すっかり葉桜になった桜並木から時折はらりと花びらが舞ってくる。そんな季節になりました。いつもあっという間に駆け抜けていく桜。今シーズンの桜のお茶シリーズも今回が締めくくりです。花はもうないけれど、、、というこの時期にはやっぱりコレでしょう「静-7132」です。桜の花や葉がブレンドされているわけではないのにほんのりと桜の香り!という不思議なお茶。それは、桜の葉などに含まれている“クマリン”という天然の香り成分が多く含まれている品種だから。昭和40年代に静岡県の茶業試験場で“やぶきた”という品種のお