ブログ記事10件
昨日外山滋比古先生が亡くなったと聞いて、しばし、思考停止。ずっと学生時代から文章が好きな、尊敬する文学者、英文学者であられます。言語にとても長けた、子どもの言語教育にも素晴らしい影響を与えた先生。何度かブログでも先生の書籍を紹介しました。英語で子育てで身につく「絶対語感」とは?『英語で子育てで身につく「絶対語感」とは?』さすが春休み^^;毎日の取り組みにサッカーや将棋、など加わるとあっという間に一日がたちますね!私も、隙間時間に本を読んでいます^^;春はSpringclea…a
「先生の話を聞き取れていない子どもたち!」■良い言葉を聞き、良い言葉を使う環境を!今日もお読み頂きありがとうございます。昨日は、20年程連載させて頂いている教育専門誌の校正を終了し、一息ついたところです。面白いもので、こうした原稿は重なることが多く、他の取材記事も同時進行になりました。今時、こうして常に仕事に追われる幸せを感じています。また、昨年末に依頼された、今春話題になった「オンライン教育」の開発協力をさせて頂いています。その対象は幼児の3歳から小学3年生までです。今、モニター
「音を聞き分ける!、声を聞き分ける!」■頭のよい子のベースにある力語学に堪能している人の特徴に、『耳の良さ』、つまり、聴覚の発達があります。これは、スポーツにも当てはまります。『音』に対する情報から次の動きに移すなど、反射神経にも影響を与えるほど、普段当たり前に聞こえてくる声や、音は、その音の対する判断力で人の能力差が生まれます。一流スポーツ選手の多くは、鋭い聴覚神経を持っています。私たちが持つ感覚は、ご存じの通り、味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚の5つです。ここに平衡感覚である前庭感
先日こちらの本を移動図書館で借りました↓↓わが子に伝える「絶対語感」―頭の良い子に育てる日本語の話し方1,980円Amazon「絶対音感」というのは皆さんご存知だと思いますが。私はこの本で「絶対語感」という言葉をはじめて知りました。以下目次↓↓以下抜粋・要約↓↓子どもにとって、生まれてはじめてのことばは、母親のことば。母親の「母乳語」(はじめてのことば)によって心が育つ。とにかく繰り返し聞くことによってはじめてのことばを習得する。目に見えない抽象的な〝ものごと〟を表すことば
絶対語感は日本語で得られる!文明を構成する要素としては文化や社会がある。さらに細かく見れば言語、宗教、生活習慣、社会制度、歴史、価値観等が考えられる。その中でも言語の重要性は特別なものがある。「人は考える動物である」といった先人がいるが、意識的に考えることのできるのは人間の特性である。そして考える場合に不可欠なのが言葉なのである。言葉がなければ考えることは出来ない。優れた高度な文明にはそれに見合った高度で洗練された言語がある。外国人が日本語を習得する際、日本語はほかの言語に比べて難しいというが
こんにちは(^_^)言葉の力を育てたい幼児国語コンサルタントのきらりです。**私についてはこちら***~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~今日のテーマ*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~絵本について*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~読書シリーズ続きます。【過去の関連記事】年齢別読書ジャンル一覧文学と児童文学幼年童話に対する知
こんにちは(^_^)言葉の力を育てたい幼児国語コンサルタントのきらりです。語感という言葉、あまり聞き馴れないという方も多いのではないでしょうか。語感とは、1.語が与える、論理的意味以外の、主観的な印象。語のニュアンス。2.言葉に対する微妙な感覚。といった意味を持っています。つまり、言葉に対する感度です。語感よりも、私たちの身近にある言葉で音感というものがあります。音感とは、音の高
いま、この本を読んでいます。絶対音感ならぬ、絶対語感。国語の成績をよくするには本を読むこと定説のようになっていますが、実は、素地がなければ、いくら本を読んでも、国語の成績には直結しないような気がしています。その素地こそが、この本の言う絶対語感なのでは……。ただ、気になるのが、絶対語感を育てるには母親の子どもへの関わりに重きを置いている点。私自身、ずっと働きながら子育てしてきましたので、三歳児神話で母親を悩ませることには反対です。すべて母親に責任がかかってくるのはどうなんだろう、と。
皆様の応援が更新の励みになります。応援クリックよろしくお願いします。↓↓↓にほんブログ村先日ある英語の通信講座を受講しましたが、その講座の講師が溝江達英先生でした。カナダ在住で15か国語を自在にあやつる語学の達人です。ただ語学が出来る人は他にもたくさんいますが、溝江先生は語学以外のことにも造詣が深く、ビジネスでも成功されています。実は私が多言語学習をやろうと
社会的な言語活動が、英語で語りかけている時もしたかったので、英語育児でも「語りかけ」をと、会話中心でやりたいなと思いました。私の語りかけや会話は、英語を言語として育むのが目的で、量も質も何かで補う必要があったわけです。そこで、かけ流しに読み聞かせも入れよう!と先日も書いた通り、Audiobookのかけ流しを始めた…ちょっとここで、かけ流しといっても、ただ流しているだけではなく、意識した取り組みができるように、私が意識していた、ある方の意見を紹介したいと思います!この「かけ流し」に関し
上娘の「聞く力」強化&向上に鋭意取り組み中の今日この頃・・・。サブタイトルに「聞く力を育てる」とあり、私の知りたいことのヒントを得ることが出来るのではないかという淡い期待と共にこちらの書籍を読みました幼児教育でいちばん大切なこと―聞く力を育てる/筑摩書房¥1,404Amazon.co.jp第1章ゼロ歳児の教育を考える第2章みんな、絶対語感をもっている第3章意味より先に「カタチ」を覚える第4章スキンシップで子どもを安心させる第5章上手にほめて才能を伸ばす第6章耳をよ