◇昨日(29日)は私の講演人生で特筆すべき日だった。「憲法9条の会」から依頼されて「満蒙開拓移民の真実」を語った。信条を異にする人々からヤジが飛ぶかもしれないと思いつつ臨んだ。大ホールは超満員。人々は静かに耳を傾けた。壇上の私の胸に、2012年3月11日の高崎城址公園の光景が甦っていた。東日本原発事故1周年大会であった。私が敵地に臨む思いで壇上に立つと赤旗が林立する中から「なぜ自民党の議員が」、「降りろ」と激しい怒号とヤジが飛んだ。私は怯まず応じ高揚した気分で信念を語った。終わった時の大きな拍手