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本日ですが、仙台の自宅茶室で茶会をいたしました朝方に雪が降りましたので“雪見茶会”となりまして、この日のお軸(梅花和雪香)を選びました「庭に雪が積もっていても梅の香りがどこからか漂ってくる。白い梅の花は真っ白な雪の中に溶け込んで見えないようでも、梅と共に春が来ている事が判るようだ」という梅の奥ゆかしさを詠った言葉です春が待ち遠しいという感じで、皆さまとのんびりとお茶を頂戴いたしましたわたくしのような初心者にとりまして、上手な先輩方のお点前を拝見出来、大変に有意義なひとときでありま
【梅花和雪香】(梅花雪に和してかんばし)禅の言葉としても有名です。解釈は人それぞれでいいのですが季節外れの雪と梅の花が見事に調和して美しいと感じます。自分をしっかり表現しながらも他と調和(和)していることの大切さを自然が教えてくれているんだなぁ~と単純に思ったりします。個性が競い合い、ぶつかり合う今の世の中だったりしますが本質的に何が美しいのか?少し足を止めて自然から学ぶことも大切ではないかな?全く違うものを融合する
梅花和雪香(ばいかゆきにわしてかんばし)雪の中、梅が咲いている。庭に雪が積もっていても梅の香りが何処からか漂ってくる。白い梅の花は真っ白な雪の中に溶け込んで見えないようでも、梅と共に春が来ていることが判るよ、という梅の奥ゆかしさを詠った言葉です。長く厳しい寒さに耐え、しかもその中にあって清楚さと気品があり、凛とした美しさと気高い香り放つ梅の花は、昔から日本人の好む花として知られていますねこの梅のように、人もやはり世の時流に流されず、困難辛苦に耐えてこそ高潔な人格
今月は旦那さんと予定が合わなかったので、自主稽古がてらお道具を取り合わせて一服しました今月の会記はこちら床:短冊梅花和雪香戸上明道和尚筆釜:糸目筒釜風炉:紅鉢水指:古瀬戸一重口薄器:淡々斎好梅月棗茶碗:織部御茶:一期一会井六園詰菓子:ねこ柳森八製短冊の「梅花和雪香」ですが、梅花の美しさや香りは長い冬の厳しさに耐え、苦難を乗り越えて初めて得られるものだという意味の禅語です。今月は厳しい寒さの中にも、少しずつ春が近づいているのを感じられる世界を作ってみました。梅月
お茶のお稽古へ炭点前と筒茶碗で薄茶のお稽古お釜を上げる時は先生がお手伝いしてくださいましたまだ腰に不安があるので立ち上がる時とかもちょっとね痛い部分があるとこんな時にこの部位が働いてくれているんだ・・・とわかりますありがとうお疲れ様わたしの身体筒茶碗のお稽古は厳冬のこの時期だけお茶が冷めにくい筒状のお茶碗です(お寿司屋さんのお茶碗より大きめ)お軸は梅花雪和香(ばいかゆきにわしてかんばし)どこからか梅の香りがする雪
禅のブログ村はこちら(月)(水)(金)更新決定!私は困難に立ち向かう事には慣れています。今までそうやって生きてきたように思う今日この頃(≡^∇^≡)今日の禅語。【梅花和雪香】(ばいかゆきにわしてかんばし)寒さの中、どの花よりも先に咲く梅。寒さ=困難。梅が咲く=悟りを開く。寒さに負けず、美しい花を咲かせる。人間に例えると、「困難の中でも、自分自身を咲かせることは可能である」といったところでしょうか?困難を乗り越える。不必要な苦労をする必要はありませんが、襲ってく