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(また画像が横でごめんなさい)若松英輔さん・・・タイトルも興味をそそられたが裏表紙の言葉にもぐぐーッときて読み始めた一冊。若い世代へ手紙としてメッセージと言う形でいろいろな本を紹介、そして自らの思いをしたためておられる。その中の一節を肩書や地位のゆえに大きく浮かびあがる人よりも、そういう無名の人々の存在こそ世の中のもろもろの事業や活動に生きた内容を与え、人を支える力となっていると思われる(「生きがいについて」神谷美恵子著)若松氏;歴史的世
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若松英輔さんの文章は、読むというより全身で言葉を受け止めているように感じます。『藍色の福音』若松英輔講談社若松英輔さんの自伝だと思って手にしたけれど、今までの人生の節目において出会ってきた作家や本について書かれている本でした。研究者並みに本を買う蔵書家であった父を持ち、家の中は小さな図書館のようであったにもかかわらず16才まで3冊の本しか読んだことがなかったこと。今では入試や教科書にも若松英輔さんの作品が多数使われているほどなのに中学時代は国語が苦手で高校受験
人生には悲しみを通じてしか開かない扉がある。若松英輔著/悲しみの秘義(「1.悲しみ秘義」より)今まで人生を振り返り強烈に思い出すのは、楽しい思い出よりも、むしろ逆境でもがき苦しみ這いあがろうとしているときであった。もちろん、逆境の最中は苦しいに決まっている。しかし自分にとって不思議と生命が賦活するのである。躍動するのである。そして、新しい自分を発見する機会にもなる。悲しみを通じてしか開かない扉。その先には何があるのか。自分の手応えで掴むからこそ「かなしみ」は、愛しいとも美しいとも書くのだ。
ブログにお越しくださりありがとうございます。こども英語教室ラボ・パーティの講師(テューター)榎森保乃です。週末、サントリーみらいチャレンジプログラム「東北サンさんプロジェクト」事業の一環として塩竈市の浦戸諸島野々島で合宿を開催しました。みらいチャレンジプログラムサントリーサントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、東北の未来づくりのために、岩手県・宮城県・福島県で“地方創生”・“地元活性化”を目指して挑戦する皆さまを応援するプログラムで
もっと強くなりなさい世間はきっとそう言うでしょう(「弱くあること」『おわりに』より)弱さはしばしば克服すべき、つまりなくすべき特性として語られます。自然界に生きる生物にとっては、生き延びる確率を高める特性を強さだとすれば、弱さはその逆となり、その克服は命に係わる課題となります。人間が社会を形づくって科学技術が進むにつれ、自然界の脅威から身を守る術が増え、自然界では弱さとされる特性を持っていても、命を保てる確率が格段に高まりました。弱さを抱えたまま生きているのに、あるいは
「光であることば」若松さんにとっては触れるものだったことば。そんなことばで24のことについて記述されています。ひらがなにするか漢字にするならどんな字を選ぶかにも気をつけて書かれている。美しい文章。ことばに対して、いろいろな物事に対して向き合う姿勢に好感を持てる文章でした。以下は自分が惹かれたことばメモ。よろこびについて:からだが水を必要とするように、心はよろこびを希求する。よろこびは快楽のないところにも生まれる。自分は、世にただ一つの存在である。このことを真に認識したとき、まったく異なる世
私はTwitterのアカウントを2つ持っています。主に使っているのは読書垢ですが、闘病垢にも毎日その日の出来事を投稿しています。昨日その闘病垢の方に私と文通したいという旨のリプライがありました。このブログをお読みの方はご存じの通り、既に私は想い人さんと文通しています。なので、迷ったのですが、止めたくなったらいつでも止めればいいと思い、その方とも文通することにしました。それでDMに住所と本名を書いたのですが、今は住所なしでも文通ができるのですね。詳しくはまだ分からないのですが、今はそち
⚫︎「利他」は「利己」の対義語ではない。⚫︎空海は「自利利他」と書いた。「自利」こそ「利他」の土壌であると考えた。⚫︎東洋の伝統的な考えでは「利他」の本質とは自分と他者が深くつながること。⚫︎エゴイズムは、「つながり」を分断すること。分断的個人主義の世界。⚫︎利他のために、自己と他者を等しく愛すること。哲学者や宗教者たちが言っていることを総括した本です。自分だけを守るために、都合のいい人間関係だけを求めて、他者のつながりまで断つのはエゴイズム。それでは、絶対に幸せにはなれないし、誰
サンデー毎日のエッセイで、{抱えきれずにこぼれ落ちる弱さを、そっとすくい上げる言葉の薬}という見出しで、↑の本が紹介されていた。著者の若松英輔は、Eテレの「こころの時代」で何回か見聞きしていた。やわらかい物腰で、あたたかく語る印象が浮かぶ。図書館で借りて読んだら、身体が潤う。返すのがもったいなくて買おうかなと思ったが、ふと知人が「源氏物語」を全巻ノートに書写したというのを思い出した。私も、この本を書き写そう、と思い立った。次に借りる人が入っていないのを幸い、返却期限を何
サトミですなかなかすんなり行かないなー、とため息ついていたとき、パッと目にはいった日経新聞の土曜日のコラムが、まさにタイムリーで勇気づけてくれた6/17日経新聞「言葉のちから」若松英輔さん(批評家)〜道とは、アラン「幸福論」〜より読み書きを生業にしていると、文章を書く「コツ」を聞かれる。昨今「コツ」と書かれていたのは元々「骨」と書き、すなわち「コツ」とは効率的な方法ではなくある期間真剣に取り組んだものだけが会得できる方法。あることの骨髄に触れる秘められた道程にほかならない。
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今日、録画してあった「100分de名著」の「新約聖書・福音書」の話を通しで見ました。子どもの頃に教会に通ったことがあるのでイエスの生涯についてだいたいの話は知っています。が、今回の解説者である若松英輔さんが「ゆるし」について、「自分が自分に立ち戻る余地を作る」というような説明(うろおぼえ)をされていて、なるほどなあ、と思いました。「ゆるさない」と言っているとき、たいてい(私を含めて)人は怒っていると思うのです。その怒りの炎を、弱火にしたり鎮火するの
仕事です…終わって本厚木駅前ベローチェへ…時間が足りません…
車掌が、ぴしゃりぴしゃりと戸を閉てながら、此方へ走ってくる。一つ閉てる毎に、行く人と、送る人の距離はますます遠くなる。やがて久一さんの車室の戸もぴしゃりとしまった。世界はもう二つに為った。草枕/夏目漱石閑話休題これは恋なんだろうか?いや、愛?邦題を付けるときもかなり悩まれたんじゃないだろうか🤔若き仕立て屋と自らを着飾らせるためにことあるごとに服をあつらえしつづける娼婦交わるはずのない二人の境涯は、採寸という一点
「…探し出さなくてはならないのは誰にも比較できないただ一つの‹わたし›の幸福…」詩集美しいとき著若松英輔亜紀書房素敵な本です感性が好き(୨୧❛ᴗ❛)✨️
若松英輔・著KADOKAWA若松英輔さんが『君』にあてた手紙の形式で書かれている1冊です『君』とは若者でもあり読み手の全てでもあるようですたくさんの文献のなかからの引用文をかみ砕き分かりやすく説明されていますそこに若松英輔さんの人生への深い思いを感じ取ることができました若松さんは評論家であり随筆家ですまた詩人でもあります『言葉』に
ちょっとバタバタしていてまだ読めないけど2冊。「藍色の福音」若松英輔著ひきこまれそうな藍から揺れる薄水へ動きがとても美しい表紙「100分de名著ヘーゲル精神現象学」斎藤幸平著・分断を乗り越える思想・意見や価値観の異なる他者と共に生きていくために必要なことは何か?・「相互承認」こそが、本当の自由を可能にすると、表紙に書かれていてなんて今の気分にぴったりなの!と番組を見るのもテキストを読むのも楽しみ楽しみ♪
『読み終わらない本』若松英輔講談社これから大人になろうとしている子どもたちに向けて書かれた本のようですがもちろん大人にも若松英輔さんの本を読んでいると日本語というのはなんて美しく豊かな言語なのだろうといつも感じます。私たちがふだん使う「悲しい」「愛しい」などのことばに込められた細やかな想いを若松英輔さんは教えてくれます。「慈愛という言葉があるように「いつくしみ」という言葉には『慈』という言葉と『愛』という言葉が折り重なるような語感がある。『いつくしみ』は一つ
【無料試し読み部分より】祈ることと、願うことは違う。願うとは、自らが欲することを何者かに訴えることだが、祈るとは、むしろ、その何者かの声を聞くことのように思われる。あの頃の私には、慈しみも他者へのいたわりもなかった。自信と呼べるようなものも、まったく感じられていなかった。他者を信用する以前に自分を信じられていなかったのである。だが、もっとも欠落していたのは祈りである。人生の声を聞くことができなくなってしまっていた。生きるとは、人生とは何かを問うことではなく、人生からの問いに応えることだと
沈黙のちからAmazon(アマゾン)1,430〜5,036円今まで自然に手に取った本が、若松さんの著者だったことが何度かあるんすけど、私、この方のものの見方や考え方、捉え方がとても好きです。以下、抜粋******・悲しいは、何かを失った時に生まれる感情ではない。それは愛する何かが失われるときにだけ生まれる。人は悲痛を胸に抱くことによって、自分が失ったものを愛していたことを認識する。・真の意味で書くとは、頭のなかにあることを言葉にすることではない。むしろ人は、書くことによ
わたしは疲れている時は長い小説などが読めず、通勤時も歌集や詩集を読むことが多くなります。書店に行っても歌集や詩集のコーナーを覗くことが増えたのですが、吉祥寺の行きつけの新・古書店「百年」で若松英輔さんの詩集「幸福論」に出会いました。手に取ったのは「幸福論」というタイトルととても美しい装丁に惹かれたからだったのですが、ぱらぱらとめくって読んでみると、今の自分の心に染み入るような詩が並んでいました。その一つが「多忙な人」でした。「多忙な人忙し
若松英輔著『言葉を植えた人』というエッセイ集がありまして、21人のかたが取り上げられているのですが、(たとえば、石牟礼道子、井筒俊彦、志村ふくみ、吉本隆明、船越保武・・・等々)そのお一人に池田晶子さんも含まれています。著者は晶子さん著の『暮らしの哲学』に沿って話を進めます。彼女は何を遺したのか。「哲学エッセイ」という言葉は広く知られている。しかし、池田晶子が出てくるまでそれは哲学者が書いたエッセイだった。多くの哲学者が難解なことを語るためにエッセイを用いたのに対して池田は
「言葉」と「コトバ」の違いについて、とても良いお話だと思ったのでブログに書き留めておきます。名著128「新約聖書福音書」-100分de名著www.nhk.jp指南役:若松英輔(批評家•随筆家)聞き手:伊集院光イエスの生涯を語る「新約聖書」の「福音書(ふくいんしょ)」。イエスは行くさきざきで奇跡を起こし人々を癒します。その中でイエスはこんな不思議なことを語ります。『人はパンだけで生きるのではない。神の口から出るすべての言葉によって生きる』書き記された「言葉」の奥にあるというも
クリスチャンで批評家随筆家の若松英輔さんが先日テレビでお話しされていました。言葉の中のコトバを読む。これは言語の姿にとらわれないコトバということのようです。私の解釈によりますと『心に響くじぶんにとって糧となるようなこと』がコトバなのかな…と想います。会話や読書はもちろん音楽を聴いたり絵画を鑑賞することでもコトバを受け取るこ
武道は哲学にも通ずるものです。考え学ぶことによる豊かさや愉しさは、生涯にわたるものとなります。伝統の稽古の一つに連続の受け、突き、蹴りがあります。二本、三本と続き、その先には連続動作、応用移動、高級移動と続きます。受け、突きの手技から、三戦立ち、四股立ち、前屈立ち、軸の移動、運足(足の運び)を伴うものまで幅広く多彩です。これらを呼吸法と連動させること、そして段階的に体系立てた稽古とすること。その要諦は内に締める
今週からNHKEテレの新シリーズが続々と始まっています月曜日100分de名著新約聖書福音書名著128「新約聖書福音書」-100分de名著www.nhk.jp批評家・若松英輔さんこれは見なくては❗️若松さんとの出会いもこの番組2016年1月内村鑑三「代表的日本人」自由学園創立者・羽仁もと子も内村鑑三と同じ無教会派です。火曜日趣味どきっ!たちまちスマホの達人たちまちスマホの達人(1)絵文字も簡単!入力の基本-趣味どきっ!スマホはまるで初心者という人も
【読書記録】〜言葉を植えた人〜祈りおまえがひとり祈ったところで明日世の中が変わるわけではないだがおまえがほんとうに祈りの意味を知ったのならおまえ自身が変わるだろうだから祈らねばならない願うことをやめ彼方から訪れる無音の声に耳をすませなくてはならない冒頭の言葉に胸を突き刺されましたことばについてまた更に深く考えさせられる本です#読書記録#本#言葉を植えた人#若松英輔#アロマセラピー#セラピスト#アロマ外来#植物#植物好き#カウンセラー
📺本日放送!『新約聖書福音書』第1回悲しむ人は幸いである[Eテレ]4/3(月)夜22:25#100分de名著#伊集院光イエスはベツレヘムの馬小屋で誕生したとされる。そこからイエスは貧しい人々、身分低き人々、世間からないがしろにされている人々に寄り添うために生まれたとされてきた。有名なイエスの「山上の説教」では「悲しむ人たちは幸いである」と説かれ、誰が偉いかを競い合う弟子たちには「幼子の一人を受け入れる者は、わたしを受け入れる者である」と語る