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文春文庫2007年12月第1刷2018年7月第2刷180頁写真・前康輔「春、バーニーズで」「パパが電車をおりるころ」「夫婦の悪戯」「パーキングエリア」「楽園」妻と妻の母親、4歳になる妻の連れ子と暮らす30代のサラリーマン・筒井の日常を描きます筒井は「最後の息子」の主人公のその後とのことバーニーズへ妻と息子と買い物に行った折、10年以上前、食べさせてもらっていた閻魔ちゃんにばったり出くわします思わず目を逸らしてしまう筒井は選ばなかったもうひとつの時間を思う
吉田修一さんの「最後の息子」を読みました。最後の息子(文春文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,808円吉田修一さんのデビュー作だそう。表題作、他2編の中編集。3編中2編はあまり自分には合わない感じ。高校水泳部を描いた1編は、青春と言う感じで良かった。どれも主人公は長崎人。1編は上京した青年でしたが、2編は長崎が舞台。読んでいて、言葉や地名、町の描写など目に浮かびます。なんか安心しますし、ニヤとなりました。コロナ落ち着いたら帰省しよう〜っと。
文春文庫2002年8月第1刷2017年12月第17刷245頁「最後の息子」オカマの閻魔ちゃんの部屋で居候暮らしをしているイケメンタイトルの意味がわかる終盤、複雑な思いがしました「破片」酒屋を経営している父と次男、東京で暮らす長男母親は次男が10歳の時、豪雨による濁流にのまれて亡くなっています読後感はあまり良くなかったですが、それで記憶に残りそうです「Water」全国大会を目指す高校の水泳部員たちの青春物語わかりやすく、読後は爽快映像で観たいと思っ
4月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:4049燻り(講談社文庫)読了日:04月24日著者:黒川博行手塚治虫名作集(5)(集英社文庫)読了日:04月22日著者:手塚治虫手塚治虫名作集(5)(集英社文庫)読了日:04月21日著者:手塚治虫最後の息子(文春文庫)読了日:04月16日著者:吉田修一アンゴルモア元寇合戦記(10)(角川コミックス・エース)読了日:04月11日著者:たかぎ七彦アンゴルモア元寇合戦記(9)(角川
映画'生き残った子供'で聖哲役"最大限淡々と表現しようと努力""子供を失った痛みをどのように表現することができますか?"俳優チェ・ムソン(51)が話した。子供を先に送った両親の心をその誰が推し量ることができるだろうか。時間が過ぎても忘れられないで、いえなかった苦痛。苦痛を眺める周辺の視線。映画'生き残った子供'(監督シン・ドンソク)は息子が死んで代わりに生き残った子供、キヒョン(ソン・ユビン)と会ってますます近づいて喪失感を耐えた、夫婦ソンチョル・ミヨン
'生き残った子供'(監督シン・ドンソク)は静かだが強烈な映画だ。映画の主軸は三人だ。高校生息子を失ったお母さんとお父さん、その息子が死んで生き延びたまた他の子供。難しくお互いの喪失感と罪悪感をさわって生きていった三人、そして彼らが隠すことができなかった真実に向き合って広がることが淡々としても、劇的に繰り広げられて重たい質問を残す。息子を死ぬようにした子供をお母さんの心情で抱きしめることになった、女主人公未熟を演技したのは俳優キム・ヨジン(46)だ。まだ未解決で残ったカエル少年
グランプリ「ナンシー」に決まりましたね。私の中では1位が「最後の息子」で「ナンシー」は2位でしたがこの作品もすごく好きだったのでうれしいです。「最後の息子」も賞とりましたね。今年はとてもお話が緻密で意外な結末のお話が多かったです。やはり映画は話だな。満足満足。
昨日は韓国映画を3本見て来た訳ですが、最後に見たのがそれこそ「最後の息子」。昨年の釜山国際映画祭で上映されて好評を得て、ベルリン国際映画祭にも選出。それもまだ韓国では一般公開されていな作品でもあります。この作品も日本の映画祭での上映ですので、2回上映される最後の上映を見ました。昨日見た3本の作品の中では1番良かった作品でした。写真の様にベテラン演技派俳優の演技が重いであろう内容を支配して引き込んでいく。内容はざっくりではありますがストーリーを記載しています。→韓国映画「最後の息
2018年7月18日日本SKIPシティ国際Dシネマ映画祭上映123分シン・ドンソク監督チェ・ムソン、キム・ヨジン、ソン・ユビン出演インテリアデザイン業を営むスンチョルとミスク。彼らの息子は、溺れていた友人のキヒョンを助けて亡くなっていた。ある日、いじめられているキヒョンを目撃したスンチョルは、彼を自分の会社に雇い入れる。インテリア店を運営中であるチン・ソンチョルとイ・ミスク夫婦。息子ウンチャンは6ヶ月前の友達らと水遊びを行って、水に落ちたユン・キヒョンという
新宿でオカマの「閻魔」ちゃんと同棲して、時々はガールフレンドとも会いながら、気楽なモラトリアムの日々を過ごす「ぼく」のビデオ日記に残された映像とは…。第84回文学界新人賞を受賞した表題作の他に、長崎の高校水泳部員たちを爽やかに描いた「Water」、「破片」も収録。爽快感200%、とってもキュートな青春小説。(Amazonより)最後の息子(文春文庫)Amazon短編が3つ。「最後の息子」の主人公は、オカマと同棲する青年。「破片」は、母を失った兄弟と父
「最後の息子」この作品は最後の息子破片WATER3篇の短編で構成されている。中でも、WATERが一番すきかな。。。。吉田修一っぽいというか、やられたな・・・「何かを始める時の自分が一番臆病で、そして一番勇敢だ」若い頃って言うのは、不安や恐怖をそれなりに感じるのだけれど、経験値が浅い分、Aという結果がもたらすこと、Bという結果がもたらすこと、その先のデメリットは?などという計算をしない。若さゆえの特権。そうだよな~。と自分の青春時代を思い出して微笑んでしまっ
何となく読み直してしまった「Water」。https://ameblo.jp/tnd44lc70/entry-12473745143.html何か良いんだよなぁ。アップの後にプル(150+50*4)*4。フリーのプルでディセンディングをしてからS1のイージーハード。ハードのタイムはもう一息と言った所。大阪で仕入れてきたフリーのドリルをたっぷり行ったが目に見えて変化があった。まだ合格点では無いが暫く継続してみよう。スイムは50*40。フリーとS1を半分ずつ。フリーはT庸とT己
吉田修一さんのデビュー作。新宿でオカマの「閻魔」ちゃんと同棲し、時々はガールフレンドとも会いながら、気楽なモラトリアムの日々を過ごす「ぼく」のビデオ日記。すごく完成度の高いデビュー作でした。そして、「春、バーニーズで」に続きます。
あまりにも読みやすくて進む進む。9月27日まで借りられるものの終わってしまいそうなので吉田修一さん、ほかの作品を予約した。ご用意出来たとメールが来たので取りに来た。