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時々、息子から、本を借りることがあります。好きな作家も違えば、興味の対象も違うので、なかなか興味深いものがあります。絶対、手にすることはないだろうというものもあれば、同じものを買ってしまったり…それにしても、本選びって、その人の頭の中を覗いているように思えます。若い世代が本を読まない時代に、息子は今年、100万円近く本代につぎ込みました!「なんで?」と疑問に思っていましたが、その理由は、『知的生活の方法(渡部昇一著)』を読んで、漸く理解できました。振り返ってみると、息子の読書
『知的生活の方法』正/続『知的生活の方法』正/続渡部昇一著講談社現代新書436/538知的生活とは、日常生活の騒がしさの中で、自分の時間をつくり、情報を整理し、オリジナルな発想に結びつけていくこと。そのためには・・・正篇は1976年続編は1979年今でも色褪せない内容
2023.3.3こんにちは😃4年前のフェイスブック📚読書記録から転載します🎎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2019.3.3こんにちは🍃雛祭りの今日は朝から雨が降り続け、家の中でゆっくり過ごしています。午前中に先月から始まった中小企業診断士の実務従事の診断報告書の自分の担当する章のワードを更新し、その後は先日から読み始めた渡部昇一さんの「終生知的生活の方法〜生涯、現役のままでいるために〜」扶桑社新書850円+税を読み終えました。本書は、知の巨匠である渡部昇一さんが、2016年から2017年
膨大に、莫大に、なにかに費やしている。何もしていない人はいない。が、何をしているかを意識している人は稀。※本文とは関係ありません
いまいち、パッとしない、と感じ、後悔すら感じた、としても、けっして悪くはない、と言う無難、普通の生活。生き甲斐からの見方ならば、質が伴っていない。逆はどうか、渡部昇一はクオリティ・ライフと呼んでいた。生き甲斐を伴う人生。日々の、さして不自由のない生活を、ぬるま湯、と称していた。クオリティ・ライフではない場合は、今の逆しかない。生活水準が上がり過ぎると、どうしても適応しか選択出来なくなりますね。どうせ1回しかない人生だから、とは成りにくい。やり甲斐、生き甲斐を含まない人生は味気ない。バランス
雑誌の身の上(下かな?)相談に80歳の男性からの投稿がありました。高齢者施設で、72歳の女性を好きになったそうです。でも、彼女には70歳の彼氏がいます。三角関係になることを覚悟で、告白した方がいいか、という相談でした。いくつになっても、異性関係で悩むんですね。でも、それが生きている証かもしれません。異性を意識しなくなったら人生は終わるのでしょう。「知的生活の方法」という本を書いた、渡部昇一さんは、晩年「どんなに美しい女性が隣に座っても何も感じない。」と言っていました。まもなく亡く
渡部昇一氏著作の「知的生活の方法」は1976年に刊行されたベストセラーで、累計部数118万部超、講談社現代新書史上最大のベストセラーとされている。40年たち、氏は86歳で亡くなる前年(2016年)に、今度は「実践快老生活知的で幸福な生活へのレポート」を著している。同書の帯には「86歳にして到達した『人生の至福』についての最終結論」とある。今では多少違和感を感じる部分はあるが、高齢者への必読の書ではある。私にとって、「知的生活」はもう実質的に卒業をしている。今は「快老生活」だ。この本
タイトル知的生活著者名P・G・ハマトン出版社講談社学術文庫本書の概要1970年代にベストセラーになった渡部昇一氏の「知的生活の方法」のもとになった本です。日本では、あまり知られていない作家ハマトンによる知的な生活とは何か?どのような心構えが必要か?知的生活をする際の注意点が紹介されています。知的好奇心をくすぐる内容で本を読むことや学習をするのが楽しくなります。おススメ対象者若い方、研究者、何か没頭できるものが欲しいという方には
渡部昇一先生の『知的生活の方法』を先日読み終えたあと、「この本は十代、せめて二十代のうちに読んでおくべきだった」と心底思った。西暦一九七六年四月二〇日第一刷発行ということは、私が小学校六年生のときにはすでにこの世に存在している。どこかの時点でタイトルだけは見かけた気がするが、手には取らなかった。最近まで本書を読まなかったことを今さら悔やんでも仕方がないが、とにかく若き向学の徒には必ず読んでほしいという気持ちになった。ちなみに六年生当時の私の愛読書は、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ
タイトルもう一つの人生をつくる知的生産の方法著者名篠田秀幸出版社日本実業出版社ISBNNO,4-534-02710-9発行日1997年11月30日本書の概要高校教師からミステリー作家としてデビューした著者のいきさつやどのようにして作家になるための時間を確保したのか、時間の使い方や本業プラスアルファで自分の才能を伸ばす知的生活の方法が紹介されています。本書が書かれた背景と意義人生100年時代と言わ
渡部昇一氏には「文科の時代」「腐敗の時代」「正義の時代」と言う著作がある。時代を描いている。「文科の時代」は、高度成長時代の終わり、それはオイルショックから来た。工業社会の終わりの始まり。合理主義の浸透と、オカルトの復活。工業社会の行き詰まり、不況と終末的な世相の反映。「オーメン」「エクソシスト」がブームになり、「ノストラダムスの大予言」が大ベストセラーに。「腐敗の時代」は、田中角栄と言う一政治家、人物と言う範疇を超えて現象とも言える存在なくしては語り得ない。民主主義(民主制)、議会制
渡部昇一は名著、知的生活の方法の中でプライベートライブラリーを作ることの重要さについて触れています。若い頃から自宅に蔵書を持つことを心がければ、定年退職後の時間が自由になった時、「それからが楽しみ」となるということです。定年にならなくても不測の事態になった時には、自宅でゆっくりと読書を楽しむことができます。私が憂慮しているのは、最近幅を利かせている断捨離とかミニマリストの存在。海外でも日本発の物を持たない生活様式、人気が出ているようです。コンマリなんて人が有名ですね。しかし、大都市の中
1970年代に「知的生活の方法」を世に出し、一大ブームになった故・渡部昇一氏の著書です。AI時代、100年時代ともいわれ、これから長くなった人生をいかに生きるかの指南書になります。仕事をしている現役時代は、仕事の楽しさや忙しさで学んだことになっていますが、いざ仕事をやめてみると、何も残らず「仕事だけ」をしていたというパターンが多いです。こうした状況にならないためにも、本業以外のことにも興味を持ち、学び続けることの大切さを渡部氏は説いています。知的な余生とは、外見は衰えても精神は衰えない、
「われわれの父親や今日のドイツ人たちが一日に一六時間も勉強に専念できたということは、驚きに耐えない。頭が疲労するまで一つの勉強をし、それから他の、頭が休まると同時に活力が湧いてくるような勉強にとりくむというふうにしない限りは、誰だってこんなに勉強できるはずがない。これが時間を全然浪費しない人間と、そうでない人間との違いなのだ。」-----私の英語講座の詳細については、以下のサイトをご覧ください。原純一のJustInTimeReadingネイティブ思考法により短期間で
今は、人に分け与えることが不足しているのかもしれませんね。かつての、岩波新書、講談社現代新書、中央公論新書の迫力。読み応えったらないです。岩波新書ならば、清水幾太郎の「論文の書き方」、加藤周一の「羊の歌」「続・羊の歌」、大江健三郎の「沖縄ノート」「ヒロシマノート」講談社現代新書ならば、渡部昇一の「知的生活の方法」、外山滋比古の「知的創造のヒント」、中央公論新書ならば、河合隼雄の「無意識の構造」、高坂正堯の「国際政治」と言ったところでしょうか。エリートが、惜しげなく、研究の成果と、最新
和田秀樹氏が、本の中で面白いことをおっしゃっていた。英会話において大事なのは、実は文法力・単語力・発音の正確さといったことよりも、対話相手に話を聞きたいと思ってもらえるかどうかだというのだ。つまり、いかにうまく話すかといった英語自体の堪能さよりも、話している本人の話、もしくは本人自身が、相手にとって魅力的かどうかのほうが問題だという。確かに我々も、興味のある話であれば、少々聞き取りにくくても、理解しようと真剣に耳を傾けるし、もし解らなければ、もう一度言ってくれと求めたりもするであろう。
「知的生活の方法」を読んだのは1979年7月21日。以来、私の愛読書の一つです。改めて渡部昇一先生の御冥福をお祈り致しますm(__)m
17日、評論家の渡部昇一氏が亡くなった。氏が世間に知られる切っ掛けは、エッセイの『知的生活の方法』がベストセラ-になったことが大きい。特に左翼に多いのだが、結構な読書好きにも本書を貶す人は少なくない。知に限らず、人生には様々な生き方があり、各人で理想は違う。だから、本書を持って自分の理想と違うことを事上げしても筋違いだ。本書は、一つの知の理想を描いたものだ。実際のところ働くとなれば、先ずは仕事上の知識習得に忙殺され、教養分野に時間を取れなくなる。そういった巷の
渡部昇一氏が死去・正しい歴史認識の普及に活躍・「知的生活の方法」、「決定版・日本史」など多数http://www.sankei.com/life/news/170418/lif1704180003-n1.html評論家の渡部昇一氏が死去第1回正論大賞、「知的生活の方法」など著書多数2017.4.1800:57更新、産経新聞渡部昇一氏本紙正論メンバーで第1回正論大賞を受賞した英語学者・評論家で上智大名誉教授の渡部昇一(わたなべ・しょういち)氏が17日午後1時55分、心不全のため東
皆様の応援が更新の励みになります。応援クリックよろしくお願いします。↓↓↓にほんブログ村先日評論家、英語学者の渡部昇一さんが逝去されました。私が初めて渡部さんのことを知ったのは中学生の時に読んだこの本でした。知的生活の方法(講談社現代新書)この本を読み、漠然とですが渡部さんのおっしゃる知的生活に憧れ、渡部さんの推薦される本を読みました。今でも渡部さんのおっしゃる知的生
僕がサンクチュアリ出版で2年ぶりにトークライブを開催した昨日、渡部昇一さんが亡くなった。86歳だった。2年前のトークライブも4月17日に開催したが、訳書を通じて私淑していた渡部さんの命日になったことで4月17日は忘れられない日になるだろう。渡部さんは『知的生活の方法』や『自分の壁を破る人破れない人』などのベストセラーがある他、マーフィーやダイアーの本の訳者(マーフィー本は大島淳一のペンネームを使用)としても知られる。自分の壁を破る人破れない人―“運を引き寄せる”生き方(知的生きかた文庫)
存分に書物を読みたい。僕はいつしか漠然とも言えない夢を描いていたようだ。でも、忙しいハイスクールライフの中に読書の占める時間はあったけれども初めてと言っていいくらいの恋愛に悩んでいた。具体的には嫉妬に悩まされていた。強い精神的肉体的な衝動を抑えることばかりを考えていたのだ。時は流れ、落ち着いた時期を持っている。落ち着かせる術を身につけつつある、と言わなければ誠実な言い方にならないかも知れない。完成したスタイルではないけれども色々な経験と読書体験が融合しつつあるのは最近の実感で『あり方』と言う