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日本大学、千葉科学大学、倉敷芸術科学大学には危機管理学部があるようです。日本大学は2016年開設、倉敷芸術科学大学は2017年開設となっています。英語名は、CollegeofRiskManagement(NihonUniv.),DepartmentofRiskandCrisisManagementSystem(ChibaInstituteofScience),CrisisManagementFaculty(KurashikiUniversityof
平成30年2月8日には永田町の議員会館で一般社団法人日本安全保障・危機管理学会のセミナーが開かれた。後半の教育危機の話も非常に興味深かったが、私には前半の元公安調査庁高官で今は日大危機管理学部教授であられる安部川元伸氏の講演の方が、色々な意味で非常な興味を覚えた。ISは支配領域を失った代わりに、数千人の元戦闘員が欧州その他の祖国に戻り、彼らが何らかのテロを起こすリスクが、むしろ増えている可能性があること。ISはアルカイダのような従来型のテロ組織とは違って、組織と深い関係を持たない若者等をネ
2001年9月11日以降、人類の社会は大きく変わりました。打ち続く国際テロに対し、どのように対処して行ったら良いのでしょうか?長年に亘って法執行機関や、その関連のシンクタンクで国際テロ問題をリサーチし、今は大学で教鞭を執る日本で最も優れた専門家が、その深い知見に基づいて、今までの国際テロの動向と、これからの対策に関して語ってくださいます。多くの方々の御参加を待ち申し上げております。【講師】河本志朗日本大学危機管理学部教授略歴:1954年山口県生まれ。1976年同志社大学経済学部卒業
5月29日は私も防災・テロ対策研究会部会長をさせて頂いている一般社団法人日本安全保障・危機管理学会(JSSC)の平成29年度の総会だった。総会の後に二つのセミナーがあった。バイオ・テロ関係と自衛隊の現状と今後に関してである。非常に専門的な話が多かったので以下は私の個人的感想である。今は遺伝子組換えを使って今までにない危険な病原菌を作ることが出来る。そのような病原菌を実験のために作っている研究所で働く科学者が一人ローン・ウルフ型テロを計画し、病原菌を外に持ち出してバラまけば、大惨事を起こすこ
5月23日は私の企画した一般社団法人日本安全保障・危機管理学会防災・テロ対策研究会で憲法学者西修先生に御講話を頂いた。非常に内容の濃い講話を頂いたので、まとめるのが難しく、そこで私個人としての感想を述べさせて頂く。今の憲法は条文数も少なく、やってはいけないことが列挙されているだけの、いわゆる英米法的なものである(それなら、やっていけないと書いていないことは、やって良いはずなのである)。しかし自衛隊法を含む他の日本の法体系は明治以来の大陸法的−つまり条文数も多く、やって良いことだけが書いてあり、
打ち続く巨大災害や迫り来る国際テロリズムそして北朝鮮ミサイル危機等の脅威を考える時、我が国の法制度にも、憲法改正も含めて、緊急事態に関する条文整備が必要不可欠な状況が、刻々と近づいているように思われます。そこで、そのような諸問題に関しては、我が国を代表する憲法学者である西修先生の御卓見を拝聴したいと思います。貴重な機会ですので、多くの方々のご参加を待ち申し上げております。【講師】西修(駒澤大学名誉教授)略歴:1940年富山県生れ。早稲田大学政治経済学部を経て同大学大学院で憲法
お陰様を持ちまして以下の企画が大好評につき100名近くが収容可能な少し大きな会場を御用意させて頂きました。また当日は講師の先生の御好意により詳細な資料も配布させて頂きます。なお既にお申し込みの方は確かに登録させて頂いておりますので御安心ください。それでは重ねて多くの方々の御登録を待ち申し上げております。東日本大震災から6年。震災の時に福島第一原発への注水作業の実質的な最高指揮官だった新井雄治元消防総監に、その貴重な経験を語って頂き、あの時に何が問題だったのか?それが6年の歳月を経て