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コーディネーションはポルトガル語でcoordenaçãoだが、私の知識の範囲では、本の「編集主幹、編者」とか、「調整」「とりまとめ」といった感じだ。最近は「コーデ」とか聞いたことがあるが、幅が広すぎて、どういう時に使用されるのか、わたしにとっては非常に難しく、わからない単語だ。ところで、昔、国際法を受講していたときに、誰だったか、国際法の教授が、国際法を優先するか、国内法を優先するか、という理論の話のときに、コーディネーションを「等位論」と日本語にして、自分の理論を展開
167)ニュースでは、トンネルとか人質とか報道している。ポルトガル語でトンネルは、túnelだが、報道では複数形で用いられるだろうからtúneisとなる。人質は、refémで、複数形はrefénsだ。英語だと、人質は、hostageでhostとageで、「接待」の「状態」となるが、現実はそんなもんじゃないだろう。昔、ヨーロッパ王室では戦争をしないように、嫁にいくなど結婚政策があったが、日本でも戦国時代には徳川さんのだれかも小さくして人質になったと記憶している。最近の大河
駐車場は、ポルトガル語では、ブラジルでestacionamento.ヨーロッパ・ポルトガル語ではparque.それぞれ、看板などの略語はEとPとなる。Pは、日本でパークでちょうどわかりやすいだろうが、Eでは、戸惑う。ところが、昔、parqueamentoという単語を書いたポルトガル人がいた。外交官なので、覚え間違いとか、我流と言うわけではないと思う。私は若い人のように、スマホでゲームや動画を見る世代でなく、テレビ世代なので、アメリカ映画やヨーロッパを舞台とした映画みていると、
国名の形容詞をポルトガル語でadjetivogentílicoと言う。Brasilがbrasileiroなどのように、「〜人、〜の」という単語のことだ。大学院生のとき、ネイティブの先生が必須としてテストに出した。どうしてこんな単語を覚えさせるのかと、疑問に思ったほど、暗記させられた。Guatemalaがguatemaltecoなど。PortoRicoがporto-riquenhoなど。これは、スペイン語が日本語になったプエルトリコについてであるから、ポルトガル語では覚えに
文学には3部作がある。ポルトガル語ではTrilogiaという。1冊目が好評で、その後書き続けたものなど。また、最初から、3冊組みにしようと思っていたものなど。ポルトガル文学では、特に、私が専門のアソーレス文学では、1冊目が良くても、その後はまったりしているものとか、3冊目にようやくテーマや文体も成熟したものなど、様々だ。DiasdeMeloは、30冊以上の本を出したが、代表作はPedrasNegrasだ。邦訳は『アソーレスの黒い火山島』(彩流社)で、私が
「幸せを数えたら、片手にさえ余る不幸せ数えたら、両手でもたりない。」ばんばひろふみ、とかいう歌手が、私が子供の頃、歌っていた歌詞だ。ポルトガル文学では、幸せはfelicidade不幸せはinfelicidade。ところが、今でも覚えている、ある作家の移民の文学には、felicidadeilusóriaとilusória「幻想的な」「幻」「すぐに消える」「はかない」などの意味の形容詞をつけた。新天地を夢みて移住しても、幸せはilusóriaだと形容詞をつけた。
今年は、複数の私に近い人たちが他界した。それも春と秋に。夏には、仕事上のトラブルがあり、最近も不本意、不快なことがあった。悪いことが続く年は、人生の中で必ず存在するのだろうが、それにしても嫌なことが、悲しいことが続いた。今年はまだ、10月、11月、12月と3ヶ月もあるので、まだ、この先、冬に、幸せでないことがありそうだ。春、夏、秋、冬の嫌なこと。学生時代に読んでいた本に、Autópciadeummarderuínasというタイトルの本がある。1960年
サミットといえば、東京では、スーパーマーケットを思い浮かべる。でも、今月は、いわゆる先進国首脳会議のサミットが話題だった。スーパーも、広島サミットで、広島特集をすればよかったが、それはなかった。国際会議のサミットは、cimeira「シメイラ」と言う。会議以外にも、山頂とか頂点にはその言葉を使う。スーパーが、サミットでなくてシメイラだと、音調がよくない。ところで、サミットでは、従来の首脳会議のメンバー以外の、ブラジルのルラ大統領やゼンレンスキー大統領も来た。ルラ大統領は
昨日の大谷選手の9回表、最後の三振をとったシーンはすごかった。槙原さんも絶賛したスライダーだった。ずいぶん昔のことになるが、イチロー選手が活躍して優勝したときも感動したが、今回はそれ以上のときめきを感じた。日本の投手陣も上手な人が多くなってきたが、体が細いので、筋トレなどをして大きくなってほしい。おめでとう!感動をありがとう!
花粉は、ポルトガル語では、alergiaaopólenが一般的だ。しかし、最近は色々な言い回しが出てきている。私は、今日は、朝から、くしゃみばかり。朝には、花粉症の飲み薬を飲み、目薬をさしたのだが、効かなかった。昼には、目薬と鼻炎用スプレー。それでもおさまらず、市販の風邪薬を飲んだ。少しは、治ったが、鼻はズルズル・・・電気料金をはじめとする光熱費は値上がりするという連絡が来るし、食料品は値上がり、これほど家計を圧迫するものはない。同時に、私の鼻も
ファミレスでは、料理をもってきてくれるロボットが導入されている。ネコがもってきてくれれば楽しいが、人間がもってきてくれれば、つまらないという。それでは、嫌な顔をされたり、がっかりした感じを示された人間の従業員が可哀想だ。ネコロボットはかわいいと思うが、ロボットらしいロボットは味気ない。つまり、宇宙人のグレーのような目をしたロボットのことだ。それよりも、うさぎや犬、キリンさん、パンダのロボットがいいのではないだろうか・・・・私ならば、ロボットではなく、人間にもってきてほしいが、、、、
私は、1990年代前半は、西ヨーロッパに住んでいた。音楽を聴くには、当時は、まだカセットテープを買っていたが、Enigmaというグループの音楽を聴いていて、最近、ネットで聞き返すと、当時の西ヨーロッパでの私の生活が思い出されてしまった。ReturntoInnocenceというタイトルで、LoveDevotionReturntoInnocenceというところが、とても好きだ。しかし、当時は、歌詞を見なかったので、LoveEmotion
寒気は、ondadefriosという。寒さの波というのが本来のポルトガル語の意味だ。東京でも早朝に家を出る時は寒い。東京生まれの知人などは、家を出る直前にダウンを着る。その理由を聞くと、外に出てから、家の中と外気との差で、寒いからと言う。でも、わたしのような雪国出身の人間の習慣では、家の中で、ダウンや帽子、手袋をすでに着用しておき、暖房器具などで十分暖まっておいて、そのまま家を出る。そうすれば、外に出ても極端に寒くないし、同じように歩いている間に、体が暖まるのも早いと
ジャムは、geleiaとかcompotaと言うが、ハチミツが固まってしまう冬場には、トーストにはジャムがちょうどいい。バターも美味しいが、私の体にはあまり良くないようだ。ジャムといえば、いちごジャムだが、私は、そのほかに、オレンジマーマレードが好きだ。ところが、贅沢をすれば、ブランデーとか、シャンパンシロップに漬けたものが、、、、となってしまった過去があるので、物価が高い今は、普通のジャムでトーストとコーヒーを楽しみたい。自家製ジャムを作る人もいるようだが、私は市販のも
ハチミツは美味しいのでよく食べているが、冬になると、固まってしまって、湯で温めるのも面倒なので、昨年より食べていない。この調子だと、春頃までは食べないかもしれない。ハチミツは、ポルトガル語ではmelだが、英語だとハニーだと思う。新婚旅行は、ハニームーンではなくて、ハネームーン、またはハネムーン。はちみつの月。ポルトガル語もそのままと言う感じでluademelと言う。宇宙の月ではなく、暦の月のことで、古代には、結婚後、30日間は蜜で作った酒を飲み続けた・・・との定
あけましておめでとうござます。いろいろ頑張った昨年よりも、厳しくならないように、世界が動きますように!皆さんが健康でありますように!年末は、テレビで「孤独のグルメ」を楽しんで、正月は、「芸能人格付けチェック」を楽しんで、2日は、「出川哲朗の充電させてもらえませんか」を楽しんで3日は、いつもの生活にもどります。いいことがありますように!
最近の冷え込みからだろうか、早朝に外出すると、白い建物がバラ色に輝いている。私は、よく、「バラ色の朝」manhãrosadaという。ポルトガル語で「朝焼け」は、nascerdosolcoloridoだと一般的に言われているが、単に「色づいた朝」では、味気ないと思う。今年もそろそろ終わりになるが、この歳になって、Youtubeに挑戦したら、逆にストレスを感じた。だからか、早朝の散歩の途中で、火星に住むと「バラ色の世界」でこんな感じの寒い生活かなと、馬鹿げたことを
メリークリスマスは、ブラジルではFelizNatalだが、ポルトガルでは、BoasFestasとかBomNatalと言うのが通常だ。地域が変われば、言い回しも違ってくるのは当然だ。山下達郎の「きっと君は来ない・・・・」ワムの「LastChristmas----」この時期になると定番のミュージックが流れる。坂本龍一のメリークリスマス・ミスターローレンスは、私の大好きな曲だ。東京に住んでいるので、機会を得て、都心のホールで、コンサートを楽しみに行った時、実際に坂本龍
私は、ポルトガル語をやっているので、サッカーワールドカップではブラジルとポルトガルを応援していた。両者とも敗退し、ネイマールもロナルドも泣いた。「泣く」はchorar.「涙」を付帯状況であらわすとestarcomlágrimasでもいいだろう。ブラジルに「フッキ」という選手がいた。ポルトガル語の綴りはHulk。スーパーヒーローの「超人ハルク」です!Hulkという呼び名は、幼少時に母親がつけたニックネーム。ポルトガル語では語頭のhを発音しないし、語末のkはブラジルでは「
サッカーで「王国」と言えば、ブラジルだ。「王国崩壊」となれば、ブラジルが負けたことを意味する。「王国」はreinoだが、「崩壊する」はdesmoronar,desabar名詞「崩壊」は、それぞれdesmoronamentoとdesabamentoとなる。他の単語destruirとか、vencerなどを好む翻訳者もいるだろう。それにしても、ブラジルが負けて寂しい。やはり、PK戦になる前に、点をとることが必要だし、それが強さの証だろうが、実際は難しいことだろう
サッカーを観戦していると、テレビでもニュースでも、「無敵艦隊」とか「王国」とか、「欧州の鉄壁」など、その国のチームをいろいろ別名で呼ぶが、「無敵艦隊」ほど間が抜けたものはない。歴史上、イギリスを叩くために、スペインが大艦隊を編成したのだが、イギリスの防御・反撃の戦略にあったり、嵐や沿岸部の岩礁で沈没したりして、ほぼ壊滅的で成果はなかった。だから、スペインのサッカーチームを無敵艦隊と呼ぶこと自体が、強さを表すどころか、壊滅的歴史を彷彿とさせるものだ。上記の別名は
サッカーのワールドカップが始まった。「ワールドカップって、どうしてCopadoMundo/CopaMundialで、どうしてCopoでないのですか?」と、何年も前に、ある人から質問を受けたことがある。飲み会でその質問をしたのは、ものすごい教養のある人で、普通のひとではできない、入れないような組織の人だが、その単語の意味を知らないか、単語の存在辞退を知らないか、、、とも思った。copoは、コップ(ワイングラスを含む)のことでcopaは、選手権やトーナメントのこと
・メモニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い[古典ギリシアの精神/¥2,090][フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)][651p/978-4-480-08071-4][西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇][ちくま学芸文庫、ニーチェ全集1][図][050][kv00][bb0
毎朝使っている最寄駅には、FCTokyoのポスターが数週間前から現れた。電車を待っていると、反対側ホーム真正面にあるポスターだ。そこにはSempreJunts「いつも一緒に」とあり、sempreはポルトガル語だし、でも、Juntsは、英語の複数形に似ている。ポルトガル語だとjuntosと、-o-が入る。スペイン語だとSiempreと、-i-が入るだろうし、イタリア語かな。でも、-ts-がおかしい、、、、疑問を持ちながら、電車に乗って、そ
146)鉄道今年は、テレビなどで、鉄道に関する番組が多い。記念の年だそうだ。撮り鉄、乗り鉄、呑み鉄・・・いずれも、目的は違うが、共通点は鉄道が好きな事だ。六角精児さんは、NHKのBS番組でよく観るが、ショルダーバッグから、魔法のように缶ビールが出てきて、エンディングは、ワンカップを立ち飲みと、、、。ネット番組でのひとりぼっちキャンプでも、なんとも、人が呑んだり、食べたりしているところを見ると、面白い。ところで、鉄道はferroviaという訳語があるが、こ
143)こらえるフィギュアスケートはよく見ていたが、応援する選手が引退すると、極端に興味が薄れて、最近はテレビ中継もあまり見なくなった。これからがシーズンになるので、また観戦したい。選手がジャンプして着地後に、バランスをくずしそうになっても、なんとかバランスを保って次の技に進む事がある。そんなときに、解説者がよく、「よく、こらえましたね!」という事がある。解説者の本田さんはよく言うと思う。さて、こらえるは、ポルトガル語では、なんというか。Sup
外国語をやっていると、文法書や教科書、入門書、外国文学の翻訳書などを刊行したくなるものだ。10年以上前は、出版社を回ったこともあった。それでも、無名の場合はキツかった。少しだが、執筆依頼がきた時期もあったが、ほとんど持ち込み原稿だった。今の時期、本が出ない。そんな時は、KINDLEのセルフ出版だ。5年ほど前から取り組んでいた「ポルトガル語ミニ辞典」をやっと刊行できた。次は、何に取り組もうかな。文法書は刊行したことがあるが、また今度は、5年ほどかけて少し詳
142)漬物漬物は、最近は、減塩のものもあり、また、京都駅の新幹線乗り場のあたりでも、数多くのものがある。これほど、翻訳に悩まされるものはない。ピクルスは酢漬けだが、日本はシソ漬けや、塩漬け、糠漬け、、、、一応、野菜の保存食としかできないのではないか。。。しかも、果物も、、、塩水に漬けたもの、または酢とか。。。と言うことで、無難なものは、以下のようだ。Conservadelegumesoufrutasemsalmouraouemvinagre.
141)目的目的「~するために」を表わすには前置詞para+動詞原形がもっとも基本的なものでしょう。そのほか、paraque+接続法、afimde+動詞原形、afimdeque+接続法、demodoque+接続法、demaneiraque+接続法など様々なものがあります。【例文】*EuvouaArgentinaparaqueeupossaaprenderespanhol.「私は、スペイン語を覚えることができるようにアルゼンチンに行きます」*Ag