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細川家の家宝を一般公開している永青文庫。展示の中心は、細川護熙氏の祖父で、一家の美術品収集最大貢献者・護立氏のコレクションなどです。中に入れば応接室があり、展示ケースの下には何気に九曜紋付き長持がズラリ。細川家の旧住まいだったことは明らかです。とはいえここは、もともと邸宅用として建てられたわけではなく、家政所(事務所)用に使われていた場所でした。でも、晩年、護立氏はこの事務所に居を移したといいます。立派な本宅(ちょっと離れた場所にある現在の和敬塾)があるというのに!一度
本日7時前に投稿した原記事ですが、昼過ぎに白雪さんからいただいたコメントに返信している際に、誤って削除してしまいました。お粗末の極みでした💦実は夕方に外出から帰ってきたのですが、その後で削除された記事の復活方法をネットで見てもよく分からなかったので、記憶の残っている限りで、今朝投稿した元記事を以下に再度アップし直しました。なお、春香さん、NIKITAさん、白雪さんから原記事にいただいたコメントを消去してしまったことをお詫び申し上げます🙇また「いいね」を付けていただいた皆さまにもこの場を借
『中国陶磁の色彩ー2000年のいろどりー』@永青文庫永青文庫は急坂の上にあるこじんまりした美術館。室町から現在に続く細川家の美術品や資料を保存・公開。中国2000年には及ばずとも、肥後細川家の歴史も重みがあります。展示は名に違わず紀元前2世紀~19世紀(清時代)まで2000年に及ぶ色彩豊かな陶磁器が、年代順×色技法ごとに分けられて展示。カラフルで楽しい!やきものの色付けは、絵画のように絵の具を塗って終了ではなく「焼きの化学反応」後に完了。見た目よりややこしい。素地に
今年は桜の開花が遅いですね。3月某日、桜開花待ちの小径。左に神田川、右は椿山荘。日差しも柔らかくすっかり春の空気。この先右の急坂(胸突坂)上にある永青文庫『中国陶磁の色彩ー2000年のいろどりー』を鑑賞。4月14日まで。今なら桜も一緒に楽しめますね。
つくしの話題を挟みましたが、まいまい東京の目白台街歩きの続きです。東京カテドラル聖マリア大聖堂を後にして目白通りから少し入ったところに講談社野間記念館という建物が有りました。講談社創業90周年事業の一環で2000年に設立されたそうですが、建て替え中で休館中だそうです。野間コレクションと呼ばれる美術品や出版関係の資料を展示していたそうです。写真は撮っていないのですが、この向かい側辺りに和敬塾という名前の男子大学生、大学院生の寮があります。村上春樹氏が上京してきたおりに少し
私は北の大地に住んでいて、見に行きたいと思う博物館・美術館の展示はたいてい東京などで開催されているので、どうしても飛行機に乗って、宿泊できる所を見つけて…となります。最近の飛行機のチケット代やホテル代の高騰は、本当にキツイものがあります。そんな私にとって嬉しかったのが、今月の3月23日まで札幌で開催していた「『あさきゆめみし』×『日出処の天子』展―大和和紀・山岸涼子札幌同期二人展―」です。SNSで知り、若い頃にこの2作品はどちらも夢中になって読みましたから、見に行きたかったんですよね。しかも
本日は永青文庫『中国陶磁色彩』を見に行ってきた✨。ばぁばと息子と3人で、雨が上がって晴れてから☀出かけた。椿山荘のお蕎麦屋さんに入ろうとしたら裏門が閉まっていて、、正門に行こうと決意するも息子の植物採集で全然前に進めなくて、正門に回る時間はなくなった。。😱永青文庫が閉まってしまうため、パン屋🥪さんでランチをして向かった。テラス席、、ものすごい暑かった〜🤣。こんなにも気温上がるだなんて😯。息子は半袖で、過ごした。その道中、江戸川橋の公園⛲沿いでソテツの実と種を発見!!種大好きBO
(画像は本文とは関係ありません)切り昆布としらたき人参お揚げを炊いてみました🔪🎽✨◇初めて行く美術館などはとてもワクワクしますね(^^)◇永青文庫不勉強なことに、まだよく知らない文庫です。フォローさせていただいている人の記事よりリブログです。戸栗美術館も思いがけず良い美術館でしたので、こちらへも、寄せていただこうかな~✨と思いました。今週末にも、行けるようでしたらこの続きに、書き足していきますね😊😸🍀🍵😌✨
両岸に桜が咲きほこるとは思えない、ひっそりとした江戸川公園左が椿山荘江戸川橋から早稲田方面に神田川を遡ると、肥後細川庭園がある庭園の背後は関口台地の崖になっており、上った先に永青文庫がある永青文庫は、江戸時代から戦後にかけて所在した細川家の広大な屋敷跡の一隅にあり、旧細川公爵家の家政所(事務所)として昭和初期に建設され、現在は細川家に伝来する文化財を管理保存し、博物館として一般公開されている。隣地の男子大学生寮『和敬塾』は、7000坪あった旧細川公爵邸を前川喜作氏(前川製作所創業者)が
永青文庫の中国陶磁の色彩―2000年のいろどり―展に付随した講演会が日本女子大新和泉館で行われました。(近隣なので。)新和泉館といえば、田中角栄邸の真隣。講演会前に再度チラリ見物に行ったところ、白布で目隠しが新設されていました。でも炭化した柱の一部は目隠しの切れ目から見えましたが。今もまだカップルなどが見物に訪れています。そして、新たに設置といえば、解体工事のお知らせ。発注者名はご主人。424m2の建物の解体工事にあたり、まずはアスベスト分析調査結果が出ていました。結
ハンティングを終え、永青文庫へ向かいます。永青文庫って陸の孤島みたいに足の便が悪いところにあります。まあ、そもそもお金持ち、ましてや殿様の家なんで公共機関には無縁。自分の足で歩かない、景色は最高が好き、だから高台のような所に邸宅があります。因みに私は地下鉄、バス、ネオンが無いと生きて行けません(笑)。護国寺から永青文庫まで歩いて20分かかりました。ナビが無いと行くのも大変です。到着した時は開館の40分前でしたので、リーガーロイヤルホテルのロビーで時間調整しました。10時開館で4階から2階へ
昨日は東京五美術大学連合卒業・修了制作展に行ってきた。今回見た中でこの作品が一番好き。色んな作品が見れて楽しかった。その後は永青文庫へ。前からぐるっとパス対象なんだけどあんまり好みの展示が無かったんで行くの数年ぶり。まあまあ楽しめた。押上に移動してたばこと塩の博物館へ。いつもぐるっとパス使ってるから無料なんだけど使わなくても100円ってホント安すぎる。どうやって運営して
令和6年1月21日(日)12時に長男家族来訪18時迄賑やかに4歳の孫かおりちゃんと遊ぶひと時画像は19日の文京散歩、護国寺から鳩山記念館(当分閉館?)東京カテドラル聖マリア大聖堂、永青文庫へ・・・。永青文庫は入館料1000円、70歳以上は800円でした。そして13日のとっくんと、2015年7月5日のラグ。※22日は亀戸へ歯科医の跡は東税務署へ
3月の江戸は、気になる美術館の催事が目白押しです。それに合して骨董市を組み込んで行く。江戸は電車のネットワークが良いものの移動に時間を要します。江戸は地図で見るよりかなり広い!だから周り方に効率性が求められます。今回は江戸の人形町近くに2泊します。如何周るか???とりあえず、江戸を西から東へ3つに分けます。初日は、深夜バスが新宿に到着後、二子玉川へ!五島美術館の中国陶芸展です。次回の展覧会・イベント|公益財団法人五島美術館五島美術館は、東京都世田谷区上野毛の閑静な
3コマ連続(しかもインターバルは各10分)で仕事をしている間に世の中でいろんなことが起こっていました。まず目白御殿の火事。永青文庫は無事だろうかとまず思いました。いろいろ揶揄する人も出るのでしょうね。それを聞くのは嫌だ。そしてあの方の活動休止。報道の真偽のほどはわかりません。裁判に注力というのもピンと来ない。こんな単語、よく出てきたもんだと思います。私はあの方々がデビューされた頃から生理的に受け付けませんでした。お年を重ねられてからはますます無理に。「探偵ナイト
懐かしの場所に行ってきました。胸突坂の横、みーちゃん神社ですイチョウがもこもこでした。ミーちゃんは天国で元気にしているかな右隣には椿山荘の庭園もあります。今日は左隣にある肥後細川庭園の中にも入ってみました。細川家の下屋敷です。こちらは裏門になります。真っ赤なモミジが映えていましたこの上には永青文庫があり近くには旧田中角栄邸(目白御殿)があったそうです。今は運動場です。左手には立派な土橋肥後の花がありました。敷地内にある旧細川侯爵邸学問所松聲閣にも入ってみました。入
重要文化財《長谷雄草紙》13ー14世紀(鎌倉ー南北朝)を見に永青文庫へ行ってきました。■永青文庫入り口ここはちょっと交通の便は悪いけど、私は地下鉄有楽町の駅からいつも歩いて向かうことにしています。10分ぐらいで着きますが、坂道が多いので、、江戸川橋の駅からか、都電の早稲田から、もしくはバスも有りかと思いますね。今回の永青文庫の展覧会の名前は、重要文化財《長谷雄草紙》全巻公開ということで、一つの作品の名前が展覧会のタ
行ってきました、リニューアルオープンの三の丸尚蔵館。改築前のときからそうしていたように、こちらの美術館に行くときは、何が展示されているのか、今回も内容チェックなしに足を運びました。そして2つ目の展示物を前にして、ちょっと興奮。というのも、永青文庫で見たばかりの「蒙古襲来絵詞」(摸本と白描画)の原本が並べられていたもので。11/23の永青文庫感想を再掲すると:摸本ではあるものの「蒙古襲来絵詞」がなかなか秀逸。・・・・(中略)実は「蒙古襲来絵詞」の原本を手に入れる機会が細川
・日本橋高島屋にメリーゴーランドがいたこれは3月の写真なのでもういないかもしれないけど、ググったらちょいちょい出てくるので何かの折に登場するらしい大人は乗れなくてもロリータちゃんは横に立ってお写真撮ってほしいこんなに誰も乗ってないんだからええやろ・旧芝離宮恩賜庭園をポートシティ竹芝から撮影いつか行っておきたい浜離宮もね・隙間時間に訪れた永青文庫美術館ニコニコ美術館(ニコ美)(ニコニコ美術館)-ニコニコチャンネル:社会・言論注目の展覧会を解説付きで
「椿山荘」の庭園の散策のつづきです。幽翠池「山縣有朋」の庭園造営当初からの池で、瓢箪型の形が特徴的です。西側に隣接する「野間邸」の湧き水に水源を持ちます。五百羅漢恵比寿像「五百羅漢」江戸時代中期の画家「伊藤若冲」の下絵による五百羅漢の内の約20体です。京都・伏見の「石峰寺」に置かれていたものと伝えられています。「恵比寿像」満面の笑みでお迎えする恵比寿様。商売繁盛、豊漁を
美術館併設のレストランでランチというのは楽でいいけど、併設されていない美術館も多々。ここ最近展覧会の前後にランチをした場所を思い出すままに:●半蔵門ミュージアムxトラットリアMutumi半蔵門ミュージアム内にはコーヒーを飲むコーナーはあるもののレストランはありません。その近くで味に定評があるお店といえば、仲田睦シェフのイタリアンの店トラットリアMutumi。素材・味にこだわったパスタが人気のお店です。ただ、キャパが大きく、近所にはTV局などオフィスが多いせい
天気も良い午後、眠け覚ましに永青文庫まで行ってきた。永青文庫は目白台にある肥後細川家所蔵の美術品を中心に展示する小さな美術館である。公開された「長谷雄草紙」を観てきた。長谷雄草紙は鎌倉後期から室町時代に描かれた絵巻物。御伽草子のはしりといわれる。平安時代の貴族・紀長谷雄と朱雀門の鬼の物語。長谷雄の邸に人間に化けた鬼がやって来て、双六の名人長谷雄に勝負を挑んでくる。長谷雄は全財産を、鬼は絶世の美女を賭ける。勝負は長谷雄が圧勝し鬼は美女を連れてくる。しかし100日間は女に触れないように長谷雄に約束
朝から病院に行き、早く終わったから何しようかな?そうだ、皇居三の丸尚蔵館の皇室のみやび展に行こう!と思ったけど、チケットは売り切れ…そうだよね、若冲に蒙古襲来絵詞、春日権現験記絵と国宝目白押しなので、当日に空いてるわけないけれど、絵巻物が見たい気持ち(笑)が抑えられず、初めて、目白にある永青文庫へ向かいました。永青文庫は江戸時代からの細川家の屋敷跡に、細川家が収集した文化財を展示しています。今、『長谷雄草紙』という絵巻を全巻公開中途中の乗り換えで、東京メトロ副都心線に
2週間前になりますが、永青文庫で展示中の長谷雄草紙を見てきました。平安時代の漢学者、紀長谷雄(きのはせお)にまつわる説話を題材にした絵巻で、全場面が展示されるのは初めてとのことです。長谷雄が朱雀門の鬼と双六勝負。長谷雄は全財産を、鬼は美女を賭けて勝負します。見事に鬼に勝利して美女をもらったものの、100日経つまで触れてはならないという約束を我慢できず80日で触れると女は水になって流れてしまいました。後日、長谷雄は約束を違えたことを怒った鬼に襲われますが一心に北野天神を念じて助かります。
細川護立の愛した画家たちポール・セザンヌ梅原龍三郎安井曾太郎℡)03‐3941‐0850往訪日:2023年9月17日会場:永青文庫所在地:東京都文京区目白台1‐1‐1会期:2023年7月29日~9月24日開館時間:(月曜休館)10時~16時30分観覧料:一般1000円大高生500円アクセス:有楽町線・江戸川橋駅から徒歩15分※すべて撮影禁止※終了しました《かつては細川家の事務所だった》※写真の一部をネットより拝借いたしましたひつぞうです。ひと月前、目
静岡県立美術館へ「大大名の名宝」展と収蔵品展「版画でひもとく聖書と神話」展を観に行って来ました。収蔵品展売店
細川コレクション永青文庫肥後細川家に伝来する歴史資料や美術品等の文化財を管理保存・研究し、一般に公開しています。江戸川橋駅から神田川沿いの江戸川公園を歩き、最後に胸突坂という狂暴な坂を上って辿り着きました。建物は旧細川侯爵家の家政所(事務所)として昭和初期に建設されたものです。秋季展「秘蔵!重要文化財長谷雄草子全巻公開永青文庫の絵巻コレクション」を初日に観てきました。一般1000円がぐるっとパスで入館できます。長谷雄草子全巻をはじめとする絵巻コレクションがとて
この日、永青文庫には裏から入って来ましたが、正門から入って来るとこんな感じです。結構、鬱蒼としてますね。胸突坂という急な階段を降りたところにある水神社です。あれ?新しそうな鳥居の扁額には「水神神社」と書いてある。でも、ここは水神社のはず。なぜか神がひとつ増えている。坂の下にある関口芭蕉庵に行こうとしたら、門の修理をしていて入れなかったので、また坂を登ることになりました。暑い夏でタイミングがずれることもなく、お彼岸間近に彼岸花、曼珠沙華が咲いて
この日は都電荒川線、さくらトラムでスタートです。終点の早稲田で降りて、肥後細川庭園に入ります。ここは無料ですが、いつもきれいに整備されていますね。わたしの後ろに見える建物は松聲閣で、中に入ることもできます。今は入りませんけどね。石塔があったので、真似しました。割とよく出来たと思います。わたしが指差している道標に書いてあるのが「←永青文庫」。ここがこの日の目的地です。階段を登り切ったところにあるポ
永青文庫で「細川護立の愛した画家たち展」を見た(8/12記事)あと、界隈をうろつき、ちょっと愕然としました。永青文庫(文京区目白台)と目と鼻の先にあるカフェの住所を何気なく見たら豊島区。そのカフェの裏手は新宿区西早稲田。あのあたりは完全に文京区だとばかり思っていたのですが、3つの区が混然一体となっていました。よく見ると、永青文庫/肥後細川庭園のあたりからすでに豊島区がじわじわ食い込んでいるんですね。知らなかった・・・。肥後細川庭園の並びにある椿山荘=ハイソな文京区関口のイメ