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先日(けっこう前)新刊コーナーで見つけた馳星周さんの本。藤原仲麻呂が主人公の「北辰の門」中央公論新社藤原仲麻呂と言えば孝謙・称徳天皇と道鏡との争い恵美押勝の乱です。恵美押勝=藤原仲麻呂調べてみるとシリーズのようで前作と前々作も探して図書館で借りて読みました。シリーズは以下の通り()は主人公①比ぶ者なき(藤原不比等)②四神の旗(藤原4兄弟)③北辰の門(藤原仲麻呂)藤原不比等の誠実さやその子どもたち4兄弟のそれぞれの性格仲麻呂の傲慢さ強引さ…それぞれおもし
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。宴で酒に酔い、潰れるもの、まだ飲むものと静まり返っていきました。為朝も酒を飲み、ほどよく酔いました。為朝は夜空を眺めていました。為朝「ふぅ〜」そこへ百合(ゆり)がやって来ました。百合「八郎(為朝のこと)、飲み過ぎた?」為朝「なんの!我はまだまだ飲めるぞ。」百合「…八郎、困っている民を助けてくれて、ありがとう。」為朝「いやぁ…放ってはおけなかった。百姓は汗水垂らして米や芋やを作って
にほんブログ村にほんブログ村「EVOJapan2024」会場内にて歴代アケコンやEVO歴史年表が展示!格ゲーの歴史を振り返れる4月27日から4月29日にかけて開催される対戦格闘ゲームトーナメント「EVOJapan2024presentedbyRohto」会場内にて、アーケードコントローラーや「EVO」歴史年表の展示が実施されている。game.watch.impress.co.jp琉球王国時代の印章と押印文書那覇市歴史博物館に寄贈される|NHK沖縄県のニュース【NH
ブックマンズアカデミー高崎店にて『銅の軍神ー天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線ー』を、追加入荷いただきました。実は、一度は店頭からなくなっておりました。その折は、己の不甲斐なさを恥じ入りました。少しの空白を得て、ふたたび棚に『銅の軍神』が!!ああ、また拙著に逢えるなど……こちら、ブックマンズアカデミー高崎店様は『銅の軍神』ではじめて著作をお取り扱いいただきました。仮想戦記、『猫絵の姫君』を通じて初です。これまで、ブックマンズアカデミー高崎店様とご縁がなっ
グッドバイ(朝日文庫)Amazon(アマゾン)グッドバイ著者:朝井まかて出版社朝日新聞出版(2022/10/7)発売日2022/10/7言語日本語文庫440ページ本の概要菜種油を扱う長崎の大店・大浦屋を継いだ希以(けい)26歳。幕末の黒船騒ぎで世情騒がしい折、じり貧になる前に新たな商売を考える希以に、古いしきたりを重んじる番頭の弥右衛門はいい顔をしない。やがて店は火事で焼け落ち、父は出奔、迎えた婿も気に入らず、いつしか
歴史連載物語『暴れん坊を頼れ』各話をクリックすると、そのページが開くよ雪降る鎌倉より第1話荒れる源氏第2話為義腐る第3話夜空の遊女第4話八郎誕生第5話わんぱく八郎第6話八郎の初恋第7話牛車を倒せ第8話蔵の外の声第9話帰ってきた武士第10話打ちのめされる八郎第11話強訴を見る第12話暴れ清盛第13話藤原摂関家の争い第14話親子喧嘩第15話為義の対抗第16話八郎追放第17話八郎元服第18話為朝出発第19話安芸国の夜第
先日、NOVELDAYSの総合PVが1,901,958になっていました。今、平均して1日に数千PV増えていますが、これは作品の量が増えてまとめてたくさん読んでくれる方がいるからで、決してものすごくたくさんのファンやフォロワーがいるというわけではありません。(Petronila)|作者ページ|NOVELDAYSNOVELDAYSは、講談社が運営するなんでもできる小説投稿サイトです。小説からチャットノベル、コラボノベルまで、多くの創作シーンに対応しています。novel.day
にほんブログ村にほんブログ村【直木賞作家が教える】ゴールデンウィークに読んでおきたいオススメの歴史小説・ベスト10歴史小説の主人公は、過去の歴史を案内してくれる水先案内人のようなもの。面白い・好きな案内人を見つけられれば、歴史の世界にどっぷりつかり、そこから人生に必要なさまざまなものを吸収できる。水先案内人が魅力的かどうかは、歴史小説家の腕次第。つまり、自分にあった作家の作品を読むことが、歴史から教養を身につける最良の手段といえる。直木賞作家・今村翔吾初のビジネス…diamond.jp
左眼視力が劇的に悪くなり大好きな本にも、なかなか手が伸びないでいるこの頃決心して、単行本を売ることにしました。大好きな本と言ってもこの本は東京の義兄に貰った本です。歴史小説を所望したはずが、お侍小説多数送られてこの度は、そのお侍小説を売ることにしました。売る前に、中古本販売の棚にて金額をチェック☑️だいたい、200円前後だわ❤️前回、同じような冊数を持ち込んで8,000円ぐらいだったかな…わたし、期待しているわ結果発表ぉ〜‼️135冊は、1,300円にな
BOOKデータベースより「描きたいんだ、江戸の空を、深くて艶やかなこの「藍色」で――。武家に生まれた歌川広重は絵師を志すが、人気を博していたのは葛飾北斎や歌川国貞だった。一方、広重の美人画や役者絵は、色気がない、似ていないと酷評ばかり。絵は売れず、金もなく、鳴かず飛ばずの貧乏暮らし。それでも、絵を描くしかないと切歯扼腕するなかで、広重が出会ったのは、舶来の高価な顔料「ベロ藍」だった……。『東海道五拾三次』や『名所江戸百景』を描き、ゴッホを魅了した〈日本の広重〉になるまでの、意
歴史小説『数寄の長者』用に地図を作っています。丹波国の分郡図を作ろうと思ったら、丹後国と山城国、但馬国、播磨国も付いて来てしまうことが判明(笑)それなら、和泉と河内と摂津も作るか!ということでゴールデンウイークのやることが決まりました♪挿絵として小説に貼り付けていきたいと思います。近江と若狭も合体すれば……いい感じ♪ですね!ひとまず、旧国界線までは入れ終えて、丹波国と丹後国は分郡線を入れました。若狭レベルの地図に仕上げることが出来ますかねぇ〜?こちらが以前作った若狭国分
3,「伊賀局」の生涯さて、志帆の2回目ですが。志帆ですが、モデルは「伊賀局」という女性です。伊賀局の父は篠塚重広(伊賀守)で、「新田義貞四天王」のひとり。四天王の中でも武勇の士で、新田義貞の主だった合戦に従軍します。義貞の戦死後は弟の脇屋義助に従い越前から美濃を経て吉野へ。義助と共に伊予に渡り、その後も南朝のために戦いますが、やがて四国の新田勢力は壊滅。細川頼春に敗れて、最後は隠岐島に逃れたと伝わります。なんで隠岐なんだろうか・・・?伊賀局は重広の娘で、どうやら吉野で育った
旅のお供は決まって歴史小説。今回は久しぶりに続きものじゃなく読み切りタイプ。ですが、シリーズもので全6作品ある中で、今回は特に好きなシーンがふんだんに盛り込まれた一冊。そして、大好きだった張作霖が爆死する回でもあるみなさまこんにちは!家でも職場でもない第三の大切な場所“株式会社THIRDPLACE”代表で、三重県津市でエステティックサロンLotusLandを経営している香月です中国シリーズで張作霖爆殺事件を扱うなんて。。。そうです。知る人ぞ知る浅田次郎作品の中国シリーズ
天海(155)6月23日、家康は掛川に入った。家康の旗本として随行していた利景は、ふいに家康に呼ばれたのである。「勘右衛門、天海上人に具足を用意しろ。」と家康は言う。「上人は、僧侶でございますぞ。」と利景が言うと、「だからどうした。僧侶が鎧を着てはいかんのか。オレは側室にも鎧を着せるぞ。この度は徳川家が総力を挙げて戦うのだ。この際、天海にも戦場に来てもらう。銭ならオレが出してもいい。立派な当世具足にしろ。」というのだ。利景は「御意。」と言って引き下がったものの、
ブックマンズアカデミー太田店の『銅の軍神ー天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線ー』の在庫が、ラスト2冊となりました。ブックマンズアカデミー太田店いや、、前にもあったけど、ラスト2冊とは?何分、太田はあまり行けないのでブックマンズアカデミー太田店様は昨年の内に再入荷をいただいております。その分の在庫がラスト2冊となりました。ラスト2冊なわけです。場所がちょっと変わりまして、郷土コーナーのところに移動しています。このように!新田義貞関係書籍として、お取
『乾坤の夢(下)』(『津本陽歴史長編全集第28巻』全集すべて読み終えた~!長かった。記録を見返したら、ここ1年、小説はほぼ津本氏と司馬遼太郎氏の全集しか読んでいなかった・・・津本さんの全集の最後は、織田信長『下天は夢か』・豊臣秀吉『夢のまた夢』、そして徳川家康が主人公の『乾坤の夢』。膨大な史料を丹念に読み込み、あちこちに独自の解釈が散りばめられている力作ぞろいだった。作品が書かれた当時、これだけの史料を読むことだけでも大変な労力を要したと思う。その
昨日の新聞に作家吉村昭さんの書斎が東京三鷹に開館する記事が…昔のBOSSに勧められて読んだ、“ポーツマスの旗“は日露戦争の講和条約締結、外相小村寿太郎を軸にした歴史小説。ロシア全権ウィッテ、仲裁のアメリカ大統領ルーズヴェルト。講話成立への不満から巻き起こった東京の騒擾事件〜BOSS曰く、竜馬がゆく→翔ぶが如く→坂の上の雲(司馬遼太郎)と“ポーツマスの旗“を読めば幕末から明治維新、日清日露戦争〜明治の日本という国、時代が良く分かると…言われたとおり、とても勉強になったこの本は、かなり古びれたけ
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。為朝は従う兵を率いて豊後に築いていた砦に戻ってきました。現在の大分県竹田市辺り為朝は、為朝『…やっと百合(ゆり)に会える』砦に近づてくると、前方から、「八郎(為朝のこと)様ぁ〜」「お待ちしておりましたぁ〜」「八郎さんが帰ってきたぁ〜」平吉(へいきち)や定吉(さだきち)は、平吉「おぉ、皆んな〜帰ってきたぞ〜!」定吉「村の子らも大きくなったぞ〜!!」集落に残っていた民らが迎えに
佐々木功著「乱世をゆけ織田の徒花、滝川一益」を読み終えました。滝川一益。知っているようでよく知らない人物です。織田信長の傘下で活躍していた人なので、その時代を題材にした歴史小説にはよく登場します。ただ教科書にとりあげられるような出来事に関わったか、といえばそうでもなさそうです。たまたま滝川一益を題材にした歴史小説を見つけたので読んでみました。滝川家というのは元々は甲賀忍の家柄。一益も幼少期に忍の技を会得しています。16歳の時に忍の家同士の勢力争いに巻き込まれて家は壊滅。流浪の
。。。なかなか続きが出てきません。。。出だしのイチ文が浮かんで来たら、あとは、スラスラ、、、なんですけど。あ、細川さんちのその後、第4章のこと。↑↑↑もうちょっとで、第4章も完了なんです。でも、第2章の「明智玉の御輿入れ」もミカンなんです、リンゴじゃない。。。歴史小説「TwoofUs」第4章J‐20|えすぎ・あみ~ご~細川忠興&ガラシャ珠子夫妻の生涯~第4章Fowardto〈HINOKUNI〉CountryJ‐2017世紀初頭からの、細川忠興の足跡に
【賤ヶ岳の鬼】中公文庫【著】吉川永青柴田勝家の添え物として、賤ヶ岳でやらかした人のイメージが個人的にある佐久間盛政の話。個人をクローズアップすると大体良い人だったり、熱い人になる戦国武将。(書き手によっては、お金の為に書いた歴史小説なのかなと残念になる武将作品もたまにある。)本作もだいぶ熱い戦国武将、佐久間盛政が描かれている。武勇に優れた武将が、知略で豊臣秀吉と渡り合うさまが熱い。ほとんど知らなかった、佐久間盛政という武将が知れて面白い作品。賤ヶ岳の鬼-吉川永青著|文庫|
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。肥後国の菊池吉隆(きくちよしたか)を倒した為朝らは戦で荒れた吉隆の館を建て直しました。※画像はお借りしました為朝さんは肥後国の百姓の依頼で吉隆さんを倒したんだよね建て直した館を見て為朝は満足気でした。為朝の周りには家臣の太助(たすけ)や尾張権守家遠(おわりごんのかみいえとお)や豊後国の百姓、定吉(さだきち)と平吉(へいきち)、肥後国の百姓、松太(まつた)が集まっていました。松太「為朝様、
夫への接し方・励まし方を模索しています。どういう接し方が前向きに繋がって、どういうふるまい方が負担になるのか。自分で体験したことがないから、不安なのです。がんになったことも、化学療法も、大きな手術も、どれも未経験です。最近「良いかも」と思っているのが、壮大なスケールをもって描かれた歴史小説本を勧めてみること。先日、いつも読ませて頂いているブロガー様が、北方謙三『チンギス紀全十七巻』について記事を上げられました。「これだ!」と思いました。↓(出版社HPから)北方謙三[チ
2024年4月17日(水)文藝春秋社の創業者にして人気小説家である菊池寛の半生を描いた作品です。明治時代後半から大正・昭和という激動の時代と生きた人たちの物語です。菊池寛と生きた小説家達が等身大で描かれるのが新鮮に感じました。又、芥川賞・直木賞を創設した経緯等も実に興味深かった。2023年3月、文藝春秋発行。349ページ。作品紹介(好書好日のサイトより)今からちょうど100年前、作家の菊池寛(1888~1948)が雑誌「文芸春秋」を創刊した。門井慶喜さんは小説「文豪、社長にな
これは、確か、「余暇草」の巻頭言だったかな?この時期は、比較的本を良く読んでいたようだ。今は、ほとんど読まない、聖書以外は。本屋の平積みが私を呼ばない。だから、本屋にも寄らない。コロナ以降、それが顕著である。このエッセイは、2015年7月の作品です。**************************************未来草稿草枕、文鳥、霧の城、鬼弾、悪党の戦旗、朝の霧、のぼうの城、忍びの国、信長の血脈、剣と紅、三好長慶、前田慶次郎、崖っぷち侍、花の館、
はい、『銅の軍神ー天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線ー』の発売から5ヶ月……そろそろ半年です。デジャブと思った方、きっとデジャブです。そんなわけで、、やっぱりどんなわけだと言うのですが、智本光隆、次回作の執筆に入ります!で、、現時点でここでご報告出来ることは、やっぱりさっぱり特にありません。前回とほぼ同じような時期です。発売日からすると、始動はちょっと早めですが。でも、まあ……とにかく、8年半お待たせしないようにそこは全身全霊!『猫絵の姫君』の後と
自分攻略鑑定師たけうちともみです。◇プロフィールはこちら◇自分の攻略情報が知りたい方は→自分攻略数秘/→四柱推命鑑定◇本質数字解説プレゼント中→LINE公式アカウント最近、四柱推命講座のテキストを開いていてふおおおっ!?と興奮した瞬間がありました。実はこれまではあまりそこはピックアップしてなかった箇所でした。それはその星を持ってる著名人コーナー。一応、その星の雰囲気なりを掴みやすいように書いてくれてるんだと思うのですが身近なひとの命式の方が面白いなーと感じるわたしに
春休みに実家に帰った時に、自分の部屋の本棚をちょっと整理。けっこう持って帰っているのだけど、まだまだある。中高生の頃と、あと結婚前にも少し読んでいた本達。海外翻訳系。ミステリーが好きで、ロバートゴダードとジョングリシャムにハマっていた気がする。でも大人になってからも何度も読んだのは、あしながおじさん、自負と偏見、赤毛のアン、夏への扉かな?また読み返したいな。あとモンテクリスト伯、ジェーンエアも。あー、懐かしい大好きだったー。日本のミステリとかラノベ。京極夏彦と森博嗣は大学受験期でも
庭の貝母(バイモ)です。控えめだけど可憐な姿が好みです。釣り鐘型の花といえば、スズランスイセンもあちこちに。スノーフレークとも言いますね。ネモフイラとのコラボがいい感じです。この小さな花たちは春が来ると、いつのまにか勝手に咲いています。ありがたいお花たちです。さて、今日は長男の趣味について。34歳の長男は、自他ともに認める「子ども部屋おじさん」です。自分の部屋に籠って、自分の世界を楽しむのが好きな人です。小さいころから、整理整頓や掃除が苦手でしたので
前回まではこちら⬇️目次我に任せろ!私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。「攻めよ!!」為朝の軍勢は肥後国の目代、菊池吉隆(きくちよしたか)の館に向けて進軍していきました。吉隆は、吉隆「赤星(あかほし)!門を開けてはならぬ!守るのだ!!」赤星「守っておりまする。しかし、こちらの兵の数が足りませぬ!」肥後の百姓は皆んな、為朝さんの軍勢に加わっているんだよねバァーン!!吉隆「なっ!なんだ、あの音は!?」赤星「敵が丸太で門を打ち破ろうとしています!!」吉隆