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久しぶりに預金金利を見てみました。リスクが多少ある仕組預金で、東京スター銀行の0.9%。地方の銀行だと条件付きで1%というのがあったりしますが、だいたい0.3%で高い方という感じ。私が産まれた昭和50年代の金利は、郵便局の普通預金で4%を超え、定期預金だと8%。500万円を1年貯金しとくと、0.3%で利息が1万2千円くらい?0.9%で3万6千円くらい?1%4万円?4%16万円?8%32万円?10年ちょっと前、日本振興銀行の仕組預金で2.2%。今は、東京スター銀行の仕組預金がダントツの
この新年に発売された経済雑誌『ZAITEN』2月号に、興味深く、かつ意外な内容の記事が載っていた。菅政権に、竹中平蔵を超える強い影響力を持った人物がいるというのだ。執筆者はジャーナリストの蜷川幸三さん。その人物とは、英国人のデービッド・アトキンソンという。アメリカに本社を置く金融系企業グループ、ゴールドマン・サックスの元花形アナリストで、今は国宝など文化財の修復を手掛ける小西美術工藝社の社長を務めている。スガノミクスのブレーンを名乗る人物といえば数多くいるが、一般には「学者政商」の
5/15の夕方レナウン(の子会社)が民事再生法を申請のニュースが、私の体験する5件目の倒産です。最初は初老の衰えた記憶力のためレナウン株持っているか確かではありませんでしたが、調べてみると見事楽天証券で所有してました。レナウンは中国系企業に買収され親会社関連企業の未払いや社長の再任を拒否等問題企業なので、倒産に驚きは全くありません。日経記事によれば、1990年代にはレナウンは世界最大規模のアパレル企業だったのこと。この事の方が驚きです。私は大昔にアクアスキュータムのコートを買ったこ
おカネの発想法-財産と生活を護りながら本物のおカネ持ちになろう!/木村剛¥価格不明Amazon.co.jp★★★☆☆すっかり過去の人、になってしまった感のある、木村剛さん。私の中では木村剛さんの本は勉強になった印象があって、二年ぶりにまた読んでしまった。本書が発刊された2004年頃、この本を興奮と共に読み、本の指導に従って「転職しても良いかなぁ」と思える20社ほどに分散して株式投資をした。加えて、米ドル、ユーロも結構買った。それぞれ10年以上保有したけど結果的には
チューリップも満開ですね。さて、スルガ銀「乱脈融資」問題について、こんな見方も、というお話を。報道されているところでは、スルガ銀行が行っていたシェアハウス向け融資について、①シェアハウス大手が破たんし家主に対するサブリース料支払いが滞る②融資元のスルガ銀が審査過程で借主の預金残を水増しするなど書類の改ざんを行っていたことが発覚③実態解明のため第三者委員会を設置(2018.5.18日経に委員会委員長のコメント記事)④金融庁は2018年4月から立入検査を実施いつかシ
2017.5.23日経「初のペイオフが終結振興銀行保護対象4割カット」2010年9月に経営破綻した日本振興銀行を受け継いだ法人が、預金者への弁済を終了し、清算した。1000万円超預金の39%がカットされた。記事の詳細に関しては日経新聞本文をご覧ください。2017.5.23日経「加熱式たばこ都内へJT、銀座・新宿に専門店」JTは6月末、加熱式たばこプルーム・テックの販売で東京都内に進出する。市場を独占するアイコス(米フィリ
おカネの発想法-財産と生活を護りながら本物のおカネ持ちになろう!/木村剛¥1,836Amazon.co.jp★★★★☆6年ぶり、の木村剛さんの本。木村剛さんと言えば、日本振興銀行を創業後金融庁からの検査忌避の刑事事件を起こし、実刑判決を受けている。木村剛さんの本は本質を突いており、とても勉強になったので、「こんな暗黒面を持った人物だったのか」と、とても残念に悲しく思っていた。ふと、本棚で本書を目にし、久々に読んでみたくなる。「おカネ」とは何か?を丁寧に教えてくれる、
木村剛氏に37億円賠償命令日本振興銀行の経営破綻巡り「高い水準の注意義務あった」東京地裁-産経ニュースviakwout…要は、『言い逃れ』は出来なかったというべきなのかどうなのか…理屈はどうあれ、戦後初の『ペイオフ発動』という歴史的な銀行破たん劇を引き起こしたわけだから、下手に争うのもどうかと思うが…ともあれ、徹底的に争う気のようだが、既にほかの関係者は和解に応じており、木村剛だけが突っ張っているという現状。私が思うに、今にして思えば『規制緩和』の行きつく先を暗