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→向日葵、開花。今日も寒くて可哀想。向日葵や陽光浴びる日を待てり今日(水曜日)も夕方、庭仕事。内庭の落ち葉拾いに、蔓延る笹の退治。地下茎を見つけ出しては、ハサミでぶつ切り。サンダルだったけど、手袋だけは嵌めて。築山風の内庭の地面がようやく半分だけ見えてきた(←苦笑)!「赤の女王」やら「平家物語」などを読み続けている。特に後者は900頁近い。読書に専念できないけど、庭仕事がいい気分転換になっている?!今日(金曜日)も、お昼頃、サンダルに素手で(つまり部屋での格好で)二時間近く
ゼミ出席用の資料作りと修論の準備で、最近“心不在焉”状態のチュー太郎です。(^-^;)忘れないうちに面接授業のレポを書いておきます。上期の「【戯曲】駱駝祥子」の授業範囲は第4幕第2場で、3日間にわたり8コマ受講しました。授業の最初に、北京語ネイティブの大山潔先生から、第1幕から第4幕第1場までで勉強した「訳出が難しいフレーズ」、「日本人にとって面白いフレーズ」を網羅した「珍言集」が配られました。この「珍言集」を使って復習するのですが、半年も経つと以前勉強した記憶がすっかりなくな
←画像は、ホタルブクロ。雨が降ると、風情が漂う。アジサイに負けず雨の似合う小花。庭木の剪定を今日も。今時は、樹木も成長が早い。高く伸び過ぎるところ、車道にはみ出している部分を伐採。内庭の落ち葉を拾う。大きなバケツに四杯。落ち葉を溜めるサイトが満杯で、これ以上拾い集めても、収められない。昼過ぎには雨のはずが、夕方近くになっても降らない。なので、つい、四時過ぎから一時間ほど、さらに庭仕事。枝木や特に笹の原。庭の一角を笹が占領しつつある。懸命に伐採したが、根っこを断ち切らないと、拡散
平成30年2月11日(日)に東京都文京区に所在する放送大学文京学習センターで開催した「第2回『【戯曲】駱駝祥子』朗読発表会」で実施したアンケートの分析が終了しましたので、報告させていただきます。朗読会開催に当たり、ご支援ご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。―記―1.設定条件:開催日時:2018年2月11日(日)14:00~16:00開催場所:放送大学東京文京学習センター多目的講義室1参加者:観客=65名、来賓=2名
先日ブログで紹介した2月11日(日)に開催される東京文京学習センターのアートフェスタ2018ですが、一部変更がありそうですのでとりあえずご連絡します。(前略)13:00~13:45伝統太極拳演武14:00~16:00戯曲駱駝祥子朗読発表会16:30~17:30ビブリオバトル受賞記念講演(17:30~18:30ウイグルの民族舞踊と音楽)「ウイグルの民族舞踊と音楽」が、諸事情により中止となりそうです。その代り、ビブリオバトルについて講演を聞くことができます
今日は午後から茗荷谷にある放送大学東京文京学習センターで「世界の中の日本(’15)」の単位認定試験を受けてきました。「北欧の教訓について論ぜよ」というガスの抜けたサイダーのような試験問題だったので、原稿用紙2枚で50分のテスト時間だったところを35分で書き上げ退出してしまいました。事前に5つの想定問題について原稿用紙2枚ずつ計10枚の回答を用意していたのですが、蓋を開けてみれば「大山鳴動鼠一匹」という状況でした。それでも今回の試験勉強で、北欧が置かれた状況や北極圏のイスラム教
あけましておめでとうございます。あっという間に三が日が過ぎ、チュー太郎は現在帰京の途中です。去年一年間は論文の準備に気を取られて、読書に集中できず過ごしてしまったことがとても残念です。さて、天天さんからご提案いただいた「2017年のこの本」です。1.印象深い一冊:林语堂《京华烟云》(上・下)※激動の民国時代を生き抜いた中国上流社会の人々を描く。英語からの日本語訳を読むより、中国語訳の方がお薦め。2.挫折した一冊:老舍《赵子曰》※
今年に引続き、更にパワーアップして第2回『戯曲駱駝祥子』(原作老舎/脚本梅阡)の朗読発表会を来年早々放送大学東京文京学習センターで開催します。現在大学院のレポートⅡの準備でほぼ鬱状態ですが、大山潔先生の叱咤激励の下、同学の皆さんに引っ張ってもらって、チュー太郎も“跑龙套”として参加予定です。(^-^;)今年の2月に開催した第一回は100名の方にお集まりいただきました。中国現代話劇や北京語や古き良き時代(1920年代)の北京にご興味のある方は、奮ってにご参加ください。(入場
当選したとは言いながら、今学期は1科目しか申請しなかったので、当選率100%です。しかも当選したのは定員30名の「戯曲『駱駝祥子』第4幕第1場」(開催場所は東京文京学習センター、講師は大山潔先生)。初っ端から定員に達しそうもないちょっとマニアックな科目です。「【戯曲】駱駝祥子」は5幕しかないので、5学期で終わりかと思っていました。しかし、第4幕は1場と2場があるということで、それぞれ半期に1度面接授業が開催されるとのこと。結局6単位分の授業を6学期(つまり3年)かけ
老舎の先生っていうだけで,もうほとんどの方はハイハイあの先生ですね。ってなると思いますが,ここは最後まで苗字は伏せておきます。老舎の先生が私に言ったこと。本はそれぞれ2冊買え!一冊は書き込み用,もう一冊は保存用にと。自分で必要だと思う本はすべて2冊づつ買っていました。だから老舎全集も2組あります。伝統相声全集も2組あります。相声の本もそれぞれ2冊づつあります。これから,またこの本を読んでいきましょう。また1人で中国語の勉強です。今度は分からなかったら,自分
【追記】私がちょっと先走って書いてしまい、大山潔先生には非常に申し訳ないことをしてしまいました。現実問題として現在からの科目変更は難しいとのことで、「専門科目」の位置付けは変えず、授業の内容とレベルを「外国語科目」の中国語中級にも対応できるよう、大山潔先生に運用面でご調整頂けることになりました。また開講日も変更になりましたので、下記の通り修正を加えました。この科目は、これまで人間と文化コースの「専門科目」として取り扱われていました。つまり、中国語そのものを勉強するのでは
5月14日(日)から始まった第一学期の面接授業に出席しています。今回の出席者総数は何と4名!ほとんどゼミ状態です。(^-^;)その分密度の濃い授業が受けられます。(^-^)/さすがに今回は出席者数が少なすぎ、@5,500円×4名分の授業料では経営が成り立たないと放送大学は考えたのでしょうか。第二学期の第四幕からは、現在の「専門科目(人間と文化コース)」扱いから「外国語科目(中国語中級)」扱いに鞍替えするそうです。その分授業のプレッシャーは軽くなって、北京文化の
放送大学東京文京学習センターで、5月に「【戯曲】駱駝祥子(第3幕)」の面接授業が開催されます。放送大学の学生以外に、「共修生」制度を利用すれば一般の方もスポットで面接授業に参加ができます。なお、この授業は「北京語を使って北京文化を勉強する」専門科目の授業ですので、最低限自分一人でピンインが読める必要があります。最初の授業で復習を兼ねて第1幕と第2幕の内容説明も行われる予定ですので、前回、前々回の授業を受けていない人でも、気にせず途中から参加できます。現在ゼミレベルの参加
老舎原作のドラマ。全28集。日中戦争期の北京を舞台に、四世代の家族が同居する「四世同堂」の一家とそれをとりまく周囲の人々の生活が、戦争で徐々に壊されていく物語。日中戦争終結40周年を記念して作られた作品。八十万字もの分量を誇る原作に対し、二十八集というのは少なすぎなんじゃないかと思われるだろうが、当時の大陸はまだテレビドラマ制作の黎明期であり、殆どのドラマは十話程度で終わってしまう作品ばかりだった。その転換期ともなったのが本作。二十八集という話数は当時でも多い方だったのだ。中国ドラマ
老舎小説全集〈第7巻〉火葬・私の一生(1982年)/学習研究社¥2,592Amazon.co.jp老舎原作の中編小説を映画化した作品。監督は石挥で、主演も務めている。1950年ということで、当然ながらモノクロ。清末の北京を舞台に、巡査となった「私」の報われない人生を描く。失業していたところで巡査の職を得た私だが、職場の腐敗は目を覆うものがあり、その中で何とか正しく生きようとした私は、どんどん精神的に追い込まれていってしまう。全編通して、何ともまあげんなりする展開が続く。爺さんにな
老舎原作の中国ドラマ。日本軍の侵攻によって蝕まれていく北平(北京)の姿を、「四世同堂」の祁家を中心に描く。四世同堂というのは、言葉通り四世代が暮らしを共にする、裕福な家庭を意味する。何度も舞台化などされているようだが、これはドラマの最新版。原作の書かれた時代が時代なだけに、日本人の描写はちょっとばかり目を疑ってしまいたくなるところもあるが……へんちくりんな日本語も含めてね。それだけに、最後の祁瑞宣の日本人への姿勢は救われる。原作は八十万字の大作だが、それを37集と比較的コンパクトにテン