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ルーヴル美術館の強波動作品この絵、何が描いてあるのかなーと思ったことはありませんか?多くのひとが思わず足を止められてしまうようなパワーのある作品を使って絵画の見方をお話しします。あなたにとってもビビッとくる作品がきっとふくまれていることと思います。ご一緒に、絵画の向こう側の世界に入っていきましょう😊▽7/26
本日のFacebookライブの動画です7月26日のご案内です。★強い絵「作品として有名だから」という理由以上に、なぜか無性に気になる!!と感じる作品に出会ったことはありませんか?インパクトのある絵…人を惹きつける絵…目に入ったら誰もが思わず足を止めてしまうような「波動の強い作品」をルーヴル美術館の展示作品のなかから厳選してご紹介します。魅惑の強波動ラインナップを使って、絵
美術館のある絵の前で誰かが長いあいだ留まっているのを見かけたことはありませんか?ルーヴルのように超・有名作品が多数ある大規模な美術館の場合、「見ておくべき」とされる作品や効率的な順路はほぼ決まっています。おのずと、人が集まるエリアも定まる傾向はあるのですが…「作品として有名だから」という理由以上に、なぜか無性に気になる!!と私たちに思わせる作品も数多く存在しています。インパクトのある絵…人を惹きつける絵…目に入ったら思わず足を止めてしま
皆さまと一緒にイメージの世界でルーヴル美術館に行きました。『ルーヴル・バーチャル・トリップ』7月3日(金曜)21時@Zoom>こんな企画でした(過去記事:パスポートのいらない旅)ご感想をいただいています。どうもありがとうございます💝※事前に掲載のご許可をいただいています*********パリの街から、ルーブル美術館の構成、絵画のポジション、みるポインなど、知らないことばかり教えてもらえて本
皆さまと一緒にイメージの世界でルーヴル美術館に行きました。『ルーヴル・バーチャル・トリップ』7月3日(金曜)21時@Zoom>>こんな企画でした(過去記事:パスポートのいらない旅)※スクリーンショットです(動画ではありません)ルーヴル・バーチャル・トリップのご感想をいただいています。どうもありがとうございます💝※本日(5日)の朝一番までにメールフォームからいただいたご感想です※事前
先ほど、Facebookライブを行なった際の録画です5分ほどです。コロナ対策の自粛が解除され国内外の美術館も再度オープンし始めましたねでも、、、ルーヴル美術館に次に行けるのは一体いつでしょうか?現実になるのはまだ少し先のように思えますけれども、実は心だけなら今すぐに移動することが可能ですいわば
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)気軽に取り組んでおります。本屋に行っても今までは絵画のコーナーのみを見ていましたが、キリスト・ローマの歴史関連も見るようになりました。これから実際に絵を見に行く時に、見方が変わっている自分に気づくことが楽しみです。不思議と日本美術鑑賞
6月15日は、ニコラ・プッサンの誕生日。NicolasPoussin(1594〜1665)17世紀をフランスを代表する画家のひとりです。もし生きていたら、426回目のバースデーです。人生の大半をローマで過ごしていますがルイ13世からお呼びがかかってパリに、一時期戻って活動していた時期があります。画家の代表作「アルカディアの牧人たち」はその頃にかかれました。別称(我、ア
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、一年間受講してくださったメンバーから届いたアンケートをご紹介します。西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、一年間受講してくださったメンバーから届いたアンケートをご紹介します。************★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想・メッセージ)365日、大好きな絵画鑑賞が出来た事大変嬉しく思っています。
今日(6月8日)はジョン・エヴァレット・ミレイの誕生日。JohnEverettMillais(1829〜1896)19世紀半ば、イギリスの美術運動「ラファエル前派」の中心人物の一人。イングランド南部、ササンプトンで生まれました。もし生きていたら、191回目のバースデーです。今日の一枚は、シェイクスピアの歌劇「ハムレット」の一場面を描いた「オフィーリア」です。オフ
当面しばらくは、海外の美術館にもいけそうもありませんので、こんな話題を・・・ルーヴル美術館内の、メインの回廊となる「グランドギャラリー」には、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」以外の作品が複数展示されています。この作品、「聖母子と聖アンナ」(1508年頃制作)は、2012年〜の大規模修復によって、レオナルドが描いた当時の色彩が戻
ここをご覧になっている、エグゼクティブシリーズのメンバーへ「ゼウスとヒーローズジャーニー」実施が1週間後になりました。お申し込み済みの方には、ZOOM出欠の最終確認のメールをお送りしています。ご返信がない場合は、自動的に動画配信になります。5月23日付のメールをご確認ください!!!以上、限定メンバー向けのお知らせでした!
いわゆる「名画」と呼ばれるものは、感動するから「名画」なのではありません。個人の感覚は、人それぞれ違うので、誰もが同じ作品に感動できるわけではないのです。さらに言えば同じ人でも、状況によって同じ作品に心が動くとは限りません。そもそも、見たら必ず感動できる作品なんて存在しないのです。だから、例えば、世界的名画といわれる「モナリザ」を見て、何も感じなかったとしても、特に不思議はなく、むしろ当然。名画といわれる作
ずっと忘れていたのに何かのきっかけで子ども時代の記憶が蘇ることがあります。西洋美術史に関する要素はたくさんあるのですが中でも、「ギリシア神話」は私たちの日常に、多数まぎれこんでいて記憶のスイッチとつながっていることが多いように思います。今日も、「絵画巡礼」にご登録後1ヶ月が過ぎたメンバーから届いたアンケートをご紹介します。
西洋の絵画に少し親しんだことでギリシア神話に関する知識が必要だと感じる方もいれば、絵画とは無関係にギリシア神話に興味を持つ方もいらっしゃいます。出発点はどこからだったとしても興味を持ったことを深めていける過程は楽しいものです。それが、どんなジャンルでもメジャーなものから、マイナーなものまで自分に適した導き手が見つかれば道の探求は、より充実したもの
5月8日は、フランスの画家ポール・ゴーギャンが南太平洋のヒヴァ・オア島(マルキーズ諸島)で亡くなった日。享年は54歳でした。1848年6月7日-1903年5月8日薬物の過剰摂取(自殺?)とも、心臓発作とも言われています。西洋美術史講座の会員さん向けにゴーギャンのセミナーを何回か行なっているのですが事前に「ゴーギャンのイメージは?」とお聞きすると、・色がどぎつい・何を描いている
たとえば、新人さんに仕事をゼロから教えるときどんな風に伝えたら相手の、より早い理解につなげることができるでしょうか。いろいろな方法があるとは思いますが、一例として・・・あるひとつの作業の手順を伝えるときにその仕事がどんな役割を持ちどんな結果とつながっているかという「全体像」もあわせて伝えておくとその新人さんは、作業の真の意図を理解でき
一般的に、「空色」という言葉は濃い「青」を指すのかもしれない。でも、空の色のことを「空色」と定義づけるなら空色は、無数に存在する。どこまでをキャンバスと捉えるかは、見る者が、自由に決めて良い。グラデーションの終わりと始まりは、刻一刻と変化する。地上の絵画とはまったく違うシステムで空のキャンバスは彩られる。
ある絵画作品・単体について調べることは、カンタンです。主義についても、画家についてもひとつひとつの情報は、検索すれば出てくるでしょう。けれどもデータを調べることと絵の見方を知ることはイコールではありません。集めた単体の知識はそれだけでは、まだ単なる素材。それらを体系立てて組み立てると、自分なりの解釈も生まれ、絵画と
本日5月2日は、レオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなった日。昨年、2019年は、没後500年で関連イベントがたくさん行われました。西洋美術史上には数々の天才が登場しますが、亡くなってから500年を経て、大規模な記念イベントが開かれる画家はそう多くありません。完成作品の数と、後世への影響力に相関関係はないことを知らせてくれる画家でもあります。
4月19日はルネサンス後期の画家パオロ・ヴェロネーゼのご命日。今年は、亡くなってから432年目。享年は60歳でした。1528年(月日は不明)〜1588年4月19日ヴェロネーゼは、一般的に「とても有名」とまでは、言えないかもしれませんがルネサンス好き(とくに後半…)の方ならばティツィアーノと並んで親しみを感じる画家だろうと思
※昨年4月のパリ_ノートルダム大聖堂火災後に投稿した記事です。過去記事のリブログではなく下記に、もう一度投稿します**********人々の、心の拠り所となるような建造物の破壊、焼失という事件は、歴史上に点在する。それぞれの当時の人たちの気持ちは、たぶん、、、ノートルダム火災の事件に思いを寄せているひとのそれと同種のもので、地域や時間による差はないだろう。
絵画を見る目を養うのに必要なものは、何でしょうか?いろいろな回答があると思いますが、今、私の脳裏に浮かんだものは、「好奇心」と「時間」です。知りたいと思う気持ち(好奇心)がないとどうにもならない・・・。そして「西洋美術史」という長い時間をかけて積みあがってきたものと親しむには相応の、時間が必要です。今日も、「絵画巡礼」メンバ
イタリア・フィレンツェ郊外のヴィンチ村で後の世まで長きにわたって名を残す芸術家が誕生します。レオナルド・ダ・ヴィンチLeonardodaVinci1452年4月15日〜1519年5月2日昨年(2019年)は、レオナルドの没後500年ということでゆかりのある各地でイベントが開かれましたが本日はバースデー。今日で、568回目になります。これは、2017年の夏に開催されていた美術展のショッ
そのひとが「もうここまでいい」と思った瞬間に道は、行き止まりになりますが、西洋美術史にはたくさんの学びと楽しさがあり、楽しみたい、知りたい、という思いがある限りどこまでも、いつまでも、終わらない旅を続けることができます。西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」ではあなたが続けたいと思っている限りその先の道をご用意しています。
西洋の絵画には、長らく「タイトル」というものがありませんでした。これは絵画が制作されてきた社会的背景と関わっています。題材を決めるのは、発注元であって制作者(画家)ではなかったので、タイトルをつけるという必要がそもそもなかったのです。現代の芸術作品においてはタイトルも作品の重要な一部分として冠されるのが通例ですが、発注者の意向で作
今日はラファエロ・サンティの誕生日。1483年4月6日イタリア・ウルビーノ生まれ盛期ルネサンスを代表する巨匠のひとりです。RaphaelSanti(1483-1520)「美しき女庭師(聖母子と幼き洗礼者ヨハネ)」ルーヴル美術館もし、生きていると仮定したならば・・今年は、537回めのバースデーです。ラファエロは、お誕生日と亡くなった日が一緒なので6日は、ご命日でもありま
たとえば16世紀のイタリアに生まれた画家は、16世紀のイタリアという時代の中で絵画を制作します。レオナルド・ダ・ヴィンチがどれほどの天才だとしても、19世紀の画家たちが考える絵画の世界は彼の意識には存在していません。逆もしかり。19世紀フランスに生まれた画家は16世紀イタリアの概念に戻って制作することはできません。※過去の巨匠の作品から学ぶことはありますが「過去」として扱っている時点で当時の画家の意識とは違います。
西洋美術史は難しそう、セミナーはハードルが高そう、と思われがちなのですが…実際は、楽しくお聞きいただける方が多いです。西洋美術史セミナー入門編の実施はあさってになりました。今回は、西洋の絵画を見る上での前提(調べようがない"コツ"のようなところ)と西洋美術史の2大テーマであるギリシア神話、キリスト教の導入部分をお話します。今後の絵画の見方が変わるきっかけにしていただけたらとても嬉しく思います。
ギリシア神話もキリスト教もいつか、きちんと知りたいと思ったことがある方は、大勢いらっしゃることと思います。そういう存在があるということは教わるものの、中身にまで触れる機会は、通常はないからです。*キリスト教徒の方は別としてそして、絵画上の表現や特徴の話となると、教えの内容とは、また別の話になります。ギリシア神話、キリスト教は現代日本人の日常に深く入り込んでいるので、あ