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台本『王女の恋』金城哲夫題名は「うみないびのこい」と読む。脚本集『金城哲夫の世界沖縄編』所収。1975年作品。金城最後の戯曲。題名からラブロマンスを期待したが、内容は史劇だった。内容的には『アマワリの乱異聞』とでも題すべき中身だが、それでは観客動員が見込めないので、ラブロマンスを思わせる題名にしたと思われる。金城は戯曲ではラブロマンスを遺してないのか。ダンとアンヌを書いた金城の濃厚な恋愛モノをぜひ読んでみたかった。アマワリは実在の人物で、現在は悪漢説と英雄説がある様子。金城
今月2回目観劇かんそ〜月に二回も感想書くとかものすご演劇好きみたいだけどたまたま今月観たいものがふたつありましただけなのよ。「鮭なら死んでるひよこたち」戯曲を先に読んで感動して、かなり楽しみにしていたお芝居。https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/item/syakenarashinderuhiyokotati_gikyoku.pdfで、お芝居みて、感想書きたいのだけど、どうにもまとめられない。考えれば考えるほどいろんな場面で
鮭なら死んでいるひよこたち戯曲守安久二子演出羊屋白玉出演遠藤麻衣神戸浩スズエダフサコ田坂哲郎(非・売れ線系ビーナス)リンノスケ(きっとろんどん)美術サカタアキコ、小駒豪衣裳佐々木青照明則武鶴代音響安達玄、森顕子舞台監督糸山義則プロダクションマネジメント・演出部峯健、築山竜次(愛知県芸術劇場)イラストAokidチラシデザインtamigraphicdesign.制作糸山裕子、阿部雅子制作アシスタント丸田鞠衣絵今井絢子
8月の家族たちこれ、見たことあるようなないような…と思いながら見てたら、やっぱり1回観てた。ストーリーはうっすら覚えているようで、でも、結局何も覚えてなかった。豪華キャストの演技のうまさやキャラクター作りのうまさで、雰囲気良くファミリーというものの難しさを描いているけど、どういう訳かな〜…?なぁんか、既視感を感じる。迫るものが無いというか…。原作は、TracyS.Letts氏の戯曲『August:OsageCounty』です。ピュリッツァー賞受賞してるんだって。監督は、J
アルジャーノンに花束を…は、本屋さんへ受け取りに行きました。広い世界のほとりに…は、先ほどアマゾンから届いた!こちらは戯曲用に書かれているので、読みやすそうです。この2冊は併読できそうなので、同時進行で読みたいと思います。マーヴィンズルームは…売っていなかった。オンラインで購入できますが、なんと!5週間かかるらしく…💧図書館を調べたら、行政区内では見当たらず。提携している行政区から取り寄せができるので、そうする事にしました。これなら、2週間はかからないから。アルジャーノンに花束を…は、
ご訪問くださいましてありがとうございます!ステキな出会いに感謝致します😊昨日、見つけ出しましたエマニュエル・パユのCDはこちらです。こちらのCDに収録されております私の大好きな曲ドビュッシー先生作曲のパンの笛(LaFlutedePan)シランクス(シリンクス)を別の音源ではございますが、youtubeからお借りしましてご紹介をさせていただきます。「パンの笛」って?フランスパンに穴をあけて作った笛のこと?なんて、想像してしまうのは私ぐらいでしょうか😁フライパンをイメ
「お国と五平」「お国と五平」スナップ写真集1952年4月10日公開。谷崎潤一郎の戯曲を映画化。武家の妻とその従者の男が敵討ちをする話だが、実は三角関係の痴情がからんでいた。原作:谷崎潤一郎「お国と五平」脚本:八住利雄監督:成瀬巳喜男キャストお国:木暮実千代五平:大谷友右衛門友之丞:山村聡伊織(お国の夫):田崎潤お国の母:三好栄子旅籠の女中A:広瀬嘉子旅籠の女中B:津路京子薬売り:柳谷寛医者:藤原釜足女中:音羽久米子番頭:小倉繁あ
おはようございます!キャリアコンサルタントの江藤セツ子です。自分らしい生き方や働き方を見つけていきましょう。先日、『欲望という名の電車』の観劇に新国立劇場の中劇場に行ってきました。テネシー・ウィリアムズのこの戯曲は1947年にブロードウェイで初演、1951年には『風と共に去りぬ』で鮮烈な印象を残したヴィヴィアン・リーと『ゴッドファーザー』の重厚な演技のマーロン・ブランドで映画化もされています。今回の主演のブランチ役には本作が舞台初出演で初主演の
LILLEAGUEが今月末、1stアルバムを出すのですが、それに先駆け「Lollipop」という曲が先行配信。わたしは今、音楽配信サービスは全く利用していないので、YouTubeでミュージックビデオをチェック。どっかで聞いたことがあるなあって思ったら、元からある戯曲をモチーフにしているとのこと。こちらリルのサイトより。この「Lollipop」という曲、なんかクセになるというか。数日脳内を占拠していたマイケル•ジャクソンの曲が、今リルの曲に変わっています。YouTubeだけで
小説でも映画でも股旅ものというジャンルがありますね博徒などが諸国を歩き回る話に、義理人情をもりこんで作った通俗小説や映画・演劇・浪曲などをいいます。小説で言えば長谷川伸なんか典型的な股旅小説でしたそんな歌を島津亜矢さんが歌っているんですね「吉良の仁吉」清水の次郎長という大親分と兄弟分「荒神山の戦い」で有名です「森の石松」次郎長の子分片眼がなかった「沓掛時次郎」長谷川伸が1928年に発表した戯曲。博徒の男が
スティーブン・メトカルフの戯曲『季節はずれの雪』を読みました。掲載された『悲劇喜劇』の2024年1月号が「アイルランド演劇」の大特集で、3つの戯曲の三本目に掲載されていたので、他の2本の戯曲と同じく「アイルランド」の脚本かなと、思って読み進め、すっかり頭の中がアイルランドになっちゃっていました。この戯曲の前に掲載された2つの戯曲同様に、二人で同じ屋根の下に住む肉親だからこその、相手に対する九分の反発・嫌悪・諦念と、一分の連帯感・愛情が濃厚に展開されている筋書きを楽しみながら、
今日は2月2日。『ちょこっと雑学』[[ペンネームは何かのもじり?]]言文一致運動で知られる明治の小説家、二葉亭四迷の名前は「くたばってしまえ」からきています。本名は長谷川辰之助といいます。似たようなネーミングの例としては、江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポーの名前のもじりであるのは有名です。そのほかにも、同じ推理作家でいうと岡嶋二人という方がいます。こちらは「おかしな二人」のもじりで井上夢人と徳山諄一の両名によるコンビ作家のペンネームです。さらにいうと「おかしな二人」はニール・サイモン
〝Ettu,Brute?〝(ブルータス、お前もか!)で有名な戯曲、ジュリアス・シーザー(1953年映画シェイクスピア原作)題名はジュリアスシーザーだが、主役はブルータスとシーザーの腹心アントニー演じる若き日のマーロン・ブロンドブルータスとアントニーの演説対決が見もの西洋のスピーチ文化の凄さがわかる
『検察側の証人』アガサ・クリスティー著ハヤカワ文庫【内容(「BOOK」データベースより)】街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻が、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言を…展開の見事さと驚愕の結末。法廷劇の代表作。裕福な56歳独身女性と親しくなった人好きのする青年レナード。その女性が撲殺され、レナ
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明確な目指す地点があるからこそ、無限の可能性が生きてくるものだヘンリー・フィールディング(1475年-1564年)ヘンリー・フィールディング(HenryFielding,1707年4月22日-1754年10月8日)は、18世紀イギリスの劇作家、小説家、治安判事である。小説『トム・ジョウンズ』が代表作で、「イギリス小説の父」と呼ばれる。ウキペディア窃か[ひそか,ひそか]形容動詞人に知られないようにこっそりとするさま
「演技レッスン」の日。今日から新しいシーンをやっている。一幕二場。舞台の脚本。海外の戯曲は、よく練られているなと感じる。「言葉の応酬」、そんな感じ。よく練られているからこそ難しい。今日は初めてだから「脚本読解」をやった。まぁ〜〜難しい。これができるようになったら、ずいぶん力がつくんじゃないかな?それにしても、私はまだまだ足りないところだらけで相当な練習や訓練が必要だなぁ、とわかってきた。わかるようになっただけいいのかな?最近、瞑想をやっている。朝とか、夜中とか。なので
令和六年2024甲辰睦月薮入り、大安、己卯ウルトラパワー大幸運!おはようございます。今日も素晴らしい一日になりますように幸福というものは、一人では決して味わえないものです。-アレクセイ・アルブーゾフ-(ロシアの戯曲家/1908~1986)#ウルトラパワー大幸運#おはようございます#今日も素晴らしい一日になりますように#朝#わそうび#和創美#歳時記ウルトラパワー大幸運#おはようございます#今日も素晴らしい一日になりますように#朝#わそうび#和創
「若き日の信長」「若き日の信長」(音声の一部のみ)1959年3月17日公開。原作は、大佛次郎の戯曲。原作:大佛次郎脚本:八尋不二監督:森一生キャスト:上総介信長:市川雷蔵弥生(山口左馬之助の娘):金田一敦子小萩:青山京子林美作守:高松英郎平手五郎右衛門:北原義郎勘十郎信行:舟木洋一平手甚三郎:市川染五郎平手中務政秀:小沢栄太郎木下藤吉郎:月田昌也山口九郎二郎:伊沢一郎岩室長門守:清水元大石寺覚円
前回のブログの続きです。息子に「朗読良いよ!」と勧めるからには「朗読やっててこんなに良かった!」と説得力のあるベネフィット(利益)がなくてはいけない!考えているうちにどうして私、朗読始めたんだっけ?思い返してみました。きっかけは色々あります。その中で一番背中を押したのは「棒読みをなんとかしたい」と、いうのが理由だったのかな?「声に出して戯曲を読む」という読書会に通っていました。古
2023年の大晦日。わたしは今年62歳になった。劇団を作って活動を始めた二十代の頃、こんな未来が来るとは夢にも思わなかった。今年はたくさんの人と出会い、たくさんの芝居を作った。わたしの今年一年を演劇活動を中心に振り返る。●6月ISAWOBOOKSTOREvol.6「その先の闇と光」作・演出/高橋いさを於/雑遊過去に上演したCrimeシリーズ「壁の向こうの友人」「明日は運動会」「夜のカレンダー」の三本を二本ずつ日替わりで上演した。●7月サンモールスタジオプロデュース「ブルース
物語の前に一言、レデイースクライマックス、長年応援してきた浜田亜里沙が得点トップ今日は②、①の守屋との得点争い!急がねばならない理由-5CASTカントク・ミチコ・コーアン・スナイパー・パワーその他GUEST5現金が入るとなるとゲンキンなもので、5人は労働に精を出し始めた。そこにスナイパーが「追い抜かせ、〇国を」と音頭を取るとパワーは「パワーパワー」と掛け声をかけコーアンは美輪明宏の「おとうちゃんのためならえんやこおら」とよいとまけの歌で汗
物語の前に一言、レデイースクライマックス、長年応援してきた浜田亜里沙が得点トップ今日は②、①の守屋との得点争い!急がねばならない理由-4CASTカントク・ミチコ・コーアン・スナイパー・パワーその他GUEST4ミチコ「〇国というと、あの戦争している?」コーアン「そう!よくこれるよな?」スナイパー「ここは敵対国の陣営だからあえて建てさせて、来〇する要人を暗殺するといううわさもある」ミチコ「誰が殺すの?」パワーがスナイパーを指差し「あんた
北村総一朗オフィシャルブログ「行住坐臥」北村総一朗さんのブログリブログさせて頂きました『戯れる!』抗癌剤の副作用もあるなか演劇の養成所の若い方々とのお稽古お芝居の特別講義の3日間ブログ訪問いいねフォロー応援!宜しくお願い致します記事一覧~4月19日投稿記事…北村総一朗さんと言えばのお話…☆『帽子屋さん…』☆北村総一朗『帽子屋さん』好んで被っていた、マリンハットが、少しくたびれたので,新しく購入しようかと,度々お世話になった浅草の虎屋帽子店に電話を掛けた。
急がねばならない理由-3CASTカントク・ミチコ・コーアン・スナイパー・パワーその他GUEST3コーアン「いやそれは分かっている。ここは、経度〇°緯度〇°の確かに〇〇府だ」ミチコ「なぜ、分かるの?そして、なぜそれを隠すの?」コーアン「そういうことは、ままある。どれだけ進んでいるのか世間に隠したいんじゃないのか?ところでスナイパーはあの建物建築ばかり見ているがあれは確か、戦争中の〇国では?」スナイパー一瞬沈黙「・・・ああ~そうだ」コーア
急がねばならない理由-2CASTカントク・ミチコ・コーアン・スナイパー・パワーその他GUEST2カントク「とりあえず急いでくれ」ミチコ「なんで?」カントク「そ、それはカンリニンがそういっているので・・・」コーアン「それが納得させる理由になる?」スナイパーは相変わらず違う建物の建築風景を見ている。そうしようもないだれた雰囲気が漂う。ミチコ「当局が急いでる?」パワー「ここに早く入りたい人がいる?」スナイパーやっと振り向き、ひとこと「向
急がねばならない理由-1ナレーターここは何かの建設現場だが、らしくないデザインが施されている。5人の男女の前で一人の男が何か指示している。カンリニン「では、頼んだわな」と言って舞台右袖にはける。空気が一瞬だらける。カントク「では、頼むわなか?」と言って同じく右手にはけようとするがミチコ「あんたは違うでしょ、労働者でしょ、カントクという名の」コーアン「あんたはどうでなくても休憩が多い」パワー「パワーで頑張ろうぜ」スナイパーは唯一あるサ
急がねばならない理由明日からここは、建設現場らしい5人の男女は目隠しをして連れてこられた・・・そこを仕切るカンリニンは、工区を急げという。5人の男女とはカントク・パワー・ミチコ・コーアン・スナイパー成功報酬を餌にされても急ぐ理由は見つけられず意気は上がらない。隣の建設現場ばかり見ているスナイパーそのスナイパーが早く終わればお楽しみがあるので急ごうと言い出す。一同は、そのお楽しみの内容も分からず、協力して労働を始める。(ここまで、2023)会
こころの矢印を自分に向けるのか、外へ向けるのか、、、どこへ向けることが真に生命が溌剌とするのか、そのことを問う戯曲である。三島由紀夫著/朱雀家の滅亡
日本には花の名所があるように、日本の文学にも情緒の名所がある。泉鏡花氏の芸術が即ちそれだ。と誰かが言って居たのを私は覚えている。併し、今時の女学生諸君の中に、鏡花の作品なぞを読んでいる人は殆んどないであろうと思われる。『鏡花氏の文章』中島敦.先日、歌舞伎にお誘いを頂き玉三郎演出・出演の『天守物語』を観てまいりました。www.kabuki-bito.jp.『天守物語』は泉鏡花の戯曲で、「姫路城(白鷺城)の最上階には異形の者たちが住む」という伝説に、ほかの奇怪な話を織り交ぜ、魔界にいる者