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かつても記したとおり、剛柔流空手道の最大の特徴は呼吸法と円運動です。なかでも呼吸法は、数千年の伝統をもつインドのヨガを源流とし、中国大陸、沖縄を経て連綿と受け継がれているもの。代表的なものには、日本の禅、能や狂言があり、剛柔流空手道もそれらと同じ系譜のなかにあるのです。剛柔流空手道の呼吸法は息吹と呼ばれ、陰の息吹、陽の息吹とありいずれも、心身を徹底して内に締める、質を高め、深めていくという
ピックアップしてみた#架空書店240406②☝️自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと若松英輔亜紀書房自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと[若松英輔]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#新刊#本#予約#読書垢#架空書店の本棚#240422on#自分の人生に出会う#100分de名著#亜紀書房気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)【架空書店本店】https://kakuus
愛し、そして喪ったということは、いちども愛したことがないよりも、よいことなのだ。イギリスの詩人、テニスンの一説らしい。このブログを、初めてベッドの中以外で打っている。リビングで、いつも息子がいた位置に座って。息子がスマホを覗き込んだり、寝転がっておもちゃで遊ぶ姿をありありと感じながら。若松英輔さんの「悲しみの秘儀」というエッセイというかあらゆる時代のあらゆる人達が残した悲しみについての文章を紹介する本を読んだ。若松さんの事は息子が元気なころ、寝かしつけをした後見ていた録画したテレビ番組
先日、いつもお世話になっているピアニスト様と「いつのまにか頑固になっていたり頭でっかちになりたくないね」なんていう話をしました。生きていくうえで自分の思考の癖を見直すのって結構難しいと思います。でも、いちいち少しだけ立ち止まって小さな反省を積み重ねていけたら少しずつだけど光りさすあたたかいほうへ歩みを進めていける気がします。若松英輔著《悲しみの秘儀》のなかに"信仰とは頭で考えることではなく生きてみることではないだろうか。知ることではなく歩いてみることではない
おはようございます☀️しょうこです昨日、おとといとホメオパシー的な考えについての記事を書きました。ホメオパシーを學び、実践しているとわたしたちが肉体だけの存在ではないことが体感としてわかって来ると思います。肉体はあくまで乗り物であってわたしたちは霊的な存在でありそして肉体の死が終わりではないということがわかれば何も怖れるものはないということに氣がつくことが出来るのではないでしょうか。若松英輔さんの『魂にふれる大震災と、生きている死者』トランスビューという本
「岡倉天心『茶の本』を読む(岩波現代文庫)」若松英輔岡倉天心の言葉を読み、コトバが顕われるのを待ち生まれた本。鈴木大拙、九鬼周造など関連の深い人とも絡めて。「茶の本」そのものの内容の引用はごく一部ではあるが、天心の精神性を感じる話が多い印象。最終章に書かれていた父母が亡くなって後の九鬼のエッセイに「(天心に対して)まじり気のない尊敬の念だけを持っている。思い出のすべてが美しい。誰も悪いのではない。すべてが詩のように美しい。」と書かれているのが印象的でした。それに対して著者は「美しさと美し
村上春樹『雨天炎天』を読み終えた。いまなんとなく本棚にあった若松英輔『悲しみの秘儀』を読んでいる。
不登校支援を始めて25年5歳の時からやってます(ここ、笑うとこです)プロの不登校児とは?すべてはお客様のためにという社是やモットーはすっかりお馴染みですがすべては段取りのためにみたいな方針の人々が存在します。不登校児家族っていうんですけどね。(敬称略)不登校児に限りませんが子どもが大きくなって来ると家族が作った食事を進んで食べなくなる問題が発生したりしますね。マクドナルドならバクバク食うのにごはんを作ったら家族が食べるという「鉄の掟」が守られなく
若松英輔著《悲しみの秘儀》を読みまして、私たちひとりひとりに起こる出来事はそれぞれみんな違うのになぜ悲しみや寂しさという感情(言葉)は共通しているのかしらと思ったのでした。共通しているくせに悲しみや寂しさは他者によって埋まることはなく。ね悲しみに限らないけれども、あらゆることは言葉によって共有されるけれども伝わり切っていることを期待するのは違うしそもそも相手が言わんとしていることを理解することが大切なのではなく、相手が今まさに何かを伝えようとしていることを真摯に受
7今日は、しとしと、雨が降っています。すぐに止みそうもない空模様です。気温は4度。ファンヒーターの前に座りながら、若松英輔の本を読んでいます。若松英輔の本と出会ったのは偶然でした。初めに買ったのは、中学生の質問箱「詩を書くってどんなこと?」心の声を言葉にすると言う本でした。この本が引き金となって、彼の本をたくさん買いました。本はゆっくり読むのが好きです。若い頃本を多く読みませんでした。わからない言葉や漢字がたくさんあります。適当に済ませてきました。今、わからない言葉
『人生には、苦しみや「かなしみ」のちからをもってしか開けることのできない扉がある。』母の他界後『悲しみの秘義』を読んでからというもの、若松英輔さんの文章に心惹かれている。共感・感動する。(何冊か紹介しましたね)今回の本は、ご提供いただきました。とてもよかったです(涙)。ありがとうございます。販売します。『人は他者との連帯のなかに、何らかの意味で自分を必要としてくれる居場所を希求している。その道程には、文字通りの試行錯誤がある。あるときは孤独に耐えきれず、その空白をど
「読み終わらない本」という言葉は、見慣れた言葉が連なっています。なのに、暗黙のうちに「読み終える」を前提としている読書を、「読み終えなかった」ととりあえず行為を完了させることなく、読み続けているのにいつまでも終えないという、宙ぶらりんにしています。暗黙の前提にひと言ありそうなタイトルで、筆者は私に読書の醍醐味をまたひとつ示してくれました。言葉の限界と、文学の可能性の書です。読み終わらない本(角川学芸出版単行本)Amazon(アマゾン)読み終わらない本/若
途中若松英輔さんが鈴木大拙を評してこんなことを言っておられたのを思い出した「真に大きな人は誰からも学ぶことが出来る」で、いやーよかった、とてもよかった今でもそう呼ぶのかは知らないけれど、山口小夜子さんといえば、スーパーモデルの、あるいは、アジアンビューティーの先駆けCMで知るおかっぱで切れ長の眼もとが印象的なモデルそういうイメージを持っていたでも、、こんなにもクリエイターな気質の方だったとは、とても驚いたよ氷の花火
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。私の今年最初のブログは、これからじっくり調べたり考えてみたいことについて載せてみます。私にとって大切な本はいろいろありますが、その中の1冊はレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』です。数えきれないほど読み返していますし、講座を開く時などは、ほぼ必ず紹介しています。『センス・オブ・ワンダー』が大好きな方とても多いですよね。素晴らしい本です。子育ての本ではないですが、子育てにも大きな示唆を与えて
「ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う」若松英輔「畏れるべき」ちからを持つ言葉についていろいろな視点から書き綴った本。読みながらいろいろなおもいが浮かんできました。文章が美しいなと感じる方の一人です。以下は文中引用とミニ感想です。生活は水平的な方向の中で広がりを求めて営まれるのに対して、人生は一点を掘り下げるようにして深まっていく。人生が深まれば、かなしみも深まっていく。美しいものはすべてどこかにかなしみを伴っている。一方的に思いを語ろうとするとき、私たちは相手の声を聞こ
私は、幼い頃から読書が好きだ。よく、図書館に通ったし、誕生日の贈り物は、本にしていた。幼い頃は、青い鳥文庫のクレヨン王国シリーズが大好きだった。江戸川乱歩の明智小五郎探偵の推理小説もよく読んでいた。今も昔もジャンルは問わず、乱読してる。娘を喪くしたとき、自分の本棚の中に読みたい本が何も無かった。即効性のある言葉を欲していた。とにかくこの状況から、抜け出す方法を知りたかった。「子どもを亡くした親本」検索しては、図書館で借りた。何故か買わなかった。自分の本棚におい
『人間はときに、苦しみによって生きる意味へとつながる人生の門に導かれる。』『同じ人間が二人といない以上、同じ悲しみは存在しない。だが、異なる二つの悲しみは、異なるからこそ響き合うのではないだろうか。』『人がもし、悲しみを語ることを止めたなら、世界は一層暗くなるだろう。闇を照らし出す強靭な光はつねに、悲しみの奥から放たれるからだ。さらにいえば人は、悲しみを語るなかで自らの傷を癒す言葉を、自分の口から語り出すのではないだろうか。』....若松英輔さんの本は、今一番読みたい本
若松英輔『日本人にとってキリスト教とは何か』を70ページまで読んだ。とてもよい。副題は「遠藤周作『深い河』から考える」。「人生」とは、私たちの生、すなわち存在そのものが深化する現場です。ある人は、何かに没頭するときに、また、ある人は家族に料理を作っているときにそれを経験することがあるかもしれません。また、「人生」において私たちは自己の深みを知るだけではないのです。そこで「神」と他者――亡き者を含む――に向かって開かれてもいく。自己と深くつながり、他者と神に向かって開かれていく、そこに
※今年も、1年遅れでスミマセン!🙏《緑の小道店主が※2022年に読んだ本のベストセレクションその①》です。(今年のセレクションは、またいつの日か─💦🙏)※2回に分けて書きます。本当は、個別に1冊ずつの写真を載せたかったのだけど、なにしろ写真撮影した時期がバラバラだから、1枚1枚探して投稿するのが大変なのです😣無理せず、その①はコラージュ写真だけにします。去年(2022年)、本当に私は心身が不調で読書も思うようにできなかったけど─(やはり死別や、生と死を考えさせる
師走となり寒くななりました民生委員児童委員として1年となりましたひとり暮しの高齢者訪問をしましたいつもインターフォンを押してもテレビの音量が大きくて返事がありませんカーテンが開いていたら窓をたたいていいよ、と窓をたたく、テレビの音量と共に縁側に、元気な姿で一枚のハガキをもって山都町のお寺からの年末の法事のご連絡で10日後である亡くなったご主人が祀られている、と毎年子供が連れていってくれるので今年も行きたいね聞いてよ、いいことがあるお寺に行ったら、その夜ご主人が枕元に現れる
先日、新しい段級の免状式を行いました。免状を受けとる際のみなの表情がとても良かった。目に見える形で段級があり、それと伴に、着実な心身の成長があります。これらは年齢や成長の度合いに合わせて感じられるもの。道場での取り組みは生涯の学びとなり、その年齢、年代に合った成長も一生涯、得ていくことができるのです。すべての基は呼吸法です厳しい稽古に迷いや試行錯誤、恥ずかしさなど
別冊NHKこころの時代宗教・人生すべてには時がある旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話(NHKシリーズ別冊NHKこころの時代宗教・人生)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}若松さんが好きです。考える教室大人のための哲学入門NHK出版学びのきほんAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}「考える教室」こちらを読んだときにとても分かりやすかった。それから若松さんに興味をもちまし
こんばんは。急に寒くなりましたね。身体も心も冷えには弱いもの。しっかりとケアして守ってあげたいですね。さて、今日も一冊の本のご紹介です。若松英輔さんの「悲しみの秘義」。若松さんの文章はとても整然としていて美しく、説得力があり、ああほんとうにそうだなあ…と感じ入ります。悲しみに問いかけるような26編のエッセイ。そこに綴られる人たちと本と深い考察。V・E・フランクル、宮沢賢治、リルケ、小林
読書記録121年後の読書数、200冊を目標に。1日3冊(異なる種類)の並行読書をする。毎日の備忘録、読書記録をamebloでつけていく。記録用のブログ〜📖〜"さいはての彼女"原田マハ「冬空のクレーン」。都市開発に関わるバリバリのキャリアウーマンの女性。気分転換(半ばやけくそ)で休みを取り、旅に出る。自然や人との出会いで変わっていく。100分de名著読書の学校若松英輔特別授業自分の感受性くらい授業だからか、メモ取らずにはいられない。そんな本。詩の授業を受
読書記録111年後の読書数、200冊を目標に。1日3冊(異なる種類)の並行読書をする。毎日の備忘録、読書記録をamebloでつけていく。記録用のブログ〜📖〜本ではないですが…谷村新司さん、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。素敵な詩、素敵な歌をありがとうございました。100分de名著読書の学校若松英輔特別授業自分の感受性くらい(引用)73ページより人はしばしば、本当の「わたし」を知らずに、世の中にあてがわれた私を生きていることがあるのではないでしょうか。
読書記録101年後の読書数、200冊を目標に。1日3冊(異なる種類)の並行読書をする。毎日の備忘録、読書記録をamebloでつけていく。記録用のブログ〜📖〜"さいはての彼女"原田マハ「旅をあきらめた友と、その母への手紙」。辛い時期を支えてもらった友だち。その友だちの辛い時期をささえる番だと、前向きに生きる女性の話。ゆっくり1人、旅館へ旅行に行きたくなった。100分de名著読書の学校若松英輔特別授業自分の感受性くらい「自分の感受性くらい」、茨木のり子さん
心待ちにしていた文庫化が実現すると、新刊とはまた別のよろこびがわきます。伸ばすことをためらっていた手が、すうっと伸ばせる柔らかさを得たとでもいったらいいでしょうか。この本の文庫化・電子化は無理かもしれない、あるいはずっと後かもしれない、と考えていました。一般的にウケる内容ではなさそうですから。それでも、私は、自分の中で読んでおかなくてはならないリストに挙げていました***◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆**◆教徒でもなく、特定の信仰のない私でも、キリスト教の
更年期の不調からひきこもりを始めてほぼ毎日欠かさないのが朝散歩🚶♀️このブログを書くこと📝そして本の朗読の3つ。3つめは特に意味も目的もなく続けている。ただ好きな本の好きな文章を自分の声で読んでiPhoneのボイスメモに録音するだけ。それを聞き返すとなんだか、癒されるんですよね作者、作品と私の魂がシンクロするような静謐な世界が広がっていく。涙がツーっと流れることもしばしばでカタルシスな体験です。最近は、若松英輔氏の『悲しみの秘儀』がお気に入り。5-
『人は誰も自分の生涯がいつ終わるのかを知らない。だからこそ、「魂を世話」することは早く始めなくてはならない。』...奥様を亡くされてからのご自身の気持ちをずっと詩に表現し続けている、若松英輔さんの詩集をご提供いただきました。死別後の悲嘆と苦痛の中にいる人にすごく必要とされている詩人・随筆家さんだと思います。『悲しい人がいつも泣いているとは限りません笑うふりをしていなくては耐えられないそんな悲しみもあるのです忘れないでください涙が涸れるほどの悲しみだ
もうすぐ90歳になる母からすすめられた本。図書館で借りてきました。📕悲しみの秘義/若松英輔著悲しみの秘義(文春文庫)Amazon(アマゾン)25編のエッセイ集。気軽に読み始めたのですが・・・・ひとつひとつの言葉が深い。「はじめに」はちょうど三十歳になったころだった。自分から言葉が離れて行く、そんな感触を味わったことがある。(p.4)という一説からはじまる。あの頃の私には、悲しみも他者へのいたわりもなかった。自信と呼べるようなものも、ま