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皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「覇王の轍」相場英雄私が初めて相場作品と出会ったのは狂牛病をテーマにした(震える牛)でした。世間的にも評価が高く、警視庁捜査一課継続捜査班・田川信一シリーズとなります。その後(ガラパゴス)(アンダーグラウンド)と、世の中に実際に存在する問題を上手くとりあげてきました。今作は初のスピンオフ的作品だそうです。さてどうでしょうか?主人公は警察キャリアの女性。冒頭彼女は北海道警捜査二課長に突如、着任すること
相場英雄『ゼロ打ち』です。私の好きさレベル5段階評価の『4』です。政界とマスコミに激震!「政治」と「カネ」の深い闇。政界のタブーに、忖度なしで斬り込む!ドラマ化もされたベストセラー『震える牛』『トップリーグ』『ガラパゴス』と驚天動地の真実を世に問い続けている著者の、タイムリー過ぎる問題作。ゼロ打ち……とは選挙の開票開始直後、開票率0パーセントに近い時点で特定候補者の当選確実を報じること。大和新聞の社会部記者・片山芽衣は、唐突な解散後の衆議院選挙で
今回は相場英雄の小説「KID」の感想です。キッド(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)元・自衛隊のエリート兵士で、フリーランスの傭兵稼業を営む男・城戸護(通称:KID)が主人公。福岡で開催されるコンベンションに参加するために来日した中国のエリートビジネスマン・王の警護任務についていたところ、王が何者かに殺害されてしまいます。中国共産党や北朝鮮の陰謀が事件の裏でうごめく中、城戸はその犯人に仕立て上げられ、警察・公安に追われる立場に。城戸が公安の追手から逃れながら
読書日記2024-48サドンデス相場英雄(著)[幻冬舎2023年9月発行]あらすじ21歳の理子は金銭面で厳しい生活を送ってきたが、ある女性と出会い、人生が好転する。彼女に誘われてラウンジで働き、高い評価を受け、新規の店を任されることになった。充実した暮らしぶりをSNSにアップロードする一方で、その飛躍を妬む者も増えていく。百貨店で閑職に追いやられ、しまいには墓穴を掘ってクビになった小島もその一人だ。そんななか、世間では無差別殺人事件が立て続けに起きる。模倣犯なのか。警視
相場さんの近著を読みました。『相場英雄「血の轍」』相場さんの「血の轍」を読みました。読み始める前から、警察内の「刑事部vs公安部」を描く作品であること分かっていましたがここまでえげつないのか~!と驚きの連続で…ameblo.jpちなみに”轍”というキーワードが重なる「血の轍」↑とは関係ない物語でした概要は出版元の小学館のWebより引用します。鉄路の下に巨悪は眠る。警察キャリアの樫山順子は北海道警捜査二課長に突如着任することになった。歓楽街ススキノで起きた国交省技官の転落事故と道内の病
どこかに救いがないかなと救いを求めて読み続けました。ガラパゴス(上)(小学館文庫あ16-6)Amazon(アマゾン)ガラパゴス(下)(小学館文庫あ16-7)Amazon(アマゾン)E4■NEW■ガラパゴス上下巻著相場英雄発行小学館2016年初版並■Amazon(アマゾン)
相場さんの「血の轍」を読みました。読み始める前から、警察内の「刑事部vs公安部」を描く作品であること分かっていましたがここまでえげつないのか~!と驚きの連続でした。そして(ちょっとネタバレになりますが)読者にとって最後の3行ですべてが救われる読了演出は素晴らしかったです。うーむ、警察小説はた~くさん読んできましたが、僕の中ではベスト5に入るかもの傑作だと思いました。聞かれてないけど僕の中の警察小説ベスト1は横山秀夫さんの「ロクヨン」です。印象的だった個所です。公
最適解読書から過去に思い馳せる■相場英雄(あいばひでお)本作は豪雨ならぬ強欲で仕込んだ方々の仕組債がバブル崩壊から各地で連続暴発の悲雨状況かも。さて本作「不発弾」の主人公が就いた先が証券取引所の場立ち要員に興味が出るかつて立会場に何百人もの場立ち要員(会員証券会社の社員が売買注文を扱う)が売買していて一見セリ(競り)市場の雰囲気かなと思う。1960(昭和35)年頃に制作された東証見学案内PRビデオ【前編】見学している俳優(当時は女
人生を賭けたSNSでのゲームこんなことありそうな世の中勝ち組と負け組の差テンポよく読めました
おはようございますさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。イベントが近付き心ここにあらずなさばと。楽しみなんだね👍️社会派ミステリー。「成り上がるか。死ぬか」立て続けに起きた無差別殺人。裏で富裕層が教唆するゲームだとしたら?いや~な人がたくさん出てきて人がたくさん亡くなってその理由にムカムカするけど先が気になりやめられず。隣で話しかけてきた娘ちゃんの声が耳に届かず……プリプリされる「私より本📖の方が大事なの」ってあなたもでしょ読
サドンデス(幻冬舎単行本)Amazon(アマゾン)サドンデス/相場英雄【3000円以上送料無料】楽天市場現代の格差社会の実情をテーマにミステリー小説に仕立て上げた、著者の真骨頂の作品です。Fラン大学の学費にも四苦八苦する女子大生があるきっかけで上流社会へとのし上がっていきます。黒革の手帖のように、他人の秘密を握って立ち回るのではなく、不思議なくらい彼女を擁護してくれる人が現れるのです。そして彼女の上昇の過程は、彼女自身のSNSで発信され、
”初めての作家さん”にチャレンジしました。最初に僕の本遍歴をご紹介しますと・・・サラリーマン時代後半のブログ「単身赴任おじさん日記」でも書いてますが、読む作家に偏りがあり”新たな作家さん”への挑戦は少なかったです。今回は、新聞に派手な広告の出ていた作品に目がとまり「このシリーズの最初の作品を読んでみよう」というモチベーションでのぞみました。概要はGoogleBooksから引用します。警視庁捜査一課・継続捜査班に勤務する田川信一は、発生から2年が経ち未解決となっている「中野駅前居酒屋
読書日記2024-1心眼相場英雄(著)[実業之日本社2023年7月発行]✩✩✩✩あらすじあなたの顔が危ない――すべてが監視されている!心眼で人を観察しろ。本質だけが浮かび上がる。街頭に立ち、顔を見続け、指名手配犯を炙り出す〈見当たり捜査班〉。新米刑事・片桐は、犯人を見つけられない。一方、ベテラン刑事・稲本は、圧倒的な結果を残す。新たに就任した捜査一課長は、ハイテク捜査を実施、「見当たり捜査班不要論」をぶち上げた。絶体絶命のピンチを、片桐は脱することができるのか?
昨日の夜あった、不思議なお話。クロネコヤマトのお姉さん(40代でしょうが、私からするとお姉さんです)が荷物を届けてくださいました。お歳暮や私がネットで頼んだもの、3個あって、外の台の上でハンコを押していました。すると、もう10年以上来られているヤマトのお姉さん(ヤマトの社員さんの奥さんで常温品をお届け下さってます)が、「あ!!大丈夫?出なかった?」というんです。え?と振り返ると猫の姿はありません。お姉さんは、「私、何を見たんやろな?疲れてるんかなあ」って、笑っていらっしゃいました。
血の雫[相場英雄]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}SNSでキラキラ投稿をする一方で毒吐き用の裏アカを持つ人間が殺された。裏アカの存在もSNSで発信する表向きの情報の真偽も見抜けない捜査官。足で探すことも大切ですが、デジタル化で時間短縮できるところは時代を感じます。情報統制が効かないネットニュース業者。PVを稼ぐためにモラルのなくなっていく世の中。連続殺人犯の目的は…。被災者であり被害者である弱者に対する仕打ちの酷さ。賠償金では救えな
昨日読み終わった相場英雄の「クランクイン」を図書館に返しに行き、友人から借りてる本が、まだ読み終わっていないので、借りないかな、など、ちょっと思案したが、棚をうろちょろして、2冊借りる事に決めた。2冊は多いかも、なのだが、お正月休みが入るので、普通は2週間しか借りられないが、今回は3週間借りられる。それで2冊。でも、1冊は厚い!小池真理子の「神よ憐れみたまえ」と浅田次郎の「流人道中記上」。読み終わるかどうか。
図書館から借りた相場英雄の「クランクイン」を読み終わった。読み始めはなかなか進まなくて、人物掌握ができなくて大変だった。この所、そんな感じが多い。衰え?半ば過ぎ当たりから急展開で、アレヨアレヨと物語が進み、そしてそして、なんと最後のどんでん返し!こういうどんでん返しもありか、と感心。小説家は、色んな本を読んだり、映画を見たり、人と付き合ったり、大変な仕事だ、と改めて感心した。
NHKのガラパゴスを観た。涙が出てしまった。原作は下記(T^T)ガラパゴス下【電子書籍】[相場英雄]楽天市場ガラパゴス下[相場英雄]楽天市場ガラパゴス上[相場英雄]楽天市場
図書館から借りてた相場英雄の「血の雫」を返して、新たに同じ作家・相場英雄の「クランクイン」を借りた。ちょっと前までは、最初の2、3行を読んで、読みやすいかどうか見てから、借りたのに、きょうはそんな事をするのも忘れてて、借りた。なので、面白いか、つまらないか、私に合ってるか、合わないか、全く白紙の状態。今からは、友人から借りた角田光代の「対岸の彼女」を読み始めようと思ってる。
図書館から借りた相場英雄の「血の雫」を、読み終わった。題名から何だかなぁ、なんて思いながら、選んだんだけど。借りた時に「おどろおどろしい」と書いたが、そんな事は無く、そう書いた事をゴメン、と謝りたい。東日本大震災後の、原発事故で強制退去させられた福島の住民たちに対しての、差別、偏見に対する怒りを込めての内容だった。殺人事件ではあるが。改めて考えさせられた。
1967年9月18日、新潟県三条市の生まれ。2005年、『デフォルト債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞してデビュー。準大手広告代理店の京楽エージェンシーが庄野美希原作で三五〇万部の大ベストセラー『永久の大地』を映画化することになった。社長の丹羽の命令で根本崇が映画製作の担当になった。製作委員会二番手は原作版元の四葉社で、担当は丹羽と大学同期の井澤だった。伊澤に連れられて挨拶に出向いた庄野のマンションには闘犬用のマリリンという犬がいて、しかも庄野は気難しい男
格差社会( ̄▽ ̄)21歳の理子は金銭面で厳しい生活を送ってきたが、ある女性と出会い、人生が好転する。彼女に誘われてラウンジで働き高い評価を受け、新規の店を任されることに充実した暮らしぶりをSNSに投稿する一方でその飛躍を妬む者も増えていく百貨店で閑職に追いやられ、しまいには墓穴を掘ってクビになった小島もその一人だそんななか、世間では無差別殺人事件が立て続けに起きる。模倣犯なのか警視庁サバイバー犯罪対策課の長峰は一連の事件の奇妙な共通点に気づく折しも、小島の理子への嫉妬
11月の読了本は4作品。1番面白かった作品は「サクラサク、サクラチル」辻堂ゆめ。サクラサク、サクラチル著者:辻堂ゆめ双葉社発売日:2023-07-26ブクログでレビューを見る»>首都襲撃著者:高嶋哲夫PHP研究所発売日:2023-08-18ブクログでレビューを見る»カモナマイハウス(単行本)著者:重松清中央公論新社発売日:2023-07-20ブクログでレビューを見る»サドンデス著者:相場英雄幻冬舎発売日:2023-09-
日曜日に、図書館にリクエストしていた田牧大和の「子ごころ親ごころ」が用意できた、と連絡を頂き、借りた!その時に友人から借りていた島本理生の、「ファーストラブ」を読み始めていて、図書館から借りた本を読むか、「ファーストラブ」を読み終わってからにするか、ちょっと悩んで、「子ごころ親ごころ」を少し読んで、そっちが先になった。昨日読み終わった。さわやかな印象。図書館に返却に行き、ちょっと物色。内館牧子はなく、池井戸潤もなく、乃南アサも宮部みゆきも宮本輝も浅田次郎も、なく、で、相場英雄の「血の
読み終えたのは、大好きな相場英雄先生の作品内容新人記者の池内は、地方銀行に勤務していた元恋人の死に触れたなぜ、彼女が死を選んだのか調べるうちコンサルタントの古賀と出会う古賀から地方銀行の現状を知り、調べていくうちに古賀に裏の顔があると知る現在の日本経済なぜ、このようになったのか?このままではどうなるのか?新人記者の池内を出版社がバックアップし、大きなプロジェクトが進むいやー、難しい内容を分かりやすく説明してくれて嬉しいおかげで、エンターテイメントとしても面白い下手な経済記事
サドンデス(幻冬舎単行本)Amazon(アマゾン)1,881円${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ成り上がるか、死ぬかこれはゲームだ『誰でも良かった』『死刑になりたかった』急増する無差別殺人の事件を裏で誰かが引いていたとしたら...SNSで呟く言葉。今を脱却したい言葉だったり、自身を飾る画像だったり、絶望や希望、使い方は様々だ。華やかな投稿に称賛を送られたり、誹謗中傷を受けたり、多様な情報がそこには埋もれている。そして、プレイ
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★★★★もし自分の人生が誰かの手のひらで転がされていたとしたら。そんな事を思い背筋が一瞬寒くなった。貧困に喘いでいた21歳の理子は、一人の女性と知り合った事で人生が好転していく。あれよあれよと言う間に京都祇園のママの座にまで上り詰め、膨大なフォロワーを持つインフルエンサーとして名を馳せる様になる。そんな彼女に仕掛けられた巧妙で悪質な罠。成功者へ向けられる嫉妬や憎悪を利用した命を賭けたゲームに震える。SNSを悪用した世界最悪の殺人ショー。荒唐無稽に見えて有り得な
サドンデス【電子書籍】[相場英雄]楽天市場1,881円${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ成り上がるか、死ぬかこれはゲームだ『誰でも良かった』『死刑になりたかった』急増する無差別殺人の事件を裏で誰かが引いていたとしたら...SNSで呟く言葉。今を脱却したい言葉だったり、自身を飾る画像だったり、絶望や希望、使い方は様々だ。華やかな投稿に称賛を送られたり、誹謗中傷を受けたり、多様な情報がそこには埋もれている。そして、プレイヤーはここ