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どーも、夫婦で営む美容室「ヘアルームエクア」のコーヘーです。最近、本を読むことが多くなったこの頃僕の家の近くに公民館があってちょくちょく借りてるんですそんな訳で今回は最近読んだ面白かった「家電の神様」の感想を書いていきますねー『家電の神様』は、街の電器屋さんと大手家電量販店の戦いを通じてビジネスの鍵となる要素を深く考察した物語です主人公の轟雷太は大手家電メーカーで働くもののデフレの影響でリストラされます😨絶望の中、彼は実家の母が経営する「街の電器屋さん」を継ぐことを決意します
寒いですねぇ。ここいらは白いベールが午前中にはとけています。パートが終わって皮膚科に行ったら定休でした。予約はあしただったわそれにクレジットカード会社に電話したら17時までというアナウンス。早いお帰りで。これもあしただな。シュン。みなさま。毎度ご訪問ありがとうございます読書記録です。『小説ゴルフ人間図鑑』作者:江上剛さん相棒の暇つぶし用に借りましたがあたしが先に読みました。ゴルフ
ビジネスにおける「真心」とは何か?「いま最も必要なこと」を描く書下ろし、経済小説。就職氷河期、大学卒業目前になっても就職が決まらない「ゆとり世代」の花森心平(しんぺい)。自信もない、根性もない、もちろん内定もない。そんな心平が入社したのは、支配人も逃げだす破綻寸前の老舗ホテル。売却を持ちかける銀行に「俺が立て直す!」と啖呵を切った新入社員に奇跡は起こせるのか。
こんにちは。61回目、好きな本シリーズ「今日の一冊」第十九弾!このブログの常連、江上剛著天あり、命(めい)あり百年先が見えた経営者大原總一郎伝Amazon(アマゾン)『天あり、命あり〜百年先が見えた経営者大原總一郎伝』です。江上剛得意の実在モデルありの企業小説です。舞台は大手化学繊維メーカーのクラレであり、二代目社長の大原總一郎が社運を賭して国内初の合成繊維“ビニロン”の開発と、そのプラント(工場設備一式)の中国への輸出のために奮闘する物語。ナイロンは誰でも知っていると思う
こんばんは。48回目、好きな本シリーズ「今日の一冊」第十弾!本日ご案内するのはこのブログではすでに3回目の登場、江上剛の著作2019年の作品住友を破壊した男伊庭貞剛伝Amazon(アマゾン)『住友を破壊した男伊庭貞剛伝』です。以前ご案内しました『創世の日』という作品では三菱財閥の3代目、岩崎久彌をモデルに描いた江上剛ですが、今作は住友グループの伊庭貞剛を取り上げています。三井、三菱についてはその出自、成り立ちについて多少の知識があったのですが、住友(伊庭某についても然り)に関し
こんにちは。第20回目、好きな本シリーズ「今日の一冊」第四弾!本日ご紹介するのは、なんと前回に引き続き、江上剛の作品二人のカリスマ上巻スーパーマーケット編Amazon(アマゾン)二人のカリスマ下巻コンビニエンスストア編Amazon(アマゾン)『二人のカリスマ〜上巻スーパマーケット編/下巻コンビニエンスストア編』です。文庫化に際し、どうやらタイトルがメインとサブで入れ替わっているようですね。立て続けに同じ作家の作品を選んだのは、実はほぼ同時期に読んだからなのです。それと
王の家Amazon(アマゾン)1,055〜4,950円宝田家具の創業者で社長・宝田壮一83歳の後継社長を巡る内紛が描かれています。ブランドイメージの衰えが否めない百年家具。創業当時の無我夢中のころを思い出しながら、壮一は百年家具にこだわります。一方で格安家具へシフトしようと考える長女の美波は、壮一のこだわりは老いからくるものと、次の社長の座を狙います。社長を退任することを決意する壮一は、だれが後継者にふさわしいか3人の娘に「試問」します。そこでの壮一の判断は、創業社長の厳しい目
こんにちは。第19回目、好きな本シリーズ「今日の一冊」第三弾です。創世の日巨大財閥解体と総帥の決断Amazon(アマゾン)江上剛の『創世(はじまり)の日巨大財閥解体と総帥の決断』です。「創世」と書いて「はじまり」と読ませるんですね。2022年1月発行となっていますから、図書館に頼りきりの僕にしては、比較的新しめの作品です。終戦直後、アメリカの財閥解体政策により、衰勢の途を辿る創業家一族の数奇な運命を描いた経済小説。モデルは三菱財閥、岩崎家ですね。読み進めてゆけば、すぐにわ
頭取秘書の銀行員が、頭取や役員の無能ぶりに自身で動き大活躍するスカッとする話しだと思ったが、まったく違うドロドロした話。過去の頭取の不始末を合併後のメガバンクでも引きずっており、どう処理するかを頭取や役員が責任転嫁してなにも進まないところからはじまる。主人公も真っ当な秘書だと思っていたが、裏では悪いことをしており、自身の責任ではないと思い込んでいるのが読んでて情けない。最後に元銀行員の著者がこの本を書いた理由が書いてあるが、うーんという感じ。元銀行員の作家さんといえば池井戸潤の書く話の方
「庶務行員多加賀主水が許さない」(祥伝社)江上剛本性を隠しながら悪を斬っていく「多加賀主水」のキャラが良かったですね。また、庶務行員という設定も、そのキャラがより生かされた形となりました。いまや銀行小説は無意識のうちに「半沢直樹」がひとつの基準になってしまうためハードルが高くなりがちですが、その「半沢直樹」とは違ったスカッとさせられる爽快感があり面白かったです。銀行小説を読むたびに思います・・・銀行内の派閥争い、人間関係って実際にこんな感じなんでしょうか?
野心と軽蔑電力王・福澤桃介Amazon(アマゾン)1,775〜4,170円「自分を“世界で一番不幸者”と思ったら絶対に立ち直れない。不幸は自分を幸福者にするための試練であると思うのだ」福沢諭吉の娘婿、福澤桃介は、軽薄であるが、生来の臆病な気質があり、決して愚かではない。ただ可愛気がなく、すぐに皮肉を口にし、偽悪的でもある。要は評判が悪い。そんな信用絶無の評価を覆すために、ある時「どうしたら人、すなわち上司や取引先に可愛がられるのか、考えられるあらゆることを実践することに
スーパーの神様コンビニの神様二人のカリスマ上下巻著者:江上剛氏PHP文芸文庫面白かったー!やっぱ私はビジネス小説が好きだな〜時代背景から『コンビニの神様』のほうが身近で頭に入りやすく当時はこんな感じだったんだ〜と。これを読むとセブン1強も納得です今日の非常識を明日の常識に。改革や新しいことは必ず否定されるのは世の常で保守的な考えや固定観念に邪魔されます大谷選手の二刀流もソレそれまでの「常識」を変えることそして、引き際の大切さこの作品から2つの事を学びました
2月27日月曜日〜その3松本清張著『長編ミステリー傑作選彩り河下』を読む。P476、江上剛解説「彩り河と私」には、ジョニ黒の水割りが出てくる。(写真)下戸の私ですが、洋酒コレクションには、JohnnleWalkerBLACKLABELが有ります。LeChocolatあずきを食べる。
銀行員生野香織が許さない(祥伝社文庫え4-7)(祥伝社文庫え4-7)Amazon(アマゾン)408〜1,925円江上剛さんの『庶務行員多加賀主水が許さない』シリーズに出てくる、若手行員の生野香織(しょうのかおり)を主人公にしています。結婚を間近に控えた香織の友人が死亡する悲報からスタート。ちょこちょこっと主水(もんど)さんも登場します。新型コロナウイルス、エリート官僚の天下り、指導と称されるパワハラ、会社内の派閥、政治家の派閥、裏金、選挙でのカネ、横領、闇サイトでの殺人
お正月に仲村トオルさん主演のドラマ「ラストチャンス再生請負人」を一気見しました。ドラマの登場人物の多くが、僕の知り合いと重なり、気がつけば夢中でみてました。(笑)そのドラマで、占い師役で出演していたミッキーカーチスが、「人生の七味唐辛子を浴びせかられて人生が豊かになり、深みがでる」と、悩む主役の仲村トオルに言ってました。人生の七味唐辛子とは、「うらみ・つらみ・ねたみ・そねみ・いやみ・ひがみ・やっかみ」です。おそらくこの言葉は、仲村トオ
おはようございます。皆さん、お正月はいかがでしたか?年が明けて、今日から仕事始めの方も多いのではないかと思います。私も今日から仕事を始めます。さて月刊「エネルギーフォーラム」1月号で、小説家の江上剛氏、高嶋哲夫氏、鈴木光司氏に、2023年のエネルギーを取り巻く情勢はどうなるのか語り尽くしていただきました。江上氏、高嶋氏、鈴木氏は、エネルギーフォーラム小説賞選考委員を務められ、エネルギー問題に関する意見をコラムなどで発表されています。私は座談会の司会を務めさせて
KindleUnlimited、移動中は小説がいい。江上剛さんの三菱UFJをモデルにした小説。高杉良さんもほぼ同じこと書いてあるから、ほぼ実話なんでしょうね。狂気の時代。転職して色々な意味で楽になりました。これからは自分のためにというより、若い方のために、社会をよりよくする仕事を。改めてそう思いました。今年読了する本はこれでフィニッシュ。140冊、よく読みました。
皆さんこんばんは。一気に冬の様に寒い夜。そりゃお客さん来ませんぜ。お陰で週末の仕込み総て完了しましたとさ(笑)さて恒例の夜中の本紹介。「ラストチャンス参謀のホテル」江上剛居酒屋のチェーン店を再生させた(ラストチャンス再生請負人↓)の続編です。再建は投資家の為でなく、従業員の為だ!(ラストチャンス再生請負人」江上剛)|「天に月、地に山」愛知・豊橋で日本酒なら(ameblo.jp)今作はホテルの再生話なんだけど、江上さん過去にも二
今日は曇り、午後には雨になりそうです。今月になり、コロナの感染者も気温も少しづつ落ち着きを見せ始めたので、家籠りしていた日々から外へ動きだそうと思っている我が家です。まずは久しぶりに美容院でカラーとカットをしてきました。白髪のお婆さんから脱却!!スポーツの秋、先月はお休みしていたテニスも始まります。そして読書の秋、最近の読書から。『幸村を討て』今村翔吾目次:家康の疑逃げよ有楽斎南条の影名こそ又兵衛政宗の夢勝永の誓い真田の戦亡き昌幸と
★★★★☆面白い。何が面白いのか。人間本来の醜さや悪意、辛辣さ、偽善...そんな真相心理があからさまに描かれているから。ページを開く前には、失礼ながらそこまで期待はしていなかった。精々、退社にゴタゴタがあるくらいだろう...そんな甘い考えは一気に吹き飛んでしまう。ひまわり銀行岩沢支店長。三十有余年、銀行員人生の最終日。可もなく不可もなく、穏便に過ごしてきたサラリーマン生活も、いよいよ最後の日を迎えた。無事に終われば退職金を手にして・・。それは開店前の執務室から起こった。
※何回も同じ本を読んでしまわないための読書メモですうらぶれたホテル銀行から借金を返すように迫られているそんなホテルを立て直そうと頑張る話私の好きなパターンだアイデアを出していろいろ努力しているからいろんな人が味方になってくれてる
江上剛の本~📗「腐食の王国」下
江上剛の本~📘「腐食の王国」上東名富国銀行の頭取の藤山は部長時代、女子行員の裕子を妊娠させた。その時、左遷直前の部下西前に処理にあたらせる。以来二人は二人三脚で出世街道を突き進むー」
全部で5冊~料理本2冊~江上剛の本2冊~赤川次郎の本~
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「再建の神様」江上剛元銀行マンの江上さん。なので殆どが経済小説です。初期の頃は専門知識が前面に出て小説としては、もうひとつという印象がありましたが、ドンドン作家としても成長してきています。さて今作はどうでしょうか?主人公は地方銀行員の若き青年。世のため人の為に働く事を志して一生懸命働いていたのですが、自身が勧めた投資物件を買ったお客が自殺をした事で、銀行員が嫌になり退職し、目的もなく逃げる様に東北新幹線に
【あらすじ】六十四歳の誕生日。銀行役員の大谷俊哉は、十年来の愛人・麗子の「お墓を買って、一緒に入ろうか」という言葉にうろたえていた。愛人とも妻とも、とうにマンネリ。かたや仕事でも、頭取就任は望み薄。そんな中、田舎の母の死でお墓の問題が急浮上。妻は夫と同じお墓には入りたくないと言い!?痛快《終活》小説!【感想】2022年4月7日「お墓」をテーマに仕事・夫婦・愛人を絡ませたなかなか愉快でハラハラさせられる内容。私自身、愛人と仕事はともかく(?)お墓については考えている最中。
個人のツイートに始まる金融壊滅を描く、予言的金融サスペンス巨編!中学生が弱小地銀の支店に並ぶ人に聞いて「銀行が危ない」と、ひと言ツイートしただけで、取り付け騒ぎに発展する。折しも新型ウイルス感染症の蔓延で経済状況が逼迫する中、地銀発の銀行連鎖破綻を予測していた金融庁の局長は、実態調査のために部下を現地に送り込む。彼らがそこで目にしたものは――?
江上剛「翼、ふたたび」を読みました。図書館の返却ラックで見つけたものです。久しぶりの経済小説。経営破綻から短期間での再生を果たしたJALをモデルにした「ノンフィクションノベル」。2010年1月、ナショナルフラッグと言われたヤマト航空は、経営に行き詰まり、会社更生法を申請した。再建の切り札として外部から招かれたカリスマ経営者が再建に乗り出すが、プライドの高い社員たちは、そのやり方に反感を抱く。だが、二次破綻は断じて許されない。痛みを伴う改革に加えてアメーバ経営が導入され、意識を変え