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自己満足と自己陶酔と自己顕示欲が全開で、どうしても許せない記事が今週出ました。久しぶりに読んで吐き気を覚える文章でした。被リンク数が増えることでSEO効果を発揮し、その執筆者の商品価値が上がるのがネットです。この執筆者の立場や懐を潤したくないので、元記事のリンクは貼りません。この心無い記事によって、傷つけられ、冒瀆された人のブログのリンクだけを貼ります。『加害者家族の報道について』『加害者家族の報道について』《池袋暴走事故》「毎日、亡くなった方々のご冥福を祈ってい
『メルカトルかく語りき』(麻耶雄嵩/講談社文庫2014年5月15日第1刷発行)。10月3日に読了。『兎の眼』(灰谷健次郎)に続き、“しりとり読書”の79冊目。4、5冊の購入本はあるものの、たぶん読了は本書が初めて。残念ながら、最後まで波に乗れないまま。今回は“しりとり読書”の次に繋げるため、義務感を伴いながらの読了といった感じも否めない。『メルカトルかく語りき』(摩耶雄嵩/講談社文庫)帯を外せば、こんな感じ。
『兎の眼』(灰谷健次郎/角川文庫平成10年3月25日初版発行/平成28年5月20日33版発行)。9月15日に読了。『くいしんぼう』(髙橋みどり/ちくま文庫)に続き、“しりとり読書”の78冊目。タイトルが「う」から始まる本は結構あって、その中から、懐かしさもあっての選定。かつて、今江祥智(『優しさごっこ』から)、灰谷健次郎(『太陽の子』から)を集中的に読んでいた時期があり、随分と久々。たぶん、本作に関しては、1990年頃に新潮文庫版で読んで以来の再読。圧倒的なる感動が蘇
いつもありがとうございます。今日も沢山の生徒と学べましたこと感謝いたします。今日は授業で「兎の眼」灰谷健次郎さんを扱いました。「命」について考える良い機会になるかな?ドブネズミといえば、「リンダリンダ」ですよね。ブルーハーツ、大好きです!以上です。お読みいただきありがとうございます。中崎塾中崎一樹
秋です。読書の秋。子供の本を借りて読みました。とても面白かった。ちょっと切ないけど最後は笑顔でおわる。いい話でした。あと、灰谷健次郎も読みました。「きみはダックス先生がきらいか」小学生向けですが、大人も考えさせられる。さすが、昭和の大作家。面白い。ダックス先生は戦争体験者です。もし実在したら今頃80歳代くらいでしょう。まだまだ読みたい本がいっぱいあってワクワクします。
最近、読書に夢中です。灰谷健次郎さん灰谷健次郎さんと水上勉さんの手紙のやりとり村松大輔さん水野敬也さん真木悠介さん書かれた時代もテイストも全然違うのに皆、同じところにたどり着くような不思議な感覚があります。そして、オンラインで参加しているサットヴァヨガの師匠のメッセージやヒントも同じところにたどり着くような感覚があります。知者は行動を考えることによって生きるのでもなく行動をおえた時考えるだろうことを考えることによって生きるものでもなく行動そのものによ
思い付きで始めてみた「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の78作(79冊)目。『兎の眼』(灰谷健次郎/新潮文庫)に続き、タイトルが「め」から始まる本。『めぐり会い』(岸田るり子/徳間文庫/28冊目)に次いで今回が2度目。本棚からザッと検索した4冊の中から、2、3冊の購入本はあるもののいずれも未読と思われる麻耶雄嵩の『メルカトルかく語りき』を選んでみたところ。『兎の眼』(灰谷健次郎/角川文庫)から『メルカトルかく語りき』(摩耶雄嵩/講談社文庫)へ。
太陽の子を読んだ。飲む予定ではなかった缶ビールを3本飲んでしまった。苦しいけれど、強く優しくまっすぐで、何度も深呼吸した。読み終えて、そういえば昨日夫がコロナで陽性になった事を思い出した。会社から感染、今のところ私や子供達は陰性だけど、時間の問題か。病院はどこもいっぱいで診てももらえない。検査キットはどこにも売っていない。そんな状態だから、ただ家で静かに療養するのみだ。幸い夏休み期間だ。義父母と会うのも控えていた。大変な持病もない。私の仕事も今週はなんとかなりそうだ。め
少し前の朝日新聞の鷲田清一「折々のことば」にこんなのがあった。↓「まごまごする能力が教師には必要です。」(林竹二)私は、この言葉、まさに名言だと思う。まさにこの通りだと、少しこれまでを振り返ってみても強く思う。前にもこのブログで綴った覚えがあるが、ある大学を出たばかりの新採用の男性教師が、合唱コンクールを前にしてその取り組み期間クラスがまったくまとまらず一体どうしたらいいものかと途方にくれた。野球をずっとやっていたしっかりした男性教師
半世紀ほど前の作品になります。時代背景はおそらく高度成長期の昭和40年代、舞台は阪神工業地帯の尼崎市か西宮市の海寄りの埋立地と想像します。大学を出たばかり、そして結婚したばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持った1年生のクラスには、一言も口をきこうとしせず、ハエが大好きで暴力的な問題視・鉄三がいた。なかなか心を開かない鉄三に悩む小谷先生、しかし鉄三の祖父・バクじいさんや同僚の「教員ヤクザ」足立先生、そして哲三と同じ処理場に住む子どもたちを通じ、向き合い、苦しみ、涙を流しながら、教師として成
こんにちは!奈々です。今日は昨日の記事↓『たじまゆきひこ展「なきむしせいとく絵本原画と型絵染」に行ってきました!』こんにちは!奈々です。先日は私は京都にあるヒルゲートで行われたたじまゆきひこ展「なきむしせいとく絵本原画と型絵染」に行ってきました。私が幼い頃…ameblo.jpの続きで、田島先生との不思議なご縁、もはやこれは運命としか思えない偶然の連続があったことをお話します。田島征彦先生との一番最初の出会いは
夕べもまた庭に立てたテントで寝ました。テントを一人で立てるとき一番難しいのは親ポール?2本を交差させて四隅にピンと張ってドームにするところです。昨日は20分で立て終わりました。目標は10分!前の記事で中2娘の蔵書について書いたら小学3年生の娘さんに何かオススメはないかとコメントを頂きましたので娘が小学生の時にハマって読んでいた本を二つご紹介します。ちなみにわたしはどちらも読んでいませんが娘はめちゃくちゃ面白い!とどハマりして自分も小説を書く!と
今日から4月ですね!新社会人、新保育園入園・進級の皆様おめでとうございますがんばって下さいね娘は一昨日先一昨日と午後遊びに出ており、塾の宿題は全くはかどっていません。昨日分の宿題は算数半分で終了で、(アプローチが出来なすぎる上先生の説明を珍しく朧気にしか覚えていず何でそーなる?を確認するのに大分かかりました・・・)国語は漸く初回授業の新美さんと戦ってました。新美南吉さんといえばごんぎつね、手ぶくろをかいにですね。我が家では夫がいつも椋鳩十さんと混同しています
∂Lyntopazブログへ∈画像∧クリックしてね!🔄画像∧は、このサイトより引用∂seesaaブログへ∈画像£をクリックしてね!🔄画像£は、フリーフォトより引用兎の眼(角川
『世界服飾史』ちゃんと読んでないです。(;^_^A眺めただけ。『優しい時間』そう言えば昔灰谷健次郎さんの作品読んだなぁと思って手に取った本。エッセイみたいな。優しい時間が感じられる文章でした。『いのちを育む』以前から日野原重明さんの本を読んでみたかったんです。読むと、何となく安心感が持てる内容でした。この本を読んだことがあって、それを心にとめているお医者さんに診てもらいものです。『わたしと小鳥とすずと』NHKの「100分de名著」で金
灰谷健次郎子供のとなり星新一未来いそっぷ
このところ、発達障害ということばが、よくでてくるようになりました。前の職場でも、こどもの発達障害について、研修会などで勉強することがよくありました。研究や論文やそんなことが進んで、きっと、あれこれわかってきていろんな名前がつけられてきてるんでしょうね。脳の問題?心の問題?環境の問題?外国では、障害ではなく特性と、だいぶ早くからいっているそうですが、私の住んでいる地域では、まだ、障害だから、、障害だから、、と、何かと発達障害を出してくる人たちがいました。確かに脳の問題で研究がなされてき
先週の金曜日の朝刊でこの広告を見つけた「沖縄の声を聴け」ものすごくいいタイトル主役は、私の好きな俳優コロナの状況は悪く、職員には土日不要不急の外出には気を付けるよう言った手前まずいな、とは思ったが、週末ぜひとも行きたかった土曜日の朝、一番にネット検索してみたが劇のタイトルは「hana1970コザが燃えた日」というのだそうだで、チケットはまだ手に入るかなと調べたら週末の公演中止の知らせがあがっていた関係者が陽性になったようだ残念!ホームページ上の予告編みたいのを見た
親愛なるマリヤへ僕はかつて酒を飲んでいる時も止めている時も暴言暴力を振るったそれも愛していたはずの妻に子どもは二人いたまだ幼かった二人の目にはどんなふうに映ったろうか子ども達も成人したその時僕にこう言ったもうあの日の幼い日の記憶はないと言うお父さん、僕たちはもう許しているよお母さんはどういうか分からないけど自分をそんなに責めなくていいよその言葉に安堵していいのだろうかその言葉に胡坐をか
ひとを愛するということは、知らない人生を知るということでもあるんだよ。生きている人だけの世の中じゃないよ。生きている人の中に死んだ人もいっしょに生きているから、人間はやさしい気持ちを持つことができるのよ―太陽の子より
涙に品切れがあったら、かなしみは、どんな人間にも平等にあるちゅうことになるやろ。涙が品切れになったら幸福になる。そんなんやったら、ええのにな―太陽の子より
いい人ほど勝手な人間になれないから人間と動物とちがうところは、他人の痛みを、自分の傷みのように感じてしまうところなんや。ひょっとすれば、いい人というのは、自分のほかに、どれだけ、自分以外の人間が住んでいるかということできまるんやろか―太陽の子より
つらいめにあった者は、つらいめにあっている者の心がよくわかる。どんなにやさしい心があっても、つらいめにあったことのない人間は、つらいめにあっている人間の心の中まで入ることはできないー太陽の子から私の好きな灰谷健次郎の言葉です私も人の心の痛みのわかる人間で少しでもありたいです
教育現場にカラーのチカラを!毎日をカラフルに!ライフカラーセラピストの押田和子です。+++20年以上使っていたカップの持ち手が割れてしまった。このカップは大切な方からいただいたもの。1年1組せんせいあのねで有名な鹿島和夫先生私は鹿島先生と灰谷健次郎さんのこの本一年一組せんせいあのね―詩とカメラの学級ドキュメントAmazon(アマゾン)1,000〜11,585円この本を読んで小学校の先生になりたいと思ったんですよね。そして偶然にも大学生の時に鹿島先生が非
小学校六年生のふうちゃん(原田晴美)の両親は、沖縄出身で“てだのふあ沖縄亭”という食堂を開いている。店には片腕のないロクさん(松田豊昌)や鋳物工のギッチョンチョン(石橋正次)やその友達のギンちゃん(中村四郎)、桐道さん、ゴロちゃん(知名定男)といった沖縄出身者が集まり、ふうちゃんは皆の人気者だ。ふうちゃんの父親(河原崎長一郎)は、時々、ノイローゼで発作を起す。長いこと故郷の波照間に帰ってないからだ。食堂では、沖縄出身のグレかかった少年、キヨシ(当山全拡)を連れてきたギッチョンチョンとギンち
電車で本を読んでる人を見るとホッとする。どんな本読んでるのかな、なんて覗き込みたくなる。自分も電車の中では本、もしくは映画のパンフレットを開く。最近は原田マハさん。「キネマの神様」も好きだったし、オススメされた「まぐだら屋のマリア」にも心ほっこりし、ますますファンになった。そして何と言っても「奇跡の人」に大感動。そう、あのヘレン・ケラーのお話を日本に置き換えたフィクションだが、ラストは泣きそうになった。重松清さんも好き。「その日のまえに」とかね。本来は小説よりもエッセイの方が好
灰谷健次郎さんの「太陽の子」を紹介します。作者の兄が自殺し、成績重視の教育界に疲れはて、流れついた沖縄で、彼は命は生きているものだけのものだけではなく死んだ命と繋がり生き生かされていること、痛みを分かち合うことを学びました。そのことがこの小説に込められています。時は1975年。神戸市に住む大嶺芙由子は小学6年生の少女で、周囲からは「ふうちゃん」と呼ばれている。父は半年前から突然精神状態が不安定になり、心身症と診断されていた。芙由子の母は、「てだのふぁ・おきなわ亭」という大衆料理店を営み、
小谷芙美(檀ふみ)は阪神工業地帯の一角の、そばにゴミ処理場のある姫松小学校の先生になった。彼女のクラスにも、鉄三(頼光健之)をはじめ、処理場で働く人の子供が何人かいる。鉄三は、他の生徒とは一言も口を交わさず、ハエを大切に飼っている不思議な少年だ。ある日、そのハエをカエルのえさにしてしまった生徒を、鉄三は怪我をさせてしまう。芙美が理由を聞いても鉄三は口を開かなかった。衛生にも良くないので、ハエを飼うことをやめさせようと、芙美は鉄三の面倒を見ているパクじいさん(下條正巳)を訪ねると、「鉄三は
大学を出たばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持ったのは、学校では一言も口をきこうとせずハエを可愛がっているのが原因でトラブルを起こしている一年生・鉄三。決して心を開かない鉄三に打ちのめされる小谷先生だったが、鉄三の祖父・バクじいさんや同僚の「教員ヤクザ」足立先生、そして学校の子どもたちとのふれ合いの中で、苦しみながらも鉄三と向き合おうと決意する。そして小谷先生は次第に、鉄三の中に隠された可能性の豊かさに気付いていくのだった。鉄三のことを知るためにハエのことを勉強していく中で、鉄三はバイ菌の