく早い夕立の終わりと何とかぶじに来られるよう祈るばかりです(台風や大雪は天気予報である程度の予測可能ですが)しかしながら皆様大変な思いをしてもレッスンに駆けつけて来られるのには、感謝の限りですいまは夏休み真っ盛りですが、
2019.07.26こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です大洗のホテルに伺った時に水戸まで足をのばして、水戸芸術館(小澤征爾氏が音楽監督で館長、森英恵氏が理事)へ行ってきましたこちらでは館内の案内係が時間で対応していて、ホール内部やパイプオルガンの見学をしました🎵六角形のホール内部は軽井沢の大賀ホール(五角形)と良く似ているかな大賀ホールは水戸芸術館を参考に建設、またパイプオルガンはいきなりエントランス上部に設置され、エントランスが
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です最近はショパンコンクール予選から本選への場面です主人公の海と修平の心の葛藤が興味深いですしかしながら実際のコンクールでは自分の演奏曲をいかに集中して完成度高くまとめるかで精一杯なところです一般的にはこんな風に思われているのか…と、フィクションの世界のみならず、同世代のライバルは実際にもよく存在しますねこの作品では海と修平、阿字野先生と雨宮氏(修平の父)になるかと万を持して主題歌のショパン:エチュードop.10
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今回はクラシックとは思えぬほどスペクタルな曲を紹介します🎵ハイドンで確立された交響曲を完成に導いたベートーヴェンの没後3年後、1830年(ベルリオーズ27歳)に作曲された幻想交響曲は音のみで表されたオペラです後のリスト(交響詩を創立)、R.シュトラウス、ワーグナー、マーラーに引き継がれます(標題音楽の先駆け)彼は医学部出身でピアノや楽器を知らないゆえに破天荒な大編成自らの失恋を題材として作曲した物語付き交響曲
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です今回はviolinist大谷康子氏とのコラボレーションのシーンをご紹介します🎵ジュディオング氏と大ヒット曲「魅せられて」をピアノ・バイオリンのクラシックバージョンで荘厳にチェンバロの曽根麻耶子とはバッハとモーツァルトの作品を隙間のある軽やかな響きでベートーヴェンの悲愴ソナタ冒頭をピアノとチェンバロで弾き比べで音色の差がくっきりと重厚な響きから変わり、フランスのシャンソン「パリの空の下」を物
こんにちは所沢、西所沢のピアノ教室、バイオリン教室の西所沢音楽教室です最近は作曲科といえども表舞台で作曲や編曲だけにとどまらず、自らがピアノ演奏を担当するコンポウザーpianistが多くなりましたねその一人の林そよか氏を紹介します🎵お姉様は美人cellistの林はるか氏で姉妹で活躍中です同じ家庭環境や似たDNAのせいか兄弟、姉妹で同業はホント多いですね!(さらに弟や妹が比べると大成するというデータも!)東京芸大卒のクラシックの正統派の方ですが、昔からジャズを好
東京フィルの指揮者の渡辺一正氏はpianistとして弾き振り(独奏者として演奏しながら指揮をする)をされます🎵もちろん指揮者はピアノはかなり弾けるのですが、独奏者となるとよほどの腕前がないと、まず身内のオーケストラのメンバーに認めらません彼は故井口愛子先生(日本を代表するpianist故中村紘子氏の師)の最後の愛弟子、そして幼少からプロの一流オーケストラを生で聴き指揮者を目指すサラブレッドしかしながら彼は人見知りと言葉は少なく棒振りでオーケストラとのかけひき?をするとかどの世界でも団