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「覇王の轍」を読んでいて、登場人物が本作の継続だと気づき再読。ほとんど内容を忘れているというのは、新しい本を読んでもすぐに忘れてるので、なんとなく無駄なような気も……。家にある本を読んでいてもいいような……。No.0312023.3.18(土)アンダークラス/相場英雄/小学館/2020.11.16第1刷1700+10%再読に耐えられる物語が最近はなかなかない。一度読んでしまえば「納得した気になる」物語構成が多いのか、それとも「単一主義」か。「単一主義」は、アイディアが大きなもの
相場英雄『サドンデス』です。私の好きさレベル5段階評価の『4.5』です。立て続けに起きた無差別殺人が裏で富裕層が教唆するゲームならば?格差と貧困、SNSでの誹謗中傷、スマホ依存……。『震える牛』『血の轍』『ガラパゴス』の著者が現代の歪みを露わにする社会派警察ミステリ21歳の理子は金銭面で厳しい生活を送ってきたが、ある女性と出会い、人生が好転する。彼女に誘われてラウンジで働き、高い評価を受け、新規の店を任されることになった。充実した暮らしぶりをSNSに
毎日、やらかし課長代理と一緒にお仕事していると、お昼休みは、読書とうたた寝の至福の時間。やらかし課長代理が窓口でお客様対応すると、とんでもない発言でお客様を戸惑わせるもので、隣にいる私にお客様が質問してきます。ほんと、毎日たいへん。精神的にヘロヘロになります。いま読んでる本は、相場英雄さんと今野敏さん。新刊は、いつも生協で購入。ミステリと言う勿れ13も生協で購入。ちょっと気になるあのニュース。週刊文春がとても気になって、サプリメントの振込みと一緒に文春を買いに仕事のあとセブンへ。
☆☆☆☆☆これはおもしろい!
No.0272023.3.10(金)覇王の轍/相場英雄/小学館/2023.2.6第1刷1900+10%いや慌てた。樫山順子再登場で新たなウィメンズ・ポリス・ストーリーの爆発なのだ。断っておくが別に性別がどうのこうのの話ではない。今は断っても○○ヘイトだと突っ込んでくるので油断が出来ないので。警察を舞台にし女性を主人公に据えるといろんな意味で妙な発言が飛び出して来る傾向がある。何だろうこれ。男が主人公だと「なんで男が主人公なんだよ!」というクレームは無い(と思う)。それが、ひとたび
2023年8月の読了本は12作品。1番面白かった作品は「続横道世之介」吉田修一。初読み作家は、河合莞爾「デッドマン」。続横道世之介著者:吉田修一中央公論新社発売日:2019-02-20ブクログでレビューを見る»新宿花園裏交番ナイトシフト著者:香納諒一祥伝社発売日:2022-06-09ブクログでレビューを見る»ミス・パーフェクトが行く!著者:横関大幻冬舎発売日:2021-12-08ブクログでレビューを見る»
相場英雄著『心眼』読了うみ著『追放された転生公爵は、辺境でのんびりと畑を耕したかった9~来るなというのに領民が沢山来るから内政無双をすることに~』読了『魔物喰らいの冒険者』『手切れ金代わりに渡されたトカゲの卵、実はドラゴンだった件追放された雑用係は竜騎士となる2』『トカゲ(本当は神竜)を召喚した聖獣使い、竜の背中で開拓ライフ~無能と言われ追放されたので、空の上に建国します~2』『誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読した
心眼Amazon(アマゾン)1,782円あらすじ心眼で物事や人を観察しろ絶対に本質だけが浮かび上がってくる新米刑事の片桐文雄は念願の警視庁本部に配属される。希望の一課ではなく二課。そこで与えられた仕事は見当たり捜査員。街頭に立ち、顔を見続け、指名手配犯を炙り出す。しかし、中々成果を出せず、気持ちは焦る。同班の稲本は独自の捜査で圧倒的な結果を残すことに懸念を感じ、彼の捜査指針を伺う。そうする事で見えてくるもの。そんな中、捜査一課長は見当た
読書日記2023-177覇王の轍相場英雄(著)[小学館2023年2月発行]✩✩✩✩あらすじ鉄路の下に巨悪は眠る。警察キャリアの樫山順子は、北海道警捜査二課長に突如、着任することになった。歓楽街ススキノで起きた国交省技官の転落事故と道内の病院を舞台とした贈収賄事件を並行して捜査するなか、「独立王国」とも称される道警の慣習に戸惑う。両事件の背景に、この国の鉄道行政の闇が広がっていることも知り……「日本列島改造論」から半世紀、新幹線神話の虚と実――。感想久々の相場作品。
推理小説(社会派)や警察小説を好んで読むタイプの当方です。昔×2前なら江戸川乱歩賞作品を毎回、図書館から借りたり新品を購入したりしましたが受賞者が当方より年下が現れ始めた頃から手を出さなくなったなんでだろう。現在過去当方の好きな推理作家を一人ではなく列挙します。作家読んだことが&でいる主な作品堂場瞬一大友鉄シリーズ相場英雄田川信一シリーズ以上読書中安東能明柴崎令司シリーズ今野敏隠蔽捜査シリーズ濱嘉之
相場英雄『心眼』です。私の好きさレベル5段階評価の『4』です。『ガラパゴス』『震える牛』著者が放つ警察小説の新たな金字塔!!「目で見る物語。心の眼で捉える想い。焦点が合うその刻を、見逃すな」杉田智和声優あなたの顔が危ない――すべてが監視されている!心眼で人を観察しろ。本質だけが浮かび上がる。街頭に立ち、顔を見続け、指名手配犯を炙り出す〈見当たり捜査班〉。新米刑事・片桐は、犯人を見つけられない。一方、ベテラン刑事・稲本は、圧倒的な結果を残
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「アンダーグラウンド」相場英雄警視庁捜査一課継続捜査班・田川信一シリーズ第三段!私が相場作品を読む切っ掛けとなった一作目(震える牛)が食品偽装と狂牛病、二作目(ガラパゴス)は非正規社員問題。そして今作が外国人技能実習生問題がテーマ。さてどうでしょうか?物語の舞台は秋田県能代市。老人介護施設に入居している85歳の老女が、ベトナム人女性のヘルパー見習いによって水路に突き落とされるという事件が発生します。非常
こんにちは👋😃さばとは、高機能自閉症➕ADHDの就労を目指す20歳の青年です。結構好きな作家さんです。なのにまたしてもシリーズものと気付かず問題はありませんでしたが……。前の事件が気になっちゃう……っていっか~んもうキャパオーバーだから目がしょぼしょぼしてますからね読みすぎ注意話……脱線。こちらの本、警察小説です。主人公は東大出身のキャリア正義感溢れる女性警察官です👮♀️キャリアなのに気になる事件を調べちゃう。ビシッとポケットマネーでお支払いこういう主人公が
5月の読了本は13作品。一番面白かった作品は、「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬。初読み作家は、逢坂冬馬、南原詠「特許やぶりの女王弁理士・大鳳未来」、町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」。>同志少女よ、敵を撃て著者:逢坂冬馬早川書房発売日:2021-11-17ブクログでレビューを見る»不屈の達磨社長の椅子は誰のもの著者:安生正角川春樹事務所発売日:2022-04-15ブクログでレビューを見る»Exitイグジット著者:
震える牛著者:相場英雄未解決事件を刑事の地道な捜査で確実に証拠集めをして犯人の逮捕には至るけど、最終的な着地点が『ぐぬぬっ』ってなる。題名の意味もわからず読み進めてたけどわかった時に更に没読できた気がする。面白かった。
前ほどのスピードでは本読んでいないけれど、あいかわらず本は読んでます。寝る時に本がないと寝れないのと、出張移動時の大事なお供。最近読んで面白かった小説2冊ご紹介。米澤穂信さんの「Iの悲劇」。表紙の雰囲気とタイトルから、何かとってもドロドロした予感がします。最初の入りは、「うわ、やっぱりドロドロ系?」と思わせるような書き方ですが、読み進めていくとすぐにどちらかというと明るい感じになっていきます。主人公のIターンプロジェクトを進める行政職員は、所属している部署と仕事内容に不満たらた
先月、いや先々月だったか、テレビドラマ「ガラパゴス」を見た。老人性難聴で役者のセリフが聞き取りにくくなって、テレビ嫌いに拍車がかかっている。それでなくとも最近のテレビ番組には、見たいと思う番組が無い。食い物に関心は無いし、クイズ番組や歌番組もウンザリ。お笑い芸人が看板の番組はくだらない。歴史番組もオールパスで、ニュースでさえろくすっぽ見ない。もっぱら外国映画を録画して、細切れに見るのがせいぜいだ。というのも字幕付きであるという理由ゆえのこと。むろん選別はする。スマホであらす
2023年4月の読了本は7作品。一番面白かった作品は「地図と拳」小川哲。(直木賞受賞作品)地図と拳著者:小川哲集英社発売日:2022-06-24ブクログでレビューを見る»ガウディの遺言著者:下村敦史PHP研究所発売日:2023-02-14ブクログでレビューを見る»覇王の轍著者:相場英雄小学館発売日:2023-02-01ブクログでレビューを見る»サンセット・サンライズ著者:楡周平講談社発売日:
例の如くいつなぜ予約したのかわからない、『覇王の轍』相葉英雄小学館2023年2月6日北海道捜査二課長として北海道へ赴任した主人公は、少し前にススキノで起きた国交省技官の転落事故に疑問を抱き、調査を始めるが──。⋆「この国で一番悪い仕組みは、一度決めたら中断はおろか、後戻りすることが一切許されないことだ」-p.411「鉄道は変わらないといけない。その第一歩は、鉄道は命を運ぶという原点に立ち返ることだ」-p.640⋆著者のお名前、どこかで見たことのあるなと思ったら、
みなさんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「マンモスの抜け殻」相場英雄現実社会に起こった問題を小説にする相場ワールド。今作はアフターコロナの介護問題がテーマ。さてどうでしょうか?物語の舞台は高齢化が進んだ古びた団地。ある意味都心の限界集落といえる場所。ある日この場所で、介護施設経営者が殺害される事件が起こります。殺人事件を担当することになった警視庁の刑事は元この団地の出身者。初め容疑者になったのは最後に被害者と会ったとされる投資家の女性。
とある日。広告代理店に勤める根本に、ベストセラー小説を映画にするよう社命がくだる。映画好きの根本は喜び、映画製作に邁進するがトラブル続出で……果たして映画はできるのか。『震える牛』『ナンバー』の著者が満を持して放つエンタメ小説の快作!
覇王の轍Amazon(アマゾン)1,881円覇王の轍[相場英雄]楽天市場2,090円「格差社会」「派遣社員の使い捨て」など、現代の日本社会が抱える闇の部分に焦点を当てた題材のミステリーを手がける相場氏の新作です。今回は公共事業にはびこる癒着です。舞台は北海道新幹線。札幌までの工事に関わる国交相技官の死に疑問を抱いたあるキャリア刑事が、事故死とされていた結論の裏の真実に迫ります。そこには国家の闇が待ち受けています。良く耳にする「公共事
相場英雄さんの「アンダークラス」面白い読んでいたらウシュマさんこの手の闇ってどこにもあってどこもかしこもサイロ化で正常な判断をできる人がいなくなっちゃう不法滞在自体や入国管理菅看守自体自体がNGで叩きまくるのは当たり前なのではあるが自分が入国管理菅の看守だったらウィシュマさんだったらどうすべきだったのかとかどうしたらよかったというのがワイドショーの視点ではぽっかりとかけていてまたスマートフォンをとりあげられ外界からシャットダウン、SOSの手段をなくした
初の作家です464頁の長編😅長い、前半は何をグダグダと読まされているのか…と思うほど進まないが、途中から別の事件として処理されていた事故死が実は本筋の事件に大きく関わっているらしい事、道警にも圧力がかかっていることなどが見えだして来る映像ではないし、適役?の表情を読み取れるほどの説明も無いので今ひとつ盛り上がらなかったな情報が筒抜けになっているので、身内にスパイがいるんだろうな、と思って読んでいたけどまあまあ怪しいヤツがスパイ🤪意外にも「お前は違ったんかーい」な人物もいたけど😝収賄
当地(稚内)では、最近は7℃から9℃程度にまで気温が上っている場合が増えてはいるようなのだが、風が未だ非常に冷たい。「少し強め?」という程度の風が吹く場合には、3℃やそれ以下というような次元の気温の時と「感じ方」が変わらないような気もする程だ。更に風はやや強めな場合も目立つが、強風に抗って点くことを“売り”にしている、「最も著名かもしれない米国製品」であるオイルライターでさえも、点火してみると「何やら危なっかしい?」という按配―吹き消されるような感じか、風向きで妙な方向に「ボーッ!!」と強めな炎
・日銀国債買い入れ過去最大日銀保有の国債52%(買い入れ金額いくらなら、保有何%までなら大丈夫なのかしら大丈夫じゃなければどうなるのかしら金利爆上げ?インフレ?)・中国橋渡しでイランとサウジアラビア仲直り・SVB破綻シリコンバレー銀行破綻「最悪の犠牲者は太陽光発電業者だ」連鎖するパニック、怒る従業員(みんかぶマガジン)-Yahoo!ニュース米イェール大学経営大学院のリーダーシップ研究所(CELI)のジェフ・ソネンフェルドCEOは、「シリコンバレー銀行には規制要件をはるかに上
「内地のJEと違って、北海道は客を運ぶための鉄道ではないですからね」「道内の多くの路線は、そもそも殖産最優先で敷設されました。石炭ですよ。夕張、美唄など道内各地の炭鉱、それに十勝地方の農産物の運搬、それに室蘭の鉄とか」「貨物輸送目的で鉄道が敷かれたあと、次第に開拓が進み、都市と都市を結ぶ路線が出来ましたが、あくまでも物資を運ぶのが優先でした」相場英雄著「覇王の轍」より新潟に住んでいた頃、日本海に沿ってガラガラの高速道路を気持よく走っていた
★★★☆☆警視庁捜査二課。捜査一課はテレビドラマや警察小説ではお馴染み、殺人事件を扱う部署として、素人でも一度は耳にしたことがある花形!?部署。本作では、そんな一課ではなく、あくまで『二課』が主戦場となる。詐欺、横領、収賄、贈賄、汚職、対峙するのは、海千の知能犯たち。数ヶ月にわたる、行確...行動確認を行い、証拠を固め、追い詰めてゆく。特別協力者...ネタ元と言われる「畑」の存在も欠かせない。畑からもたらされる情報は貴重である反面・・。捜査二課、西澤警部補。刑事部から異動