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菊地寛実記念智美術館「篠田桃紅夢の浮橋」へ池袋でも展示をやってたようですが、拝見できませんでした。ずっと気になっていた美術館、初めて行きました。ホテルオークラの裏です。神谷町からの道は緑道になっていて涼しげです。この日は雨でした。中は撮影禁止です。初めて見る水墨の抽象。真行草、いけばなにもあり、1度いけたことがあります。草が松葉に見え月がミツマタに見え三好達治の詩は懐かしく高校時代に唄いました。帰りにカフェへ。緑が美しく、手入れが行き届いたお庭でした。雨
サントリー美術館と菊池寛実記念智美術館に行きました。サントリー美術館「歌枕」菊池寛実記念智美術館「篠田桃紅夢の浮橋」六本木のサントリー美術館へ。歌枕とは、和歌に詠まれた名所のこと。吉野の桜、龍田の紅葉、宇治の川橋、武蔵野の薄。日本人の心の風景をふり返るような展覧会です。鑑賞後、カフェ加賀麩不室屋でランチにしました。加賀麩とりどり膳は目も楽しませてくれる彩りのお膳です。最後の一皿の生麩まんじゅうは、セットオーダーの加賀棒茶と一緒にいただきました。日比谷線で六本木から
座骨神経痛を発症し、思うように展覧会へ行けなくなって3か月。月に一回か二回の美術展巡りが、こんなにも自分にとって大事な時間であったとは。鎮痛剤を飲み、いざという時の予備を携えて思い切って出かけていった、菊池寛実記念智美術館。入口を入ると長い廊下の突き当りに、壁のように大きな桃紅さんの作品が飾られているのにまず驚き・・しばし茫然としてしまう。まだ、展覧会に入場していないのだから、これは元々ここに飾られていたもの?前情報なく行ったものだから知らなかったのだが、この美術
いまから50年ほど前、ROSC’71の10人展(アイルランドの団体が主催したモダンアートの展覧会)の出店作家一覧には、こんな名前が並んでいました:Dubuffet,Hartung,deKooning,Millares,Miro,Picasso,Shinoda,Soulages,Tapies,ZaoWou-ki最後から4番目にある名前Shinodaとは、書家であり、墨による抽象表現を追求した篠田桃紅さんのこと。日本語にすると:デュビュッフェ、アルトゥン
昨日は午後の小学生ジャズバンド講師の後に菊池寛実記念智美術館へ行ってきました今回も頂いた招待券です〜ありがたや〜開催されてたのは菊池ビエンナーレ現代陶芸の〈今〉という展示会コロナ後にYouTubeを見て水彩画を始めた私は、美術に関してはほとんど無知。ましてや、現代陶芸となれば、言わずもがな。←使い方あってる?(笑)そんなわけで、初体験にワクワクしながら行ってきたわけですが、その結果は大満足なものでした〜展示されてた作品はどれも目新しいものばかり見たことが無い、美しいもの、そ
大倉集古館から歩いてすぐの所に菊池寛実記念智美術館はあります。(最寄り駅は東京メトロ日比谷線神谷町駅などです。)現在、「第9回菊池ビエンナーレ現代陶芸の<今>」が開催されています。現代の陶芸家の素晴らしい作品を見ることができます。上の写真は、大賞を受賞した猪倉高志氏の「線を解き放つ」です。見事な線の造形です。他の作品も素晴らしく見応えのある展覧会でした。入場料は、大人1100円、子ども500円です。ぐるっとパスで割引になります。詳細は、下記のホームページを参照ください。菊池寛実記
東京3日目。今日は夫の希望で陶芸関係の展示を見に行くことに。東京メトロ神谷町駅から歩いてこちらにやってきました。ここに来るのは2度目かな…菊池寛実記念智美術館(きくちかんじつきねんともびじゅつかん)長い名前ですが、現代陶芸コレクターである菊池智の個人美術館です。菊池寛実は彼女の父で実業家であった人物。ちょっとややこしいですが作家の菊池寛とは無関係です隔年で開催されている公募展~菊池ビエンナーレ現代陶芸の〈今〉~高水準の現代陶芸が集結する見ごた
次に行こうと思っていた美術館のオープンの時間が遅いので、一旦六本木一丁目の駅まで戻って先に早お昼を食べることにしました。アークヒルズサウスタワーの地下にあるお好み焼き屋さんに入りました。「戸田亘のお好み焼さんて寛」と書いてあります。なんて読むんだろう。さんてかん?このシャンデリア、とてもお好み焼き屋さんとは思えません。紙エプロンを着けて頂きます。ランチメニューは千円前後からですが、メニューの裏側に、11時~11時半限定で、豚玉がワンコイン=500
大倉集古館から、歩いてすぐの所に菊池寛実記念智美術館があります。この美術館は、現代の陶芸の企画展がいろいろと開催されています。今回は、「中里隆陶の旅人」の企画展が開催されています。中里隆の作品は、唐津焼をルーツとしています。大きな壺から、普段、食卓で使用する食器まで,幅広い展示となっています。11月28日まで開催されています。最寄り駅は、東京メトロ日比谷線神谷駅(徒歩6分)です。入場料は大人1100円、子ども500円です。(ぐるっとパス使用で入場料が300円割引となります。)詳
こんにちはアートセラピスト&カラーコ-ディネーターの小口みすずです三輪龍氣生の陶『命蠢く』展「アーティストトーク」の続きですギャラリートークの終了後、なんと先生のご厚意で、トークショーに参加できなかった人のために、急遽、展示会場を先生と一緒に鑑賞する時間も設けてくださいましたすごいことですよね~!作品を前にしながら、作った時のエピソードや秘話を面白可笑しく、いろいろとお話くださいました。制作するとき、デッサンはしないそうです。平面と立体は全然違うから。
こんにちはアートセラピスト&カラーコ-ディネーターの小口みすずです昨日ご紹介した三輪龍氣生の陶『命蠢く』展「アーティストトーク」イベントに参加してきました三輪龍氣生先生は、お会いしてみると、温和で穏やかで、意外と小柄な方でした。それなのに、作品はダイナミックで力強く、生命力が漲ってました1940年生まれなの、今は80代ですが、現在の作品が一番エネルギッシュで、パワフルに感じました。ただただすごいと、驚きました年齢とはただの記号、まさにその通り歳をとる
こんにちはアートセラピスト&カラーコ-ディネーターの小口みすずです今日は三輪龍氣生の陶『命蠢く』展に行ってきました江戸時代から続く萩焼の名家に生まれた三輪龍氣生(みわ・りゅうきしょう)本名・龍作(りょうさく)、十二代休雪(きゅうせつ)令和に入り、休雪から龍氣生と改号されました。喜怒哀楽、自身の心情や、人間の普遍的なテーマ、生と死、喜びや苦悩エロスとタナトス、不条理、祈りなどが陶による造形で表現されています入口ではこちらの作品がお出迎え萩焼というと
Kumy'sstudioのシーナです。港区虎ノ門にある菊池寛実智美術館に初めて行ってきました。日比谷線の神谷町駅から徒歩でTheOkuraTokyo(旧ホテルオークラ東京)に向かう坂の途中にある知る人ぞ知る美術館です。私が知らなかっただけかも。構えが立派で、一瞬躊躇しそうですが・・・都心の一等地にゆとりのある贅沢な敷地です。写真左側の西洋館は、大正時代に建てられた貴重な建物として国の登録文化財に指定さ
菊池寛実記念智美術館菊池コレクション「継ぐ―今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、三輪休雪、樂吉左衛門」をみてきました前回訪問させていただいたときは柿右衛門作品が殆どの展示でしたが今回は今泉今右衛門三輪龍氣生樂直入と多岐にわたり特に樂直入の作品に重きを置いた展示でした全ての作品が素晴らしかったのはもちろんですが大好きな柿右衛門も樂直入作品と並ぶとなんだかちょっと地味に感じられました樂直入の迫力は凄いです柿右衛門は芸術ですがどうして
昨日の東京は晴天(^_-)-☆8時半ごろ起床犬の世話、朝食。午前中はダラダラしました。洗濯を1度した以外は何をしたのか覚えてもいない(;^ω^)時計は連続でブライトリングクロノマットエアボーン重厚なケースです(^_-)-☆家族が私をウザいウザいと追い出してくるので右足が痛いのですが、出かけました。ランチの時間だったので牛カツ定食を食べました(^_-)-☆¥1,300円。美味しかったです。特にお米が美味しかったです。炊き方が上手なのか。リ
こんにちは。一恵@リアルタイムです。大倉集古館から歩いてすぐのところにあるのが、菊池寛実記念智美術館です。たまたま両方のチケットを頂いたので美術館のハシゴですが、こちらは陶芸の作品が中心です。門を入って、左側の背の低い建物の玄関が美術館の入り口。右側のしゃれた建物は西洋館という迎賓館。大正時代に建てられたこの建物も国の登録有形文化財に指定されています。たまに公開していることもあるようですが、入ったことありません。ほの暗く静かな地下空間
菊池寛実記念智美術館が、約3か月ぶりに再開しました。現在開催されているのは、4月に開幕予定だった“菊池コレクション―継ぐ”。会期を11月29日までに延期しての開催となっています。こちらは、菊池コレクションの中から、今泉今右衛門さん、酒井田柿右衛門さん、三輪休雪さん、樂吉左衞門さんの4名(組?)の作品に焦点を当てて紹介した展覧会です。この4名(組?)の共通点。それは、十数代にもわたる陶芸家の家系の生まれであること。伝統を受け継ぎつつ、しかし、作家としての個性も
今日はお誘いいただいて・・・・菊池寛実記念智美術館行ってきました。まずは・・・初めて降りる駅!!「虎ノ門ヒルズ」駅よ始めていく美術館・・・ホテルオークラ方面に歩いて行ったら・・・みどり・・・みどり・・・ん~~癒される緑に誘われてどんどん歩いてたらげ!!!ナビからだいぶ外れた!どうにかたどり着きました美術・・・も全く・・・・やきものもほとんど無知です。が、楽しかったです。そんな無
前々々回くらいになるのでしょうか陶芸家、十五代樂吉左衞門隠居名樂直入(じきにゅう)日経新聞の私の履歴書のバックナンバーを電子版で読みました名跡を継ぐ重み---「茶碗は匕首(あいくち)時代を突く」豊かな才能あれどもたいへんな重責と改めて---京都の樂美術館へは10年ほど前に行きましたがその時は初代長次郎の黒茶碗ばかりみて前衛的とも見える、十五代の作品にはあまり目がいかず---もう一度行って見なければ※菊池寛実記念智美術館※佐川美術館樂吉左衛門館
菊池ビエンナーレは、現代陶芸の振興を目的に2004年度から当館が隔年で開催している陶芸の公募展です。本公募展の特色は、陶芸作品を器から用途のない造形まで部門で隔てることなく募集し、審査、展示する点にあります。第8回となる今回は、20歳代から80歳代までの幅広い年齢層の制作者から276点の応募が寄せられました。第一次となる画像審査では、審査員の挙手による投票制で125点を通過とし、第二次の作品審査では、作品ごとに各審査員が点数制で審査し、集計結果をもとに合議を重ね、入選54点、さらに入選作の中
現在日本経済新聞朝刊に連載中の「私の履歴書」は、陶芸家の樂直入氏(第十五代樂吉左衞門)。樂家初代の長次郎は、中国出身の陶芸家を父に持ち、黒釉を使った茶碗の作成で優れた才能を発揮しました。樂の苗字は、豊臣秀吉から与えられたものです。それから400年以上、樂家は当主である吉左衞門の名を襲名し続けて来ました。樂直入氏は第十五代樂吉左衞門で、昨年御子息に吉左衞門の地位を譲り、隠居して直入(じきにゅう)の名を名乗るようになりました。今月の日経の「私の履歴書」には、樂直入氏の芸術的バックグラウンドが
クリスマスイブに午後半日有給を取ってひとり美術館巡りをする女。1ヶ月に1.2度半日有給を取って美術館行くっていくのがなんかリフレッシュにもなって良いかな、と思います年明けから忙しくなるので年内のうちに色々美術館を回っておきたかったっていうのもあります。ぐるっとパスを購入しなければ訪れることもなかったかもしれない、大倉集古館。日本初の私立美術館でもあります。なんと国宝3件、重要文化財13件、約2500点もの所蔵があります。私が行ったときは2階は開館されてなかったのですが休館直後の新春特集展示能
今年も、菊池ビエンナーレの季節がやってきました。年齢制限無し。サイズ制限無し。2年に1度の現代陶芸の祭典、ガチンコバトルです。第8回となる今回には、日本国内を中心に総数276点がエントリー!入選作は過去最大となる52点でした。その入選作全点が、今、菊池寛実記念智美術館で開催中の展覧会、“第8回菊池ビエンナーレ現代陶芸の〈今〉”で一挙大公開されています。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)栄えあるグランプリ、つまり大賞に輝いたのは、佐賀県有田町在住の中村清吾
先日北米在住の長男からの楽しい小包の中にママへのプレゼントもありました存在価値としてはマンネの誕プレのおまけなんだけどとてもうれしかったエプロンのイラストの「しでかしてやる」感が稀と似ているようなmadefromscratchって猫柄が楽しいクロスに弁当をのせてみたりそんなわけで下期のマンネ弁当とともに秋のふりかえりとっくに冬だけどいちばん上のやきとり弁当は国技館のやきとりを使ってさつまいもソテーは徳島
菊池寛実記念智美術館で明日12月1日まで開催されている生誕100年藤本能道生命を描いた陶芸家これが素晴らしい展示なんです。前期には足を運べず、後期も会期終了間際に駆け込み。でも行く価値ありました。10年ぶりの公開の幻の食器、昭和天皇&皇后両陛下のために制作されたというテーブルセットも、じっくりじっくり拝見してきました。製作期間、約2年。試作を重ねること5回。廃棄した試作品は、700点を超えていたというのですから、どれだけ力が入っていた作品か・・・・で実際に
友人のHさんから手紙を貰ったのは一月も前のことでした。自分が見てとても良かったのでぜひ見てはという文面と共に、チケットまで贈ってくれました。ところがその後体調を崩し、やっと行ってきました。会場は「菊池寛実記念智美術館」です。港区港区虎ノ門の高台にあるため、急坂を上るので息がきれます。敷地内には、大正時代の洋館(国の登録文化財)は今でも迎賓館として利用されているそうです。ポスターになっていたのは「梅白白釉釉描色絵金彩花と蝶図六角小筥」です。白釉の中に炎のような紅色が
芸術の秋と言うことで美術館のはしごをしました。菊池寛実記念智美術館「生誕100年藤本能道展」と新国立美術館「カルティエ、時の結晶」です。⚫︎菊池寛実記念智美術館最寄り駅は神谷町で、近くにはホテルオークラやアメリカ大使館があります。実業家、菊池寛実(きくちかんじつ)の三女菊池智(きくちとも)が集めた陶芸コレクションを一般公開している美術館です。敷地内にある西洋館は大正13年に建てられた菊池寛実邸で登録有形文化財です。⚫︎生誕100年藤本能道展陶芸家の藤本能道(ふじもとよしみち)は
現在、藤本能道展が開催されている菊池寛実記念智美術館。その展示空間はエレガントで、都内の美術館の中でも際立つ美しさです。第一室を入ると眼前に広がるのは、自然の有機的な風景。遠くに幾重にも重なる山並みが続き、手前から奥に、あるいは奥から手前へと川が緩やかに蛇行し、空から降り注いでいるのは雨か、あるいは瀑布のようにも見えます。訪れるたびに心地よさを味わうのですが、これを手掛けたのがスミソニアン博物館で展示デザインを担当されていた方(リチャード・モリナロリ氏)だと知ったの
※以下の写真撮影は美術館より許可頂いております。ブロガー(SNS)イベントに行って来ました。これまでも作品は幾つか見ていました。藤本能道、生誕100年の展覧会、智美術館では4回目、所蔵品は一番多い作家です。非常に堅い家に育ち、都立日比谷高校から東京藝大に現役合格、図案科に入ったのは陶芸科がなかったからだと。陶芸は後に宮本憲吉と加藤はじめに学んだ。磁器に細かな色絵の作風で有名になりその道を極めた、が彼の紹介。改めてその魅力である色絵磁器メインで作品が年代を追って並びます。お迎えは上
菊池寛実記念智美術館(東京・神谷町)は、炭鉱業で財を成した菊池家の陶芸コレクションを基礎に建てられた美術館。この菊池家、地元の名士だったのでしょう、1976年、全国植樹祭の際、昭和の天皇皇后両陛下が宿泊された場所が、高萩市にある菊池家の施設でした。御宿泊当夜の晩餐のためだけに作られた食器セットが、このほど智美術館の「生誕100年藤本能道―生命を描いた陶芸家」で展示中です。たった一夜だけのために作られ、以降2度と使われることはなかったこの一式は、《幻の食器》と呼ばれています。この《