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内湖の芽吹く木々元禄三年三月中下旬の頃から九月末までの六か月余りの芭蕉の第五回目の大津滞在中の句から。(37)明月や座に美しき顔もなし芭蕉元禄三年八月十五日の義仲寺の無名庵で催した月見の会に、芭蕉は、持病の痔疾が不調で病床に臥せりながらの参加となりました。現在は町中にある義仲寺ですが、埋め立て前の当時は、湖岸にあったと言われています。まさに、琵琶湖から昇る月を眺めた芭蕉達でした。芭蕉は、その夜の即吟で、名月や児立ち並ぶ堂の縁(月光の中の幼い寺の稚児達)、名月や海に向へば七小町(月が琵
旧暦で3月になると、もう4月近くで日差しが温かくなり、雪が解けて、川などの水が温む季節なので、水のついた季語が多くなる。春水、春の水、水温むだけでなく曲水曲水という言葉は、もともと曲がりくねって流れる小川の意味だが京都でこれをいうと、「曲水の宴」のことだと思う。平安の昔、宮中や貴族の屋敷の庭には池があり、そこに流水の流れる小川が造られそこで歌会を開いて、庭園の曲水に沿って参会者が座り、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌をよみ、杯を
◯京都、嵯峨野の落柿舎へ出掛けて来た。前回、ブログ『落柿舎』をものした。今回は、その続きで、落柿舎の様子を述べてみたい。その落柿舎の前には、次の案内板が設置してあった。落柿舎ここは、蕉門十哲の一人として名高い向井去来(慶安4年(1651)〜宝永元年(1704))の閑居の跡として知られている。当時、庭にあった四十本の柿の実が一夜のうちにほとんど落ちつくし、かねて買約中の商人を気の毒に思って価を返してやった。これが落柿舎の名の由来である。芭蕉も晩年、三度
花見時は随身坂口から園内へ。曲水回りも見頃になったばかり。花見橋辺りが人気の場所、カキツバタなどが咲きだすと雰囲気が良くなります。(撮影3月29日)
お茶会お菓子で衝撃を受けお取り寄せまでしたお菓子が松坂屋の催事に来ると案内を頂きました。たくさん買うと食べちゃうから10個だけ。朝はコーヒー小さな焼き菓子があれば食べます。紅茶かほうじ茶淹れての3時のおやつはお菓子付きです。大切な癒し時間
瀬田に泊りて、あかつき石山寺に詣づ。かの源氏の間を見て(21)曙やまだ紫にほととぎす芭蕉元禄三年(1690)4月1日早朝に、芭蕉は石山寺の「源氏の間」(紫式部が籠って源氏物語を執筆したという)を訪れて、曙やまだ朔日にほととぎす(まだ朔日の早朝なのに、ほととぎすが鳴いている)と即吟しました。推敲後のこの句の「紫」からは、源氏物語の作者.、紫式部や、枕草子の「春は曙、、、、紫だちたる雲の細くたなびきたる」が思い起されます。(22)先づ頼む椎の木もあり夏木立芭蕉この句
兵庫県西宮市は1987年中国紹興市と友好都市提携を結んでいる。紹興市は、ご存じ日本でも“紹興酒”として良く知られている酒(黄酒)の名産地。一方、銘酒処・西宮は灘五郷の一つとして知られることから両市の共通する産業を有することで友好提携が結ばれた。その紹興市は、書道で著名な王義之のゆうかりの庭園「蘭亭」がある。王義之が「蘭亭集序」を書いたところとしても有名な場所。その蘭亭内にある「墨華亭」をイメージし、西宮市が提携を記念し北山緑化植物園内に「北山墨華亭」そして「小蘭亭」及び「曲水庭園」を建造し
後楽園の曲水の水の流れ涼をいただきました
お茶会で出されたお菓子が届きました。曲水(きょくすい)30個ボケちゃっててごめんなさいジャリとした歯応えにゼリーに包まれた大粒な小豆お茶の時間がますます楽しみです。家族の反応はまた薄くて・・・そこまでの感動はない(夫)母が好きそうなお菓子だね(娘)
京都にはザックリいうと1600〜1700の寺院があるそうです何度も訪れた寺院もあれば一度もお参りしていない神社仏閣も沢山!未訪問のお寺の中で「妙顕寺」みょうけんじをお参りいたしました1321年創建当初二条にあったお寺ですが秀吉の命により現在の上京区妙顕寺前町に移転天命(江戸時代)の大火で焼失人々の寄進で再建され今日にいたっているそうです総門(重要文化財)から本堂を眺める本堂からを眺める本堂を回り込んだ所から中へ大きな迎え花勅使門のある「四海唱導の庭」
・曲水森八・曲水(きょくすい)練切製黒小倉餡大好きな森八さん(@金沢)の生菓子ご無沙汰してましたー♪♪味のワクワク感もさることながら、見た目の美しさ✨綺麗な水色♪美しい流れ…流れる水に、紅い花びらが1枚おちています…ドンブラコ。ダンメーン中は真っ黒大好き粒あんです✨いざ実食…ぁぁ美味しい✨✨あんは柔らかめですが粒がけっこうしっかりした歯ごたえというか舌触りで、たいへんたいへん好みです✨✨少し甘めで、お抹茶がすすみます♪❄曲水:’のどかな春の庭園をゆったりと流
400年の歴史ある大野庄用水。金沢城築城に際して、大量の木材を運ぶために造られました。その様子から、御荷川(鬼川)と呼ばれていました。また、潅漑、物資運搬、防火、防御、融雪、水車の動力源また農業用水としても重要な役割を担ってきました。長町武家屋敷周辺の土塀沿いを流れる大野庄用水は屋敷内庭園の曲水にも利用されています。金沢の風情を感じさせる景観として、今では欠かせない存在です。いつもポチっとありがとうございます!
40年以上前のものと思われます。今はもう使われなくなったような、たくさんの色で描かれた様々な花模様の訪問着は、まるで一枚の屏風を見てるようでした。経年のために裏側に少しばかり黄変と見えないほどのミリ単位のしみがありましたが、見た目には全く分かりませんし、もちろん着物を着るのには支障はございません。襟のスレもなく袖口も綺麗です。こんなに様々な古典柄を盛り込んでいますが、地色がベージュなので、落ち着いた雰囲気で、また柔らかく堅苦しくないところも着やすいかと思います。昔の古い着物のなんと美し
六本木スキンクリニックhttps://roppongi-skin.com/〒106-0032東京都港区六本木4-12-11竹岡ビル5階03-6455-4658水上温泉の七不思議?とも言われてるとのことですが、写真でわかりにくいですが、この水路、登ってるように見えますよね。でもどう見ても登ってるし、一番後ろは階段がついていて登るようになってるんです。でもこの水路の水実は手前から後ろへ向かって流れているんです。近くに寄って水路の中を覗いて、葉っぱを放り込んでみました。やはり、上に
2016/2淡路島編風水巒頭の財運九曲水2016年3月伊勢志摩編2016/7金鳥山編2016/7龍神村編2016/8白毫寺→円照寺→源九郎稲荷神社→都祁水分神社→桃尾の滝→等彌神社→輿喜天満神社編2016/9大神神社(三輪明神)編みたらい渓谷2016/10天川村大弁財天編2016/12宝山寺→稲蔵神社→霊山寺
群馬のミステリースポット、反重力地帯を行く!その2群馬が生んだ温泉ソムリエ!小暮淳!温泉の知識は、勿論のこと!群馬に因んだ民話についても造詣が深い!小暮淳!高崎市のフリーペーパー「ちいきしんぶん」の編集人をしています!「ちいきしんぶん」とは、高崎市で月一発行されている地域情報誌の一つ!地域の業者さんからの広告を載せ、高崎市内の各家庭や公共施設に無料で配布!俗に言うフリーペーパーです。今日の話題は、この写真で示しました。ちいきしんぶん令和元年9月20日№1285第1面な
地球で過ごす日々の中の「ドキドキ」や、「ワクワク」や、「キラキラ」を書いてゆけたら、幸せです。秋田・山形、4日間の旅レポです。10月19日(金)は、夕方4時までに、「夏油てしごと市」の会場に前日搬入を済ませなければなりません。その日の夜は車中泊なので、間に合わなければ、大量の荷物を後部座席に積んでいるので、運転席と助手席で寝る羽目に(笑)!ぎりぎりでも、3時半までに会場に着かなければ、主催者さまにも迷惑をかけてしまいます。福島県福島市から、岩手県の会場まで車で高速を飛
胡蝶蘭の鉢が大きすぎ刀は沙羅の剣舞の練習用!と言いたいが大きすぎおもすぎるのでもっぱら、玄関の飾り物不思議な緑色の船は頂き物おん年90歳の方が大きなご病気を何とか生き延び退院されたので感謝のお気持ちでって緑色のカエル黄色いヒヨコ頬を膨らませたリス旭日旗を掲げた希望の船出下さったけれど本当に置き場所に困っていますこの設は、今日だけ季節は移っているにですが曲水をイメージしてみました菊一輪がたゆとう水面に悠久の時を滑りゆく菊の代わりはトル
8/15④からの続きです。桂坂口からガイドツアースタートです。国の特別名勝に指定されている兼六園。宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備するという意味で「兼六園」と命名されました。虹橋と徽軫(ことじ)灯籠灯籠は橋の上のおばちゃんに隠れて残念ながら見えません眺望台(六勝:眺望)こちらは金沢駅方面。内灘砂丘の向こう側は日本海。砂丘が尽きるところから能登半島が北にのびています。右側は卯辰山、遠くに富山県境の医王山。…と言われても、よくわからなかったのが少し残念です。唐崎松(
この投稿をInstagramで見るtakiさん(@c0nanc0)がシェアした投稿-2019年Jun月23日am6時07分PDT
金沢2日目は、観光です。タクシーで、兼六園へ‼️⬇︎兼六園には全部で7つの入り口がありますが、一番利用する人が多い桂坂口から入り、時計回りに観光しました。⬇︎兼六園といえば、この『ことじ灯籠』と『虹橋』ですね。お琴に見立てた虹橋と弦を支える駒に見立てた灯籠……うまく撮れました。(o^^o)⬇︎片足だけを池の中に入れた灯籠⬇︎虎石(兼六園三名石の一つ)兼六園を守る魔除けのいし。⬇︎唐崎松枝が池の上を這うように伸び、見事です‼️⬇︎旭桜⬇︎雁行橋11枚の石が、ま
今日はみんなで遠足。毎年5月最終日曜日に開催しているという『曲水(ごくすい)の宴』を観るため、平泉毛越寺を訪れました。その前に、平泉駅から中尊寺・金色堂を参拝。修学旅行や外国からの観光客が来ていましたが、この時期は少し落ち着いているのかなと思いました。お昼はお蕎麦をいただき、もうひと頑張り!!お日様が高くなり、かなり暑いので、こまめに水分補給&日陰で休憩をとりながら、目的地毛越寺まで歩きました。今日は最高気温33度で、大変暑い一日でした。今朝まで、暑さと歩き切ることが心配だったとい
花:チューリップ(ハチミツミルク)器:DURALEX社製グラス[2019.4.7日本古流東京会幹部会員4月研究会発表作品]一昨日、日本古流東京会幹部会員の研究会に参加してきました。今回のお題は「コップ4つ・30cm³以内」。「ハチミツミルク」という美味しそうな品種名のチューリップをサファイア色のガラスのコップにあしらいました。チューリップの葉を外して茎の線を強調させ、外した葉はクルクルと巻いて曲水のような趣にすると同時に花留めにしています。
沢の池全景。天守正面遠景。花交の池からみた天守側面。蘇鉄畑伊勢物語の東下りにちなむ八つ橋と菖蒲。6mの築山「唯心山」に上がる路。唯心山より慈眼堂(左)、島茶屋(中央)、五十三次腰掛茶屋(右)沢の池左手に砂利島。手前に曲水の水路。右手奥が茶畑、その手前の井田には、古代蓮の大賀蓮(6~7月が見頃)戦災を免れた数少ない遺構。ここからの眺めは格別でしょうね。
平安貴族の歌会遊び「曲水(きょくすい)の宴(えん)」を再現した珍しいひな飾りが、奈良市の依水園で公開されている。京都の老舗人形店が明治40年に製作したといい、伝統工芸の粋が集められた雅な逸品だ。3月3日まで。ひな飾りは明治時代に同園を造った実業家、関藤次郎(とうじろう)が孫娘の初節句のためにあつらえた品。同園によると、孫娘の家族が東京にある実家の蔵を整理した際に見つけ、昨年開かれた関の功績をしのぶ展示会を縁に寄贈を受けたという。ひな飾りは幅約3・6メートル。華やかな装束に身を包んだ主役
おはようございます。今朝は曇り日差しがないので空気がひんやりしています。昨日は銀座へ行ってきました。目的は……銀座三越の本和菓衆。坂木司さんの「和菓子のアン」「アンと青春」の小説に出てくる和菓子を再現しています。たくさんある和菓子のなかから購入したのは光琳菊曲水秋の道行きもちろん味は……ここ十年ほどほぼヒキコモリでした元々出不精ですが先日の日比谷公園もかなりの決断で出かけました!これからは少しずつ活動範囲を広げて行きたいな