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妊娠14週で医大に転院することになった。この日は初めての診察。夫と2人で向かった。待合室を見渡すと、お腹の大きい妊婦さん、鼻にチューブを付けた乳幼児を連れたお母さんなどいろんな方がいた。医大に通うくらいだから、みなさんそれぞれ何かの事情を抱えて必死に通っているんだと思った。どういう気持ちで乗り越えてきたのだろう。医大ではこれまで通っていた産科と比べ物にならないくらいじっくりエコーを見て、1時間くらいかけて詳細に状況を説明してくれた。説明されたことは・膀
『2週間後にまた診察に来てください』と産科医に言われてからただひたすら不安を抱えて待つ時間が辛かった。私の心は限界で、もうこれ以上待てなかった。1週間後に、もっと早く診てもらえないか病院に相談の電話を入れた。病院は快く受け入れてくださって、電話した当日診てもらえることになった。コロナ禍以降家族の付き添いを禁止していたが、今回は特別に夫の同席も許可してくれた。『あれ!膀胱の腫れ小さくなってますね!一過性のものでしたね!』と言われることだけを祈りながら、夫と2人で病院
12週健診で赤ちゃんの膀胱の異常を指摘された日から毎日が地獄のように長かった。今の自分にできることは、異常について調べること。少しでも良い情報が書いてないか調べること。これしかなかった。『胎児巨大膀胱』『赤ちゃん膀胱大きい』『巨大膀胱治った』『妊娠初期水腎症』『巨大膀胱予後』あの頃のスマホはこんな検索履歴しかなかった。同じような境遇の方のブログも読んだ。医学人が読むような論文も読んだ。分かったことは、なかなか症例の少ない難しい病気であること
この日は初めての妊婦健診である12週健診。『んじゃ、ちょっくら赤ちゃんの様子見に行ってみるわ〜!』と明るく夫に声をかけて家を出た。産科に着いて体重血圧測定、採血。病院の検査で初めてなんだかワクワクした。しばらくして超音波検査室に呼ばれる。今までは経腟エコーだったので恥ずかしさと痛みにじわじわ耐えてたけど今日から経腹エコーになるのでこれまたワクワクした。エコーを見ながら女性の先生が『あら、これは足ね。一生懸命動かしててかわいいね〜』と声をかけてくれる。そ
妊娠に初めて気づいたのは、生理が来なくなって一週間後。結婚してからの3年間で何回か生理が遅れることはあったし、まあ今回も妊娠してないだろうなーなんて思って自分で検査薬を使ったらまさかの陽性、、、!!夫に伝えるとすごく喜んでいた。私は初めての妊娠ということもあり、驚きと嬉しさが混じった感情だった。その後産科で診てもらい、無事にすぐ胎嚢確認。しかし、赤ちゃんの成長が遅いのか、排卵日が遅れたのか、生理周期がずれていたのか原因は分からないけれど、なかなか心拍確認まで週数
妊娠15週で子宮内胎児死亡と診断され、その翌週死産を経験しました。この経験や感情を自分のために何かの形で記録して残しておきたかったのと、同じような胎児異常を持ったブログを読み漁っていたので、いつかどなたかのお役に立たればと思いブログを始めました。私の可愛いお腹の赤ちゃんは『巨大膀胱』の症状を持っていました。次の記事から少しずつ書いていきたいと思います。
42歳で2人目不妊治療開始43歳で妊娠・出産できましたかなりご無沙汰しています。前回の投稿から早くも半年以上経ってしまいました。3歳2ヶ月の息子(まめ助)を育てている、まめですタイトルの通り2人目は34週での早産となりましたこの半年、いろいろとあったので書きたいことは山ほどありますがまずは現状をご報告。前回が、羊水過多で胎児も大きいから糖負荷検査になったという話で終わっているようなのでその後の話といたしまして糖負荷検査の結果、妊娠糖尿病(軽度)であることが判明し
2023.11初旬4人目妊娠が発覚。心拍を確認できたところで、3姉妹に報告。長女、コントのようにズッコケました(笑)次女、泣いて怒りました(笑)すぐ機嫌は治りましたが後々聞くと私を取られる気がして寂しかったんだそう。三女、どれくらい理解してたか謎ですがとりあえず嬉しい♡1番張り切ってました。食べづわりスタート。何回経験してもやっぱり悪阻は慣れない…母子手帳ももらって、経過は順調。体重もバッチリ増えていき、健診のたびヒヤヒヤ。19wの健診。そろそろ性別も分かるくらいでワクワクしなが
こんにちは本日再検診に行って来ました。『妊婦健診結果不安しかない。』こんばんは本日先週行けなかった妊婦健診へ『来週で妊娠7ヶ月突入』お久しぶりぶりの投稿です気がつけば来週で妊娠7ヶ月突入します本日は6ヶ月最終週😚なのですが!…ameblo.jp結果予想していたより、悪い結果でした。胃が見えないプラス心臓の異常もありました。泣きすぎて目が痛いです。今回行ったら病院では対応出来ないとの事でさらに医療整備がされている大きい病院に行く事になりました。詳しくは次のブログであげたい
胎児胸水この病名を初めて聞く人も多いのではないでしょうか。私もお医者さんから診断されるまで聞いたこともありませんでした。胎児胸水とは……お腹にいる赤ちゃんの肺の外側に水が溜まってしまうことです。水が溜まると、肺が圧迫され肺機能の低下や心臓に負担がかかったりもします。また、産まれて肺呼吸になる時に上手く呼吸が出来ず呼吸不全になることがあります。治療法は胸水を抜くこと。胸水が多い場合は、お母さんのお腹の中にいる状態で針を指して水を抜くこともあるそうです。この胎児胸水は10000分の
超音波や先天性異常の専門医がいるクリニックで認可のNIPTを受けました初期の精密エコー(スクリーニング)がセットになっていたので13w0dで受けてきました。40分もかけてじっくり経腹エコーをしてもらい、50以上の項目を調べてもらいました他の胎児スクリーニングはわかりませんがかなり色々診てくれたと思いますNIPTも陰性で安心していたのですが1つだけ疾患が見つかりました早急に夫婦でカウンセリングを受けてほしいとのこと。その時はわけもわからず「はい」「はい」と頷く事し
こんにちは関東は毎日ムシムシ暑くてとけそうです皆様いかがお過ごしでしょうか?毎年40℃近くになるとか、将来どうなるのー?と心配になってしまう。。ga-ry30代なかばフルタイムワーママ(専門職)5歳(年長・Jr.さん)1歳(1歳クラス・ちびJr.)2人とも鉄道大好きおっとり男子(芯強め)の夫男まみれの現在4人家族です(只今第3子妊娠中)男まみれのカオスな生活と母のボヤキやらをのんびり更新そんなブログです良かったら仲良くしてください最近のコテツたち。
前記事「我が子をお空へ還します」にたくさんのコメントやメッセージをくださり、ありがとうございました。皆様からのあたたかいお言葉、励ましがどれほど私を支えてくれたことか難局を乗り越えられたのは皆様のおかげです。落ち着いたら皆様にお返事を差し上げたいと思っておりましたが、この度、前記事を非掲載とさせていただくことになりました。とても残念ですが、そうせざるを得ない状況になってしまったのです。しかし、私は皆様からいただいたメッセージに救われたことにより、「今」があります。「メ
こんにちは!臨月妊婦のぱっくんまです。もう、いつ生まれてもおかしくない時期なんですが、まだ(?)生まれなさそうなので、改めて自己紹介画を作ってみました朝型、おにぎりを作って、21時までには就寝しているよZzz(楽天市場で全形海苔50枚を毎月購入しているよ!)好きなものは、焼いたシャケ生のサーモンも好きだよ広報やデザイン、イラスト制作の仕事をやっていたよ温厚で気弱だよ。ズボラだけど几帳面なところもあるよ世帯収入が低いけど、節約しながらそこそこな田
実の母親に対する苦手意識は、母親の性格や、性質といったところにある。母は、私を含む兄弟5人を育て、離婚し、一回り上の男性と再婚している。※義父となった人は素晴らしい人である。母について、どんな人かと言われると、芯がぶれてて、頼りない印象。娘を助けてくれるというよりかは、娘に助けを求めてくるような。かと思えば、人をこうさせたい、操縦欲が強すぎて。自分の子供は、こうであるべきっていうのがあるんでしょうね.....(いいかげん子離れしろって
転院してから6回目の受診/妊婦検診/血液検査ハイリスク妊婦は血液を5本も取られます貧血判定されたけど、血を抜かれたからじゃあないでしょうか....赤ちゃんが、ウイルスによって育たないことがあってはいけないので、頭位、腹囲、大腿骨の長さを測って推定体重を出します。ここまでは普通の妊婦検診と一緒。小さめだけど2300gくらいまでは育っているみたい。よかった前回より大きくなってた、まずそこは一安心。どのタイミングで、何を見ているのかは
33週にもなると、お腹がせり出て、食事もとりにくい分食しているけど、(私の)体重は増えている...お腹がすくんだ、二人分、生きてるんだもんねあれから、超音波での週1診察。長男の時もそうだったし、私も体が小さいので、お腹の赤ちゃんはこの頃、推定体重が伸び悩む(やっぱり、ウイルスが原因で大きくなれないとかだと大変心配...)胎動はちゃーんとあるし、弱いと思ったことはないんだけどな嬉しかったこと長男とお風呂に入る時、私のお腹がボールみたいに大きいって
泣いても笑っても、もうじき、私も産前休業に入りますお腹の子を愛したい、信じたいと思う反面、障害のもった子が生まれてくる将来に、拒絶の心や、戸惑いの心が芽生えないといったら嘘になります事情を知らない周囲から、大きくなったお腹へ「楽しみだね〜」と声をかけられるたびに複雑な気持ちになり、孤独感に圧倒される自分がいます...幸いにも、私は夫へ気持ちのありったけ醜い心も、前向きな心も全部、打ち明けられるのが救いです。愛したいし、育みたい。心を通わせることができたら、
あれから、「サイトメガロウイルス」について調べては涙する日々が続きました。まず、このウイルスは、ごくありふれたウイルスで、幼児は保育所などで尿や唾液などから日常的に移しあっている。幼児に感染しても、風邪症状などで済むことが多いが、妊婦に感染すると、胎児に影響があるらしい。幼児の食べ残しを食べたり、尿の始末をする際手を洗うなどの感染予防が大事。こんなふうに出てくるのです。このようなウイルスについて、母子感染について、無知だった私。心当たりは至る所にあるのです
30週のとき、大学病院で骨盤部MRIを撮りました。赤ちゃんの脳室拡大を詳しく見るためです。そしてこの日はそのMRIの診断を聞きに、夫と二人で緊張して診察室の扉をくぐったわけですが...PCの画面に、赤ちゃんの頭部が映っており、左の脳室が拡大している画像、断面をもっと進むと、ぽつぽつと白いように写っている画像を先生は、何やら説明していたようです。「ウイルス感染の疑いが強いです。」意を決して、心を落ち着かせようとしましたが、目の前が砂嵐のチャンネルになり、手
先週、骨盤部MRIの予約を取りました。お腹の赤ちゃんの脳を細部よく見るためです。検査の日は、MRIのみ(診断なし)と言うことで私単独で、大学病院へ向かいました。不安を抱える私は、あの日から表情が暗く、気づいたらしかめっつらしていることに運転中気がつきました。外が明るすぎて眩しいこととか。いかんいかん、と、深呼吸し、平然を保とうとする。「大丈夫だよ」と、自分と赤ちゃんに言い聞かせて。MRI検査自体は10分で終わるとのおはなし。生まれて初めてのMRI
28週の妊婦検診で、大学病院を紹介され、1週間後。不安な気持ちを持ち込んで、診察にきました。※夫もついてきてくれました待たされること45分...普通の妊婦検診のように尿測定、血圧、体重エコーでの診察をし、次回のMRIを予約してこの日はおしまいになりました。(ある程度検査すると思ったんだけどなあ)腹部エコーで赤ちゃんを見るとき、エコーでぐりぐりされるお腹が激しく痛み、(わたしは過敏性腸炎の持病がありますが、それかな??)超音波は一瞬の画像しか見
まだコロナ禍での規制が緩和されず、分娩予定の個人医院では同伴者の付き添いは、週数が限定されていました。28週のとき、夫のお休みがとれたので、妊婦検診に同行してもらいました。(長男は元気にこども園に通っています)赤ちゃんが見えるワクワクのエコーの時、先生がやたら頭を見ているので、「?」とちょっとした違和感を感じました。「旦那さんがいてくれている時に、こういう話ができてよかった」と、先生。私は、急な展開についていけず。■赤ちゃんの脳室の広さがちょっと
田舎でひっそりつつましく、現在3人で暮らしているワーキングマザーのぱっくんまと言います。「ぱっくんま」は、長男が2歳の時に名付けてくれた名前で、定着してしまいました😅育休明け、仕事の起動に乗ってきたところにふたりめの妊娠が発覚。共働きでも世帯年収の低い世帯なのに、2人も子供を育てられるだろうか....などという悩みもありましたが、子供はかわいい!!赤ちゃんの誕生と兄弟の成長に期待を膨らませて、子供のためになんとかする!と胸に誓い、仕事に励んで
心奇形の分かったその日の夜、夫と今後のことについて話しました。心奇形(心疾患)の程度は精密検査を受けてからでないと分からないものの、先生の話からすると軽度のものではなく、重症の可能性があること。出産後すぐに手術が必要になるかもしれないこと。医療的療養児になってしまうかもしれないこと。染色体異常の可能性は低いこと。(心奇形以外の異常が無さそうとのこと)現時点で考えられることを全て話し、この時点での二人の結論を出しました。治療で治せて、後遺症も残らず健常児と同じようにこの先もずっと生き
別室に案内され、紹介先の病院や今後のことについて説明を聞きました。産院近くの大学病院へ紹介するとのことだったのですが、産院自体が家から少し遠い所だったこともあり、長男を出産した大学病院で診てもらいたいと希望を伝え、希望の大学病院に掛け合っていただきました。看護師の方に「受診日はいつご希望ですか?」と聞かれた際に「受診できる最短の日でお願いします。明日でも構いません。」「結果によっては中絶するかもしれないので…」中絶という言葉を無意識に発していて自分でも驚きました。何てことを口に
前回の続きです。待合室で待っていると、案の定「この後先生からお話があります。診察室の前でお待ちください。」とやっぱり赤ちゃんに何かあったんだ。。。診察室に入ると、先ほどエコーを担当してくださった先生も同席していて、「胎児の心臓に重大な奇形があります。」「紹介状を書きますので大きい病院で精密検査をしてください」と。心臓に何かあるんだなと察してはいたのですが、重大な奇形?重大???私:「重大な奇形って何ですか?」「普通の心臓と何が違うんですか?」先:「私どもからは、詳細は申
20w3dで胎児スクリーニング検査を受けてきました。お腹の赤ちゃんをいつもより時間をかけて細かい所まで検査し、異常がないかを確認する検査です。通常の超音波検査同様にベッドに横になってモニター越しに赤ちゃんを見てました。テキパキと慣れた手つきで先生が調べていて、順調に終わりそうだなと思っていたのも束の間、、、心臓の箇所だけやたら長く時間をかけし確認していて、「見えにくい所があるのかな?」くらいに思っていたのですが、検査終了後に先生が「NIPTは受けてるんですよね?」と。。。何
入院生活について書きます。詳細な検査が21w4dだったので、急な決断になった。職場にしばらく休む旨を連絡して、中絶手術のために入院した。入院初日はひなまつりで、翌日は結婚記念日6周年だった。こんな気持ちで過ごすことになるとは夢にも思わなかった。赤ちゃんの解剖を希望するか聞かれた。解剖を望むなら医大で入院するしかないらしい。費用は個人産婦人科より高くなることは確実だと言われた。その件は事前に夫と話していて、少しでも未来の医療に役立てるならと夫が希望していたので、医大に入院した。
子供を迎えに行き、帰るといつもの生活になってしまった。あわただしく晩御飯を食べさせていると、話し合いが全くできない状態のまま時間が過ぎていた。夫はあまり話したくなさそう。両親(近くに住んでいる)、義両親(遠方に住んでいる)には疾患の説明と妊娠継続の意思表明を連絡していた。義理の母はとても驚いて、「できることをしてあげてください」とのこと。母は妊娠継続をあきらめるべきだと言った。話し合いができないので母に来てもらって子の世話を任せた。ふたりの子供をかかえながら病気の子を持つこ