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天候がひどく荒れている。地球自身の浄化、と言う人もいる。確かに雨や風で埃や汚れが洗い流された後は、スッキリした空気になる。天候のように、人の人生もアップダウンがある。なんでもない生活をしていても、いつかは予想しないことにも遭遇する。だから、誰にでも話すネタはあるはず。父や家内のがんを通じて、がんを中心としたブログをよく読む。自身だったり、身内だったり、経緯や状況は様々。みんな、一所懸命生きようとしている。以前、新聞の投書欄で自分にはエピソードがないとあったが、そんなことはない。
死因や5年生存率は、どうも真実ではない気がする。というか、医療関係のデータは既得権者に都合よいように捏造されているのでは。いまだ、丸山ワクチンも治験扱いなのは、抗がん剤ビジネスが幅を利かせているからか。父の場合、末期胃がんで抗がん剤を変更したその数日後に亡くなった。朝、ベッドから落ちていたところを同居している弟が発見した。8時8分、死亡が確認された。死因は「胃がん」と記載されていた。ただ、どう考えても胃がんが原因ではないと思う。ニトログリセリンを服用するほど心臓は良くなかったので
人生、予定通りに行くときもあれば、あれ?っと思うときもある。例えば今日なんか、スーパーの駐車場がいっぱいなので仕方なく出ようとしたら、駐車していた車が出たタイミングで別の車がその場所を確保した。そういう時は、このスーパーには今日は行くな、と解釈する。こういった事はよくある。よく聞く例では、予約していた飛行機に何かのトラブルで乗れず、結果その飛行機が墜落したなど。想定外の出来事が起きた場合、無理して軌道修正するのもよくないときもある。ただ、その判断は難易度が高い。計画成就のため、困難
あるコミュニティのメンターが言っていた。いまが一番若い。たしかに、1年後は誰でも歳をとる。過去は思い出すことはあっても、戻ることはできない。過去から学んだことを、いまに活かすのみ。誰でもこの先より一番若いこの時期から、その先の未来を切り開くことができる。とはいっても、家内のように直腸がん術後に想像もしない方向になった過去もある。もっと壮絶な過去を経験された方もたくさんいる。どのような過去があってもその過去の更に前には戻れないが、いまが一番若いと考えて生きていくことはできる。ほと
自分含めて、人は経験したこと、人から聞いたこと、本など何かの媒体で得られた範囲で考える。あとは、宇宙なのか天なのか、何かからのインスピレーションから。制限ある情報を元に理性で考えても、ろくなことがないことも多い。そうはいっても人間、思い込みがある。日常生活を通しても、勘違いを知らずに堂々と話してしまう。そうして、家内から指摘されて反省する。(きっと、経験者は多い?)思い込みがある、と思い、何か判断の際は再検証するといい。急いでいるときは、なおさら。そのときは、一旦思考と言動を止
世の中、ポジティブ思考に関する自己啓発本は無数にある。確かに本を読めば前向きな気持ちになる。ただ、それは本を読んだ直後だけであって、その気持ちをどんな場合になっても持続できるかは?である。自分もそうだが、身体が痛くなくて普通に健康である人は、その逆の人の気持ちは真から自覚できない。表面的に理解することはできても、腹の底から理解が自覚にまでは至らない。簡単に言えば、ウクライナ人の気持ちは、日本人には絶対にわからないのと同じ。自分が状況を経験していないのに、その厳しい経験をして悩んでいる
最近気候変動が激しい。今日の日中は暑かった。誰でも天気などの自然現象は受け止めるしかない。自分に降りかかる事象もそう。なってしまったものは、受け止める。そして、どう改善するか。直腸がんを契機として術後の後遺症に悩む家内もそう。当時入院した病院の対応には聞かされるたびに腹ただしいが、過去に戻って追求できない。どう改善するか、先を考えて前向きに進むのが大事。家内の腸に対する知識はかなり深まっている。最近は腸と脳の関係にも注目している。乳酸菌でもラブレがよいらしい。明日はラブレ
心。故稲盛和夫氏の本にもある。具体的に見せろ、と言われてもできない。心ほど、コントロールは難易度が高い。(難しいという表現はマイナスイメージなので、最後を「高い」としてプラスイメージで終わらせるとよいことを以前ある方から教わった)心は身体の川上にあたる。心が不安定では、自律神経も連動して不安定になる。結果、操られている内臓の動きも影響を受け、血液の免疫力も落ち、日々増殖するがん細胞を攻撃できない状況に陥る。ここでは心の向上方法までは言及しない。興味ある方は、再三紹介している中村
十人十色という。人はそれぞれ違う。外見から、考え方、病の状況、術後からの回復の仕方など。ブログで無数の情報が発信されており、自分の閲覧履歴から勝手にまた読んでくれそうな記事が紹介される。それをまた読む、また類似の記事を読む。そうなると同じような価値観から抜け出せない。人の考えに引きずられないように気をつけないといけない。消極的なブログは読まない、前向きのものだけにするなど。油断すると潜在意識にマイナスが入り、そして負のスパイラルになる。潜在意識の浄化には、自然に接するといい。
まあ、生きていると不平不満を言いたくなる事は山ほどある。大谷翔平選手も愛読している「運命を拓く」。この本の著者の中村天風師は、不平不満を言うべからず、と説いた(厳密にはこの本は講演録なので著者ではない)【MLB】大谷翔平メジャーリーガー大谷翔平の読書法から愛読書5選までジャーリーガー大谷翔平今回は、読書家として知られているリアル二刀流・大谷翔平の内面の哲学を作り上げた読書法や愛読書を紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの動画をご覧になって良いと思っていただ
最近から世間は本日まで、母の日モード。私たち夫婦は母を亡くしているので、あまり関係ない。とは言いつつも、海岸近くで雑草に間違えられそうな小さな花をいただき、私たちの母親の写真の前に添えた。今朝、偶然にも5月の曜日パターンが6年前と同じであることを知った。6年前、2017年の春先に母が突然脳梗塞で倒れ、まだ入院先でリハビリ最中であったところを連休中に続いて遠距離お見舞いに行った。その後の写真を見ると、当時人から借りていた五日市剛さん「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本から、気になったページを
このネット社会、情報量は無限にある。自分が知りたい情報は、Google先生からチャットGPTなどのAIを使えば容易に見つけることができる。あとは、発信者の発信の仕方次第。かつて、坂本龍馬は西郷隆盛のことを勝海舟にこう言ったと伝えられている。小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く。ラジオやテレビの受信もそう。チューニングする周波数に即して発信しなければ、目的の受信はできない。いかに自分から発信するか、そしてその発信内容が大事。英国でお世話になった語学留学先の先生から、チャー
神様はこんなにも試練を与えるのか縫合不全にて5回目の開腹手術です。手術内容はお腹が便で汚染されているので、それを綺麗にすること。そして、もう一回縫合するか、または人工肛門を造設して腸の回復を待つか。これは状態をみて判断しますとのことでした。結果もう一度、再縫合しました。しかし、一度炎症が起きている部分であるため、繋がるかつながらないかは、五分五分と見ていてください。もし、また縫合不全が起きてしまった時には人工肛門を造設すると思います。とのことでした。なんで、こんなにも上手くい
4回目の手術が終了し1週間後、レントゲンで、ガスが肛門付近まで達していることを確認し、ミルクが再開になりました。しかしミルクを再開して2日後朝、病院から電話がありました。嫌な予感です。やはり執刀医からの電話でした。昨夜からお腹が腫れて熱が出ている。炎症反応も高い。おそらく縫合不全を起こし、腹膜炎(吻合部から便がお腹に漏れている)を起こしています。緊急で手術をするので来てくださいとのことでした。はぁ、、、なんで。もう、この言葉しか頭にでませんでした。可能性はあると説明はされ
はじめに、主題の「施術者」を「医者」や「看護師」と置き換えてもいい。今日、家内は初めての店でアロママッサージを受けた。最近の心身面の不調を少しでも改善するために。結果としては、当たりだったという。とにかく、親身になって施術してくれたとのこと。かなり自律神経のダメージがあるらしく、時間もサービスしてもらったと。最後に少ないけど、アロマオイルもいただいた。何より商売気がなく、お客(患者)のことを大事にしていることが伝わったという。こういった姿勢の医療機関には、なかなかお目にかかれない
連休明けは大雨。いつもの4時よりも早く目が覚め、大雨の中をまずは神社参拝。それから家内の歩く気功に同行。家内は気功に集中するためカッパを着ており、自分は傘をさして進む。途中、アーケードも活用して濡れを防ぐが、40分の半分は大雨の中。傘をさそうが、靴下含めてそこそこ濡れる。家内の場合、歩く気功〜郭林新気功を通じてがん再発予防の目的の他、運動することによる便通改善の意味もある。だから、雨だろうが関係ない。まさに「雨ニモマケズ」。「雨ニモマケズ」は、大概の方は聞いたことがあるだろう。
今日は朝から雨。それでも神社参拝の後は、家内の歩く気功へ。2年前自分も家内に付き合ってから、1日の歩数は格段に増えた。連休最後の日は、片付けがメイン。昨年6月に引っ越す前、かなりの断捨離※をしたが、1年近く経つと場と同様淀む。物理法則でエントロピー第二法則にあるように、何もしてないと整然さを失う。※業界の方からこのキーワードは商標登録しているから、商用で使う場合は要注意とのこと。確かに以下情報あり。断捨離-Wikipediaja.wikipedia.orgすべて捨て去ることは
「再発から大腸全摘へ」で、縫合不全が見つかったことは触れたが、見つかったきっかけは、術後40度近い発熱が数日続いたことだった。原因を探るため、術後の患部のX線検査を繰り返し、その過程で縫合不全であることが判明。その間、2週間ほどは、自然治癒を目指して絶食が続いたが、結局症状が改善しないため、緊急手術でストーマを作ることになった。
昨日関西に移動し、一泊して戻ってきた。主目的は統計学鑑定を受けるため。家内の体調的には厳しい工程だった。いろいろアドバイスをいただいた。その中で、ひとつ大きな視点があった。「すべての事に覚悟を決める」人によって受ける出来事は様々。時には、「なんで自分ばかり…」と思う。泣きっ面にハチ、なんかはまさにそう。ただ、起きたことは戻せない。言った言葉は取り消せない。自分のミスだろうが、他人のせいだろうが、国が世界がどうあろうが、起きてしまった事は受け入れるしかない。そうして「覚悟」
いつ、何が起きるかわからない人生。今日は家内のお母さんの月命日。プロ野球選手だった大島康徳さんも月命日。世間では連休が始まり、みんな旅行に出掛けている。私たちも一泊ではあるが、明日から関西に向かう。この連休、無事にみなさん帰れればいいが、高速道路では例年事故がある。いくら自分が安全運転していても、後続からぶつかってきては避けようがない。こんなパターンで亡くなるケースは数知れず。じっと家にこもっていればいいが、外出すればそれなりにリスクはある。いま、生きていることはすごく奇跡的。
今日は結婚記念日。なんとかここまで無事に来ました。途中、でこぼこはあったけど。誰にでも、記念日はある。記念日は大切に。記念日をきっかけに、新たな飛躍もあるはず。今晩は、初めてのお店で夕食。お店自体、シークレットモードでネットでも情報がない。でも、こういったお店の方が、いろいろな情報があった。今日は手短に。今朝の太陽も素晴らしかった。すべてに感謝。
今日は早めに仕事を切り上げ、午後から家内のカウンセリングに付き添い。最近身体の調子も悪く、比例して心の状態も不安定。少しでも向上できればと。これまでの過程をカウンセラーに話す。特に直腸がん術後、縫合不全による激痛を受けた話は、いつも聞いてもつらい。いくらナースコールしても相手にしてもらえない、助けてもらえないときの気持ちは、同じ状況の人でないとわからない。いまここまで回復し、昨年右手首骨折しながらも、日常生活を送るには不便はなくなった。ただ、今日もそうだがお腹の痛みはしばしば起こる
昨夜から雨が降り、早朝も雨。朝5時では小ぶりだったので、神社参拝のあとは歩く気功へ。次第に雨足が強くなり、歩いている人はほとんど見かけず。雨の中での歩きは、ある意味「無」になる。世の中チャットGPTやG7とかで慌しいが、一旦世間からの情報をシャットするのもありかと。いまでは、テレビを置いていない人もいる。(ネットで情報が得られるからだが)雨が止み、これから晴れる予報。当たり前だが、雨はいずれ止む。夜が明けるのと同じ。家内もいまは心身とも疲弊しているが、これもいずれ終わる。状
入院は2ヶ月あまりに及んだ。縫合不全がなければ半月ほどで退院でき、ストーマを作る必要もなかったが、研修医による縫合のためか、結果的にストーマの設置と2ヶ月あまりの入院となった。
2度目に癌が見つかったときは、場所がS状結腸のカーブ部分だったため、部分切除が難しく、全摘することに。12時間に及ぶ大手術。病室でひとりで帰りを待っていた妻の心情は、随分不安だったことと思う。術後4日間は嘔吐に悩まされた。その後、縫合不全が見つかり、結局ストーマを作ることに。
最近新聞を賑わしているチャットGPT。自分が存在を知った今年初めはそれほど世間には知られていなかったが、いまや国や大学、企業でも大きな話題となっている。小説やブログも作れるようなので、家内と似た状況をキーワードベースで聞いてみた。依頼内容はこちら。「直腸がん」「縫合不全」「腹膜炎」「敗血症手前」「生還」というキーワードで現実的な短めのストーリーを作ってください。そうすると、以下の回答が来た。主人公の高橋は、直腸がんの手術を受けたばかりだった。手術自体は成功したものの、後遺症の縫合不全
こんにちは!先日の『だが、情熱はある』第二話、面白かったなぁと反芻しているN子(のこにゅ)です。昨日の夕焼け、綺麗でしたね。学校から帰る途中の娘(中3)からLINEで『今夕焼けがきれいだよ』と教えてもらって、外に出ました。今日は暑かったですね。昼休みに引っ越しのために住民票を取りに行こうと思ったのですが、身分証がないことに気づいて帰ってきました。それで調べたらマイナンバーカードがあるとコンビニで住民票が出せると市役所のHPに書かれていたのですっかり夕方でいいや(暑いし)
3月21日の宇宙元旦と言われる日に初めてブログを書いて、今日でちょうど1か月。2年前直腸がん発覚から腹腔鏡手術、その四日後の想定外の縫合不全から腹膜炎を発症し、敗血症なりかけになり生死を彷徨った挙げ句、生き還り今に至る事を少しずつ書いてきた。自分が書くようになり、人のブログもよく読むようになった。それで同じ直腸がんでも、みんな顔が違うように個々それぞれ病状も違うし経過も違う事が、ものすごくよくわかった。そして、「上見てもキリがない」「下見てもキリがない」とい
まあ、情報が多い世の中。スマホがあれば、大概の用事はできる。ただ、自分の興味に引きずられると時間がいくらあっても足りない。何をしたいか、その日の予定を決めておく。睡眠や仕事の時間を除くと、そんなに時間はない。その限られた時間でメールやらLINEで返信していたら、これまた時間が足りなくなる。やることを絞る。ブログもできるだけ簡潔さを心がける。何らかヒントにでもなる話題が提供できるように。今日は手短。すべてに感謝。
松山千春さんのコンサートに初めて行って1年が過ぎた。この時はまだ引っ越し先も確定しておらず、家内のお腹の具合は心配だったのを思い出す。あれから1年、月日は早い。約2年前から自分たちを取り巻く状況は激変した。まず、突然の家内の直腸がん宣告。そして、心配ながらも腹腔鏡手術を終えた後、地獄に突き落とされた縫合不全の発症。がんセンターの看護師たちは家内の助けを全く無視。死にかけになってようやく大慌て。CRPも30オーバーであれば、否応なく対応せざるを得ないだろう。その後の詳細は以下にあ