ブログ記事5,412件
今回の月刊致知の連載「人生を照らす言葉」(鈴木秀子先生)7月号のテーマは、芥川龍之介の「芋粥」です。平安時代、五位という位はあるものの、見映えのしない主人公は、いつも皆の嘲笑の対象でした。五位と呼ばれる主人公の夢は、当時贅沢な料理とされていた芋粥を飽きるまで食べることでした。この欲望が、五位の弱さを乗り越える力になっていたのですが、ある時、その夢を叶えてやろうと言う人物が現れます。大きな鍋に山芋を入れた芋粥を食べることになった五位。夢が叶ったとき、五位は何を感じたのでしょう。この短
まだわたしには詩が書けない悲しみ。というほどではないがわたしは詩人に憧れていたケルトの薄明のイェーツ芥川龍之介の蜃気楼ラディゲの肉体の悪魔などゲーテの若きウェルテルドストエフスキーの賭博者凡ゆる資本家は文芸家に劣る今あげた文豪や詩人らは人の生活には残らないが人の心には残るの村山槐多ゴッフjsバッハわたしは風がどうとかは知らない光よりも闇の中で輝くか知らない草や花々もしらないだが木々や空気が助け合ってるんでしょうわたしは、滅亡に向かう芸術は捨てるわけではな
最近、ドストエフスキーにハマって今読んでいるのがカラマーゾフの兄弟3巻目...ですが、何と!見つけてしまった。この一本のネギの話...何処かで聞いた事がある芥川龍之介の蜘蛛の糸と構成が全く同じやんか⁉️何これ⁉️どっちがアイデア盗んだのか生没年を調べるとやはり、芥川さんのほうが後でした...何だかなあ〜...あかんやん、盗んだら🫣まぁ、同じようなストーリーがそれぞれ頭に浮かんだんかな?と良いように解釈しておこう。しかし、なんかモヤっとしたものが見えるわ。もし、盗作やった
皆様、ごきげんよう芥川龍之介作「袈裟と盛遠」を配信致しました。♬♬この作品は【源平盛衰記】の中の袈裟御前と遠藤盛遠(文覚上人)の話をもとに書かれたものです。前半は男性・盛遠(モリトオ)の〈独白〉後半は女性・袈裟(ケサ)の〈独白〉の形で綴られています。どうぞ、お聴き下さいませ。━♬(*^・^)ノ⌒♬━芥川龍之介作「袈裟と盛遠」〈朗読草間春美〉☆♬(*^・^)ノ⌒♬☆お気に召しましたら〈チャンネル登録〉と〈いいね〉をどうぞ、よろしくお願い
★デザインへの熱意、そして祈りこれは少し前に書いた記事ですが、デザインというものについて語っているので、再録します。なお★印のついた記事は、私に関するデータという意味があり、保存版です。後ですぐにデータを参照できるように、つまり目立つように印をつけています。私にはデザインへの嗜好と執着があり、愉しいデザイン、美しいデザインというものを常に考えています。多くの研究者は、デザインなどというものは無駄だと思っているようですが、作家にとっては、デザインというものはあらゆる領域で重
★学術論文のリストYouTube「ヒオキワールドちゃんねる」で興味を持った視聴者の方で、私の学術論文を読みたいという方もおられますので、学術論文について、大まかにまとめます。現代では多くの論文が、インターネットで検索をすれば読むことができます。学術的な仕事は、下にあげたような形になります。新しいものから順に並べます。芥川龍之介、横光利一、夏目漱石、宮沢賢治、太宰治、井伏鱒二、中島敦、泉鏡花などについて、研究しています。従来の学説を覆す新しい視点をいくつも提出しています
★YouTube番組リストヒオキワールドもう一度、YouTubeの番組リストを掲載します。いま最初の方の番組を見ると、4月のひどい体調不良もありますが、とてもたどたどしい講義になっています。それを考えますと、今はだいぶ慣れがあって、かなりましになっていると思います。普段の教室で話すときに近い感覚になってきていると思います。右も左もわからないと、本当に不安ですね。話しているときに、画面に向かって話しているので、反応もありませんし、調子が出なくて、苦労しました
舞台「桃太郎~芥川龍之介ver.~」原作:芥川龍之介脚本:演出:吉久直志2024年6月12日(水)~16日(日)劇場:六行会ホール〒140-0001東京都品川区北品川2-32-3https://www.rikkoukai.com/一般財団法人六行会│東京都品川区│ホール|ネクストリーム21|品川区|イベント|新馬場六行会ホールは、教育・文化の向上を願い、一般財団法人『六行会』が、その創立150周年を機に平成6年12月に設立した248席の小劇場です。www.rikkouka
芥川龍之介展が行われている日本近代文学館は目黒区駒場公園の一角にあります。程よく手入れされた自然の残る落ち着ける場所に思えました。連休前の平日のためか来館者は10人前後。全員が食い入るように資料を見詰めています。老紳士は近付き過ぎてガラスケースにおでこをごつんこしていました。フランス系のような若者二人がバシバシ写真を撮っていました。懸命にメモを取ってる私の傍らで。展示の順ではなく私の心に残ったものを順不同で書いて行こうと思います。一応私の殴り書きメモの内容を帰宅後確かめては
ズーラシア禅智内供いるやんわかる??わかる??高校生ならわかるよね。文学史ちゃんとやってれば高校生じゃなくてもわかるよね。
今週の問題四国という地名は、南海道を形成した四つの国に由来します。阿波、讃岐、土佐とあと一つは何でしょう。選択肢・下野・隠岐・堺・越前・伊予正解…伊予解説元々の名称は伝統的に「伊豫」だったという伊予はかつて日本の地方行政区分だった令制国の一つで、愛媛県にあたります。語源は4つの諸説あります。①温泉説「よ」は道後温泉の「ゆ(湯)」から転訛したものであり、それに発語の「い」を付して「いよ」になったという説②湧水説研究者の志賀剛が提唱したもので、古代人は温泉以
2020年5月に入ったあの人(元夫)の実家の倉庫を人が住めるようにしたとはいえ、それは不便な生活だった。特に梅雨時は大変だった。大雨の中、トイレを我慢する訳にもいかずに外へ出て用を足したり。本当に楽ではなかった。「雨にも負けず風にも負けず.....」宮沢賢治を思い出した。しかし、ある時私は別倉庫で洗い物をしていた時、フッと思った。逆境をも楽しんで行こう❗️と。それからというもの、蝶々やトンボやカタツムリまで、色んな虫たちと出逢い、楽しい思いをした。時には別倉庫へ洗い物に行く私の右か
今回ご紹介する本は「眠れない夜に読んでみてください」がキャッチコピーの一冊になります。物語の舞台は戦前から続く老舗旅館・凧屋。ここは古書を収めた文庫のコレクション部屋があることから別名「文庫旅館」とも呼ばれています。そんな凧屋の若女将・丹家円には”鼻が利きすぎる”という謎の能力があり、お客さんと同じにおいがする本を見つけることができます。さらに円からすすめられた本を読んだお客さんは、悩み事を解決するヒントを得られるというご利益があり―文庫旅館で待つ本は(単行本--)Am
YouTubeヒオキワールド番組リスト増補版ヒオキワールドちゃんねるの「日本近代文学特別講義」に、番組を3本追加しました。全体のリストの増補版をここに掲載します。そろそろ、リストを管理することが負担になってきました。番組はかなりの数がありますので、リンクを掲載するだけでも大変です。★番組リスト(1)日本近代文学特別講義序論講義内容のご紹介作家が作家たちの謎を語るhttps://youtu.be/PrFKJtRa_Kw(2)日本近代文学特
うつ抜けライダーです現在絶賛現実逃避中ですなのでなぜかアニメの解説でもしようかなとますばドハマリした「文豪ストレイドッグス」を人生万事塞翁が虎Amazon(アマゾン)今は1期から5期までありますまずは1期から知ってましたが出てる文豪が「うつ期」の自分にはキツイかなと見るのをやめてました内容的にはやはり「葛藤、生き死に」に関わると言うか悩むと言うかなんですね架空の都市「ヨコハマ」を舞台に進められる話なのですその世界では「異能」と呼ばれる特殊能力を持つ人間がいる主人公
堀辰雄「聖家族」テーマは「自殺した芥川龍之介」。「風立ちぬ」の人ですね。GeorgeHarrison-BlowAway(OfficialMusicVideo)TakenfromGeorge'seponymous1979album,BLOWAWAYwastheleadsinglereleasedon14thFebruary,1979.Visittheofficialwebsiteandstorehttp://www.ge
ご訪問ありがとうございます🤗〈いつもとは違うことをして、脳細胞のつながりを増やす〉ことは、心がけております。😀極端な何かに挑戦する必要はなく、例えばいつもと違う道を通って帰宅するだけでも、脳細胞間のつながりが強化される。そのほか、初めての料理を作ってみる、初対面の人と話をする、美術館に行ってみる、習い事を始めるなどの小さな変化を起こすだけで、脳に新しい回路が生まれ、記憶力が改善する。こちらより、引用させていただきました↓誰でもすぐに実践できる「脳を最高の
いつも笑顔で僕は統合失調症だからなのか朝が弱い。弱点は沢山ある。でもいつも笑顔でいこうと思っている。僕は自分では笑っているつもりだが口角が上がっていないようだ、昨日ヘルパーにそう言われた。またこのネット上でも誤った教唆や軽蔑が蔓延している事は事実だ。久遠の時を経てようやく僕は自分の心理の真理に気づいた。僕は明るくなりたいんだ。今はあまり外には出られない。出てもつまらないけれど。また出会いを求めて外に出るのも良いかもしれない。統合失調症の治療は流浪の旅である。そのような事を考えながら生きている
かわいいたしまるですこの記事の続き書こうかとおもってたのですが久々にあたまがずつーーーーーーたぶんに肩こりと眼精疲労からくる緊張性ずつーーーーかとなので1つだけよく人生を変えた出会いとか人生を変えた本とか言うーーーーーーーーーーじゃない?わたしそんなんないなーって思ってたでもよく考えるとあった人生を変えた本1冊
思惟することを求める「力」芥川龍之介は、百年の時空を超えて読み継がれている文学者の一人です。氏の生前から行われてきた外国語訳の書籍の出版は、現在では世界五〇ヵ国以上でなされ、中国や韓国では翻訳版『全集』の刊行も果たされました。芥川文学を原作とした二次創作は、テレビドラマや映画、ネットチャンネルの多種多様なコンテンツ、歌舞伎や新劇、オペラ、人形劇、紙芝居などとジャンルを問わない広がりを持ち、日本のみならず世界各国で行われています。芥川龍之介の歩みと芥川文学創出の背景には、日本の近代化が進み、相
水のなかブロッコリーの首つかむ原ゆき芥川龍之介的夏みかん早瀬淳一若夏のごろんと一つアダンの実南北佳昭駄菓子屋のおばさんきっと青葉木菟徳永はもこああ今日はちょっとすねたいブロッコリー鶴濱節子まず洗う気の強そうなトマトから谷さやん燕の子皆平等なんて嘘新家月子別姓とか同姓婚とか青葉風北原薫作品集「窓」から今の時期の句を挙げました。ブロッコリーや夏みかん、トマトなどが人と同格というか
本日は朝早く家を出ております。駒場の日本近代文学館での芥川龍之介展が目当てです。新しく寄贈されたものがあるそうで、ワクワクしております。以前神奈川近代文学館へ足を運んだ時は駅に着いても出口が分かり辛くて困りましたが、駒場は住んでいたことがあるので、多分大丈夫でしょう。時間に余裕ができたら、昔、夏季休暇中にバイトしたことがある中華料理店へ顔を出してみましょうか。ある日曜日、東大で会議があったようで、次から次へお客さんがお見えになりました。「今日は大勢のお客さんが来店して
辰巳ゆうと一座☆大千穐楽おめでとうございます🎉🎉昨年1/13千葉君津公演から今年4/26東京まで1年3ヶ月、35公演を、完走しました1年3ヶ月と言ったら大河ドラマの撮影期間と同じ位長丁場の全公演で動員した観客数はなんと4万5千人だそうですドーム並の動員を、1年かけて…凄い事だし、胸熱ですねそんな座長公演のラストは奇しくも東京ドームの隣文京区シビックセンター数日経ち忘却してる点もあるかと思いますがその日の事を備忘録で綴りたいと思います大千穐楽はアドリブ満載の辰巳ゆ
またしてもブログだろうね。いまだに藤岡康太の事を思っているとしたら迷惑だろうが命や心や精神を思っつる何故ならね、インドの素晴らしい仏教家はいう人は死んだらねどうなるかわからないんですよクロウエア号の2連勝などはいまだに見ちゃうかも。ラスハンメルもありがとう。私は祖父と祖母に常に感謝しとる一番は母方の祖父で戦争で与論島飛行の記録、日記調のを書いたんだがただの文章じゃなくてね。まるで詩だ。わなしは詩人か小説家に成りたかったがあの頃の憧れであった芥川龍之介太宰治のようなシンプ
■ナジャ猫カード青蛙あおがえるおのれもペンキぬりたてかりゅうのすけ芥川龍之介の句です。青蛙己もペンキ塗りたてか確かにアオガエル、ペンキの青のような色をしています。自然にはあり得ないような、毒のあるような色、でもそんな色だからこそ、塗りたてのペンキの色だからこそ、あって妙なのかもしれません今日もたのしくいきまっしょいナジャ猫拝
YouTubeの番組リストヒオキワールドYouTubeの「ヒオキワールドちゃんねる」で、日本近代文学特別講義を行っています。4月にチャンネルを開設して、総計25本の番組が並んでいます。まだ、これからも、発信は続きます。これは国語の教科書に載っている作品、作者を考えていく特別講義です。夏目漱石や芥川龍之介などを採り上げます。レベルの高い大学の講義を凝縮された形で受講できるように、青山学院大学の学生のために開設した講義ですが、重要な問題敵を含んでおり、学外の中学
『蜘蛛の糸』の続き。「実は、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』には続きがあった、とかなかったとか」という話を札幌市の宝流寺のご住職に伺いました。なんだか救われました。人は間違うものだから、何度でも悔い改める機会が与えられるという。カンダタは改心して地獄を脱し、救われたという話。未熟な私は救われた思いでなんだかほっとしました。声でつながる開運人生:クラブハウスで出会った魔法のことば!Amazon(アマゾン)
やっと。辿り着きました。ご存知の方も多くいらっしゃるかもしれませんが、最後にこの言葉をご紹介させて頂きたいのです。芥川龍之介侏儒の言葉から…天才天才とは僅かに我我と一歩を隔てたもののことである。只この一歩を理解する為には百里の半ばを九十九里とする超数学を知らなければならぬ。又天才とは僅かに我我と一歩を隔てたもののことである。同時代は常にこの一歩の千里であることを理解しない。後代は又この一歩であることに盲目である。同時代はその為に天才を殺した。後代
(けっして終わりのない詩)秩序のない言葉たちの集積地それは意味のない世界の――愛していることのさながらに闇は跋扈する。「さあ、歩きだそう」言葉のままに。少女は血が通い、その白い小さな腕は通りの小路の薄闇に消えてゆく。誰も知らない言葉それは確かに存在する。この体は不可逆的な破壊の中で生きている。私たちはなんて残酷な奇跡。「世界は相対なのだから、世界のすべてを言葉に
この前駅のホームで、電車を待っていたら、目の前に長〜い、長〜い『蜘蛛の糸』が降りてきた。『蜘蛛の糸』を見ると、小学生の時に教科書に出てきた『蜘蛛の糸』の話を思い出す。あれ誰だっけ?書いたの。芥川龍之介?今ググッた。芥川龍之介だった。あらすじは、🕸🕷🕸🕷🕸🕷🕸🕷🕸🕷🕸🕷🕸🕷🕸🕷ある日、お釈迦さまは極楽の蓮池のほとりを散歩していた。はるか下には地獄がああり、犍陀多(かんだた)という男が血の池でもがいているのが見える。犍陀多は生前、殺人や放火など、多くの凶悪な罪を犯した大泥棒であった