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昔、「かんしゃく玉」という戯曲をやった。40分程の短編劇で簡単に言えばダメ夫とそれを支える(甘やかす?)妻が日々の鬱憤をかんしゃく玉を破裂させる事で抑えているという何とも負のオーラを感じさせるお話である。童話作家の岸田衿子さん、女優の岸田今日子さんの父である岸田國士氏作、満州事変の起こった昭和6年の頃の戯曲だ。明治~昭和一桁らしい男女の価値観、感覚。古きよき時代も感じさせてくれる話でもある。夫婦のお互いを想う気持ちの空回り感や金銭的に苦しい生活が心を蝕んでいく様。
オーケストラの指揮者用譜面のような、3段組の台本。親子孫の3世代の物語が同時並走しています。「音楽的構造で、重奏的に3世代を描きます。手法は実験的ですが、男女問わず、命やトラウマがどう継承されるのか、という普遍的な物語」と生田さん。東京芸大院卒で、オペラを手掛けた生田さんらしいお言葉もありました。3世代の物語が並走文学座、生田みゆき演出の「アナトミー・オブ・ア・スーサイド」文学座が9月11日から、文学座アトリエ(東京都新宿区)で「アナトミー・オブ・ア・スーサイド-死と生をめぐる
昨日の夜は、井関真人さんマリBunkoさんと一緒に銀座にあるシャンソニエ「月夜の子猫」に出演でした。井関さんもマリさんもいいお声で痺れます。ピアノは川口信子さん、音合わせなかったのですが、私の歌に寄り添ってくださってとっても頼りになりました。手話劇団のはあとふるはんどの座長山辺ユリコさん、放送作家のさらたたまこさん、そして女優の山本みどりさん、渡辺陽子さん、そして、演歌歌手の友貴一彰さん、山本みどりさんとツーショット友貴一彰さんとツーショットみっちゃんと浪江さんとワインのエキスパー
にんじん2本で2パック冷凍皆さんこんにちは~🌠1週間が早い早い。今週もくるくる回って、待って待って待ち続けて、くたくたになって週末です。…土曜に仕事行くのを忘れそう…。そんな振り回されサイクルの自分を取り戻すために、書いております。これって幸せなこと、ね。あー。なんと書き出せばいいのか迷います。新聞で見た「俳優座劇場閉館」の知らせ。六本木の交差点の近くにある、あの劇場が失くなるってこと。かつて。私がちょろ~っとお芝居をかじっていた頃、
前回挙げた芝居小屋について地名の引用をしていくことにする。以下の論文が、『近代歌舞伎年表大阪篇』5を基にしている。→明治後期から大正初期の大阪における芝居の様相近代歌舞伎年表大阪篇第5巻明治四十二年~大正四年Amazon(アマゾン)11,743円以下に挙げるのは、大正2(1913)年の大阪市内の常設劇場のリストである。だから、昭和12,3年の話だとないものもある。名楽座は、堀江の明楽座で喜劇小屋。改良座、春日座は記載なし。本町座、福井座も記
「新劇」(白水社)1975年6月号の〈特集・喜劇人〉。小林信彦と小沢昭一の対談「喜劇人の多様性戦後喜劇人史」、澤田隆治の連載「私説コメディアン史」の1回め、井上ひさし「てんぷくトリオのコント」台本、香川登志緒「てなもんや三度笠」台本、つかこうへいの随筆「私はコメディなど書いたことありません」など、充実のラインナップである。もともと小林信彦の「日本の喜劇人」も「新劇」に連載されていたものであり、小学生の頃から同誌を愛読していた僕にとっては憧れの雑誌であり、いつか同誌で喜劇人について書くのが夢
すみません、私じゃなくて友だちの話です。本当は自分のことなのに、友だちのこととして話すことってありがちですが、これは正真正銘、友だちのこと。友だちは大学の夜間部に通いながら、昼は新劇の劇団の養成所に通っていました。そこで、ダンスや日本舞踊の授業を受けていた。彼女は、それを活かしたアルバイトはないものかと探したところ、ピッタリのを見つけました。東京の下町・・・たぶん浅草だったかで、花魁(おいらん)ショ
1945年に原爆症のため36歳で死去した、新劇女優の仲みどりさんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。仲みどりさんには、家族縁に注意。苦労や病難に注意。幸福。引き立てがある。伸び悩みや急変に注意。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。また、どこかで。
4月1日朔日新年度になりました休日の方もいらっしゃると思いますが私の場合は気持ちをリセット初心にもどりますさあこれからどんな世の中になっていくのでしょう両親と同年代の奈良岡さんが旅立たれました私と同年代の徹ちゃんも旅立たれました演劇を志して東京へ出てきてもう40年以上がたちました憧れの師と同じ青春を生きた仲間を失い寂しい思いでいっぱいです私はおふたりとは別の劇団にいましたが三大劇団といわれ
昨日のニュースで、奈良岡朋子さんがお亡くなりになったことを知りました。20代の頃、新劇の舞台をよく見ていた私は、彼女の舞台を何十回見たことか、数えきれないほどです。深みと安定感のある抜群の演技力は、どの舞台でも魅力的で、大好きな役者さんでした。画像はお借りしました最近では、劇団民藝の代表もしていらしたんですね。「亡くなった後に公開するコメント」を遺していて、先ほどその全文を読みました。
#劇団民芸のお稽古場に取材に行きました。「名もない市井の人のささやかな日常、温かいドラマが描かれているのが、ナガイヒデミ作品の魅力」と#日色ともゑさん。記事はこちら↓をクリック11日から劇団民芸の新作「ノア美容室」日色ともゑと加來梨夏子「温かい、市井の人のドラマ」「村の社交場のようなパーマ屋さんの会話から、日本や世界の問題がさりげなく見えてくる作品です」。劇団民芸が11日から上演する新作「ノア美容室」(ナガイヒデミ作、…www.sankei.com
いよいよ4月の例会に向けての運営サークルが今日から動き始めました(^^)4月の例会はオペラシアターこんにゃく座さんの『森は生きている』です。と言ってもなにぶん私も初めての運営サークルですのであまりよくわかっていません😅でも現段階で退会者が多いようなのでその前の2月例会ではもっと盛り上がってほしいし、さらに4月でまた会員さんが増えたらいいなと思います😊だって2月例会だって私が一番楽しみにしている劇団昴さんの『評決』ですよ!絶対観なきゃ損ですよ❗️主演の宮本充さんには劇団で大変お世話になりま
12月18日(日)14:00その日はサッカー⚽️ワールドカップの決勝戦の日です。しかも今年もフランスが決勝戦まで勝ち進みました。なので日本大使館からは、18日の夕方以降は人混みに近づかないように、と言う《お達し》が在仏日本人宛にメールで届いたほどです。しかしながら、その日はずっと前に買ってあったお芝居のチケットがあるのです。入手困難で有名なコメディ・フランセーズのチケットですからおいそれと無駄には出来ません。まあ開演時刻が14時だからお芝居に2時間半かかったとしても終わるのは16:3
森本薫が書いた文学座の『女の一生』を観てきた。杉村春子の代表作としてあまりにも有名だが、今回主役を演じるのは大竹しのぶ。高台に住む堤一家。清国との貿易で成功した堤家は亡き当主の未亡人とその子どもたち(2人の息子と2人の娘)、そして未亡人の弟が華やかに賑やかにくらしていた。するとこへ、孤独な身の上の少女がフラフラとやってくる。彼女の名前はケイ。堤家に引き取られたケイは機転が利いてよく働くのを見込まれ、長男の妻となる。実は次男へ恋心を抱いていたケイだったが、その気持ちは封印して堤家のために身を
(結構長文です。)先日友人から本を借りた。というかお薦めの本を渡されて読むことになった。それはチェーホフの「ワーニャ伯父さん」。その友人は半年位前に「ドライブマイカー」を見て大感激!私にも盛んに「ワーニャ伯父さん」一度読んでみて、と言っていた。学生時代のグループラインにもその興奮を書き込みしていたが、他には誰も観ておらず、又観たいと言う人もいなかった。知り合いが観たらつまらなくて観てるのが苦痛、と言う感想もあったりして。。先日友人に会って文庫本
Madonna-MadameXTour大正半ばから急死する昭和3年まで活躍した新劇の女優伊澤蘭奢は、オッペケペー節で知られる新派劇の創始者川上音二郎の妻で女優の貞奴→島村抱月「芸術座」の松井須磨子→その松井須磨子の自死によって低迷期に入る新劇を支えたのが上山草人「近代劇協会」→畑中蓼坡「日本新劇協会」に参加した伊澤蘭奢で彼女の死後活躍する水谷八重子や杉村春子の橋渡しとなった。今では忘れられた女優さんで、少し前に夏樹静子『女優X』で知ったばかり。その蘭奢の遺稿をまとめた『素裸な自
昨日、無事に"表現の芽をはぐくむ会#9"《つくし野会場》を開催いたしました。ご参加頂いた皆さまに心より感謝申し上げます🙇♀️(※撮影時のみマスクを外しています)今回は初の試みで有志が浴衣で集合👘❣️会場は色とりどりの花が咲いたようになりました✨老若男女が集い、ジャンルも超えて"自分自身"を表せるフラットな場所。狂言、新劇のエッセンスに加えインプロにもチャレンジ❣️和気藹々と思い思いに演じる楽しさを味わい、皆さまの笑顔が輝く
先日和歌山稽古の時、チラッと聞いてみたこと。確か和歌山にも演劇鑑賞団体があったなと…そしたら出演メンバーの中にも会員の方が何人かいらっしゃって、1人は最近入られたみたい(^^)和歌山市駅に送っていただいたときに『ここが事務所だよ〜』と教えていただきました☺️私が劇団にいる頃は近畿ブロックをまわる作品に付いてなかったので来たことはありませんでしたが、唯一このブロックだけ行けなかった『天切り松』や退団後にも何回か和歌山には公演に来ているはずです(^o^)劇団は本当に各地の演劇鑑賞会の方々に
6月15日父の一周忌でしたあっという間の1年でした正直、まだ、ただ会えていないだけな気がする日もありますまだまだ親離れできないなぁと実感する日々です昨年の今日は舞台を創っていました今日は新劇の素のような芝居のGPを観ていました父が愛した芝居を、演劇を私はつづけていくんだなぁと思っています先日、らくりん座さんにて樹木祭をさせていただきましたみなさんのおかげで笑顔の絶えないイベントとなりました本当にありがとうございましたパパーっ!みててねーっ!ゅぃ
俳優座劇場へ、文化座さんのお芝居を観て参りました。ジャンルとしては新劇のはずですが、むかしの商業演劇のように性善説ど直球の温かい芝居でした。もしまだ日比谷に芸術座があればこんな芝居をやっているのではないでしょうか。村も人も、本当にそこに生きて存在しているようなリアリティを出しながら、ラスト舞台に吹き上がるしゃぼん玉は夢のように美しかったです。文化座の皆さんの演技が本当に素敵です。カーテンコールでは出演がなくても裏方で活躍なさった俳優さんたちも登場してくれました。もっと公演数が
先日シアターカイで劇作家の平石耕一さんの劇団の「新パラシュート」を観てきました。平石さんとは古い付き合いで、数本は演劇の音楽を担当しました。今回は日本戦中戦後を描いた作品でしたが、今の世界情勢とリンクする、とても考えさせられる作品でした。この作品の13年前は、私が音楽を担当してました。今回の作品は私の音大の後輩が担当してました。何か不思議な縁を感じる演劇でした。善久Zenkyuオカリナ奏者
今日の誕生日の花は、フユベゴニアです。1898年キューリー夫妻、ラジウム発見1934年日本初の野球チームできる1945年新劇行われる1956年シベリアから最後の引き上げ船1965年シンザン初の5冠馬2004年インド洋大津波
友だちへの手紙、さっき書き終わりました。彼女とは20代に知り合い、最後に会ったのはもう40年以上も前になります。一時はとても親しくしていたんですが、お互いの引っ越しや結婚などで、いつしか連絡が途絶えてしまいました。ずっと音信不通だったんですが、ひょんな偶然で連絡先が分かり、それからたまに手紙のやり取りをしています。先月は彼女が出演した映画のDVDを送ってもらいました。そう、彼女は新劇の女優さん。主に舞台で活動していますが、たまにテレビや映画も出てい
文化座さんを見に池袋へ。池袋、、、大学の乗換駅でしてね、、、もう駅の周辺どこを見ても「帰り来ぬ青春」って言葉しか浮かびません。しかし年々雑多な街になって行きますね。憧れた東京ではなくなっています。(田舎者のひがみ)今日の演目はリリアン・へルマンの「子供の時間」。覚悟して行きましたが、やはり辛かった。90年も前の作品だそうですが、あまりに理不尽、そして不可解で、しかも今日的な問題をはらんでいます。ある少女の嘘から、学校を共同経営する女教師二人が追い詰められていきます。
友だちが送ってくれたDVDをさっき観ました。友だちとは20代の頃に知り合い、一時とても仲良くしていましたが、その後連絡が途絶えてしまいました。そして月日があっと今に流れ、40年以上が経ちました。友だちは新劇の劇団の研究生でしたが、今でも芝居を続けているそうです。その彼女が、自分が出演した映画のDVDを送ってくれので、さっき観ました。もう、びっくり!とても大事な役で出演していて、セリフも多く、見入ってしまいましたよ。頑張っているなぁ。コロナ禍が収束し
それは昔の友だちからの手紙。「DVD在中」と表書きに書いてありました。何だろうと思いながら開けてみたら・・・『先日の公演のときは、きれいなお花を贈っていただきありがとうございました。何のお礼もできませんが、私が出演した映画のDVDを同封したで、ごらんになってください』友だちは新劇の女優さんで、お連れ合いと小劇団を運営しています。今年の7月にも都内で公演をしましたが、見に行けなかった私は、小さな花かごを贈りました。そのお礼を律儀に
毎日新聞テレビ欄で見つけた広告公益財団法人都民劇場都民劇場HP都民劇場都民劇場は会員制の鑑賞組織。会員になると割引で観劇できるほか、各種文化イベントへ参加することができます。www.tomin-gekijo.or.jp以前東京都の広報誌で都民半額観劇会を初めて見つけた時にはビックリしましたがこれを主催してる団体ですねなになに…"都民劇場定期鑑賞会"は演劇サークル歌舞伎サークル新劇サークル音楽サークルの四つに分かれていて会費制かなりお安いです詳しいことはこちら
40年ほど前の友だちで、ずっと連絡が取れなかったんですが、去年偶然消息が分かった人です。新劇の女優さんで、志を同じくするお連れ合いと共に、小劇団を主宰しています。今回の手紙は、近況報告と、来月の公演の案内でした。今この状況ですからね。本当に大変な苦労だと想像します。2年ほど活動できずにいて、やっと公演にこぎつけたんですって。案内を読むと、感染対策をかなり厳重にしているのが分かりましたよ。心情としては、駆けつけて応援したいのは山々ですが、もう少し待